九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

居るはづの妻消えてゐし昼寝覚め    平石保夫

2008年06月30日 13時30分40秒 | 文芸作品
こんな句を見つけました。
ちょっとコワイ句ですね。
昼寝はとても気持ちの良いもの。
とくに眠ってはイケナイと思いながら、
ついウトウトと・・・

でもハッと気がついたら、居るべき人がいなかった。
それが妻だったのですから。

              落石




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スペイン、優勝  文科系

2008年06月30日 07時12分04秒 | スポーツ
ユーロ2008決勝を3時起きで観た。1対0でスペインの勝ち。得点はスペインワントップのフェルナンド・トーレス。33分のことだった。

このトーレス、速い速い。「1~2m遅れて相手と走り合っても抜く自信はある」と、そんな走り方を再三見せるのだ。得点もそれが生きた。
身方縦パスに1m以上遅れて相手DFと競り合い、相手の左背後にいたのに右肩越しで追い抜き、あわてて前進してきた敵キーパー・レーマンより一瞬早くボールに触ると、そのままループシュート。倒れ込んだレーマンの上に、ボールをふわっと浮かせたシュートなのである。シュート後のトーレスもふわーっとレーマンを飛び越えていく。全力疾走からのこんなプレーは、まるでサーカスである。優男なのに余程筋力が強いのだろう。流石、現在の世界最激戦リーグ、イングランドはリバプールのエース!
ただこの場面、ビデオを観ると狡猾な技術が隠されていた。敵の右肩越しを抜くときにトーレスの手がしっかりと相手の上腕を握って自分は前相手は後へとわずかに弾みを付けるようにしているのである。しかもこの場面は、2人の体の間に隠されて巧みに行われ、2人近くの前後からしか見えないというやり方だった。

面白いゲームだった。アナウンサーが語っていたが、平均身長で最長のチームと、最短のチームの対戦。まるで、大人と子ども戦っているような。が、見かけは大人のドイツが、総合的には悪すぎたと思う。よく決勝に残れたと思ったほどのチームだ。直線スピードはあっても、小回りが利かないという印象であって、もう2点ぐらい取られてもおかしくないゲームと思った。

ドイツの攻勢は出だしの20分だけ。ハーフライン近くという高い位置からの防御圧力が目立って、シュートも多かった。が、これが、敵前線の横パス分断に有効なだけというようなやり方。これを見切ったように、スペインはやがてパスを受けるための走り込み位置を縦にじぐざぐにして、そこに縦パスを通し始める。ワンツーやクサビを活用するというやり方で、それもダイレクトパスが増えた。これが最後まで有効となっていき、以降は断然スペインの優勢。シュート数も3倍以上ではなかっただろうか。
以降は見るべきものがなく、僕のゲームメモにも記されていることが極端に少なくなる。

ただ、ゲーム後半は後味の悪いプレーが増えている。スペインが狡猾という印象を与えたのである。競り合いなどに倒れこんで痛がってみせる場面が増えた。子どもが痛がるのだから、大人が悪いように見えるが、事実は違うと観察できる。頬を押さえていても、ビデオリピートによれば相手の手がほんのちょっと触れているだけという例も多いのだ。競り合いの最後に相手の足を踏みつけに行くとかの行為も、ビデオがしっかりと捉えていた。キーパーが審判に執拗に抗議をして、イエローを出されていたのも頂けない。その後しばらくして、そのキーパーが審判になにか追従笑いを送るという場面などもあった。

最後だが、小さい選手が大きい選手の威圧感を振り払って、攻めるには、俊敏性、スピード、組織性、ダイレクトパスなどが大事だと痛感したゲームだった。同じポイントに活路を見いだそうとしてきた日本は、このゲームを徹底的に分析して、スペインの長所を取り入れると良い。歴代ドイツが強いのは、体の大きさも大いに関与していると観察できたものだ。
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これまでのグラ(18) 大敗を自ら慰める  文科系

2008年06月29日 12時08分14秒 | スポーツ
1ヶ月ぶりのゲームが大敗で、驚いた。ここまで連戦で疲れ切っていた強豪・鹿島が、休養十分と変身していて怖いとは思っていたが、こんな差がつくなんて!
こういう敗戦は、「勝負だけ主義」を捨てて、スポーツの本質に合致する「将来性」を探し出し、強調し、自ら慰めるしかない。
そう考えて初めて、このゲームに将来性の片鱗は無数にあるのだし、相手に好都合な大ハプニングも多いゲームだったと、見えてくる。

