九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ハリルジャパン(85) 面白くないサッカーマスコミ  文科系

2017年02月28日 12時40分10秒 | スポーツ
 久しぶりに好敵手(と僕が勝手に思っている)1970さんが戻って来てくれたことを祝って、彼も大好きなサッカーのこのシリーズを即書いてみることにした。日本のサッカージャーナリズム、マスコミに日頃僕が痛感してきた批判を。


 さて、かねてから言いたかったことだが、日本サッカー記事は、まったく面白くない。その内容を上げてみよう。
①点取り屋ばかりを追いかける。バレーボールなどでも、こういう格言があるというのに。
『素人はアタッカーを観る。ちょっと分かってくると、優れたアタッカーの背後には良いセッターがいると気づいて、セッターを観る。もっと分かった人は、その名セッターの背後にはサーブ・レシーブやアタック・レシーブの技術や、良いフォーメーションがあると見えて来る』
 ところで、日本のサッカー記事には、得点へのアシスト者の名前さえきちんとは出て来ないのである。バレーボール・セッターの、1点がどうしても欲しい時の絶好トスに当たるのがサッカーのアシストなのに。

②アシストの名前さえ出て来ないのだから、ましてバレーの好レシーブに当たる守備の資料などは、スポーツ記事にも皆無だ。個人のボール奪取回数や、守備含みで走り回った距離、ダッシュ回数など、例えばドイツでは当たり前に出てくる数字が、どこにも見られない。これだと、例えば今年英レスターがめっきり弱くなった理由もさっぱり分からないことになる。中盤守備でほとんどの数字がリーグナンバー1のエンゴロ・カンテが抜けたからだと、英国識者は指摘するのである。攻撃陣は、バーディーもリャド・マレズも全く入れ換わっていなくて、むしろ大きく補強している。

③チーム球技では何よりも大事な監督への総合評価等の記事がなかなか見られない。ネルシーニョとかオシム、手倉森とか、ヨーロッパではクロップ、ポテッチーノ、シメオネとか、弱小チームが急に優勝争いに絡んで来るような時には、必ず名監督が存在しているのに。

④ネットの外国サッカー記事でも、いつもいつも「レアル、レアル」で、ロナウド、メッシにバティと点取り屋ばかり。一体、「巨人、大鵬、卵焼き」や「王、長島」連呼時代とどこが変わるというのか。10年1日進歩がないお子様用のようなマンネリズムとさえ感じる。

 これでは、サッカー記事と言っても、サッカー(文化)理解をより深く、より楽しくしてくれるようなものとは、到底思えない。まるで、その競技劣等生のミーハーの感想文みたいじゃないか。それとも、10年1日スポーツ記事は読者を馬鹿にしているのか? 
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「よたよたランナーの手記」(188) GPS・脈拍計付き腕時計を買った   文科系

2017年02月28日 00時23分16秒 | スポーツ
 ランニング用のGPS時計を買った。心臓大動脈弁閉鎖不全症と告げられて、一時悲嘆に暮れたが、その後の精密検査でこんな診断結果が出たからだ。
「この病気には4が一番重症という4段階があって、貴男のは最も軽い第1段階です」
「この病気は走っていれば悪くなりません。走りなさい」
「やり過ぎだとアスリートのように早死にするが、この年齢の普通のランナーにはやりすぎということも先ずありません。安心して走り続けなさい」

 僕にとって天にも昇るようなこんな朗報は、ちょっとあり得ないようなもの。「さー走るぞー」ということで、前から欲しかったこの時計を買った。さんざん選んだ末に、エプソンの腕心拍感応式のSF-810。内需拡大ではないが、こういう品物は日本製に限るという思いも込めて。

 気分が晴れて、走る身体まで好調のようだ。1時間の距離で、11日6・9キロ、13日7・3キロ、15日7・6キロ、そして19日7・7キロと来たとは前に書いたが、その後はこうだ。22日7・6キロで、26日には8・0キロまで来た。この変化が、自分で言うのもおかしいが、1月30日突然の虫垂炎手術からこう復活してきたという数字だから、この身体の細胞はまだ50歳程なのかも知れない。

 それにしても「走る程に救われる心臓」ってとても面白く、これが元気の素になってきた。その御陰か、7・7キロから一気に8キロを超えた26日は、我が心臓のなんと快調だったこと! 時速7キロが心拍数135を切って、8キロ時でも140を切り、9キロ時でも150ちょっと。この9キロ時で15分は続けられそうになっていて、次第に絶好調時に近づいていると感じる。前立腺癌の女性ホルモン療法半年から、身体が変化、回復してきたのかも知れないとも思ったりして、どこまで回復するのかなと興味津々だ。5月で76歳のこの身体で、走る程に1時間の距離が伸びていくし、これがどこまで伸びるかなと期待できるって、何と幸せなことだろう。

