九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

年取っても残りやすい力  文科系

2010年07月31日 20時21分22秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 今年の新茶は特別に美味く感じた。最近は、八十八夜より前の、双葉段階の新芽とか、三つ葉段階の新芽とかのものがあると知る機会があって、静岡は掛川産を入手してみた。凄く美味しかったのである。なんというか、独特の香気がある。ほんのちょっと甘く、苦みは少なく、フラボノイドの香りとでも言うのだろうか。確かにそういうガムの一種に含まれている香りだと感じたのだが、違うかも知れない。とにかく一種高貴な香り、味である。
 僕は、こんな風に美味しいものを食べたときなど、連れ合いや子どもらと、おおいに話し合ってみることにしている。そんなことがどこかから伝わったらしく、ある友人が僕に宇治の新茶を下さった。京都の一保堂とかの袋だった。掛川産にもまして美味しかった。これの感想をまた下さった方に伝える。するとこんなお返事が返ってきた。「味見をして買ってきました」。この話は、後々までも両者の話題になり、話が発展していくはずだ。

 さて、年を取ると体力も、記憶力も、思考力も何もかもなくなっていく。しかし、最も後まで残るのが感覚なのだそうだ。老いたら「好きなものを探し求めよ」「いつまでたっても男と女」などと言われるのは、そういうことらしい。そこで老化が防げるということなのだろう。味覚、臭覚、絵とか音楽とか! 他が衰えてもこれらは比較的長く残るから、老人は喜怒哀楽が激しく、感激屋、激情家にもなるのであろう。そこから、こんな事が言えるらしい。五感の楽しみなどはなかなか衰えないから、自分の得意そうな感覚を大事にして、体力とか記憶力とか対人関係をもそこに関連させれば大いに使うことになって、よろしい、と。先人が、そんなことを説いている。体力も記憶力も自信がなくなってきた時にこそ、思い出すべき知恵ではないか。

 
 
 
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菅直人内閣の自己規制  文科系

2010年07月30日 00時48分54秒 | 国内政治・経済・社会問題

 鳩山から菅に内閣が替って、マスコミがちょっと大人しくなったように見えないだろうか。新聞などは大変静かである。内閣の方も何か、自己規制をしているように見える。2大政党制であれば、これらの推察はまー当然のことなのだと思う。

 鳩山政権を、「金とフラフラ。マニュフェストを変えよ」と徹底的に攻撃し続けたのは、言わずと知れた「官報複合体(官僚と、報道・大新聞のこと。週刊朝日の造語だと思う)」。官僚は、一定の政治的権能死守やそのための記者クラブ統制死守とか、「天下り規制・仕分け」への抵抗とかなどなどで、新政権に対立する大既得権益者兼大権力者であった。大マスコミも、やはり記者クラブ制度とか、大新聞とテレビとのクロスオーバー制度・電波への既得権とかで新政権と対立する同じく大既得権益者兼大権力者だった言える。この官報利権集団は、まさに己の命をかけて、長年の旧自民党政権下で養ってきた大権力を守ろうとしていたわけだ。だからまず鳩山政権を倒して、民主を弱め、民主と他とを均衡させることによって自分らの立場、発言権を相対的に高めたいと、そんな方針を彼らが共同で持っていたと、僕は理解してきた。今の彼らは、これらの関心事、生命線で菅内閣がどう出るかを、目を皿にして注視しているというところなのだと思う。

 一方の菅内閣、この今は「自己規制」。これが論理的必然ではないか。新米内閣の支持率が下がって、前のように3日天下で終わるのだけは避けたい。ならば、官・報の「生命線」は、しばらく聖域、アンタッチャブルにしておこう。まー前政権下の「攻撃の嵐」をやり過ごしている真っ最中というところではないか。
 ここから断言しても良い。記者クラブ、次官制度廃止、内閣人事局などは、しばらく話題に上らないはずだ。電波独占の問題も、暫くアンタッチャブルだし、記者クラブ問題にも当分波風は立てまいと思う。そしてまた、消費税問題も、案外そうなる。国家財政赤字という問題には元々、過去の「実質官僚政治の諸悪の吹きだまり」と言う側面があるのだから。あれだけ長年、大借金を奨励して箱物建設事業へと自治体の首を官僚たちが引っ張っていき続けたのは、いかにも異常だったからである。

 以上の「綱引き」は、「自民・民主は同じ穴のムジナ」と見る勢力からすれば、どうでも良い区別、観点なのかも知れない。が、庶民の目から見れば、やはり大問題であると思う。子ども手当、授業料補助、農家所得補償、ダム、道路、郵政、国相手の数々の訴訟の行方などなど、これら全てに自民・民主の区別がかかわってくることなのだから。マニュフェストとその変化には、注意していたい。
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ワールドカップ、代表方針変更の舞台裏  文科系