まずボール保持率。前半終了時点で既に、グラの61%対39%だった。だから、シュート数もコーナーキックの数も断然多かった。なのに、0対2。初め30分に2点を取った鹿島の方は攻める必要が減ったにせよ、ボール奪取の闘いにはグラが初めから大勝していたのである。
1点取られた後に玉田がペナルティーキックを外した。山口が落としたボールを「ヨンセンが蹴りこんでゴール!」が、無効になってもいる。そんなマイナス・ハプニングで味方は2点損をして、対する敵には小笠原の30メートルシュートという2点目があった。彼曰く「打ってみるもんですね」だってさ。ただあのシュート、強烈に左に曲がって行ったとはいえ、その右手に当てた名手・楢崎なら弾き出すことはできなかったと、僕は考え込んでいた。彼に、油断があったのか、集中力が欠けていたのか。

防御の入り方とフィニッシュに至る何かとが、微妙に狂っていたと言うしかない。グラはもともと初め3分の1の時間で点を取られることが多いチームであるが(今期今節前まで、初め30分で9点、残り60分で7点)、それにしても、これでは後半にアセリが出てくるのは必然だ。

今期今節までの先発メンバー3人を欠いていたことは、やはり大きかったと思う。守備の要・中村直志が山口に、左ウイングのマギヌンが深井に代わり、右サイドバック竹内も怪我のためにいなかった。今期Jリーグ最多タックル数を誇る中村を欠き、チームの最大武器「左右のサイド攻撃」から左右1人ずつ顔ぶれが代わっては、多少は狂うよと言うしかないだろう。がしかし、層が厚いはずの代役たちがこれでは困るのだ。将来のために投資をしたゲームだったと自分を慰めることにしたとしても。


さて、こういう準レギュラー3人への投資も含めて、この前半はまーハプニングだったとしよう。ハーフタイムのストイコビッチ談話も「悪くない」ということだったのだから。問題は後半である。
グラの「好機、外し」があいかわらず多かった。これに、敵の「前線からの潰し」と「カウンターの厳しさ」とが加わって、疲労度が急増していったように思う。それが、イエローカードの多さや、残り10分ほどでの2失点につながっていった。ここらは、「流石に前年度チャンピオン! 試合巧者から疲労が抜けたのだろうが、見事なもんだ!」と言うしかないのかな。

こうしてまー、こうまとめるしかないのだろう。3人のメンバー変更があり、敵に有利なハプニング、味方に不利なハプニングも重なって、精神的に追い込まれ、余裕をなくしていったゲームと。また、準レギュラー3人に投資をしたという以外にも、将来性という観点からは、こんな収穫も見られたはずだと。
①準先発メンバー3人も含めて、ボール保持率では圧倒し、攻勢的チーム走力はほぼ最後まで衰えなかった。
②2列目の深井、右サイドバックに入ったバヤリッツァに、ドリブル・突進力・敢闘精神など観るべきものが多かった。周囲とのかみ合い方さえ反省し、微調整すれば、大きな戦力になりうる。
③盛夏の疲労期間の前に、山口を実験できたことも意外に大きかったのではないか。このチームの防御ではもともと、ボランチ中村直志の偉大さから彼の夏場の疲労が最大の不安点だと言われていた。
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田中宇さんのブログより   落石

2008年06月29日 10時48分20秒 | Weblog
米政府が北朝鮮の核問題の解決を急ぐのは、
来年1月までのブッシュ政権の任期中に、
北朝鮮核問題の6者協議を成功させ、かねての予定どおり、
6者協議を北東アジア集団安保体制に格上げしたいからだろう。

それによって、朝鮮半島を中心とする北東アジアの国際関係は、
米日韓VS中露朝という60年間続いた冷戦型から脱却し、
中国が中心となり、アメリカとロシアが協力して
北東アジアの安定が維持される多極型に移行する。

韓国と北朝鮮は和解し、日本は対米従属から引き剥がされ、
東アジア諸国のネットワークの中に組み入れる方向に引っ張られていく。


   

これが現在進んでいる状況だそうです。
日本外交の方向をどうするのか?
中国・韓国などと、どうお付き合いするのか?
すでに両国からは、未来志向という強力なメッセージが
送られている。

客観的に見れば、まさに9条の出番です。
9条を掲げて新しいネットワークのなかに
入っていく時がきました。

福田さんは、その辺りを気づいていますね。
9条派は気づいていますか?