 関連して、この快調に伴ったこととしていくつか気付いたことがある。走るのが好調だと、寝床が早く暖まる。ほぼオール・ダウンの厚い羽毛掛け布団は1枚でも汗が出てくるので、一月中旬に普通の羽毛布団1枚に替えてしまった。また、ギターも好調だから、頭もすっきりしているのだろう。これらすべて、身体中の血管が現状維持か収縮かという瀬戸際年齢に居るということを示すのだろうし、血管が好調なら身体中で酸素を最も多く食う脳も快調ということなんだろう。同人誌編集もブログも頑張れている。
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労働時間短縮をめぐる世界史の今  文科系

2017年02月27日 14時53分35秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 二つのコメントをエントリーに上げたい。時短がまずは消費問題とか、内需問題ではないということで、その歴史的本質を。現代社会、世界におけるこの世界史的意味を。

【 時短の本質 (文科系)2017-02-24 16:49:14
 最近の新聞をよく見ると、時短関連ニュースが連発されていると分かる。電通やブラック企業が問題になり、今またヤマト運輸宅配便のブラック企業ぶりがクローズアップされ始めて、他方、本日24日は月末最終金曜日の「プレミアムフライデー」として、喧伝されている。また、仕事の有り様を再検討、合理化して、「早く帰ろう」運動も、あちこちで、あれこれと、語られ始めている。

 ところで、これら全ての扱われ方に、僕はある大変な違和感を抱いている。「内需の拡大」、「家族で消費を!」という文脈の中でこれらが語られているからである。そんな短期的視野の、小さな問題ではないだろう。として以下のように考えるのが、僕のこの違和感の正体なのである。

 内需というのは、供給側の視点であって、圧倒的多数の国民、働くものからしたら「19世紀の遺物」である「8時間労働」がまったく守られていないという問題であるはずだ。世界でも酷い日本の残業時間問題から眼を逸らすようにする、ミスリード目的の「内需」「消費」「景気」なのではないかと思わずにはいられないのである。】

【 こんな言い方も・・・ (文科系)2017-02-25 10:52:58 
「6時間労働なんて、幻想」と、こういう方にこんな説明をしてみたい。
 科学技術発達や情報革命、さらにはロボット開発などによって、今全人類に必要な商品、物資は、どんどん少ない人で生産されるようになって来た。これで、労働時間短縮が出来なかったらどうなるか? 大部分の人々が仕事にあぶれ、彼らに必要なものも買えない状況にどんどんなっていく。商品、普通の食物などの物資は必要でも買えない人が多く、「有効需要」がどんどん減っていく社会ってなんだろう??  それが世界一斉時間短縮、ワークシェアなどの必要根拠なのである。

 いや、現代世界が金融支配の暴力によってもうそうなっているのだ。世界金融暴力は、人をどんどん倹約してきたし、アフリカなどの難民を歯牙にも掛けない。「消費」「景気」を良くできる対象には当面なり得ない人々だからだ。これこそ、金融グローバリズムが世界大部分の「人間本性」と矛盾する証拠である。世界の労働力が半分余るならば、労働時間を4時間にすればよいのである。給料が多少少なくなっても、それでこそ、消費もどんどん活発になるはずだ。経済の良い循環もそうやって作るべきなのである。国連でそう決めて、守らない国の輸出を禁止するとか、制裁措置を設けるなど、やり方は色々あるだろうが。】
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随筆 南京大虐殺史実のまとめ 文科系

2017年02月27日 10時47分40秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
「あんたも無知丸出しかい? 南京市民より死者が多い三十万人などというヨタ話を、ほんとに信じるの?」
 今度の相手も上から目線でこちらを頭から押さえ込んで来た。いつも同様、僕のブログの過去文章を読んでいないことも丸分かり。丁寧に反論する。
 ①虐殺直前に、日本軍がしかけた上海上陸攻防の大激戦が三か月続いた。そこの中国軍三〇万が揚子江すぐ上流の首都・南京城めがけて潰走し、日本軍がこれを我先にと追撃して出来上がったのが南京城包囲である。城の外、付近の住民も首都軍の庇護を求めて逃げ込んだし、膨大な人数に増えていて当たり前なのである。

