原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「2025年 年賀状じまい」 総括

2025年01月04日 | 人間関係
 本年2025年に、古希を迎える原左都子だが。

 これをきっかけに、本年より「年賀状じまい」に踏み切りました!


 自分自身がその行動を実行に移して、気が付いてみると。

 今年年頭に届けられた年賀状の中に、同じく「これにて年賀状じまいをします」なる内容の年賀状が実に多い事!!

 いやはや、この年代になると人間とは同じ発想・行動をするんだなあ、と感じ入ったものだ。


 その年賀状じまいの実態を語ろう。

 そもそも元旦に私宛に届けられた年賀状の枚数が、いつもの半分以下だった。
 しかも届けられた年賀状の文面を読むと、冒頭の如く そのほとんどともいえる枚数の年賀状文面に「年賀状じまい」の文言があった。

 いやはや 古希を超える年代になると、上記記載通り 皆考えることは同じか…  との“仲間意識”ともいえそうな感覚に陥ったものだ。

 まさに、私も良きタイミングで「年賀状じまい」に踏み切ったものと救われる思いだった。


 一方で、昨日遅ればせながら届いた年賀状2通に、「年賀状続行派」の“やる気”というのか、生命力の素晴らしさを垣間見る思いでもあった。

 その2通の差出人は、偶然だが私と同業者の「女性医学関係者」だった。

 そのお一人は、郷里医学部同級生。 一昨年・昨年と2年連続にて出席した郷里での同窓会場でお会いした女性なのだが。
 「年賀状じまい」の一言も無く、蛇柄のカラフルなデザインの年賀状に、「今年も(同窓会にて)会いましょうね。」なる一文があった。
 この方から年賀状を受け取るのは今年が初めてとのこともあり、こちらからは年賀状を出していなかったのだが。
 我が「年賀状じまい」の意向は伏せて。
 頂いた年賀状の図面の「勢い」に合わせて。 こちらからも決して「年賀状じまい」宣言はせずに、元気よさを演出した年賀状を返送した。


 もうひと方は、私が上京後就職した医学関係の民間企業にて同業だった医学関係者の女性だ。
 ただしこの方の経歴も面白い。
 社内でも超美人で名高い女性だったのだが。  何と! 本社総合受付嬢としてスカウトされ、医学業務を中断して その“本社の顔”とも言える受付嬢に転身したのだ! (参考だが、そもそも医学企業であり総合受付嬢にも医学知識が要求されて当然です。)
 同時に、私も 単独にての「医学書執筆業務」を任されて本社へ転勤となり、その女性と本社内で会う機会が多かった。
 そういえば、この女性ともその後ずっと年賀状交換が続いていた。
 今回頂いた年賀状の主たるテーマは、愛犬だったが。 (本日到着したという事は、何らかの理由でポスト投函が遅れたと想像するが)それにもかかわらず、私宛に年賀状をくれた事実に感動させられたものだ。

 この2名に関しては、年賀状を頂いた事実やその内容が嬉しかったが故に、「年賀状じまい」の文言は伏せて、昨日返信をさせていただいた。

 
 という訳で。

 今年の我が「年賀状じまい」を総括するに。

 基本的には、今後「年賀状じまい」の行動に踏み切った事実に関しては成功だったと評価したい。

 ただし、「この人とならば年賀状関係を続行したい!!」とこの私に思わせてくれるが如く “遅ればせながら届けられる年賀状”の存在が偶然あったお陰で。

 「年賀状じまい」を実行するか、否かに関しては。
 今後も 相手の人物像や頂いた年賀状の中身を第一義として 判断したい! と心得る次第だ。


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