2010年07月29日 23時38分20秒 | スポーツ
 ワールドカップの日本代表が土壇場になって方針変更した経過、内容、理由を当事者の一定まとまった言葉で正確に知りたいと、ずっと待っていた。すると、最新号の週刊サッカーダイジェストに代表の柱・遠藤のインタビューを見つけたが、そこにその経過、内容、理由の説明が載っている。それをご紹介したい。ワールドカップ代表史上最強チームが誕生した、その舞台裏の歴史的秘話である。日本のサッカー史に長く残っていく話と思う。

質問「日本にとっては初戦の勝利が本当に大きかったと感じます。カメルーン戦を戦う前、チームにどのような変化があったんですか」
遠藤「大会前にコートジボアールと試合をできたのが大きかった。これはカメルーン戦を想定した試合だったんだけど、コートジボアールはカメルーンよりも明らかに個々の身体能力が高く、パスの意識も強くて、守り方も上手かった。それでいてすごく組織的で、この4年間で戦った相手の中で一番強かったと言えるほど。コートジボアールと試合をして本番の戦い方がはっきりしたし、実際、カメルーンを脅威に感じることもほとんどなかった。そういう意味では、コートジボアール戦が一つのキーになったと思う」
質問「戦い方の意思統一を図るうえで、スイス合宿中に選手だけで行ったミーティングも意義深いものになったと聞いています。そこでは、守備重視のサッカーに変えることについて、議論が白熱したそうですね」
遠藤「たしかに年齢に関係なく、『チームのために』ということを前提に、いろんな意見が出ましたね。なかには『これまでやってきたことはどうなるんだ?』っていう意見もあったけど、僕はそうは思わなかった。意識の部分で、チームとしての守備と攻撃の比率を4対6から6対4に変えればいいだけというか……要は、サッカーはゴールを守り、ゴールを奪う競技でしょ。相手ゴールまでの距離と時間を短縮するために、高い位置でボールを奪うのか、あるいは、先手を取られないように、ボールを奪う位置を20メートル下げて戦うのかっていうところの違いだけ。
 だから、これまでやってきたことが180度変わったとは思わなかったし、攻撃陣も『守備から入る』という点では変化したけど、『相手より走り勝つ』という点に変わりはなかった。実際、そこで相手を上回れたから結果を出せたわけで、今回の結果はこれまでの積み重ねから導き出されたものだと思う」

 本番直前で起こったこの歴史的変化について、遠藤選手の見方はこういうものだった。ところで、問題のコートジボアール戦だが、このブログにおける僕の記述も大揺れに揺れた、大変なゲーム。6月5日の拙稿題名からして、こうである。『「封印があった」コートジボアール戦』。チームとしての攻撃を一定意識的にセーブして、守り方を試す試合に徹したと見たのである。そして、この拙稿内容を続く9日に僕は撤回している。『サッカー代表に、恥ずかしながら前言撤回』がその文章である。僕は、本当に恥ずかしかったのであるが、遠藤が「この4年間で戦った相手の中で一番強かったと言える」と語るのならば、僕の前言撤回もそんなに恥ずかしいものではなかったと、今慰められたものだ。ちょっとホッとした。
ともあれ、トゥーリオがドログバを骨折させるという事故が起こったのが、このコートジボアール戦。そしてスイスのこの会議。ここから日本快進撃が始まったということなのである。もの凄いリアリズムと大胆さを感じさせてくれるチームであったということになるが、それがカメルーン戦勝利後までは疑心暗鬼の苦肉の策だったことは確かなのだ。この歴史的転換・快挙は本当に面白いものだった。また、遠藤の言葉を読むと、この大転換がごく自然なものに見えるのが、彼の人格、説得力もあいまって、面白い。
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中央日報より   らくせき

2010年07月27日 19時13分19秒 | Weblog
韓国の先生たちが沖縄を訪問、新しい刺激をうけたそうです。
その背景には、最近、韓国では、東アジア史という科目が出来
高校の選択科目となることがあるそうです。

   

以下、記事の要点です。

どうして東アジア史か=韓国、中国、日本の間には歴史の葛藤が核心懸案だ。
東アジア史の教科目が新設された背景だ。
古代史を中国史を主として再編しようとする中国の東北工程、
(中国は高句麗を中国人の国としている。)
侵略の歴史を美化する日本の教科書歪曲だ。