 ②次いで、「あんな短期間にそんなにたくさん殺せる訳がない。日本軍はスーパー・サイヤ人か?」とのご批判。これには、こうお応えする。南京城壁は高さ一八メートルで分厚く、一方は揚子江。この城の限られた城門から全軍脱出が敢行されたのが一九三七年一二月一二日の夜から一三日朝にかけて。作戦は完全な失敗。揚子江を渡れた兵はごく少なく、膨大な数の捕虜はその後どうなったか。以降の日本軍中国南下作戦を考えれば、生かして放つはずがない。以降七年半の占領下早い内に、収容施設へ連れて行くように見せかけて秘密裏に殺したと考えるの普通だろう。三一年の満州事変の無法行為で国連を脱退したことを巡る国際的批判と、国内の戦意高揚とのためにも、秘密裏にということが大事だった。

 ③と、僕が返した反論には間髪を入れず、こんなご批判。「それだけ死んだら、死者名簿は? 慰霊祭は? なぜ家族の猛抗議はなかったのか? これらがいまだにないのは嘘である証拠! せいぜい二万人がイーところだな!」。まるで鬼の首でも取ったように勝ち誇って来る。これもネトウヨ本の鸚鵡返しであって、勝ち誇ったこの態度も「自信」の顕れなのである。ただし僕は、一一年ここで闘ってきた勤勉な古参兵。こんなひょろひょろ弾に倒れる訳がない。
 当時の中国政府は、戸籍がないに等しく、兵士は浮浪者が多かった。それも、あの広大な全土から集められた人々。浮浪者が多く、戸籍がないなら、どうやって名簿を創り、家族に知らせるのか。しかも、以降一二年の中国は戦乱と、さらには国共戦争と政権分裂。日本の習慣で思い付いた訳知り顔の屁理屈に過ぎない。現に、中支派遣軍事前教育教科書にこんな記述がある。
『三三年に陸軍歩兵学校が頒布した「対支那軍戦闘法の研究」中の「捕虜の取扱」の項には、(中略)「支那人は戸籍法完全ならざるのみならず、特に兵員は浮浪者」が多いので、「仮にこれを殺害又は他の地方に放つも世間的に問題となること無し」と書かれていた(藤原彰『戦死した英霊たち』)』
(岩波新書「シリーズ日本近現代史全10巻」の第5巻『満州事変から日中戦争へ』加藤陽子・東京大学大学院人文社会系研究科教授、220ページ)

 ④すると今度はまた、こう返ってきた。「どんな理屈を語ろうと、死者数二万という学者の有力説もある。三〇万ははっきり嘘として、数をはっきりさせろよな!」。古参兵はこの数字弾のひょろひょろぶりもよく知っているから、こう反論するだけだ。
 確か小泉内閣の時に日中の学者が集まって虐殺数を検討する会議を持った。日本からも一〇名ほどが出たが、北岡伸一など政府系の学者らが多い日本側の結論は、二~二〇万というもの。なぜこんなに開きが出るのか。「虐殺犠牲者」の定義とか虐殺期間・地域などで一致できなかったからだ。特に虐殺に兵士を含むか否か。兵士の戦死は当たり前、虐殺の数には入らないと。が、これにも反論は容易だ。日本は中国に最後まで宣戦を布告をせず、地中あちこちから折り重なって出てきた膨大な若者人骨は捕虜を虐殺した証拠にもなる。以上から、日本の(政府系)学者らさえ二〇万人の含みを否定できなかったのである。


 今の世界は怖い。トランプと言い、プーチンもまた。我が文科省や首相自身までも「嘘で固めた国家、政治」という表現が正しかろう。トランプと言えば今では誰でも知っている有名なツイッターの嘘の数々。この内容がほとんど嘘と検証したジャーナリストもいた。今日二月二六日の新聞では、こう見出しされたプーチン記事をさっき読んだばかりだ。
「ロシア 昼夜『偽情報』戦」。「バイト感覚 数百人書き込み」。「部隊元従業員『反論混ぜ真実味』」。記事の一部を抜粋しよう。「米情報当局は今年一月、ビルに拠点を置くとされる『インターネット・リサーチ・エージェンシー』が、昨年の米大統領選挙で民主党のクリントン候補を中傷するトロール活動を行ったと認定。プーチン大統領に近い情報機関関係者が資金源になっていると指摘した」
 ここで「ビル」と言われているのは、サンクトペテルブルグの「入口に『ビジネスセンター』とだけ書かれた四階建てのビル」とある。「昼夜二交代制で、二十四時間体制で数百人が勤務する」と、元従業員女性(三五)の写真・証言もこの記事に付いていた。もっともこの記事でさえ、トランプ政権下の『米情報当局』の発信とあるから米ロ首脳が絡んだ狐と狸の仕業とあっては、もう何が信じられるのか。
 そう言えば「フクシマは、アンダー・コントロール」という大嘘もあったな。ロボットさえ核心に近づけず、デブリの所在、様態さえいまだに分かっていないのに、大昔の「安全」宣言。フクシマは最初からもう、何が信じられるのか? 
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ハリルジャパン(84)J開幕戦、ドリブラー二人の脅威!   文科系