           
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世界の流れの中で考える日本国憲法 2 へそ曲がり

2008年06月29日 10時17分07秒 | 国内政治・経済・社会問題
★「世界の流れの中で考える日本国憲法」(井上ひさし)・・・2、水色ペンキの入ったバケツを下げて 非核地図を塗り広げる

 国際法や条約などの堅い約束(ハード・ロー)や、宣言や行動計画やガイドラインといったゆるい約束(ソフト・ロー)によって網の目のように編まれた国際社会・・・これはなかなかおもしろい、そしてふしぎな生きものである。戦争と暴力で荒れ狂っているかと思えば、同時に中立国(いわば良心的兵役拒否国家)を認め合ったりしている。そればかりでなく、この国際社会は、わたしたちの知らないうちに、途方もない大事業を進めていたりもするのだ。
 ここに好例がある。第2次大戦のあともなお「南極はうちらの領土だ」と所有権を主張する国が7つ(アルゼンチン・オーストラリア・チリ・ニュージーランド・イギリス・フランス・ノルウェー)あった。
 日本も観測船宗谷を派遣した「第3回国際地球観測年(1957年7月から18か月間)」に参加国はそれぞれ南極に観測基地を置いたが、そのとき改めてこの領有権問題が再燃した。というよりもアメリカとソ連がおたがいにお互いを疑いの目で見ていたらしい。
「観測にかこつけてアメリカは(ソ連は)こっそり南極に軍事基地を作ろうとしているのではないか」
 そこで、国際地球観測年を主催する国際学術連合会議が上の7カ国に、アメリカ・ソ連・南アフリカ・ベルギー・そして日本の5カ国を加えて議論することにした。場所はワシントン。討論は白熱して火花を散らし、やがて談判決裂の危機が来た。
 そのとき、日本側が、「わたしたちは紛争を話し合いで解決するという憲法を持っている。これはよりよい世界をめざすための最良の手引書であって、人類の知恵がぎっしり詰まっている。それにもとづいてわたしたちはあくまでも話し合いで解決するように主張する」と発言・・・・というのは、オーストラリア国立大学で住み込み作家をしているときに(1976年)、この会議に出席していたという地理学の老教授から聞いた話だが、なにしろ、あのときは日本中の小学生までがお小遣いを削って献金して基金を集めてやっと築いたのが昭和基地だったし、その上、戦後初めて世界の学術界に再登場したこともあって気合いが入っていた。
 その気迫に圧されて討論が再開され、やがてその成果が「南極条約」(59年)となって結実した。

 条約の中身をまとめると、次のようになる。
「領有権は凍結する。南極は人類の共有財産であり、世界公園である。軍事基地も軍事演習もだめ、活動は調査研究に限られる。そして核実験も核の持ち込みも禁止する」
 
 この核禁止の流れはゆっくりと広がって行った。気がつくと、宇宙も(1966年、宇宙条約)、中南米も(68年、ラテンアメリカ非核地域条約)、海底も(71年、海底非核化条約)、南太平洋も(85年、南太平洋非核地帯条約)、東南アジア全体も(95年、東南アジア非核兵器地帯条約)、そしてついにアフリカ大陸も(95年、アフリカ非核兵器地帯条約。アフリカ統一機構閣僚理事会で採択)、どこもかしこも非核兵器地帯になっている。
 試みに、非核兵器地帯を水色のペンキで地球儀の上に印すと、南半球全体が水色に染まる。もちろん海底も宇宙も水色一色である。相も変わらずなんだかんだと真っ赤になって揉めているのは北半球のお偉方たちだけだ
 名古屋大学名誉教授の森英樹氏の名言を拝借するなら、〈もうひとつの世界は可能だ〉(『国際協力と平和を考える50話』岩波ジュニア新書 )なのだ。
 どぎつい赤を水色で塗り直そうという国際社会のもう1つの大きな流れの先頭に立っているのは、もちろん日本国憲法である。わたしは今日も水色のペンキの入ったバケツを下げて生きている。
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世界の流れの中で考える日本国憲法 1 へそ曲がり

2008年06月28日 09時44分10秒 | 国内政治・経済・社会問題
 友人の1人に、毎月たくさんの資料を送って下さる方がいます。今回の資料の1つに6月5日と6日付の中日新聞の切り抜きがありました。「世界の流れの中で考える日本国憲法」というタイトルで、執筆者は「井上ひさし」氏です。すでにお読みになられた方も大勢おみえかと思いますが、とても面白い内容になっていますので、2回に分けて掲載したいと思います。よろしく。