2000年代に入って歴史の葛藤が深まった。
私たちは中間の「歴史被害者」の立場だ。

被害者だが、むしろ平和を主導しようという逆発想で作られたのが
東アジア史という教科目だ。
(ここに沖縄に関心を持つ背景がありそう)
チン・ジェグァン室長は「東アジア共通の歴史と違いを敍述しながら、
最終的に地域の平和に貢献しようという趣旨」と言った。
東アジアの歴史教科書には古代国家成立過程、
儒教性理学発展の様相、近代化過程など
26の主題をおいて東アジア各国の歴史が比較される。

中国や日本にはこの科目はない。
アン・ビョンウ教授は「歴史の葛藤がひどい激動の東アジアに
平和教育の種子をまくという点でその意味が大きい」と話した。

東アジアの歴史科目は2012年から高校選択科目として開設される。

   

釜山で出会ったSさんの倭館復元への意欲も、同じ東アジア史を
構築しようという時代の流れのなかで理解できそうです。

韓国と北朝鮮が分裂国家であることをマイナスと捉えずに
肯定的に変えていこうという歴史への積極的なアンガジェ。

日本がアジアを引っぱっていく時代は終ったようです。


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あれは何だったのか?    らくせき

2010年07月27日 09時13分40秒 | Weblog
金元死刑囚が鳩山さんの別荘で夏の一時を
過ごしたのは、一体、何だったのか?

新しい情報はない。
観光フライトもする。

別に悪いことじゃないけれど、今、やることか?

自民党の拉致問題を自分の土俵に引きずりこんで
解決を遠のかせた罪も大きいが、
民主党政権の今回の措置は、それより罪がないのか?

外務省はなにをしているんだろうか?


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随筆 不整脈ランナーの手記(20)「加齢=喪失」の実感!  文科系

2010年07月26日 12時14分54秒 | スポーツ
 まだまだジタバタしている。手帳を見ると、こんなふうだ。6月24日、階段往復60回、心拍125前後。7月5日、同60回、心拍120ほど。同8日、アップ歩行を含んで5キロを42分で走り、最高時速8キロ時に心拍136。15日と22日にも階段往復を、各50回。8日の、久しぶりの走行に異常がなかったから、階段往復にプラス片足つま先立ちを強く20回ほど出来る体力さえ維持していれば、この程度のスピードでならいつでも走れる。また、週に2回ほどで3~4日走り込めば、時速9キロも行けるだろう。だが、自重している。階段登りで、心臓の疲れの抜け方を見ている。手術の予後観察期みたいなもんだ。遅いスピードでも良いから、あとどれだけ走れるのだろうかと、そんな感じで自分の心身の深奥を覗きながら。

 年を取るということは、いろんなモノを失っていくということだとは、誰もが知っている。一生懸命やってきて、力が落ちないように育んできた大事な大事なモノを失っていくのは、本当につらい。僕はまず、07年春を最後に10キロマラソンに出ていない。そのころはまだ、時速11キロほどで通せたのである。以降1~2年体力を維持しつつ様子を見ている内に、去年末から心臓の持病が急に悪化しだした。そもそもこの手記を書き始めた11月1日には、上記の最後の記録近くで走れるようになると、信じていたのである。それが、この2月末にカテーテル手術。もう10キロマラソンは到底無理だろう。「不整脈ランナーの手記」が「不整脈手術始末記」「ランナー断念の記」に変わるなんて、夢にも思っていなかった。

 去年失った大事なものが、もう一つある。ギターの発表会など、舞台と言えるものに出ることを諦めた。度忘れや「予期せぬミス」に対する恐怖からホームコンサート的なものだけを残して、高いところにはもうでないと決めた。だから、ここに書いてきた「ギター遊びの会」が大事になったのだ。こういった全ての事情から、ここに「ギター遊びの会」関連で書いたAさんの気持もよーく分かるつもりだ。人によって、喪失の時期、程度に差があるだけ。そんなわけで「ギター遊びの会」に僕は、ギター弾き老人ホームの機能をも持たせたいと、そんな気でいる。大事なモノを失っていくのに、さらにそれにまつわる交友関係までもなくしていくのは、もっと辛いことだから。僕の母のように、80近くまで三味線教室の舞台に参加しながら、舞台を離れることが即三味線とその交友関係までを折ってしまうことになるなんて、僕には耐えられない。ぽつんぽつんとでも、弾ける場所が欲しい。
 そんなわけでギターの方は相変わらず、日に3~4時間も弾いている。おかげで大聖堂が、1、2楽章はなんとか出来上がってきたから、ギター仲間には機会があって何人か聞いてもらった。Aさんと、Nさん(7月8日拙稿を参照)。そして、それとは別に、コンクール入賞の常連・上ちゃんにも。あとは第3楽章の、旋律や流れがきちんと聞えるようなスピードに乗る練習。老人が最も苦手なことなのだが。 
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らくせきさん「米韓演習」にお応えする  文科系