2017年02月26日 14時59分08秒 | スポーツ
 昨25日は、Jリーグ開幕戦。昨今脅威と言って良い結果が二つ出た。
 最近ダントツの2強が破れたのである。鹿島がFC東京に、浦和が横浜に。前者は、中島翔哉に、後者は新キャプテン斉藤学という二人のドリブラーによって起こされた出来事。これが、開幕戦最大のマスコミ種になったものである。

 さて、僕は、前者のゲームをテレビ中継観戦した。お目当ては、鹿島の強さを確認する他に、東京の新布陣、大久保、永井、太田の元A代表選手を観ておきたかったことなどもあるが、それ以上に、もう一つあった。このハリル・シリーズでも注目してきたFC東京の小気味よい22歳・中島翔哉が観たかったのである。ちなみに、去年1年間で、1月31日第48回から、2月9日、3月20日、3月26日、4月1日、8月8日第71回と、中島のことをここで扱ってきた。前の城福浩監督に中島が干されていたから、オリンピック代表としてのニュースしか流せなかったのだけれど。

 この164センチのちびっ子・中島が、開幕戦で鹿島を打ち破った。去年末に南米代表を打ち負かし、世界のレアルと90分2対2というゲームを演じたばかり、近ごろ強すぎて大評判のこの鹿島を。

 後半18分に交代出場、位置はいつもの左ウイング。何度も何度も、敵ゴール右サイドに迫る。左敵陣深くでパスを受けて、あるいは長めのドリブルで中央に突っ込んで。その何回目かが、ゴールに繋がった。左外で受け、中へ持ち込んで、中島得意の敵ゴールに向かって左45度の中距離シュートをゴール・ファー側に飛ばす。ゴール前には東京が誇る、前田(前、磐田)、大久保(前、川崎)、永井(前、名古屋)の3人が詰めていたにも拘わらず、この若者は自分で打って行ったのである。敵GKが大きく左に飛んで両手で辛うじて弾いたそのボールが、敵味方2人ずつ計4人のゴール左前混戦の中で、敵DFに当たってネット・イン。 嬉しかったこと! 

 以下は大久保の言葉である。
『翔哉は前に運ぶ凄い力を持っている。が、ちょっと視野が狭い。もう少し身方が見えたら、もっともっと凄い選手になる』
 さてさて、この22歳164センチのちびっ子は、果てどこまで伸びるのか。ちなみに、鹿島ボールではきちんと守備に戻って、相手ボールに身体をしっかりとぶつけていた。そう、フットボールの当たり合いでは、タッパは関係ない。更に重心を低くして、相手の腿に身体をぶつけていけば、相手重心を崩せる理屈。日本人ならば、舞の海などでお馴染みの智恵だろう。ちなみに、鹿島の石井監督もこう語っていた。
「東京は守備が固かった。後半思った通り落ちて来たのだが、固いゴール前を破れなかった」

 今年のJは、どうも守備が見所のようだと愚考している。アジア・チャンピオンズ・リーグを闘っている4強の守備は特に固くなるだろうし。鹿島、浦和、川崎、ガンバである。
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森友学園の教育に    らくせき

2017年02月26日 10時18分53秒 | Weblog
一番ちかい教育は北朝鮮の教育でしょうか・・・

万世一系の国体と主体思想。

近代的個人を否定して、ある永遠なものによって個があるという思想です。

金さんのお父さんが日本の天皇制が理想だとしたのも

ある意味で分かるような気もします。



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拉致被害者家族会の方針変更は?   らくせき

2017年02月25日 10時04分37秒 | Weblog
少し前に北朝鮮に拉致された家族の会が
制裁だけはなく経済協力をも視野に入れて
交渉してほしい、と方針を柔軟路線へ変更しました。

