原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

Io sono un viaggio per I'Italia!

2016年01月25日 | お知らせ
 (写真は、今回私が旅するイタリア国内ローマ・フィレンチェ地方付近の地図と、イタリアのボールペン。
  イタリアデザインのボールペンがお洒落でしょ!?  イタリア旅行に先立ち国内の海外土産宅配便にて購入したものです。)


 表題は、 「私はイタリアへ旅に出ます!」  をネット検索した結果一番上に出て来たイタリア語訳の一文。
 (何分まったくイタリア語を心得ない私だが、単に日本語からの直訳文章と理解する。  実際、イタリア人がこのような“古典的”文章を日常使用しているか否かは不明…)




 さて、私はいよいよ明後日の朝にイタリアへ向けて旅立ちます。  


 日本留守中は一切合切パソコンやネットの世界から遠ざかり、イタリアの歴史と文化、そして出来得る限り現地に暮らす人々の人情に触れ、一期一会の出会いを楽しむ旅に集中するスケジュールを予定しております。

 従いまして、「原左都子エッセイ集」の執筆もしばらくお休みさせていただきます。



 それにしても、今回我々母娘がイタリアへ旅立つに当たり、(身内親族も含め)各方面より如何程の「テロ危機」に関するご指摘を頂戴したことやら…

 もちろん皆様のご心配は嬉しいのだが、既に旅行計画を立てそれを実行に移すべく日々綿密な計画の下に精進している我々の努力の程も、少しは理解して欲しかったのが正直な思いだった。
  
 我々母娘とて、何の思慮もない程の馬鹿ではないと自負している。

 娘はともかく、私には私なりの「死生観」をも常に培って来ていることは我がエッセイ集内でも何度も公開して来ている。
 もしも万が一、イタリア内でテロに倒れるとの不幸に陥る事態に際しても、我が亭主にその対応に関し私の意向を指南済みの話題はバックナンバーにて既に公開してもいる。

 ただ冷静に判断すれば、そんな事態に遭う確率などごくごく微少と結論付けられるであろう。
 しかも、おそらくテロに警戒して旅先で怯えた表情をしている人間程、テロ(あるいは諸犯罪)のターゲットとなり易い素質もあろうか、と私は推測済みでもある。

 私達母娘には、必ずや楽しい旅が叶うと信じている。
 その意気込みこそが旅の心得であり、旅の醍醐味に通じる事であろう。 
 
   


 それはそうとして、原左都子が2月初旬に帰国後エッセイ執筆を再開するまでの期間、読者の皆様には「原左都子エッセイ集」バックナンバーをお楽しみ頂けましたなら幸甚です。


 今回の留守中は、 原左都子から 「雑記カテゴリー」 をお読み頂く事を推奨しよう。


 この「雑記カテゴリー」は、我がエッセイ集の主題である“オピニオンの公開”から大きく外れているのが特徴だ。
 
 何らかの事象が引き金になり、たまたま脳裏に浮かんだ過去の出来事等を中心に、当時の原左都子の心情を綴った内容である。

 私自身が何度も読み返して自分自身が涙を流せる内容である事が、我ながら恐れ知らずの感覚でもある…



 それでは、それら「雑記カテゴリー」エッセイの一部を取り上げ、以下に列挙させていだだこう。


   ○ 2013.7.20   「見知らぬ猫と給食の残りのパンを分け合った遠い日」

   ○ 2011.9.28   「迷い道くねくね」

   ○ 2009.1.3    「今年も『大吉』で行こう!」

   ○ 2008.10.20  「転がる石」
 
   ○ 2008.9.20   「突然訪ねて来た男友達」

   ○ 2008.4.24   「旅立ちの日の情景」

   ○ 2007.10.7   「本当にあった怖い話」



 他にも例えば 原左都子エッセイ集」“恋愛・男女カテゴリー”などもお勧めです。

 特に開設初期の頃には、オピニオン公開ではなく、我が過去の長き独身時代に於ける幾多の(??)恋愛経験(国際恋愛も含め)に基づく心情を素直に語ったエッセイを、数多く公開しております。

 私の留守中に読者の皆様にはこっそりとお読み頂き、 「何だ、この不埒な奴は!」 などとのバッシング感想を抱いて頂けたならば本望と心得ます。



 それでは無事に帰国した暁には、皆様と再度この画面にてお目にかかれますことを楽しみに、イタリアへ出発致します!