標記のこと、何度も言うがおかしいと思う。テレビも、ネット報道などは狂っていると言うほどに。なによりも、「起こった事実」をではなく、「今後の希望」ばかりを報道してきたからだ。「反転攻勢が始まるぞ」「第一防衛戦を一、二突破したから、一点突破全面展開から、アゾフ海かクリミアまで!」などなど。
それで、「反転攻勢」呼号から5か月経ってもその成功の報道はないだけでなく、全面展開の兵器や弾薬も足りないと報道され始めた。この期間ごく初期に、戦車なども多数納まる東部最大のコンクリート固め都市要塞バフムート占領の報道などなかったのに、いつの間にかロシア占領地になっている。ちなみに、孫崎享のネット「つぶやき」では、こんなニュースが流れたばかり。
それで、「反転攻勢」呼号から5か月経ってもその成功の報道はないだけでなく、全面展開の兵器や弾薬も足りないと報道され始めた。この期間ごく初期に、戦車なども多数納まる東部最大のコンクリート固め都市要塞バフムート占領の報道などなかったのに、いつの間にかロシア占領地になっている。ちなみに、孫崎享のネット「つぶやき」では、こんなニュースが流れたばかり。
『 ウクライナへの軍事支援は米国下院の混乱で減額は必至。合わせてスロバキアで軍事支援を行わないことを宣言した政党が総選挙で第一党獲得。加えて、欧州で「ウクライナ軍支援 16%減」という現象が出ている。EUの世論ウクライナへの軍事支援に否定的な回答は5-6月調査では31%。』
この文章最後の部分、「EU世論」解説に、こんな記述もある。
『 EUの世論調査機関「ユーロバロメーター」によると、ウクライナへの軍事支援に否定的な回答は5-6月調査では計31%と1-2月の調査の28%をさらに増加した。
ブルガリア、ギリシア、キプロス、ハンガリー、ギリシャ、キプロス、ハンガリー、オーストリア、スロバキアでは否定的な回答は過半数を占めた。
ドイツのキール世界経済研究所の調査によると軍事現物援助額は22年12月の230億弗をピークに減少傾向に転じた。月間の平均額は22年3月から12月までは約57億8000万ユーロだったが23年16月は48億8000万ドルと16%減った。 』
ブルガリア、ギリシア、キプロス、ハンガリー、ギリシャ、キプロス、ハンガリー、オーストリア、スロバキアでは否定的な回答は過半数を占めた。
ドイツのキール世界経済研究所の調査によると軍事現物援助額は22年12月の230億弗をピークに減少傾向に転じた。月間の平均額は22年3月から12月までは約57億8000万ユーロだったが23年16月は48億8000万ドルと16%減った。 』
何度も語るが、各州の徴兵官全員(32人)、副防衛大臣全員(6人)が、つい最近汚職とかで解任された国である。これで、兵士らがまともに戦争出来るか?? 「極悪のロシア」に対する判官贔屓はあり得ようが、マスコミはそんなことだけを報道する機関か?
実社会でも「新自由主義」の「自由」の前に公正がどんどん投げ捨てられてきたが、この「世界ブロック化の時代」に、マスコミも「西側」報道専門のアジテーターになって良いのか?!
戦争当事者の一方だけの、それも「今後への希望的観測」だけを報道するマスコミ!