これは国内向けの情報発信であるとともに
北朝鮮への情報発信だったと思います。

政府と北朝鮮が秘密裏に交渉していることは確か、
その援護射撃だった側面も感じられます。

しかしマレーシアで起こした事件で一頓挫してしまいました。
拉致問題解決の道はまだまだ遠くなってしまったようです。


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次の書評① 予告  文科系

2017年02月24日 16時21分15秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 次の書評予告をしたい。僕の書評は、ご存知の方も多いはずだが、ただ感想,意見などを述べるものではなく、最近は先ず要約を何回にも渡って行う。そして最後に少しだけ意見を述べてみると、そういったものだ。今回は「アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界」(進藤榮一・筑波大学名誉教授著、講談社現代新書、2017年2月20日第一刷発行)。 著者略歴だが、1939年生まれで、京都大学大学院法学研究科で法学博士をとって、専門はアメリカ外交、国際政治経済学。ハーバード大学、プリンストン大学などでも研究員を務めて来られたアメリカ政治経済学専門のお方である。

 先ず初めに、例によってこの書の目次をご紹介する。

はじめに──晩秋の旅から
序章 トランプ・ショック以降
第一章 衰退する帝国──情報革命の逆説
第二章 テロリズムと新軍産官複合体国家──喪失するヘゲモニー
第三章 勃興するアジア──資本主義の終焉を超えて
終章 同盟の作法──グローバル化を生き抜く智恵
おわりに

 さて、今日第一回目は、「はじめに」を要約して、その主要点を本書内容でもっていくらか補足することにしたい。言うまでもなくこの書は、トランプが当選した後に書き上げられたもの。そういう「最新のアメリカ」を描き出す著作全体をこの「はじめに」において著者が上手くまとめ上げている、今回はそういう「はじめに」の紹介である。

 そこはまず、『この40年近く、何度も往復した太平洋便で見たこともない光景』の描写から始まる。
 15年晩秋に成田で搭乗した「マニラ発、成田経由、デトロイト行き」の『デルタ航空便でのことだ。乗客の九割以上がアジア系などの非白人だ。ネクタイを締めたビジネスマンではなく、質素な服装をしたごく普通のアジア人たちだ』と書いて、アメリカの非白人が全人口の38%に上ることが紹介されている。
 次に、この訪米「第二の衝撃」が続くのだが、それは全米随一の自動車都市だったデトロイトの光景である。
『ミシガン中央駅は、かつて世界一の高さと威容を誇り、米国の物流と人口移動の中心を彩り、「工業超大国」アメリカの偉大さを象徴していた。しかしその駅舎は廃虚と化し、周辺は立ち入り禁止の柵で囲まれている』
 そして、最後「三つ目の衝撃」は、『首都ワシントンに入って見た大統領選挙の異様な光景だ』そうだ。『広汎な民衆の不満と反発が、職業政治家と縁の遠い候補者たちを、大統領候補に押し上げているのである』。『既存政治を罵倒する共和党候補で富豪のドナルド・トランプも、民主党候補で「社会主義者」を標榜するバーニー・サンダースも、党員歴を持っていない』・・・と語られてある。

 そしてこの『大衆の反逆の源は、二つのキャピタル、資本と首都──の有り様である』と続けられる。「金融に買われた」、『その醜悪な首都の政治の実態』という二つのキャピタルだ。こういう政治が『「世界の警察官」として二十世紀に君臨した大米帝国の終わりと二重写しになっている』として、次の文脈へと展開されていく。

『人を納得させる力、イデオロギーを不可欠の要件とする』と形容が付いた『ソフトパワー、理念の力』も失われて、デモクラシーを広める力もないと。その下りには、こんな傍証が付いていた。
『かつて米国はベトナムで、「デモクラシーを広める」ためとして、一五年の長きにわたって、自陣営に一〇〇万人もの死傷者を出し、敗北した』が、アフガニスタンから始まった中東戦争はこの一五年を既に超えているが、
『多くの人命を奪い、膨大な予算を投じたにもかかわらず、アフガニスタンでもイラクでも、リビアやシリアでも、デモクラシーを樹立できず、内戦とテロを進化させ、テロと混乱を中東全域に広げている』

 こうして、この「はじめに」の結びは、こうだ。
『二〇一五年、晩秋のアメリカで見た風景は何であったのか。トランプの登場とは何であったのか。それは欧州の動向とどう結び合って、世界をどこに導こうとしているのか』

(続く)

 補足 なおこの進藤榮一氏の書評がこのブログに既に一つ存在している。「アジア力の世紀」(岩波新書)を、14年5月5、8日に要約、紹介しているから、例によって右欄外の「バックナンバー」から、年月日で入ってお読み頂けるようになっている。ちなみにこの書は、このブログ11年ほどの数十冊に及ぶいろんな読書・学習の中で、世界情勢を学ぶ上で最も参考になったベスト5に入る1冊である。例えば、僕の中では、ノーム・チョムスキーの「覇権か、生存か──アメリカの世界戦略と人類の未来」(集英社新書)に、比肩できるような。
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「味の素」が7時間労働   文科系

