古祖母山のアケボノツツジ鑑賞登山(4/26)
長期天気予報を見て、予定を変更しての花見のお山歩でした。
道の駅原尻の滝から県道7号線をクネクネと古祖母山登山口の尾平峠へ向かいました。
僅か32kmほどの距離なのに、50分も掛りました。
古祖母山登山口(宮崎県側)
アケボノツツジ時期は、登山者の人気が高く結構駐車場が込みますが
連休前とあって、我々を含めて5台でした。
斜面のザレ場に来るとミツバツツジが迎えてくれる予定が・・・
登山口から30分で、祖母山~傾山の縦走路に出会い、直角に左に進みます。
1~2分で最初のピークに登ると早速アケボノツツジが出迎えてくれて
1230mピークのこしき岩まででアケボノツツジが充分に堪能できました。
アケボノツツジ鑑賞なら、ここまでで引き上げても満足できる花園です。
実際はもっと綺麗でしたが、写真撮影がイマイチですね(-_-)
青空が欲しかったと、賢明の言い分けしております。
柔らかい花弁が風に揺れて、山の舞姫になっています。
風速5~6m/sの風に、舞姫の舞も日本舞踊からタンゴやジルバになっていました。
中には、既に地上に降りた舞姫も見られました。
昨年発見した、白花ミツバツツジも健在です。
第2ピークのシャクナゲの直ぐ横に咲いています。
シャクナゲの開花は、もうちょっと先のようですね。
気掛かりな点は、殆どの木の花芽が少ないことです。
ミツバツツジがトンネルを作る場所ですが、ご覧の通りまだミツバツツジは咲いていません。
2~3本、咲いているのを見つけました。
モジモジ、白モジが咲いていました
アケボノツツジ鑑賞なら、此処まででも充分堪能できますが、もう少し登ってみましょう。
露岩まで登ってきました。
障子岩~大障子~八丁越~鹿の背~祖母山へ連なる稜線が素晴らしい景観を見せてくれますが
この日は、ガスで全くと良いほど祖母山は姿を見せてくれませんでした。
ハシゴ場の手前、この辺りまで開花が進んでいました。
ハシゴ場まで登ってきました。
引返すタイミングを失ってしまったので、山頂まで登ることにしましょう。
尾平登山口から2時間10分、古祖母山の山頂に到着しました。
アケボノツツジは、まだ硬い壺もの中で眠っているようです。
三角点にタ~チして、ランチタイムです。
西側に展望が広がり、いつもなら親父山~黒岳~三尖の連なりが、この日はガス!
太陽が雲に隠れると寒くて、ヤッケ着込んで、ご飯パンとミソラーメンの山ランチです。
お腹も満たされました、往路を辿ってアケボノツツジを見ながら尾平登山口へ戻ります。
冬枯れの自然林も気持が良いね~
展望台近く、やっと祖母山~天狗岩が顔を見せてくれました。
こしき岩、アケボノツツジのも納めです。
晴天でなかったのが残念、皆さんは青空を背景にした舞姫を見てくださいね。
アケボノツツジに癒やされながら、5時間10分のお山歩を終えて登山口に帰り着きました。
これから、岩戸温泉で汗を流したら道の駅高千穂に車中泊して、翌日の目丸山に備えます。
天の岩戸温泉、¥350でサウナにも入れます。