九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

当時の熱い思いで9条を語ろう へそ曲がり

2007年09月30日 12時01分15秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 帰宅出来なかったために、反論が遅くなってしまったが、 それにしても、言う度に主張がころころ変わる人とどう付き合ったらよいのだろうか。
 今度はポツダム宣言について述べたら(9月10日)“ポツダム宣言など糞喰らえ”とやってきた。それまでは何と言っていたか。
 宣言の受け入れを世界に発表した人を「糞まみれ」にしてしまったとは。今頃「高天が原」で苦笑いしていることだろう。
 「保守系」氏の眼は「透明」なガラス細工のようなウツロなものであろう。“まるで駄目”である。

 それよりも、こんなのはどうだろうか。ずっと以前から探していたものである。いずれも1946年であることに注目したい。

※1 9条についての衆議院帝国憲法改正特別委員会での「吉田 茂」首相(麻生太郎氏の祖父)の答弁
 
“戦争放棄に関する本案の規定は、直接には自衛権を否定はしておりませぬが、第9条第2項において一切の軍備と国の交戦権を認めない結果、、自衛権の発動としての戦争も、また交戦権も放棄したものであります。
 従来、近年の戦争は多く自衛権の名において戦われたのであります。満州事変しかり、大東亜戦争またしかりであります。今日我国に対する疑惑は、日本は交戦国である、何時再軍備をなして復讐戦をして世界の平和を脅かさないともわからないというのが、日本にた対する大なる疑惑であり、又誤解であります。
 まずこの誤解を正すことが今日我々としてなすべき第一のことであると思うのであります。
 またこの疑惑は誤解であるとは申しながら、全然根拠のない疑惑とも言われない節が、既往の歴史を考えて見ますると、多々あるのであります。
 ゆえに我が国に於いてはいかなる名義を以てしても交戦権はまず第一、自ら進んで放棄する、放棄することによって全世界の平和の確立の基礎を成す、全世界の平和愛好国の先頭に立って、世界の平和確立に貢献する決意を、まずこの憲法において表明したいと思うのであります。(拍手)
 これによって我が国に対する正当なる了解を進むべきものであると考えるのであります。”
  (1946年8月26日  衆議院帝国憲法改正特別委員会)


※2 9条についての枢密院本会議での「三笠宮 崇仁」(昭和天皇の弟)の賛成論

“まず対外的問題として第一は、満洲事変以来日本の表裏、言行不一致の侵略的行動については世界の人心を極度に不安ならしめ、かつ全世界の信頼を失ってゐることは大東亜戦争で日本がまったく孤立したことで明瞭である。
従って将来国際関係の仲間入りをするためには、日本は真に平和を愛し絶対に侵略を行はないと言う、表裏一致した誠心のこもった言動をして、もって世界の信頼を恢復せねばならない。
もちろんこれには単に憲法條文だけでは不十分であり、国民の一人一人が徹底した平和主義者にならねばならぬが、とにかく憲法に明記することは確にその第一歩であるといふことが出来る。”
  (1946年6月8日  枢密院本会議)
 

※3 9条についての貴族院本会議での「幣原 喜重郎」(国務大臣で日本国憲法の起案者のひとり)の答弁

“実際この改正案の第9條は戦争の放棄を宣言し、我が国が全世界中最も徹底的な平和運動の先頭に立って指導的地位をしむることを示すものであります。
 今日の時勢になお国際化関係を律する一つの原則として、ある範囲内の武力制裁を合理化、合法化せむとするがごときは過去における幾多の失敗を繰り返す由縁でありまして、もはやわが国の学ぶべきことではありませぬ。
 文明と戦争とは結局両立し得ないものであります。文明が速やかに戦争を全滅しなければ、戦争がまず文明を全滅することになるでありましょう。
 私は斯様な新年を以てこの憲法改正案の起草の議にあずかったのであります。
   (1946年8月27日  貴族院本会議)