★「世界の流れの中で考える日本国憲法」(井上ひさし)・・・1、その旗の下に立つ 「第九条」やがて国際法に

 20世紀は戦争と暴力の世紀であったという言い方がある。たしかに数片ぐらいの真実が含まれているかもしれない。そこでこの考えに立って21世紀の行方をうかがうと、戦争で儲けようとしている人たちは別だが、わたしたち普通人ならだれもが、「戦争と暴力を 引き継いだのだから、やはり破局の世紀になるのか」と落ち込んでしまうはずだ。
 こんなときは、オランダの都市ハーグを思い浮かべるにかぎる。というのは、北海にのぞむ人口50万のこの都市こそ、人々が戦争と暴力を違法化しようと懸命になって奮闘したのも同じ20世紀のことだったよと教えてくれるからだ。
 ハーグが17世紀半ばから国際条約の製造所だったことはよく知られているが、20世紀をまさに迎えようとしていた1899年に、ロシア皇帝ニコライ二世の呼びかけのもとに、このハーグで第1回の国際平和会議が開かれた。会期は2か月余、参加国は26。「革命で銃殺された皇帝が呼びかけた会議なぞ、どうせろくなものではあるまい」と軽んじてはいけないのであって、これは人類史で最初の、軍縮と国際紛争の平和的解決を話し合うための国際会議だった。
 軍縮問題では成果がなかった。フランス代表のレオン・ブルジョワの「今日、世界の重荷である軍事負担の制限は、人類の福祉を増進するために、はなはだ望ましいということが本会議の意見である」という名演説が満場の拍手を集めたくらいだった。
 しかし、このとき調印された3つの宣言が重要である。
① 軽気球からの爆発物投下禁止宣言(わが国は未批准 )② ダムダム弾使用禁止宣言 ③ 毒ガス使用禁止宣言
「何が国際紛争の平和的解決を話し合うための会議だ。3つとも戦争を前提としているではないか」というヤジが予想されるが、戦時国際法というものが諸国間で確認されたことがなによりも大切で、「国際紛争平和的処理協約」「陸戦法規に関する協約」「国際赤十字条約の原則を海戦に応用する協約」の3つの協約が採択されたのもこのときである。

 1907年の第2回の参加国は44。このときに採択された「中立国の権利と義務に関する条約」はすばらしい成果だった。
 第2次世界大戦は枢軸8カ国(日本・ドイツ・イタリアなど)と、連合49カ国(アメリカ・イギリス・ソ連など)との間で戦われ、南米をのぞくほとんど全世界が戦火に覆われたが、この中立条約を貫いた国が6カ国(アフガニスタン・アイルランド・ポルトガル・スペイン・スウェーデン・スイス)あった。
「わが国は中立の立場をとり、ただひたすら戦争が産み落とした不幸と 向き合う」と宣言したこの6カ国は、紛争国間の情報交換の仲立ちをし(スイス)、人質や傷病兵の交換に船舶を提供し(スウェーデン)、捕虜や人質の待遇を査察した(スペイン)。このように〈中立〉という第3の道を明示したのが第2回の会議だったのである。

 第3回が開かれたのは100周年にあたる1999年で、100以上の国から8千人の市民が参加、NGO約700団体と国連が共催した。第2回から90年以上も間があるのは、世界が戦争と暴力沙汰に明け暮れていたせいだろう。
 このときに確認され採択されたのが「公正な世界秩序のための十原則」で、その第一原則はこうである。

「各国議会は、日本国憲法第9条にならい、自国政府に戦争を禁止する決議をすべきである」

 やがてこの原則も(これまでと同じように)国際法に昇格する時がくるにちがいない。
 つまりわたしたちは、たしかに20世紀から戦争と暴力の非常識を引き継いではいるものの、同時に国際法・国際条約の世界法典化の流れをも引き継いでいる。そしてその流れの先頭に立つ旗となって、世界をよりましな方へ導びこうとしているのが、わたしたちの日本国憲法なのである。わたしは今日もその旗のもとにいる。
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「蟹工船」朝鮮日報から   落石

2008年06月28日 09時36分48秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
79年前のプロレタリア文学が、再び注目され始めたのは今年2月のことだ。
朝日新聞の「小林多喜二没後75年」特集記事を見て、
東京のある書店が新潮文庫発行の『蟹工船』を店頭に並べたのがきっかけだった。このとき書店が出した「ワーキングプア」という広告コピーが読者の目を奪った「ワーキングプア」とは、まじめに働いても経済的困難から脱出できない
「労働貧困層」のことで、一般的に新自由主義政策により生まれる
非正規雇用の労働者を指す。


 たった一言の広告コピーが、時と忘却の壁を飛び越え、
現代人の心と搾取される労働者のかつての現実を結び付けたのだ。
その後、先月から読売・毎日・産経の各紙も立て続けに
「最近の『蟹工船』人気は低賃金や雇用不安に直面している
非正規労働者の現実を反映している」と報じ、その熱気は冷めやらない。
産経新聞によると、毎年約5000部止まりだった新潮社の『蟹工船』増刷部数は
今年、既に30万部を超えたという。


