原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

我が国のコロナワクチンを打つ順番、私も間違っていたと感じる

2021年10月03日 | 医学・医療・介護
 冒頭から、朝日新聞本日の「社説・余滴」石川尚文氏による、“疑問残る「ワクチンの順序」を要約引用しよう。


 8月末、東京都が始めた若者向けの「予約なし」にワクチン接種で、炎天下に大行列ができた。 感染第5派の真っ最中。 摂取機会が少なかった世代に突如「早いもの勝ち」を煽るような手法をなぜとったのか。
 振り返れば、別枠でワクチンを確保したとして五輪関係者が先行したり、「職域接種」の申し込みが集中して足りなくなったり。 一方で、土石流災害現場に派遣された自衛官に接種が進んでいなかったりといった事例もあった。
 供給の限られた必需品を配る以上、後回しになる人がでるのはしかたがない。 ただ、順序付けの原則が十分に議論され、納得できるものになっていたのかどうか。
 「端的にいえばカオスです」と専門家は言う。 「国民的プロジェクトで重要なのは、基準がシンプルで分かりやすく、それにずっと踏みとどまること。
 重症化しやすい高齢者から、10歳刻み程度の年代順で着実に打つのが基本だという。
 日本では当初、医療従事者と65歳以上の高齢者や基礎疾患を持つ人、高齢者施設従事者を優先との基準が示されたが、それ以外の順序や見通しは不明確で、自治体ごとに徐々に方針が出てきた。 その一方で、途中から職域接種も始まった。
 この職域接種は利権の奪い合いになった、と手厳しい専門家もいる。 「組織されていない人たちが落ちこぼれた」という。
 国内の接種は、来月にも希望者に行き渡るという。 だが、3回目の接種や途上国の現状をみれば、ワクチンなど医療資源の配分をめぐる優先順位への問いは続く。カオスを避ける議論はいまならでも遅くはない。

 (以上、朝日新聞本日の「社説」より要約引用したもの。)




 本日、このテーマに関する原左都子の私論を長々と記載しましたが。

 残念ながら、すべてが吹っ飛んでしまいました…

 gooの編集画面においては、珍しくない現象です。

 既にそれを再投稿するには、疲れ果ててしまいましたので。

 もし、その原稿が見つかれば、再投稿させていただきます。

 手短に、このテーマに関する我が私論を述べさせていただくならば。

 朝日新聞社説内容に、全面的に同意する、との結論です。


 それにしても、gooさん、どうしてこれ程までに編集画面原稿が飛ぶんですか???
 
 私の、1時間の執筆時間の損失を補償していただきたい程ですよ!!😡 




 今現在思い出す私論を少し語るならば。

 既に数十年の歴史があるインフルエンザワクチンとの比較をしました。
 数十年に渡り研究開発が継続実施されているインフルワクチンにおいてすら、今尚、その有効性の程は数十%程度であるし。
 インフルワクチンの安全性の程とて、今尚ワクチン被害が少数ながら出ている現状と私は捉えている事実。

 政府が掲げた、今回のコロナワクチン接種の優先順位が、大きな誤りであった事実。

 医療従事者を第一義とした点は、評価に値するが。

 次なる接種対象者を、現役で活躍する世代にするべきではなかったかとの、原左都子の私論を述べさせていただきました。

 疲れ果てたなあ……