 扶桑社版の歴史教科書の初めには「歴史の学び方」についての記述がある。“歴史を学ぶのは過去の歴の事実を知ることではなく、過去の人がどう考えていたかを学ぶことなのである”とか、“今の時代の基準からみて、過去の不正や不公平を裁いたり、告発したりすることと同じことではない”とも言っている。
 過去には過去の善悪の基準があったのだから、その基準を認めよ、ということである。
 このブログに登場する「誰かさん」も全く同じことを言っている。“当時の人々の熱い思いで語れ”なんて言われたものである。

 そこで、上の3つの演説を取り上げてみた。“占領下だったから無理矢理言わされたのだ”ろうかって?冗談ではない。当時の人々の《熱い思い》を代弁した演説なのである。
 特に「※1」の吉田茂首相の答弁など、当時わたしの兄たちが学校で学んだ「新しい憲法のはなし」の副読本(文部省制作)の内容そのままである。
 だからこそ、当時の国民から圧倒的に支持されたのである。「誰かさん」もこの《熱い思い》で「9条」を語ったらどうだろうか。
 ところが、そうではない。彼は「現在」の、しかも彼独特の特異な歴史観で語っているに過ぎない。天皇を「糞まみれ」にした歴史感と同様である。【支離滅列】としか言いようがない。




 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマーの人達が栄でハンスト   楽石

2007年09月30日 09時43分17秒 | Weblog
これもNHKのニュースで知りましたが、
ミュアンマーの人たちが、今回の発砲軍事行動に対して
栄で、ハンストに。

遠い外国のことと思っていたのが、急に
身近に感じました。

なにかしてあげたいなと、思ってしまいます。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄の集団自決は自由意志か?  楽石

2007年09月30日 09時39分10秒 | Weblog
文部科学省が、沖縄戦での集団自決に軍の強制があったかどうか?
は、裁判中なので、教科書の内容には向かないと、
検定で不適当と判断、排除したことに対して本土では、
それっきりでしたが、沖縄では、大反対運動が盛り上がっています。

NHKは夜の総合テレビのニュースで取上げていました。
まっとうな編集感覚です。

  

だいたい裁判中だから教材としてふさわしくないという
発想が胡散臭いものですよね。

問題があれば、積極的に取上げて、賛否の意見を紹介。
判断の材料を出すのが、子ども(国民)を信頼したやりかた。
上から教えつかわすという姿勢は困ったものです。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなコメントが・・・   楽石

2007年09月29日 17時42分11秒 | Weblog
日本のNHKなどは最近、イランを悪者として描くことに精を出している。
今後、米イスラエルとイランとの間で戦争が起きるかもしれないので、
その時に日本国民に親米・反イランの感情を抱かせようと、
日本政府にやんわり頼まれ、準備しているのだろう。

田中宇さんのブログに載っていました。

1980年代に起きたパンナム航空爆破事件で
犯人とされたカダフィさんのリビアは、無実だった。
という記事に添えられたコメントです。

真犯人は別にいて、それは当時、米英の味方だったとのこと。
国益というモノサシが真実に蓋をする。
文科系さんの指摘するマスコミのモラル・ハザードの一つ。

しっかり眉に唾つけていないと・・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビルマの竪琴の国の悲惨      まもる

2007年09月29日 13時06分44秒 | Weblog
 私の乏しい映画体験の中でも、中学二年生の時に学校から見に行った「ビルマの竪琴」は五十年を経た今も鮮やかに蘇る名作です。
 二次大戦のビルマ戦線で日本軍は攻勢に転じた英米軍の前に、16万人に及ぶ戦死者をビルマの山河に残し敗走を続けます。
 捕虜になった水島上等兵は移動の途中、白骨街道と呼ばれる密林の岸に夥しい野ざらしの遺体を目撃します。そしてその遺骨を黙々と葬る作業をするビルマ人僧侶に出会い心を打たれます。
 水島は、帰国を目前に収容所から忽然と姿を消し一人の僧となつてビルマに骨を埋めます。