 こうしたムードは、日本社会で非正規労働者の立場を代弁する
日本共産党の人気にもつながっているという。
共同通信によると、『蟹工船』の人気に伴ない、
日本共産党の関係者がテレビ・ラジオの時事討論番組に出演する回数も
この数カ月間で25回に達したとのことだ。
これは、貧富の格差が日本社会における重要な問題として
浮上していることを意味する。
日本共産党の市田忠義書記長は先日、
「支持基盤の拡張が再び望めそうな新たな条件が整いつつある」と期待を見せた。


     

小泉さんは歴史を100年近く逆戻りさせ、共産党に塩を送った。
歴史って皮肉に満ちていませんか?


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好対照、ユーロ杯はドイツかスペインか?  文科系

2008年06月27日 16時04分47秒 | スポーツ
「ユーロ2008」が、大詰めにきた。4年ごとのサッカーワールドカップの真ん中の年に、やはり4年ごとに開かれるヨーロッパ各国代表対抗戦の本戦。昨夜準決勝第2ゲームがあって、スペインがロシアを負かした。3対0と予想外の大差で。決勝は30日ドイツ対スペインで行われることになった。

昨夜のゲームを振り返って、優勝の行方などにも言及してみたい。

前半は、中盤での潰しあいが熾烈なまでに展開されていく。20分ぐらいまでは双方が、ボールをなかなか前へ運べないのである。そのうちに、双方に右からの崩しなどが見られ始め、「良いパスだ。これはゴールまで行きそーだ」と観ても、最後に激しいタックルが襲って、敵を振り切れないのである。30分、ゴール方向へのボールの前進やシュート体勢の数などでスペインがやや優勢かなと観ているうちに、40分、ロシアが走らされ始めていると明らかになってきた。
「こりゃ、ロシアの後半が不安になったきたぞ!」

何がこの小さな差を作り、それを広げ始めたのか。先ず、中盤で敵を潰す組織の厳しさ。次いで、味方にパスが繋がる度合いなのである。スペースに走って味方ボールを受ける動きで、スペイン右サイドなどがやや勝っていたということではないか。ロシアが少しずつ振り回され、「ボールを追いかける走り」が増えてきたのである。
ボール保持率もほぼ互角なのだが、それでいて目に見えるようなこの差は、後半の出だしでスペインに自信を与えることだろうと、そんなことを考えていた。

後半開始。案の定スペインの出足が急に鋭くなっていて、47分、ついに1点。左イニエスタからの低いクロスに、走りこんだシャビがダイレクトに合わせた綺麗な得点だった。ついで70分、交代出場のグイサが敵の裏へ抜け出して2点目。
ここから先は、僕はもうテレビを消していた。
「観なくても分かる。経過から見て、逆転はありえない。そして、俺にはなんだか観るに忍びない」

今年のスペインは強い。しっかりした技術に、苦手な組織力も、そして走力までも、最高のものがあるようだ。では、ドイツとの決勝はどうか。
技のスペイン、集団的敢闘精神のドイツ。普通なら誰が考えてもスペインだろう。イタリアを負かしたスペインは、あのオランダを一蹴したロシアを軽く蹴落としてしまったのだから。
対するドイツは、レギュラー多数を欠いたトルコにアップアップ、終了直前の勝ち越し点という勝利だった。ところが、こういうドイツは強いのである。いつもいつもなぜか分からないうちに勝っているチーム。余程精神力が強い国民性なのだろうと思うしかない。こんなチームが決勝に残ったら予想は途方もなく難しい。負けないチーム・ドイツ。でも、勝ち方をいっぱい持っているようなスペインに勝てるとは、到底思えないのである。
だからやっぱり、スペイン。得点は3対1と見た。
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テロ国家解除は拉致家族にとって吉か凶か?  落石

2008年06月26日 20時42分11秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
NHKのニュースを見ていたら
拉致家族の会の人たちは、みな
ガッカリしたような顔でした。

しかし、本番はこれから。
解決に向けた一歩が踏み出されたのではないでしょうか?