2010年07月25日 13時44分56秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
22日らくせきさん「米韓演習はアフガン後を見たもの?」に対して書き始めた僕のコメントを投稿に格上げします。

らくせきさん
アメリカの産軍複合体の立場としては、あれだけ膨大な軍事予算に値する「存在価値」をば、国民に常に誇示していなければならないという強迫感のようなものすらあるはずと、僕も推察しています。国家の敵がいつも必要ということ。その意味では、「アフガンの次は?」なんて、いつも先手を打って考えている役目は確かに存在します。

 さて、らくせきさんは僕の質問にこうコメントされましたね。
『単なる憶測 (らくせき) 2010-07-23 08:51:28  アフガンの会議のニュースと朝鮮半島のニュースを見ていてアメリカの軍関係だったらどう考えるかな?という憶測です 』
 この憶測が全く単なる憶測ではないという、そういう書物を書いた超有名人、世界的大学者が存在しますよ。確かここで貴方も読んだことがあるとか語ってみえたノーム・チョムスキー、その大部な著作「覇権か生存か」です。この著作の題名、テーマに即した概要は、こういうもの。

 この国の権力は、世界的「覇権」を維持するために、それを脅かす者たちを見つけ出しては、これと常に闘ってみせてきた。国内の敵は、ウィルソン大統領が始めたプロパガンダの徹底(広報産業、「理論家」の育成)で手に負えるが、国境の外は難しい。そこで生まれたのが「先制攻撃」ならぬ「予防戦争」概念である。常にこれを展開し続けることによって、人々を権力の側に引き寄せてきたとも言える。キューバ、ニカラグァ、イラク、そしてアジア。こうして、「予防戦争」という概念も実は、寛大すぎるものである。でっちあげの「脅威」は想像上のものなのだから。
 これに対する希望は、こうだ。「一般の人々の間に人権という文化がゆっくりと育っていることが挙げられる」。「その権利には少数民族や女性や未来世代の権利も含まれている」。こうして例えばイラク戦争前には、ベトナム戦争前よりもはるかに世界の反発は大きかった。 タイム誌の調査結果によれば、「アメリカこそならず者国家だ」と答えた数字がきわめて多かったのである。ヨーロッパでは80%。アメリカに好意的なカナダでも、36%だ。このならず者国家数字はアルカイダよりもはるかに多いものだった。03年のダボス会議での世界経済フォーラム年次総会で「世界から信頼されている人々、指導者、機関、国家など」に対する信頼度アンケート結果もある。NGO指導者だけが過半数をこえた信頼だった。次が、国連、宗教指導者などと続き、最底辺が合衆国指導者だった。
 

 さて、らくせきさん。こういうアメリカともっとも親しくしている国家・日本、特に外務省、防衛省などは、日本のODAなどを傍らでドブに捨てているようなものではないでしょうか。韓国哨戒艇沈没事件でも、いち早く米韓調査報告書を「ご信頼申し上げる」と日本は振る舞いましたが、これは多くの友好国からも顔をしかめられるような行為だと思います。そもそもお膝元の韓国の選挙で、この問題ゆえに与党が大敗しました。ロシア、中国はいち早く韓国に調査団を派遣するなどして自分らでも調査を重ねた末に、国連でも慎重な態度をとっています。キューバ、ベトナムもこの事件の問題化には反発しています。これに対して、独自調査を何もしていない日本が「北朝鮮の仕業」と連日国中にテレビを流していますが、全体としてアメリカに厳しい中南米諸国や、アジア諸国の不審、反発を無数に造成しているかも知れないのです。
 アメリカは南米、アジア、ロシア、そしてギリシャなど、通貨危機を世界のそこら中に作って嫌われてきた上に、さらに国連を無視して嘘の理由でイラク戦争を強行したのですから、嫌われるのは当然のこと。日本政府はそのイラクでも従うだけでしたし、実に情けない国家です。アメリカの「予防戦争」「脅威のデッチアゲ」にいち早く協力する国。「国際的大義は口だけ、商売のためだけで動く国」と世界から見抜かれているから、ちょっと恥ずかしい。
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夏の雲は忘れない キャッチホン

2010年07月23日 13時37分49秒 | Weblog
この投稿は恐縮ですがみだしの公演の「PR」です。しかも急な話です。
理由は、のちほど説明させていただきますが、公演のあらましは次の通りです。