 中学生の悪がきでしたが、友達に見られぬように涙を手の甲で拭った思い出があります。

 そして 五十年たった今、あのビルマの僧侶たちの切実なデモを目の当たりにして思わず目を瞠りました。

 さらに「天木氏のブログ」の次のような一文に、老の身ながら怒りと無念を禁じえませんでした。


************************************

このような日本政府の人権音痴ぶりに抗するかのように、毎日新聞記者の次の言葉が光っていた。正確な日付を忘れたが、たしか9月24日ごろの毎日新聞であった。「記者の目」というコラムの中でアジア総局、藤田悟記者が書いていた。少し長くなるが、是非読者に読んで欲しいと思って抜粋する。
 政府よりも国民の方がはるかに人権に敏感であるところに、日本の将来への救いを見た。

「・・・どうして国民は立ち上がらないのかと私が問うと、(ビルマの知人は)『国民の間にはまだ88年の恐怖がしみついている』と悲しげに言った。それでも今回、軍事クーデター以来19年間の圧政に耐えかねた国民が立ち上がった。国民倫理を実践する仏教の僧侶たちが数万人規模で先頭に立った。
僧侶たちのデモ隊が22日、自宅軟禁の続く民主化運動指導者アウン・サン・スーチーさんの自宅前を通ったとき、スーチーさんが約4年ぶりに市民の前に姿を見せた。目撃者の話では。僧侶たちに向かって合掌したスーチーさんは涙を流していたという。
かつて私は数回、スーチーさんに単独インタビューする機会があった。彼女が部屋に入ってくると、室内の空気がピーンと張りつめる。圧倒されるような気丈さと清廉さを併せ持つ人だという印象が強く残っている。人前ではめったに涙を見せることのない彼女が泣いたことに、私は胸を打たれた。
軍事政権は、国民の間で絶大な人気のあるスーチーさんの軟禁を続け、その影響力をそぐ戦略を続けている。拘束・軟禁の期間は通算12年に及び、スーチーさんは外部との接触をほぼ完全に断たれている。孤独の中で、いつの日にか訪れるであろう祖国の民主化を願って日々の生活を送っている彼女が、軍事政権の圧政に対して立ち上がった僧侶たちの姿を目の当たりにして、思わず涙がこぼれたのであろう・・・
この危機的状況に際し、積極外交に乗り出して最悪の事態回避に出来る限りの努力をする国際的責務が日本にはあるのでないか・・・」

 日本政府や外務官僚はこの言葉を何と聞く。
 


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況報告 5  へそ曲がり

2007年09月29日 12時29分02秒 | Weblog
 19日に帰宅する予定だったのですが、前日、原因不明の高熱発生。帰宅を諦めました。
 12日、病院に帰った日、主治医先生の回診を受けました。“検査の結果では、再発の兆候が全く見られない、勿論、油断は出来ないが・・・・”とのことです。
 ほっとしています。
 また、“前回の「9条と私の空襲体験」の話と全く同じ内容でよいから、2回目の体験報告の準備をしてほしい。10月の体調のよい日を計画している”との話も受けました。
 病院側のご配慮に改めて感謝するとともに、今度も成功裏に終わることが出来るよう、一層努力したいと思っています。
 
 追伸、実施日が決まりました。10月11日だそうです。前回は外科病棟に勤務する職員が対象だったのですが、今回はもっと広げたいとのことでした。うまくいくかどうか不安もいっぱいです。

 今日は「癌」の宣告を受けてからちょうど1年になった記念?日です。 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声を上げよう!! ミャンマー軍事政権の暴挙    まもる

2007年09月29日 10時06分14秒 | Weblog
 下記のようにミャンマー軍事政権は国内のみならず、国際的な非難・抗議をも圧殺するために外国人記者の追放や通信手段の遮断などなりふりかまわぬ暴挙を実行し始めました。
 切羽詰った経済的要求や民主政治を求めるミャンマー国民の声が再び闇の中に閉じ込められ血と恐怖の独裁政治が続けられようとしています。

