10月4日に載せた表記題名の拙稿の第2弾、最新版としてお読み願いたい。なんせスポーツ好きだから、その精神にそぐわない運営がされていると、「インチキ?」とか、腹が立って仕方ないのだ。
第1弾では、こう書かせていただいた。近年珍しいほど瞬く間に成果を上げていた真っ最中の落合博満監督をどうして中日は解任したのか。そして、その後どのチームでも落合監督就任がなかったことも、どうしてだったのか。ごく短期に日本一とかリーグ優勝、Aクラスは1度も逃さずという実績をあげて、本人も「要請があればやっても良い」と言っていたはずだ、と。そして、補足説明としてこんな事を付け加えさせていただいた。集団球技では監督がチーム強弱の最大要素の一つと既に証明されているから、西欧サッカーでは「チームを強くする監督は大金出して引っ張りだこである」と。
さて、ここからは日本プロ野球の当面、現実の問題である。
以上の観点、論点から見ると、オリックス三連覇の中嶋聡の今後去就には大変興味が湧いて来る。この三連覇の下で給料を上げて来た選手たちに、オリックスはちゃんと払えるのだろうか? そして、彼の身に落合のようなことが起こらないものだろうか?と。
この中嶋の名監督ぶりについて思うに、日本も含めた世界サッカーが舞台なら、必ずこんな事が起こる場面である。どこか金のあるチームが、中嶋を引き抜く。これが、日本野球チームどこかが強くなる最大方法の一つだとさえ僕は思うのだが、どこもこんな事はしないと容易に予想できるのである。やったら面白いのに! すくなくとも、新庄や立浪などとは比較にならないという意味では、日本プロ野球は随分安易に監督を選んでいると言える。欧州サッカーでは、自チーム過去の名選手が監督をやるなどという習慣はごくごく少ないはずだ。集団球技の監督は選手とは違って特別な能力であって、名選手必ずしも名監督ではないとはっきりしているからだ。
この中嶋の名監督ぶりについて思うに、日本も含めた世界サッカーが舞台なら、必ずこんな事が起こる場面である。どこか金のあるチームが、中嶋を引き抜く。これが、日本野球チームどこかが強くなる最大方法の一つだとさえ僕は思うのだが、どこもこんな事はしないと容易に予想できるのである。やったら面白いのに! すくなくとも、新庄や立浪などとは比較にならないという意味では、日本プロ野球は随分安易に監督を選んでいると言える。欧州サッカーでは、自チーム過去の名選手が監督をやるなどという習慣はごくごく少ないはずだ。集団球技の監督は選手とは違って特別な能力であって、名選手必ずしも名監督ではないとはっきりしているからだ。
元々1リーグ6チームなどと少なければ営業も難しく、スポーツとしての改革などめったにできはしないだろう。18チームのJリーグなどよりも選手育成能力によって勝ち続けるのはずっと容易なはずで、そうなれば給料なども上がって、すぐにチームの金がそこをつく。その要が現下日本プロ野球の場合は監督だと言いたいのである。
どこかが中嶋を引き抜かないかナー! が、これは夢に終わること確実。なんせわずか6チームの「共存共栄」理念優先で来たのだから、その「仁義」に外れることは絶対にできないのであろう。スポーツとしての共存共栄を図るなら、まず、最低、1リーグ12チーム制にしたらいい。現にいつのまにか「実力のパ」と言われているじゃないか。じゃあ「セの人気」って何? 巨人人気?