「夏の会」全国縦断公演2010
女優たちによる朗読「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ1945年」
http://blog.goo.ne.jp/nathunokai/e/ed39d801ca8179712ce201fae68717ce
出演:川口敦子・寺田路恵・中村たつ・日色ともゑ・山田昌・渡辺美佐子
日時:7月25日(日) 開場13:30/開演14:00
会場:東郷町民会館ホール(東郷町大字春木字北反田14)
http://www.town.togo.aichi.jp/contents/ePage.asp?CONTENTNO=58&PNO=#7
入場料:2000円。中学生以下無料(要整理券)
主催・問合せ先:東郷町教育委員会(tel:0561-38-6411)*休日対応可
その他:マイカーが便利。駐車場あり
 
[投稿の理由]私事ではありますが、参考になれば幸いと思ってのことです。経緯を申しますと、知人から、あさ電話がありました。脳梗塞のリハビリが一区切りしたという前置きで、あんたの近くで公演があるけど知っているか、と。灯台もと暗しで知りませんでした。渡辺美佐子に魅力があります。冷房のない映画館のモノクロ作品で口元をかすかにゆがませて登場したのを観て以来ひっかかっています。山田昌さんについては「まずいのよ。戦争中は今なら捨てるような芋を空腹を満たすためだけにみんなが食べた」ニュアンスを伝えたい、というコメントを最近読んだところです。そこで知人にあなたも観に来るのかと聞きますと「先週、O市での公演に行ってきた」といい、もうひとつの催しに誘うのでした。同じ日に名城大学で行われる向老学会のシンポジウム(http://www.a-iho.or.jp/jyouhou/100725kourou-gaku.pdf)に行くからというのです。この催しも知りませんでした。私は、またの機会もあるだろうと思いながら、しかし、まだ「若い」ので「夏の会」に行きたい、と応えた次第です。やりとりのなかで、先年死んだ兄がひそかに被爆者手帳を持っていて、葬儀の場にさざなみがたったことを思い出したからです。自分のなかで戦争が風化しつつあるからです。
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人民日報より   らくせき

2010年07月22日 19時04分23秒 | Weblog
日本政府が7月から中国人の個人観光ビザの発給要件を
緩和した効果がすでに出始めている。
7月前半に上海の浦東空港から日本に向かった中国人が激増した。
中国新聞網がシンガポール紙「聯合早報」の報道として21日伝えた。

上海空港の出入国検査所の統計によると、
7月1日から19日までに浦東空港から日本に向かった中国人は
6月同期の3万8千人から40%増の5万5千人に増えた。
なかでも、個人旅行は6月の2万6千人から3万2千人に23%激増した。

日本に赴く消費の主力は富裕層から中間層やホワイトカラーにまで拡大された。

張氏によると、数多くの観光地が中国人観光客の誘致に凌ぎを削る中で、
日本の企業界、経済界の70年代から80年代にかけての厳格な管理と仕事に対する
真面目さに敬意を払う中国人は多く、
一般の人たちも日本に魅力を感じているため、日本には有利な点があるという。

09年に、日本を訪れた中国大陸部の観光客は101万人。
日本観光庁は、この数字が2013年には390万人に増加すると予測する。
日本の統計データによると、中国人観光客の1人当たりの平均消費額は11万6千円と、
外国人観光客の中で最も消費が旺盛だ。
日本の有名ショッピング街、銀座や秋葉原の主要顧客が徐々に
韓国人から中国人に変わりつつある。

        

とても良いこと。昔の日本人がアメリカ・ヨーロッパへ
出かけたことを思い出しますね。

       日本の観光ぞ!

日中の友好は、こんなところから・・・かな?
何回も来てもらえるように迎えないと。




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米韓演習はアフガン後を見たもの?   らくせき

2010年07月22日 18時55分57秒 | Weblog
米軍は来年にアフガンから撤退を始める予定。
情勢がタリバンに有利となっても
公約だから軍をある程度は撤退させねばならない。

ここでアフガンに影響力を与えそうなのが中国。

そこで中国を牽制するために韓国の哨戒艦事件を利用、
東に新たな緊張点をつくろうという戦略があるかも。

     

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何なんだ!【「再び韓国攻撃」北朝鮮に懸念】?  文科系

2010年07月21日 16時51分07秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)

 本日の朝日夕刊2面下段の方に見過ごせぬ記事が二つ並べて載っている。小さい方の一方はこう。『「再び韓国攻撃」北朝鮮に懸念  米高官、上院で証言 』。他方、その上のちょっと大きい見出しはこう。『軍事境界線を視察 米国両長官 北朝鮮牽制狙う』
 