2017年02月23日 09時11分24秒 | 国内政治・経済・社会問題
 2月21日の中日新聞夕刊でこの記事を読まれた方も多いだろう。「7時間労働 2年前倒し」「味の素、ベア1万円も」と見だしされた記事である。書き出しから、ざっと紹介すると・・・

『味の素は二十日、働き方改革の一環として、正社員の一日の所定労働時間を七時間にする目標を二年前倒しして二〇一八年度に達成させることで労使が合意した。(中略) 労働時間の削減はこれまで二〇年度が目標達成の期限だったが子育てとの両立や自己研さんを後押しするために取り組みを急ぐ』

 これだけ豊かな社会では、こういうのが当たり前なのだと思う。ただし、世界で合意しなければなかなか進まないとは思うが。ちょうど、1894年にイギリスで成立した今の「8時間労働制」が、1919年にILO条約で世界的に合意されたように。こういう「前世紀の遺物」に対して、今の政府の働き方改革実現会議の「合意」とやらは、なんという代物なのだろう。やっとこさ、以下のような段階って、恥の公表、その上塗りではないのか。
『長時間労働抑制のため一年間の残業時間の上限を七二〇時間(月平均六〇時間)とする方向』

 「一日三時間残業を、改めて、公認!」。これを「改革」と呼ぶ姿勢、神経! 前世紀の遺物「八時間労働制」に対して、日本の現状がいかに悪いかという事だ。「電通」が絶えない国というべきだ。これでは、一般消費、内需なども向上する訳がない。
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これはホント?  らくせき

2017年02月22日 09時53分07秒 | Weblog
森友学園への国有地格安払い下げ疑惑、今日、民進党議員団が現地調査を行なった。
「報道ステーション」はこれに合わせて疑惑の概要、払い下げの経緯や問題の所在を整理してわかりやすく伝えていた。
一方「ニュースウォッチ9」は現地調査の事実さえ伝えなかった。

共産党の質問が行われる国会審議も中継せず。




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安倍さんたちは何故靖国神社を参拝するのか? らくせき

2017年02月22日 09時34分26秒 | Weblog
靖国神社参拝ということが政治問題となったのは
小泉さんくらいからかな?

その後、閣僚の参拝があいつぎ、そのたびに中韓の抗議がある。
日本と中韓の仲が悪化する。

アメリカも時々は反対しているが、表立ってはしない。

東京裁判はアメリカの主導。A級戦犯を悪者にして国民を免罪した。
中国も同じ論理で日本との友好を築いた。

安倍さんの参拝は、この戦後システムへの抗議の意味が込められている。
本音は反米なのでは?



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ハリルジャパン(83) 日本勢久々大爆発のACL  文科系

2017年02月22日 04時32分48秒 | スポーツ
 アジア・サッカー各国強豪クラブが集う、アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)で、久々の日本勢大爆発! 昨日開幕戦があって、鹿島が蔚山現代(韓国)に、浦和がオーストラリアのシドニーに勝った。前者は2対0、後者に至っては4対0と、近年これら相手には数々の苦戦をしてきた事を考えれば、それぞれ快勝である。
 ここのところここで書いてきたように、今最も強い鹿島はともかく、浦和の健闘が賞讃に値する。鹿島は、昨年末の世界チャンピオンズリーグで南米チャンピオンにアジア勢としては初めて勝ち、スペインはレアルマドリッドと90分は同点という大激戦を演じた。
 さて、今回の浦和だが、サッカーのグループ戦でよく使われる言葉で「死のグループ」に放り込まれている。上海上港、FCソウルに、オーストラリアの強豪シドニーの三つが相手なのだ。このグループで特に強いのが上海上港、近年金に飽かして世界的ストライカーなどを集めている。昨日も、日本から世界に打って出てポルトガルで大活躍したフッキ獲得に成功していて、FCソウルに1対0で勝った。この上海の勝ち抜きは固いだろうから、あと1枠に入るのが正に必死なのだ。それで、浦和の初戦が4対0というのは、「死のグループ」では極めて大きな意味を持つのである。しかもこの浦和、三日前の18日に、鹿島と稀に見る死闘を演じていたのだ。こんなところからも、日本勢も逞しくなったものと感心するのである。