 我々日本国民も他人事でなく、この事態に真摯に向き合い、出来ることを行動に移したいと思います。

 記事の後に、ミャンマー政府への抗議の声のあて先を掲載しました。是非参加してください。
 
*************************************

「外国メディア監視強化 記者次々退去処分 ミャンマー」
                朝日新聞の記事より     2007年09月28日

 大規模な反政府デモが続くミャンマー(ビルマ)で、軍事政権が外国メディアへの監視を強めている。国営紙で「事実をゆがめている」と非難する一方、携帯電話などの通信を妨害。外国人が多く宿泊するホテルへの立ち入り検査も始め、取材ビザを得ていない外国人記者を次々に国外退去処分にしている。

 26日にデモの弾圧に乗りだした軍政の実態を各国メディアが一斉に伝えると、27日付の国営紙は欧米などの外国メディアが「事実をゆがめて報道している」と非難。この日から外国人の多いホテルの各部屋に当局者が立ち入って身元確認をするなど、記者のあぶり出しを徹底し始めた。

 これに先立ち、軍政はデモが激しくなり始めた今月中旬ごろから、一部の外国報道機関の現地通信員らの携帯電話やメールを遮断するなど通信への妨害をし始めた。

 ミャンマーでは外国メディアの取材が厳しく規制されており、国軍記念日など軍政側が公開したい行事の際にしか許可が出ないのが実情だ。今回の一連のデモにあたっても各報道機関が取材ビザの申請をしているが、軍政は許可していない。

 このため目的を隠して観光ビザで入国し、取材にあたるジャーナリストも多い。27日にヤンゴンのデモを取材中に死亡した長井健司さんも観光ビザでの入国だった。

 27日夜のミャンマー国営テレビは、長井さんが「観光ビザで入国し、デモの取材をしていた」とわざわざ言及。ジャーナリストへの牽制(けんせい)との見方も出ている。軍政は26日にも、観光ビザでデモ取材をしていた日本の通信社など2社の記者を強制退去処分にしている。

*************************************

    ビルマ市民フォーラム メールマガジン     2007/9/26
People's Forum on Burma
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在、ビルマでは8月15日の燃料価格の大幅な値上げを機に、僧侶や市民による抗議行動が連日行われています。
軍政は抗議行動の指導者らを逮捕・拘束し、運動を封じようと必死です。

これを受けて、日本に暮すビルマ民主化活動家のみなさんは、毎日ビルマ大使館前や外務省前にて抗議行動を行っています。

ぜひ日本人のみなさまにも、抗議行動へ参加していただき、ビルマ政府に対して、弾圧を止め、拘束した活動家らを即時釈放し、民主化に向け対話をすすめるよう共に声をあげていただきたいと、ビルマ人の方からご連絡をいただきました。
今週は在日ビルマ大使館前で抗議行動を行っているそうです。
特に、今週日曜は多くのビルマ人がデモ行進に参加する予定です。
是非とも、みなさまのご理解とご支援を、どうぞ宜しくお願いいたします。

ビルマ市民フォーラム 事務局
  pfb@xsj.biglobe.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今週の抗議行動 (東京)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

9月27日(木)~29日(土) 午後3時~午後5時 在日ビルマ大使館前

※在日ビルマ大使館
東京都品川区北品川4-8-26
JR「品川」駅 高輪口から徒歩15分、京急「北品川」駅から徒歩3分

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デモ行進 (東京)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日   時: 2007年9月30日(日)
集合時間: 午後2時
集合場所: 五反田南公園(JR五反田駅)

行   程: 五反田南公園から在日ビルマ大使館まで(30~40分程度)
主   催: 在日ビルマ民主化活動家のみなさん
詳細問合:090-4221-1988(日本語可)もしくはPFB事務局(03-5312-4543)まで

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■その他 アクション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
緊急行動要請(ファクス、はがき送付のお願い)

ビルマ軍事政権 アウンサンスーチーさんに続く民主化運動のリーダーミンコーナインさんらを不当逮捕!
軍政の弾圧を止めるため、日本の皆さん、力を貸してください。
                          2007年8月25日

ビルマ民主化同盟 名古屋支部(LDB名古屋)
国民民主連盟-解放地域 名古屋支部(NLD-LA名古屋)