 目立たない小さな記事の方では、あの怪しげな天安沈没事件が、『「再び韓国攻撃」北朝鮮に懸念』と、いつの間にかさらに大きな好戦的姿勢アピールへと拡大されている。これでは、こう叫んでいるに等しいではないか。「間もなく攻撃がある。もはや戦争状態!」。その短い全文の半分ほどを占める書き出しも、こんな調子だ。
『米国の情報機関を統括する国家情報長官に指名されたクラッパー国防次官(情報担当)は20日、上院情報委員会の指名公聴会に提出した書面のなかで、北朝鮮が韓国哨戒艦沈没事件に続いて、再び同国を直接攻撃する可能性がある「危険な新時代」に入った、と証言した』

 そしてこれの上のちょっと大きい方の記事は、史上『初めて』と記して、米国務、国防両長官がそろって南北軍事境界線を視察したことを報道している。やはり哨戒艦沈没事件を情勢認識の焦点に掲げて、勇ましげな声明などが続いていた。
『米国の国防、国務両長官が同時にDMZ(軍事境界線近くの非武装地帯)視察するのは初めて。韓国哨戒艦沈没事件を受け、北朝鮮を牽制する狙いがある』
『3度目となるゲーツ氏は記者団に対し、今回の訪問は「北朝鮮や世界に韓国の安全保障に対する我々の約束が確固たるものだという強いシグナルを送るためだ」と強調。初訪問のクリントン氏は「北朝鮮が方向を変えるまで、米国は韓国政府と国民のために力強く立ち、同盟国や友好国とともに韓国を守っていく」と語った』

これを読みながら僕は、90年に起こったイラク・クェート侵略後10数年してでっち上げられていった「大量破壊兵器疑惑、イラク戦争、フセイン一家皆殺し結末」までが思い出されてならなかった。中東、西アジアに世界の兵器が総結集され、大量消費されつつ、近隣各国にも大流通していたのだった。あれと同じ、「悪の枢軸」。
 20年静かと言えた北東アジアで、新しい何かが起こされようとしている。日本はと言えば、普天間で示されたように、民主党政権がそれへの抵抗力を保持できないのではないかというような。そんな気で読むと、ヒラリー・クリントンの声明のこんな下りは、なんとも不気味至極に読めてくる。
『北朝鮮が方向を変えるまで、………力強く立ち………同盟国や友好国とともに韓国を守っていく』
 
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人民日報の記事です。   らくせき

2010年07月19日 15時42分00秒 | Weblog
「航空航天と防衛報告」の16日の報道によると、
日本政府は国内最大の企業連合会から圧力を受け、
武器輸出の規制を緩和することがわかった。
これで、日本は武器の国際研究プロジェクトへの参加が
可能になるという。

    

不景気のせいでしょうかね?



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天安沈没事件、「歴史的意味、教訓」(試論)  文科系

2010年07月18日 14時41分53秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 まず、ここで述べることの結論を先に書きます。この事件が、日本の以下のような政治史的流れを作ったという側面が大いにあると見れば、そう見る程度に応じてこれに続く一連の政治的流れの見方も大きく変わってくるはずだということです。
 3月末に事件発生以来、日韓の主としてマスコミ、テレビによって深刻に社会問題化されていきました。4~5月に北東アジア全体にこれが「戦争状態」のような雰囲気造成をもたらしていきました。事実北朝鮮でも韓国でも「戦争状態」という言葉も飛び交っていたものです。5月20日に韓国政府が調査報告書を出した時期は、日本のマスコミが一斉に「日本の抑止力論議」を最高潮まで盛り上げてきた時期に符合します。もちろん日本にとっては普天間がらみで。なお韓国にとっては、2015年の軍隊指揮権委譲取り消し問題になっていきました。そして普天間不変。その結果が鳩山首相の退陣表明(6月2日)。そして、7月11日にあの総選挙でした。

 さて、天安沈没事件に、米国主導の日米韓一体的軍事強化アピール狙いの側面が大きかったとしたら、以降の事態は全て変わって見えてくるのではないでしょうか。まず、鳩山も民主も嘘を述べてきたとか、約束を破ったとか、初めからふらふらしていたのだとかの断罪が簡単にはできなくならないでしょうか? それどころか、そんな簡単な断罪をしないで、「被害者でもあるのだな」「味方にもなり得る人々がやられてしまった」と、見られないものでしょうか。とにかく大量の浮動票を当てにしている政党ですから。ちょっとした票移動で政権がぐらぐらする小選挙区制の下にもありますから。よって、こんな時の政権政党、フラフラはある意味当たり前ですから。

