本日2025.02.05付朝日新聞一面記事によると。
冒頭表題の通り、両社が進めていた経営統合の協議を打ち切る可能性が浮上していることが分かったようだ。
関係者によると、近く両社はそれぞれ取締役会を開き、統合協議の打ち切りなどに関して協議するという。
関係者によると、ホンダ側は協議が思うように進まないため、日産に対して子会社化を打診。
日産側はこれに強く反発していたという。
(以上、2025.02.05付朝日新聞記事より引用したもの。)
このホンダと日産の統合話を最初に耳にした時から。
私は賛同出来かねる思いでいた。
何せ、我が亭主がホンダ出身者だ。(“本田技術研究所”の所属だった。)
我が亭主がホンダに入社したのは、随分と遅ればせながら30代半ばの事だったらしいが。 (“らしい”と表現するのは、私が亭主と見合い結婚に至ったのが、その数年後の事である故だ。)
それ程入社が遅れた理由とは、出身大学・大学院にて研究実績を上げ、「ネイチャー論文」を仕上げ提出していた故である。
その実績が買われて晴れてホンダ入社が叶った後は、亭主は定年まで研究者としてホンダにて実績を重ねてきている。
今回の ホンダと日産の経営統合に関しては、この私もこれがうまく行くはずも無い感覚があった。
と言うのも、現在の日産の経営実績が相当のレベルまで悪化している感がある故だ。
これを、ホンダが救わねばならないのか???
との不安材料が大きい中、事の成り行きを見守っていたところ。
本日の新聞によれば、「統合打ち切り」との情報だ。
今後、これが如何に転ぶかに関しては不明だが。
ホンダ出身の亭主を持つ身としては、両社の統合協議が打ち切られることに望みをつなぎたいのが本音だ。