 ビルマ軍事政権は8月21日深夜、政府の燃料政策に抗議してデモを行った民主化活動家のリーダー13人を拘束しました。

 軍政が15日、ガソリンや経由など燃料価格を最大5倍まで値上げしたのがきっかけです。これに抗議する形で19日に、1998年の反軍政・民主化運動の指導者ミンコーナインら「88世代学生グループ」が主導し、500人がビルマ最大の都市ヤンゴン市内をデモしました。
 軍政は指導者を次々と逮捕し、運動の封じ込めを狙いました。
 しかしその後も国内各地でのデモは止まず、いずれも沿道の人からは歓声をもって迎えられています。こうした動きは、ビルマでは過去20年近くなかったことです。

 軍政は公安警察や治安部隊、民兵組織を使ってデモを監視し、参加者には殴る蹴るの暴力を振るっています。ヤンゴンの拘置所では、逮捕時の暴行で骨折した人への治療すら認められていません。
  逮捕を免れた活動家は自宅に警察が張り付いているため帰宅できず、小さな子どものいる女性たちは家族に預けて身を隠せざるをえない状況です。
  今回の運動の逮捕者は8月末時点で127人に上ります。

  私たち在日ビルマ人は、ビルマ国内の軍事政権に対する市民の抗議行動を強く支持するとともにデモに立ち上がった人々の決死の思いに答えるため、平和的な抗議デモに対する弾圧を止め、直ちにミンコーナインら民主化活動家を解放するようビルマ軍政に求めます。

以下の抗議文をファックスまたは郵便で在日ビルマ大使館に送って、一緒に声をあげてください。

【呼びかけ団体】
ビルマ民主化同盟 名古屋支部(LDB名古屋) : イェティン
国民民主連盟-解放地域 名古屋支部(NLD (LA)名古屋) : ミョウティハン

【抗議文のサンプル】
ビルマ軍政によるデモ参加者弾圧に反対します。
ミンコーナイン氏ら、デモ参加者全員を即時に解放し、国民の政治的自由を認めよ。

 ビルマでは、燃料価格の大幅引上げなどの機に、政府への抗議活動が広がっています。軍政は、活動家を逮捕するなど、抗議活動の妨害、弾圧を行っています。

 国民の政治的自由、基本的人権を認めない現軍政は、国際社会、そしてASEAN諸国からも厳しく批判されています。

 1988年、軍は、民主化を求める人々に銃口を向け、ビルマを血で染めました。国際社会は、このような悲劇を二度と認めま
せん。軍は、ただちに、デモ参加者全員を解放し、民生を回復し、民主化プロセスを明らかにすべきです。

I am deeply concerned about the Government of Burma's repressive response

tothe peaceful and orderly marches which protested the recent hike in fuel
prices by as much as five times. The official decision will seriouslyaffect the Burmese livelihood, which is already difficult.

Another concern is the fate of the now detained opposition figures,
including Min Ko Naing and Ko Ko Gyi. The international community and in
particular ASEAN urge that the Burmese government respect fundamental
human and political rights.

I demand that the Government of Burma immediately release all the
detainees and change your human right practices.

【あて先】ビルマ大使館
FAX:03-3447-7394
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目8-26
――――――――――――――――――――――――――――――

以上
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◇ ビルマ市民フォーラム事務局 ◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〒160-0004
東京都新宿区四谷一丁目18番地6 四谷1丁目ウエストビル4階 いずみ橋法律事務所内
 電話03-5312-4817(直)/ FAX:03―5312-4543
E-mail: pfb@xsj.biglobe.ne.jp
ホームページ: http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配布元: BurmaInfo(ビルマ情報ネットワーク)
    http://www.burmainfo.org
連絡先: listmaster@burmainfo.org

バックナンバー: http://groups.yahoo.co.jp/group/burmainfo/

※BurmaInfoでは、ビルマ(ミャンマー)に関する最新ニュースやイベント情報、
 参考資料を週に数本配信しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ビルマ情報ネットワークのウェブサイトに写真・動画なども多数掲載していますので、
ぜひご覧ください。
http://www.burmainfo.org/politics/88GSG_200708.html

