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誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

蒟蒻芋からコンニャクを作る

2018-11-18 17:06:52 | レシピ

     生芋コンニャク作りにチャレンジしました。✌︎

   ”東雲の空”が、訊ねてきてくれて、一緒に蒟蒻芋からコンニャクを作ることになりました。

    お互いに未経験分野なので、お互いの知識(見聞録)を出し合っての共同制作です。

   《 材料 》・・・・250gの板コンニャク20枚相当です。

   蒟蒻芋1100g(3個),凝固剤(灰汁)210cc,水&お湯3000cc

   《 道具 》

   おろし金(ミキサーで可)・竹串・ 鍋(L以上の大きな鍋)・ゴム手袋・ボウル(L位のもの)

   泡立て器・木へら(長いシャモジ)・ゴムヘラ・バット・計量カップ

   《事前準備》

    コンニャクの凝固剤は、水酸化カルシュームを使うと紹介されていますが

   草木を焼いて灰汁を作ろうと思います。

   クヌギの枯れ枝と枯れ葉だけを焼いた灰から灰汁を作ろうと思います。

   But、コンニャク作のポイントは、凝固剤だと言うことで草木灰はボツ(>_<)

    次は、煮たり焼いたりを省エネしましょうと、竈を作って薪でお湯を沸かしたり

   コンニャクを茹でたりします。

    雨予報なので、ビニールハウス内に作ろうと思います。

    外枠をブロックで囲います。

   金網で2段にして灰が下に落ちるようにします。(燃焼が良くなります。)   

   竈の内側にレンガを積んで、ブロックの損傷を防いだら簡易の竈が完成です。

    薪と火付け用の杉の枯れ葉

   事前準備が整い、当日の生芋からのコンニャク作りを待つだけです。。

    蒟蒻芋です。(1100gありました。)

   蒟蒻芋をタワシを使って水洗いした後、ピーラーを使って皮を剥きます。 

   少々皮が残った方が、色の濃いコンニャクが出来ます。

   *手袋は必須です。

    芋を小口(5~6角)にカットして軽く茹でます。

      茹でた蒟蒻芋の皮を剥いて、お湯(3000cc)と一緒に液状になるまでミキシングします。

    蒟蒻芋が1100gだったので、5回に分けてミキサーに掛けました。

   (おろし金で摺り下ろしても良い)

   *お湯を残しておいて、ミキサーに残った蒟蒻芋も洗い落とします。(捨てないよ☝︎)

    ミキシングした液状の蒟蒻芋に灰汁210ccを入れて素早く練り込み、30分寝かせます。

   (皮が残った分だけ黒っぽいです。)

     隣では、ソーセージを作っています。

    初めてのコンニャク作なのに、ソーセージも平行して作るなんて

    ちょっと大胆な作業と思いませんか?

    余所見はここまで、コンニャク作りに集中しましょう💪

    しっかり固まってきました。

        適当な大きさにカットして、丸めたコンニャクを作ります。

   上手く纏めるにはコツがあって、なかなか上手くまとまりません。

    大きな鍋に入れて、1時間茹でます。

   沸騰したお湯で1時間分茹でたら、粗熱が取れるまで放置し、水を入れ替えて更に灰汁抜きします。

   *茹で水に浸けたまま冷蔵庫で保存します。

    出来たてのコンニャクを刺身で食べてみましょう。

   市販のコンニャクでは、とうてい味わえないサクサクした食感が最高です。

   刺身コンニャクは、好みでワサビ醤油や酢味噌で食べます。

  

コメント (2)
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