アメリカにとっては拉致問題は
あくまでも日本の問題です。
(日米同盟がアメリカの国益にそって運用される、
そのことをアメリカは身を持って
日本に示してくれたわけです。)

まさに日本の外交能力が試される時が来たのです。
日米同盟のなかでしか思考能力が働かない政治家は
もうお役ゴメンです。

しかし日本の外交能力に余り期待できないかも知れません。
あの家族の人たちのガッカリした表情は
日本政府がいかに頼りにならないのか!
と、いうことを雄弁に物語っているようです。

家族の一人がおっしゃっていた
「日本の力で解決しなくては」という言葉に
深く共感し、国民の一人として
応援を続けていきたいと思います。

これを吉にしなくては!
安倍さんではなく、山崎さんの道で解決に努力するように
舵を切る時が来たのかも。








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改めて、楽しいサッカー観戦法を  文科系

2008年06月26日 18時30分24秒 | スポーツ
いよいよJリーグ再開ですね。間もなくすぐに、北京オリンピックもある。

こんな今、昨日とても嬉しいことがあったので、その時気づいた標記のことを改めて書いてみます。

その前にまず、その嬉しいことの方を。
所属している同人誌に、ここと同じサッカー物を僕は書いています。そこでは、こことはちょっと違って、もう少し「文芸文」の体裁に作り、書きますが。女性たちも含めてみんながこれをけっこう面白がってくれて、「みんながサッカーに相当詳しくなった」と言ってくれます。そしたら先日、1人の女性同人が僕にこう言ってきた。
「サッカー好きの友達が、貴方のサッカー物を読んでいて、『この人を紹介してくれないか』と言う。電話番号を教えてもよいですか?」
「大歓迎」と当然僕は応えますよね。すると昨日その方から電話があったのですよ。初対面?なのに30分も会話が盛り上がりましたね。75歳、一人暮らしの女性なんですよ。声が若くって、知性的な方だとも、すぐに分かりました。
サッカーはヨーロッパサッカーの方にむしろ詳しい。いわゆるマニアですね。嬉しいことです。
ところが、やはり「観戦の仕方」がちょっと不足している。こういうところが分かったらもっと面白くなるのになーという部分が、僕にいっぱい見えて、それをお話しすると、本当に喜んでくださった。
「そういう見方なんですか、そうですよねー。こういうのが分かっていれば、もっともっと面白くなりますよね、確かに」

その時話したことを、ここに、以下改めて箇条書きにしましょう。

①まず、中盤などでのボールの奪い合いを見る。激しい奪い合いはなんのためか? これに勝つ方がボール保持率が高くなり、攻める回数が多くなります。これに負ける方は、なかなか敵ゴールまでたどり着けなくなっていくはず。
サッカーの防御とは、いつも言っているようにゴールを守ること以上に、中盤でボールを奪い、身方ゴールまで来させないことが安全な最善策なのです。
これに身方が勝つ場合、この奪い合いで身方の誰が大いに貢献しているかを熱心に観察するのも楽しいものです。点取り屋だけを見るのはいわば素人の見方。これでは第一、DFやボランチ(守備的MF)がかわいそうです。

②攻撃は逆に、①とはちょうど逆のものですね。「中盤などでボールを奪われずに、敵ゴール前まで行くこと。そして、できればシュートで終わること」、これです。これが多い方が、やがて点を入れるだろう見えるわけですね。その確率が高いということです。
ただしこれは意外に難しくって、複雑な組織技術、手順が必要になります。敵の①をかいくぐることに成功しないといけない訳ですから、例えばこんなことが必要になりますね。
A 前方の、敵がいないところに走り込んでボールを受ける人が多いチームが上手いわけです。この走り込みを「スペースに走る」と言います。スペースとは「空間」のこと。
B そういう「スペース走り」の人を広く見つつ、最も有利な「敵の穴」に走っている人に正確にパスが出せることが次に大事ですね。これを重ねると、敵ゴール前まで行けるわけです。

③最後はシュートになるわけですが、シュートに持ち込む一歩手前の手段を、多く知っておいた方が面白いです。
A クロス  敵ゴール横の遠くからゴール前にパスを送って、ヘディングなどを狙う。このパスは、クロスと言います。クロスとは、「(フィールドを)横切って」と言う意味です。このクロスを直接にはシュートせず、近くの身方に送って彼にシュートさせるという道もあります。グランパスのヨンセンのように背の高い屈強な人がクロスを受ける役割になりますが、これをポストと言い、ポストには直接シュートするか、近くの玉田など身方にボールを送ってシュートさせると、二つの道があるわけです。
B クサビ  クサビというシュートへの道もあります。身方の1人が敵ゴール前にいて、彼にボールを送り、彼が走り込む身方にボールをさばき、シュートなり、シュート前のパスなりを狙わせるというやりかたです。「敵陣に打ち込まれたクサビ」という意味なのでしょうね。
C スルーパス  身方の1人がオフサイドにならないように敵ゴール前に走り込み、彼と示し合わせた身方の1人が彼に通すパスを、スルーパスと言います。上手くいけば1点ですね。ちょっとまずくて1人のディフェンダーは付いてきたとしても、この1人だけをドリブルで抜くことができればやはり自由にシュートが打てます。
D ゴール前に身方が多く、できるだけゴール近くへ「詰める」ということ。
これの大切さについては、1昨日24日の拙稿「バーレーン戦、『巻の得点』」をご覧ください。あそこにはサッカーの得点というものについて最も大切なことが書いてあります。

以上。
皆さんサッカーを好きになってくださいね。
極貧の国なども含めて、世界で220位くらいまで国順位があって、それが絶えず変動するスポーツなんて、他には皆無ですから。先進国だけの極少数の特別なエリートみたいな人だけがやっているようなスポーツもマスコミは扱いますが、あれには踊らされないようにしましょう。
極貧国のスポーツも大いに見てあげるのが「国際親善」なのだと思います。するとサッカーが俄然ずば抜けてクローズアップされてくること、間違いありません。
よろしく!
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蟹工船    落石

2008年06月26日 09時34分02秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
ついにNHKの朝のニュースが
蟹工船の特集を放送していました。

若い人たち、20代から30代の人が読者。

①理不尽なことに声をあげること。
②一緒になって他人の痛みを共有すること。

この2点が若者のこころを掴んでいると。

まさに新自由主義の競争の正反対ですね。
まっとうな反作用。

   

労働運動から遠ざかっていた共産党の出番ですね。
蟹工船 党生活者 ですから。



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暴走するマネー   落石

2008年06月25日 19時32分23秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
NHKスペシャルを観ました。
サブプライム・ローンで破裂したバブル。
マネーは今度は石油の投機へ。

日本でも漁船が抗議の操業停止。
第3次石油危機。
産油国と消費国の間では解決できなくなった事態。

いったい、どうなる?

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けさのことばより    落石

2008年06月25日 09時28分21秒 | 文芸作品
けさのことば(岡井隆)中日新聞にこんな歌が紹介されていました。



この世へとめざめる朝の不思議あり躯ひねつてベルを静める  荻原裕幸

昔風の目覚し時計でも携帯電話の音楽でも、半ば無意識のうちに
「躯ひねつてベルを静める」行為は同じだ。
「この世へとめざめる」とはなんという「不思議」な瞬間だろう
と毎朝思いながらしばらく目をつぶっている。

「盛装で朝がゆっくり来るやうな声を持つカナリアを飼いたい」(裕幸)
と併せて味わいたい。


同じ作者にこんな歌も。

「フランスパンほほばりながら愛猫と憲法第九条を論じあふ」


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北朝鮮問題の「急進展」を考えるためのWebSite 河内謙策

2008年06月24日 23時52分57秒 | Weblog
★風仲間の河内さんから北朝鮮問題の動きに即したメールがとどきましたので紹介します。文中に紹介された関係サイトを是非ご覧ください。
                             ネット虫
********************************************************************    河 内謙策と申します。(この情報を受けとら方の転送・転載は自由です。)

 日朝実務者協議の結果をうけて、北朝鮮に対する「経済制裁」の一部解除をめぐって様々な動きが始まっています。また、北朝鮮が26日にも核について申告を行い、アメリカがテロ支援国家指定解除に動くとの報道がされています。
 しかし、私の得た情報の限りでは、日本の平和勢力・平和運動の中で、これについての検討をしようという動きが極めて弱いように思います。そして、それを合理化して「ややこしい問題については、やりすごす」という平和活動家も多いようです。しかし、そのような「やりすごし戦略」は、平和勢力・平和運動にたいする市民の信頼を失墜させ、平和勢力・平和運動を内部から腐敗させるのではないか、と憂慮します。
 前置きが長くなりましたが、私が北朝鮮問題の「急進展」を考えるうえで重要だと思われるサイトを紹介させていただきます。

★まず、日朝実務者協議の結果についての官邸の発表です。
 http://202.232.190.90/jp/tyoukanpress/rireki/2008/06/13_p.html
 これについての拉致被害者の家族会等の動きは以下を見てください。
 http://www.interq.or.jp/power/masumoto/ms.html
 http://www.chosa-kai.jp/seimei.html

★ このような動きが、いかに虚言を用いて行われているか、まず制裁解除ありきで進行しているか、を暴露しているのは、青山繁晴氏です。以下のサイトの青山繁治氏の発言紹介の部分を見てください。
 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
 なお、小泉純一郎を筆頭とした最近の自民党議員の変節は、戦前の三国同盟騒ぎを連想させますが、それについては、『週刊文春』6月26日号が必読です。
 現在の動きは、アメリカを中心とした国際的な動きの一環です。私は、現在の動きは、大日本帝国が日露戦争に勝利して東アジアの覇権が確立された状況と類似していると思います。

★ 国際的背景を含めて分析している、天木直人、青木直人、田中宇各氏
の以下の分析を参考にして下さい。

 天木直人:http://www.amakiblog.com/archives/2008/06/20(6月20日のブログの(その一)と(その二)

 青木直人:http://aoki.trycomp.com/ なお、青木直人氏の東アジア情勢の理解については、http://jp.youtube.com/watch?v=DrQsOi5qons

田中宇:http://tanakanews.com の6月17日の分参照。

★是非、ご覧ください。

☆写真はグーグル・アースの北核施設の衛星写真
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バーレーン戦、「巻の得点」  文科系

2008年06月24日 06時51分31秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
ギター発表会(この様子は昨日投稿)から帰ってテレビ中継を点けたら、ほどなくあの得点場面だった。ゴールに走り込んだ巻が、ネットをつかんで吠えている。ところがアナウンサーは、「内田が、得点―!!」と何度も何度も叫んでいるではないか。

「違うだろう! 巻の得点だろうが!」
「ウワーッ!」と喜んだ後の僕、思わず何回かそう叫び返していた。

確かに、内田の高いヘッドのセンタリングが、ワンバウンドした後に、前進していた敵キーパーの頭上を越えてそのまま誰の体に触れることもなくゴールに入ったのである。しかしそもそも、あのキーパーはなぜあんなに前進していたのか。猛然と詰めてきた巻が、得意のヘッド・シュートの体勢に入ってきたからであるのは明らかだった。それを全く評価しないで「内田―!!」とだけ連呼しているアナウンサーに猛然と腹が立った。
そりゃ、久々の超若手、昔流に言えば「白面の貴公子」・イケメン内田だ。それも初得点。無骨で、汗くさい九州男児よりもはるかにニュース性が多いんだろうがね?? だけどこれは熱血のスポーツだぞ!! しかも日本が喉から手が出るほど望んでいた、立派な「流れの中の得点」だろうが?! それも、ここでも何度か力説してきた大事な大事な「泥臭い得点」ではないか。
「あんな奴、サッカーの実況中継なんか止めさせろ!」
もう腹がたったこと!

ところが、23日以降の新聞記事は、流石だった。毎日新聞朝刊は、こうだ。
得点場面の大きな写真は、こんな構図である。敵キーパーと、その上空に大きく羽ばたいている巻の姿。その左手にはボールも大きく入って、かっと見開いた巻の目はもちろんそのボールを追っているし、大きく開いた彼の口は「入れ!!」と叫んでいるのだろう。そして、写真外左下の記事に「幸運 内田ヘッド」と中見出しである。

24日朝刊は、今や注目の気鋭の評論家・相馬直樹のコラムに、こうあった。まず、見出しからして、明らかに巻のことが中心だと分かるのである。
「勝利への執念 ゴール生む」
文章では、「この日のゴールは、決して幸運なだけではない」と始まった後半3分の1の最も肝心な部分が巻のことだった。嬉しかった! そのさわり部分を抜粋してみよう。
「飛び込んだ巻のあきらめない姿勢が生み出したゴールである。9月から始まる最終予選では、この気持を忘れずに戦ってもらいたい」
スポーツ評論家の例に漏れずサッカー評論家の程度も一般に低いと思っている僕だが、相馬の評論は非常にしっかりしたものだと、常々評価している。

以上のことの大事さは、再三述べてきたが、ここでもう一度、理論的かつ「演繹的に」強調しておきたい。
サッカーの得点はまずセットプレーで多く、次に『こぼれ球の押し込み』の類が多くって、綺麗な得点は意外に少ないものだと思う。よって、セットプレー以外の「流れの中の得点」としては、確率から言って何よりも「こぼれ球の押し込み」を皆で狙うという意志一致が大事になる。そのためにこそ、大事なときにはみんなでゴール前に詰めて、「こぼれ球の押し込み」にキッチリと備えていないといけないのだ。
僕はこのブログでもこのことを再三力説し続けてきたが、ブラジル、アルゼンチン、イタリアなどサッカー先進国では、何よりもこれが進んでいると思うのである。
例えば6月15日の拙稿「タイ戦から」には、Jリーグ「新潟」のアレッサンドロ選手(今季現在得点数2位)の「得点の心得」を紹介した。是非、これもご参照されたい。
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