 さて、今日22日は、川崎、ガンバ大阪にとっての開幕戦だ。鹿島、浦和の逞しさを観ているはずだから、燃えないわけがない。楽しみで仕方ないのである。
 ここ10年程の日本勢が、すっかり沈滞していたこのACL大会。デュエルと呼ばれる1対1の闘志、逞しさを身につけ始めたので、僕の期待も大きく膨らんでいる。この大会の今まではどうしても、このようにしか見えなかったのである。
「テクニックに走って、闘っていない。いや、闘いを避けるようなテクニックに走っている。それが相手に見透かされて、『破壊的作戦』を挑まれて逃げ腰になっている」
当たって当たって、闘って闘って、随分久しぶりの優勝を収めて欲しい。期待できるのはやはり、鹿島と浦和だろう。ガンバがもし勝っていくとしたならば、それは監督の手腕。それだけ急速に選手層を厚くしたということになる。

 今僕には、ハリルジャパンと同じ程に、ACLが面白い。スポーツの醍醐味を観るようで。


 なお、今回のACL戦テレビ放映は、日テレが買い取っていて、日テレジータスか日テレニュース24しか行えません。生放送で言えばこうです。22日水曜日では、ガンバ戦は日テレニュース24で18時から、川崎戦は日テレジータスで18時45分からです。これ以降のゲーム実地は、2月28日と3月1日、3月14、15日と続いていきます。
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「よたよたランナーの手記」(187) 「走る程に救われる心臓」と、医者   文科系

2017年02月21日 13時03分32秒 | スポーツ
 心臓大動脈弁閉鎖不全により、心臓に血液逆流が起こっているのが発見されたと、184回に書いた。そして、その精密検査結果が今日出て、言われたのが標記の事だった。正確には・・・
「この病気には4が一番重症という4段階があって、貴男のは最も軽い第1段階です」
「今まででも走っていたからこの段階で済んでいるのであって、この病気は走っていれば悪くなりません。走りなさい」
「やり過ぎだとアスリートのように早死にするが(アスリートは早死にだそうです)、この年齢の普通のランナーにはやりすぎということも先ずありません。安心して、悪化しないために走り続けて下さい」

 僕にとって天にも昇るようなこんな朗報は、ちょっと無いものと感じた。前立腺癌陽子線治療に入って10か月、それが一応終わってまた1か月。盲腸も切ったし、さーランニングもこれからという時を前にして届いたこの上ない朗報である。1時間の距離で、11日6・9キロ、13日7・3キロ、15日7・6キロ、そして19日7・7キロとブランクを克服して来て、明日からさらに勇気百倍で、また頑張れるぞー!

 それにしても「走る程に、走っている間は、救われている心臓」って、とても面白い!
 なお、僕はまだまだ、85歳くらいまでは走れると思う。なんせ、こんな変わったランナー経歴から考えたら、85歳でも「時速5キロで、走っている」とか・・・。
 59歳からランナーを始めて間もなく「10キロ49分」。そこからだんだん落ちてきて、2010年69歳の時に慢性心房細動でカテーテル手術。その前後3年のラン完全ブランクを経た12年秋のランナー・リスタートから、16年1月には1時間で10・5キロほどまで再度の前進ができた身なのである。以上15年のランナー歴とここまでの感じからすれば、10年後に僕が走れなくなるとは到底思えないのである。もっとも、ここまでのような無理のないランナー生活を継続していればという事と、これまで同様に怪我をしないようにという前提付きだが。

 なお、いくら遅くとも走れている間は、この日記も書いていきたい。
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時短を世界的問題にしたい  文科系

2017年02月20日 16時53分35秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 この文章は、ここのところ僕が提起してきた「6時間労働論」の現時点における要約です。なお、6時間と僕が語って来たのは便宜的な一例と言うか、ある経済学者の以下のような提言との中間を取ったものというか、まーそんなところ。この間たびたび引用してきたその経済学者は「週20時間労働」を「提案」しています。そして、グローバリゼーションを主導してきた英米などが、リーマン・ショック、「百年に1度の危機」で言わば大きすぎる破綻を来してどんどん内向きになり始めた現在、8時間からの短縮がそんな遙か彼方のことではないと示してみたいもの。これが30年程で実現するかどうかはともかくとして、もっと激しく論じられるように必ずなると思います。