BNN日本語ヘッドライン~きょうのビルマのニュース
http://d.hatena.ne.jp/burmainfo/

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰が得をして誰が損をしているのか?   楽石

2007年09月28日 13時31分35秒 | Weblog
国税庁がまとめた2006年の民間給与実態統計調査によると、
通年で勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は
1022万7000人と前年から4.2%増え、4.4人に1人の割合となった。
性別でみると女性が同3.1%増の759万7000人と大半を占めたが、
男性も同7.6%増の263万人と著しく増えた。

一方、年収1000万円以上の人は224万2000人で同4.4%増となった。
給与の全体平均は435万円で前年から2万円低く、9年連続で減少した。

これに伴い2006年に民間企業が支払った給与の総額は
200兆346億円と同0.8%減少した。
ただし源泉徴収された所得税額は同9.9%増の9兆9321億円で、
給与総額に占める税額の割合は4.97%と3年連続で増えた。

    

小泉改革が静かにしっかりと進んでいる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このごろのマスコミ政局論調に思う  文科系

2007年09月27日 11時30分38秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
今日の毎日新聞1面トップは、例によって世論調査。それも、「福田内閣支持57% 歴代5位 安定感を評価」と来たもんだ。
ここに来るまではまた、自民党総裁選挙一色に塗りつぶされていた感があった。明けても暮れても「福田と麻生」。もううんざりだった。

これって、おかしくないか!! いくら衆院第1党兼政権政党と言っても、筋論で「公」の観点から語れば、1政党の「私事」に過ぎないことだ。それをすべてのマスコミが足並みそろえてこんなふうに一斉に大騒ぎとは!!
どこかで、なんらか相談して足並みをそろえているに違いない。しかも、「自公政権維持、民主は政権担当力まだまだ」という偏った思想で。

しかもこういう思想を国民に押しつけるというのは、国民を馬鹿にしていることでもある。「自分らの損でさえ深く考えず、すぐに忘れる馬鹿な奴らは、導いてやらにゃー」とでも言うように。それが「世論調査」だと思えて仕方ない。
自民の内部事情を私事にまでに渡って大々的にキャンペーンしては、その結果を「世論調査」する。マッチポンプではないか。それも、全マスコミ一斉に1つの論調でのマッチポンプ。

さて、こういう偏った茶番劇の時にこそ、普通に思い出すべきことがあると思う。
①中流が下流にどんどん落とされてきた。
②この10年の就職戦線は異常で、25~35歳の人々は一生涯ほかの世代よりも平均して大幅に少ない収入がまとわりついてくるだろう。
③日本の教育は特に金がかかるという事実によって富者はますます富み、貧富の世襲が当たり前になってきた。ここ3代の首相が世襲政治家であるという事実はその象徴的できごとではないか。
④母子家庭は極貧で、無健康保険者は増え、戦後日本興隆の功労者たちもいじめ抜かれている。年金などへの利子もなく、高齢者医療費はどんどん上がり、ちょっと収入があるとすごい税を取られる。他方、富者への税は「税累進度の緩和」によって、世界でも有数の免除を受けてきた。
⑤また、官僚の腐敗や、「政治と金」の問題やは、どうだ!退廃した悪人揃いと語る以外にないではないか。

こうしてもう、僕は思う。日本は「新たな身分制社会」に突入した、と。そしてまた、これを守る立場の連中が常に談合し合って、「社会の危機管理」に努めているのだ、と。
「世襲の既得権」を擁護する連中をやっつけるには、まず、政権を替てみることだと思う。それで民主が当てがはずれたら、次を考えればよい。
今、特に官僚が利権擁護に必死だと、見える。テロ特措法などで予想外に民主は筋を通しているから、官僚腐敗にも、その連れ合いで来た自公よりはまだかなり筋を通すのではないか。政権につきたいのだし、ついたらついたでそれを守りたいのだろうから。

今これこそ、我々の側の1つの有力な危機管理なのだと考えている。
本当の危機管理は、マスコミ論調や既得権者が語ることと反対のことをすることだと、考えた方がよいと思う。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移動簡易郵便局は?  楽石