 さてそして、このことをもう少し一般化、普遍化すれば、民主的な人々が力を合わせ、ともに育ち合う戦い方の問題として、重大な教訓が出てくるのではないでしょうか? こんな教訓です。民主主義の当面主要な敵は重大な局面ではいくらでも架空の謀略攻撃をかけてくるものだとか。かけてくる攻撃に対して、民主陣営内部でいがみ合ったら味方はどんどん小さく、少なくなり、最後には負けてしまうとか。少しでも味方である人々の批判は慎重にやらないといけないのだとか。
 昔確か、戦前の反動期を振り返ったドイツだったかで、こんな反省がありましたね。「共産主義者が謀略的にパクラレ始めたけど僕は共産主義者ではないので、黙っていた。すると次には民主主義者がやられ、ついには自由主義者、良心的なキリスト教徒までがやられ始めた」だったかな? ここに僕は急いでこう付け加えたい。共産主義者がその理論をかざして、民主主義者にも、良心的キリスト者にも、その言動の批判、粗探しばかりをしていて「独善」のレッテルが増えていったら、いざというときに誰も守ってくれないのではないかということです。そして、そういう分断工作は体制側の常道であって、マスコミまでつかえるからお手の物だということも、ここでさらに急いで是非付け加えておきたいのです。
 折しも敵も、サブプライム危機の流れから、特に欧米のギリシャを発端とした大不況、大失業、超格差社会、経済の軍事化、イラク戦争批判、アメリカへの世界的批判、金融資本主義批判などなど、100年に一度のような大困難に必死の時。この人間疎外が極まった時代の中から、何が起こってくるか分からない怖いときだと思います。

 結論的質問です。
①天安沈没事件(の、少なくともその後の日米韓での扱いかた。念のためにこう書き足しました)は米日韓体制側の謀略狙いがあって、反体制側に分裂を持ち込まなかったか? 
②これによって、それに近い最も大きな勢力がまず弱められたという側面はなかったか?
③それに対して「敵の攻撃(に苦しんでいる)」という側面を一顧だにせず、ただ冷淡に「ふらふら」「変質」という批判だけを投げかけるということはなかったか?

 大変難しい問題ですので、かなり舌足らずになってしまいました。自民党復権だけはまず何としても避けたい、次いで菅らも寝返ってしまったのかななどと心配しているという、意のあるところをお酌み取りください。ご意見、ご批判をお聞かせください。
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 天安沈没で、ロシアが調査報告書  文科系

2010年07月17日 19時28分59秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 本日の中日新聞に表記の記事があった。韓国に調査団を派遣して1週間ほど全ての資料に当たり、説明も受けたロシアが独自の調査報告書を作って、国連審議の二日前に中国、米国に渡したのだそうだ。「北朝鮮の仕業とは断定できない」という内容である。
 さて、この事件はよーく覚えていたいものだと主張したくって、僕は事件の経過をこのブログでずーっと追い続けてきた。5月9、13、15、21、26、29日。6月10、11、18日と9回も。一つには、この事件、調査報告書が初めから怪しげ至極なものだったにもかかわらず、北朝鮮がやったという結果だけが大々的に一人歩きしたからである。二つには、この事件が韓国と日本、アメリカの極東軍事化にとって、甚大な影響をもたらしたからである。日米にとっては、普天間。韓国にとっては2015年の韓国軍指揮権の復活、つまり韓国軍の自立。これらが天安沈没事件によって全てひっくりかえされてしまったと言えると思う。また、鳩山政権は、これで潰れたと言っても過言ではない。こんなわけで、とにかくこの事件はよーく覚えておかねばならないと思うのだ。ついては、僕が初めに怪しげだと投稿した文章を再掲しておきたい。5月21日拙稿「天安北説を信じない理由」を抜粋、再掲する。なお今の僕は、当時よりも更に怪しげになってきたと考えている。

【 さて、現在の僕の見解です。未だに北朝鮮説を信じてはいません。というよりも、証拠不十分だと思います。一般の裁判と同様に、推定無罪とすればそう語る他はない。戦争にさえ発展しそうなこんな国際問題では、なおさら慎重にならざるをえません。韓国などの報告書に即しても、慎重であらざるをえないという論拠を述べてみます。

①示された魚雷が北朝鮮製だという証拠が全て真実だとしても、北朝鮮がやったということにはなりません。こんなものはいくらでも手に入れておくことが可能だからです。現に北は、輸出用カタログでこういうのをいっぱい宣伝して、外貨稼ぎのためにも懸命に外に売っているわけでしょう? そのことを各国周知の事実だからこそ、報告書は次の証拠に言及せざるをえなかった訳です。