『私は非自発的雇用の解決には労働時間の大幅な短縮が必要だと考えている。具体的には、週40時間、1日8時間の現行法定労働時間数を、週20時間、1日5時間に短縮するように労働基準法をあらためるべきだと考えている。企業による労働力の買い叩きを抑止するためには、年間実質1~2%の経済成長を目指すよりも、人為的に労働需要の逼迫を創り出すほうが有効だからだ。経済学者は、そんなことをしたら企業が倒産すると大合唱するかも知れない』(高橋伸彰立命館大学教授著「ケインズはこう言った」、NHK出版新書2012年8月刊)。
 なお、高橋氏は通産省大臣官房企画室主任研究官、米ブルッキングス研究所客員研究員などを歴任された日本経済論、経済政策の専門家です。

 さて、こういう議論がなぜ間もなくおおいに日程に上ってくると思うのか。以下の理由が上げられるでしょう

1、8時間労働制は、1894年のイギリスで成立し、1919年のILO条約で世界的な原則となりました。よってこれは、人類史としては19世紀の遺物とも言えます。それ以前産業革命後の子供女性労働者も含めた無制限労働時間制という時代から、「世界一斉の」8時間労働制なったわけです。この成立史が、以下のような現情勢がら世界的議論に上らざるを得ないと、まず言いたいのです。

2、20世紀70年代までの各国経済政策の指針になっていたケインズ経済学は、需要サイドの経済学と言われました。国家財政政策でもって有効需要を作り出し、失業者を出さないようにする理論と理解されています。
 それが、70年代に現れた経済現象、スタグフレーションなどをきっかけとして供給サイド経済学全盛に替わったことによって、昨今この30年程の金融グローバリゼーション世界が生まれました。そして今は、その結末であるリーマンショック不況によって、グローバリゼーションに世界的反省が始まった時期とも言われています。
 グローバリゼーションの結末「1%対99%」へと主導してきた米英が挫折して内向き経済に変わってきたのが、その証拠とされています。こんな情勢では、需要サイド経済学であるケインズ理論が話題にならざるを得ない訳です。

3、需要サイドから現世界経済を観た場合には「1%対99%」の大きすぎる格差や、現世界に溢れかえる失業者、不安定雇用者の問題はとてつもなく大きなものになります。ちなみに、近代世界史に反しているという意味でも。
 政治的民主主義は18世紀世界史の産物であり、これによって権利としての「機会の平等」が世界万人に一応認められる事になりました。グローバリゼーションへの反省が始まった今は、この「機会の平等」が「結果の平等」に繋がっていなかったとして大きな反省が必要になるはずです。
 一方でまともに投資する場所がなくなった金が短期投資としてのマネーゲームに明け暮れ、他方に南欧、中東、北アフリカなどの若者失業者の大群とか、日米などの不安定雇用者の群れ。「機会の平等」世界が、どうしてこんなに大きな「結果の不平等」を生んでしまったのでしょうか。日本などではどうして、19世紀の遺物である8時間労働制がこんなにも容易に無視されているのでしょうか。

4、さて、金融グローバリゼーション政策が貫かれてきた現世界先進各国は、どこも有効需要に困っています。ちなみにまた、日中のような輸出型国家ほど、内需に困っています。不安定雇用者・長時間労働増も含めて給料水準を低くしてこそ輸出型経済でありえたという過去があるからです。ところが今、安倍首相、麻生財務相らが「給料を上げてくれ。内部留保が多いのにそうしない会社は、守銭奴である」等と叫び続けてきました。これは、例えポーズに過ぎないと観る経済学者でさえこういう狙いを観るはずです。世界的需要不足に抗して内需を高めてデフレを克服し、軽度のインフレーション経済を作り上げ、景気を上向きにしたいという狙いです。

5、世界的需要不足の震源地としても、失業者や不安定雇用者が今後特に問題になると思います。それとともにグローバリゼーションに抗する流れですが、ここまでも強調されてきたワークシェアが更に声高に叫ばれていくでしょう。ワークシェアは、失業者・不安定雇用者の救済であるとともに、長時間労働の解消、有効需要の創出の問題、さらには時短に繋がっていく要求でもあると思います。


 失業問題とこそ挌闘したケインズが今のこの世界を観たら、こんな豊かな世界に失業者が溢れていたり、8時間労働も守られなくなっていることに驚嘆する事必定です。金融グローバリゼーション世界がそれだけ歴史的後戻りをして来たという事だと思います。
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単純な疑問  らくせき

2017年02月19日 10時02分54秒 | Weblog
中国で排外的な行動の対象となるのは、なぜ日本なのか?
帝国主義の国は、他にもあり、とくにイギリスはたちが悪い。
でもイギリスに謝罪を求めたとは聞いていません。

なぜ日本なのか?
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