2007年09月27日 08時49分57秒 | Weblog
いよいよ郵政民営化が本格的に始まり、
過疎地や人口の少ない地域から
郵便局がなくなっています。

こまったことです。

証券会社が移動しながら投資を勧誘する方式を
始めたとか。

車にパソコンを積んで、移動郵便局をテストしてみたら
どうでしょうか?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大詰め「どんど晴れ」    楽石

2007年09月26日 11時19分51秒 | Weblog
毎日、楽しんできたNHKの朝ドラも大詰め。
外資系ののっとりに立ち向かう日本。

こんな構図で大円団に。

東北地方に伝わる座敷ワラシのお話を現代に生かした物語。
横浜生れの女性が、その「人徳」で、つぎつぎに
困難を乗り越えていくストーリー展開。
漫画チックな展開につぐ展開。
人徳という表現は中日新聞に記者のもの。

絶対絶命の老舗旅館を救うのは、若女将か?

     

どうも、このドラマ、見ているうちに
女帝が日本を救うという隠しテーマがあるのか?
と勘ぐってしまいました。

日本の伝統を受け継ぎ、すべたの日本人を受け入れる人格。
人格というより神格か?
あの卑弥呼を思い起こさせます。

大家族主義という伝統的な価値観に支えられたドラマ。
プチ・ナショナリズムを感じてしまいました。

    


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラグアイから日本を思ふ     酒とバラとパラグアイな日々より

2007年09月25日 10時07分13秒 | Weblog
「南米日本人から見た総裁選」2007年 09月 15日

何だコリャ〜?

何ともガッカリしたのが一夜にして出現した福田オセロ現象だ。

そりゃ〜、勝ち馬に乗らなきゃ〜、次の総選挙の公認をもらえない、っていう死活問題も分かる。

ボクら南米野次馬派は、今、「自民党様ご臨終! 南無阿弥陀仏…」 チ〜ン!恭しく手をあわせている。

自民党は一度、ボロボロになって下野しろ!と何度も思ってきたが、それが今回のオセロ現象で現実のものとなった。

ボクら南米日本人としては、これ迄何度か南米に来たことのある太郎ちゃんに親近感を感じていたのだが、あの「フフフ…」のシニカルな貧乏福ちゃんではゲゲゲの鬼太郎ー。

実はもう27、8年前になるだろうか、自民党青年部20数名がパラグアイ視察に
来たことがある。

これは当時、日本パラグアイ協会の故・二階堂進会長(衆議・田中角栄の大番頭)が、その前にパラグアイに来て非常な感銘を受けて「君たちも一度パラグアイを見てこい」と進めたことから実現した。

ボクも自民党青年部グループをアスンシオンからピラポ移住地、エンカルナシオンまで追っかけ取材した。

彼らはピラポ移住地を訪れ、日本の反対側で日本人が頑張っている姿に非常に感激して帰国後、彼らは「ピラポ会」を作って暫く交流が続いた。

その時、太郎ちゃんがボクに「どういうきっかけでパラグアイに来たのですか?」と聞いたので「アフリカ等の飢饉を救うためにこの国で食糧増産に励もうと思って来ました」と言ったら、例のあの口をへの字に曲げて「アフリカの飢餓は、食糧を増産すればいい、という単純な問題じゃないんですよね〜」と笑われた。

あの時来パしたメンバーで未だ第一線で活躍しているのは太郎ちゃんだけだ。

このオセロ現象を覆すことが出来るとすれば田中眞紀子のようなお助けオバハンの登場が起こるか、どうかだ。

逆転勝利っていうのは、難しいだろうが、日本人は、判官贔屓が多いし、あのキャラクターのファンは多いので意外と健闘するのじゃないかと考えている。

ファイトッ!  太郎ちゃん!

