1月に使えなくなった草刈り機のチップに目立して再生していました。
今年最初の草刈りは、再生チップの切れ具合を試してみました。
①△山に目立てしてみたもの
②とんだチップの窪みにヤスリ掛けしたもの
電柵の下草刈りなので、地際を草刈り数ので土を切ったり小石を撥ねたり刃にダメージが大きい
新しい高価なチップは、地際切りには勿体ないので目立てチップが使えたらと期待を込めて、いざ出陣!
最初は△山のチップでスタートしました。
おっ!まだ下草が芽生えたばかりで柔らかいせいもあるけど抜群の切れ味です。
小石を撥ね、土を切りながらも順調に下草を刈っていきましたが、200m辺りからガクンと切れ味が落ちた。
刃を見てみると、なんと!△山の頂上部は26個全てつぶれてしまっていました。
当然と言えば当然、焼きが入っていない鉄板を斜めに切って刃を付けただけなので刃先が潰れて当たり前だか
その後も辛抱して使い続けたが、地際で切れなくなり何度も同じ場所をカットするので使用を断念する。
①の再生チップの無残な姿(300m使いました。)
残り150mは、②のチップに交換して作業を再開する。
使い始めは、①同調に快調に草を刈ることが出来て、停滞気味の作業がペースを取り戻す。
50m、100mと刈っても切れ味が落ちずに、以外と優れ物ではと一人ニンマリするのだった。
②の再生チップ(150m)使いました。
結局、2枚の再生チップを使って見ましたが、使い始めはどちらも甲乙付けがたい切れ味に満足でした。
だが、所詮は、鋼の入っていない鉄板を削っただけなので、切れ味どころか削って薄くなった部分が潰れていしまいました。
ちょっとの草刈りなら充分使えるが、長時間使うとなると2~3枚の替え刃を準備しないと作業に支障する。
我が家の電柵の距離は、約430mなので2枚の刃が必要、法面の草刈りは地際切りじゃないけど4~5枚必要か?
まっ、暇なときに目立てでチップを再生させておいて、時と場合で使い分けていきましょうかね。
ちなみに、チップソーは、¥1500程度の物を買っています。
¥1000/2枚とも有るけど、安物買いの銭失いに成りやすいです。(刈る草にもよりますが・・・)