②こうして、①よりも遙かに大きな意味を与えられた「証拠」が以下ですね。
『黄海の北朝鮮海軍基地が運用する一部の小型潜水艦・艇と、支援母船が、天安が攻撃を受けた2~3日前に基地を離れ、攻撃の2~3日後に基地に戻ったことが確認された』(中日新聞夕刊、以下同じ)
 こうして、報告書の結論部分もずいぶん自信なげです。断定を避け、状況証拠的と言う他はありません。以下のようなものですから。
『こうしてすべての関連事実や秘密資料の分析から、天安は、北朝鮮製の魚雷による外部の水中爆発の結果、沈没したという結論に達した(この表現は上記①のように、北朝鮮がやったということではありませんね。文科系)。ほかの証拠も総合すれば、この魚雷が、北朝鮮の小型潜水艦・艇から発射されたという以外には説明がつかない』

③こういう「状況証拠」論理が分かるからこそ、活字が残る新聞の1面トップの大見出しも、ずいぶん慎重です。朝日の「北朝鮮の魚雷と断定」はどういう意味にもとれてちょっと中途半端ですが、中日は旗幟鮮明でした。「北朝鮮製魚雷と断定」。これでは上記論理で言えば①だけであって、②は「報告書はそう語っているね」というだけのことにもなりかねないわけです。

④状況証拠で言えば、僕はこんな反論もしたい。ラングーン事件とか大韓航空機事件など、北朝鮮は昔もひどいことをやったと、これもしきりに今回の状況証拠としてあげられている。ですがそれら全て1990年の「社会主義体制」崩壊や、イラク戦争・フセイン暗殺以前のこと。中国も資本主義に組み込まれる前のこと。今のように、北だけの孤立した悪さが目立たなかった時代のことです。たとえば今だったら、首領様はこうも考えないものでしょうか。「今変なことをやったら、俺だけではなく、俺の後継者候補全員がフセインとその息子たちのようになる。それは、確実」と。
 また、こんなのも状況証拠と言えないでしょうか。世界は100年に1度の大不況。それを、金持ちの株価維持だけで何とか支えているという世界。世界の食えない庶民による、核・軍事への反発や、リーマンショックでドバイ、ギリシャ、スペイン、イタリアなど世界中に甚大な被害を与えたアメリカへの風当たりも、強くなるばかり。先進国といえどもどこも超格差社会で、金融国家・アメリカ中心の国際的な、あるいは1国の団結ですらも難しくなるばかり。世界にこんなに甚大な被害を与えた空売りも、もっともっと続けたいのだし。
 こんな「非常時」には、何が企まれるか、本当に分かったもんじゃない。これは、歴史の教訓。

 以上初めからの論理は、幾何学の証明が語れる高校生なら、誰もが納得するはず。もっと、きちんとした証拠があがるまでは、僕は北朝鮮説は信じません。これを自明のように語るマスコミは、例によって「今はこのニュース。でないと誰もうちのテレビを観てくれなくなる。時勢に乗り遅れるな」と、こんなものでしょう。だけどそれを見る方はせめて、主体性を持ちたいものと、僕は心しています 】
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沖縄に強力な助っ人が現われた   只今

2010年07月16日 17時01分52秒 | Weblog
 いつものことではありますがテレビ番組で、「沖縄の海兵隊はいらないなんて、あなたたち簡単に仰有いますが、そんな簡単な問題ではないんですよ」と、共産、社民の議員を見下すようなしばしばの発言!

 しかし今日(7月16日)の『琉球新報』の一面見出しは、「在沖米海兵隊 広がる不要論」
 その意は、米民主党重鎮のフランク歳出委員長の、「米国が世界の警察だという見解は冷戦の遺物であり時代遅れ。沖縄に海兵隊がいる必要はない」との発言を指し、アメリカのメデイァも大々的にとりあげているというのです。
 これまでヤマトンチュウ(本土)の新聞は、こうしたことを報じたことはあったでしょうか。
 
 ことの発端はこういうことだそうです。
 与党のフランク氏と野党のポール氏が、2010年度の軍事費6930億ドルは歳出全体の42%にも上り、暮らしを圧迫している。
 最優先事項は財政再建と雇用創出である、という論文を発表したことから、メディアが米軍の戦略見直しと財政再建について採り上げ、12日の『ウォールストリートジャーナル』は、「普天間基地の移転を望む沖縄に、強力な助っ人が現われた」と報じるまでになっているということです。
 
 ーついでに、報告をー
  「沖縄に基地はいらない」の意見広告は、4月28日の『ワシントンポスト』に載りましたが、
この事前の打ち合わせに参加した議員は次の通りです。
 谷岡郁子(民)喜納昌吉(民)櫛淵万里(民)山内徳信(社民)服部良一(社民)福島みずほ(代理)赤嶺政賢(共)糸数慶子(無)
 
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