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウザイ考    楽石

2007年09月25日 08時46分33秒 | Weblog
最後は言葉の問題です。

  

生理的な快感に自分らしさを求めていくと、言葉はリアリティが希薄に。

言葉は、社会的な役割分担によって鍛えられていく。
先生と生徒という役割を演じつつ、知恵を身につけていく過程。
いわば公的な言葉を身につけ、公的な人格をつくっていきます。

しかし生理的な言語段階にとどまれば、こうした客観的な能力を
身につけるのが遅れていきます。

こうした状態に登場するニューメデイアは、そうした傾向を極端に肥大化します。

インターネットでの人間関係は、表層的なコトバによって支えられている
幻想共同体を作りやすい。
死にたいと自殺サイトでは、本当の自分をわかってくれると思えるのは
ネット上の匿名の他人。
気に入ったコトバを言ってくれる他人との幻想共同体が出来上がってしまいやすい。

   

言葉がレアリティをもつためには、社会化のプロセスが不可欠。
この「公」の部分が弱くなっている。
これは権力のほうが敏感。いわゆる革新派では、弱い。
若者たちも、「公」の必要性を感じている。
国家=公。という方程式が成り立ちやすい。

どうしたら新しい「公」をイメージできるのか?
言葉をよみがえらせることが出来るのか?
この本は私には、そういった問題を提起しているように思われました。

「個性」を煽られる子どもたち(岩波ブックレット 土井隆義)
を読んで。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳取ったなー  文科系

2007年09月25日 02時15分51秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
自分としては凄い努力で、加齢に抵抗するのが趣味のような生活をしているつもりだが、歳取ったなーと痛感することがあった。

10月7日にある所でギターを弾く。50人~100人の聴衆がいるのだが、出演者がお金を出し合っての、詩の朗読などもある恒例の「自己表現の会」なのだ。僕は4度目の出演。今回の曲目はタレガの「アルハンブラ宮殿の思い出」を選んだ。トレモロ奏法の曲で、右手の小指を除いた4本指の実に細かくて速い動きが必要だ。
先生の教えもあって、かなり上手く弾ける日も出てきた。ところが、翌日になるとその「動き」を体、指が全く忘れてしまうのである。定年退職してから先生について、若い頃に覚えたモノではないというところからもたらされることなのだろう。1日に5時間も弾いて上手くなったモノを、翌日ゼロからやり始める感じになることが連日起こると、驚くだけではなく、がっかりしてしまう。
それでも飽きもせず頑張っていたら、翌日の「回復」が半分ぐらいになり、30分弾いていると前日ぐらいになるようになった。はて本番はどうだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンボケ外交            天木フアン

2007年09月24日 15時45分20秒 | Weblog
国連で給油への謝意が盛り込まれた件、日刊ゲンダイに記事が載りました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3318004/

 全文掲載しますと、

<アフガニスタンの国際治安支援部隊の任務を延長する決議が採択され、政府与党がヤンヤの喝采を送っている。
「多くの国の貢献に謝意を表明する」との文言が盛り込まれたことで、インド洋上でやっている自衛隊の給油活動について、「継続する必要があると改めて判断した」(町村外相)、「これを国際社会の意思と言わないで何と言うのか」(高村防衛相)と押せ押せなのだ。

 しかし、冷静になれば、こんな決議、何の意味もない。元レバノン大使の天木直人氏が言う。

「国連の決議なんて、どうにでも解釈できるのです。例えば、対イラク攻撃の根拠とされる国連決議1441も、イラクが義務違反を続けた場合について、『重大な結果に直面するだろう』と書かれているだけ。米国はこの文言で攻撃可能としましたが、多くの国は別の決議が必要と訴えた。日本でも当然、政府の都合のいいように解釈できる。そんなもので国際社会の意思をウンヌンするのは間違っています」

 実際、決議には「日本」や「給油」の文字はない。政府の言い分は説得力に欠ける。

 しかも、日本政府が内政問題に国連安保理を利用したことについて、採決を棄権したロシアは「特定の国の内政事情を優先した」(チュルキン国連大使)とカンカンだ。いらぬ敵までつくってしまった。

「日本が給油延長に必死なのは、ブッシュ米大統領に協力するためでしょうが、来年には民主党がホワイトハウスを奪回する可能性も高い。日本外交が心配になってきます」(国際政治学者・浜田和幸氏)

 ピンボケ外交はこりごりだ。>

 この給油感謝、これも茶番です!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする