誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

四恩岳 (高千穂町)

2014-01-29 19:45:05 | 山歩き
 四恩岳 (高千穂町)
2014/01/26(日)・・・・単独
 近場で、且つ、山名も気になっていた未踏峰
やっと、機会に恵まれて、山歩きとなった。

上野地区に入ると、左前方にアップダウンの尾根が見えてきた。
地図では楽に見えるが、実際の山姿を見ると

上野地区からの全景
 玄武トンネルを潜って直ぐに左折して、狭い車道を人夫坂トンネルを目指す。
人夫坂トンネル手前が登山口、駐車場もないので道路の片隅に駐車する。

人夫坂トンネル手前
 杉林から目指す尾根に向かって、獣道?をほぼ直登で登って行く
尾根に出ると、2本の電柱が迎えてくれ、尾根筋にしっかりした踏み跡が見えた。

 電柱の脇を抜けると、尾根伝いにしっかりした踏み分けがあり踏み分けに添って歩く
第1ピーク越、第2、第3ピークを越えて行くと、ピークから微かに見える町が変化する。

5つ?6つ?のピークに到着すると、古く前衛が壊れた祠が見つかった。
祠の中を覗くと、馬(日本だからたぶん馬だろ)に跨った、神様の石仏が祀ってあった。

 祠から更にアップダウンを繰り返しながら、尾根伝いに歩いて行く
先週の大分低山歩きでも感じたことだが、低山ほど急登があるのではないかと思う
やっとピークに登り詰めると急降下が待っていて、その後にはもちろん急な登り返し
この四恩山も急登のアップダウンで、帰りを考えるとうんざりである。

 目の前が一気に変わり、鬱蒼とした杉林になる。
高齢化で手入れが行き届かなくなったのだろうか?杉の朽木が折り重なって倒れていた。
右に左に回避しながら杉林を抜けると、傾斜のない歩きとなり息を整えたがら歩く

山頂
 えっ? 目の前になんとも表現しがたい空間があって、四恩岳山名と紅白標柱があった。
幾度となく乗り越えてきたアップダウンの末に辿り付いた、四恩岳もイマイチの感慨だった。
う~ん、最近山歩きしていて、感慨が薄くなったきがするなぁ~
たぶん、心の何処かに、何かを忘れてしまっているのだろうな!
下山は、往路を引き返したが、ピーク点ではしっかり尾根を確認しないとあらぬ方に下山
*急登のピークを捲いてあがったりするから、下山時は直進とは限らなくなる。
所要時間=65分
      
            

 登山口近くの巨木:サカイチの木
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コメント
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