（冒頭写真は、昨日原左都子が近くの氷川神社にて引いた「凶」のおみくじ。）
我が人生に於いて、神社でひいたおみくじで「凶」が出たのは、これで２回目の事だ。
一回目は今から50年程前のことだが、高2の夏休みに友人の家へ泊りがけで旅行に行った際に、友人宅近くの神社にて引いた。
これに関しては、本エッセイ集バックナンバーにて公開済みです。
参考だが、あの時は「凶」を引いた“直後”にとんでもない災難に遭って怖い思いをしたものだ。
その事件をかいつまんで話すと。
友人宅から国鉄での帰りの列車の中で、私は一人の男に目をつけられているのを感じ取っていた。 長身の我が白ミニワンピ姿が車内で目立っていたのを、私自身も自覚できていた。
その後主要駅にて乗り換え時間つぶしの際に、無謀にも荷物すべてを駅の待合室に置いたまま、友人と2人で駅前ショッピングセンターへ出掛けた。 駅に戻ってみると、なんと！ 友人の荷物は全部そのままあるのに、私の荷物３つがすべて忽然と無くなっていた！！
その足で駅前の交番へ行き、事のいきさつを警察官に話し被害届を出した。
私の届け出直後に、警察官がすぐに駅まで向かって何らかの捜査をして下さった後。
交番まで戻って来た警察官曰く、「荷物は既に持ち逃げされていて、出てこないでしょう…」
結末はその通りだった。
その荷物の中に、私の住所氏名生年月日等が書き込まれた通学証明書等々に加えて。 旅中に使用した汚れた下着等々を沢山詰め込んでいた事実が、後々の恐怖心として引きずるはめとなった…
とにもかくにも結果としては、実害が無く済んだのは何よりとの事件だった。
さて、話題を表題の昨日引いた「凶」に戻そう。
上述の通り、昨日のおみくじ「凶」は我が人生に於ける２度目の体験となるが。
これの引き方が、多くのおみくじが箱に入れられている中から手でつかみ取るとの方式だったのだが。 私が誤って、２枚取り出したようだ。
その２枚のうち、上のおみくじを箱に戻して。
さて、下のおみくじを見ようとして開けかけると、既に「凶」の文字が見えた。
この時の我が心境とは、（今の私って、確かに「凶」以外あり得ないなあ…）であり、自然と苦笑いしたくなる気持ちと共に比較的落ち着いておみくじを読んだ。
いや、なかなかいいことも書いてあるぞ。
「心静かに諸事控えめにし、是までの職業を守り、身を慎みて勉強すべし、其内に悪し運気去りて幸福の時来るべし」
えーーー。そうなんだ。 いいお言葉じゃないか！！
特に「職業を守り、勉強すべし」、など我が人生の信条でもあり、望むところだ！
ん、なになに？？
「願い事は末吉」
「旅立ちは車に注意」ね！ 左膝骨折後は、ものすご～～～く車に気を付けていま～～す！！
「学業はますます学べ」 このおみくじ、私の生き様をよくご存じのようで嬉しいなあ。😃
「東南の方によろし」 私の書斎コーナーが、我が家の東南の位置にあるのよ！ 今まで通り日々そこで過ごせばいいのね！！
「転居」「お産」に「縁談」は、既に終了している身にして関係無しとして。
「病気 おもし、ながびく」 のは困りものだけど、骨折手術退院後は何らの病気（今現在“結膜下出血”にて見た目はゾンビですが…😱 ）にも縁が無く、元気に暮らせています！
という訳でこの「凶」のおみくじは、原左都子にとってはこのままの生活を続行している限り、むしろ「吉」と受け取った！！！
近くの氷川神社へ訪れること自体が何年かぶりだったが。
この神社、何かの理由（私はよく知らないのだが）で人気神社だ。 昨日も平日にもかかわらず、かなりの人出だった。
この私も、今後ウォーキングやランニングついでに時々神社にお邪魔しますね。😊
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