誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

木炭作りチャレンジ-2

2020-01-25 14:31:54 | 田舎日記

      ペール缶を使った木炭作りに2回目のチャレンジです。

   2019/12/12報告の「炭を焼く」は、5部焼けの中途半端な木炭で終わってしまいました。

  5部焼けも追加で火入で木炭に仕上げる予定だったけど、大晦日にサザエ等を焼くの使っちゃいました。

  以前焼いた中途半端な炭だったけど、3本しか残っていません。

  5部焼けだったけど、炭化しているので火持ちが良く火力も強かったので再度炭作り。

   今回は、炭にする原木も少し小さ目にして、缶にしっかり詰め込みます。

  前回から1ヶ月の間、飲まず食わず(ありえん)で考えて、焼き方をアレンジすることにしました。

  ペール缶も竈も焼き入れする薪も変わりませんが

   ペール缶を横にして竈に乗せて、火の当たる面積を大きくしてみました。

  縦置きだと缶の底面積分の490c㎡でしたが、缶の1/3が竈の内側になるように横置きしました。

  これで、竈の火が缶を嘗めるので火が当たる表面積が915c㎡にアップする計算です!

 

   9:35-火入れ、陶芸じゃないって☝

  ジャジャ~ン

  薪の火が缶の側面を舐めているので、計算通りに火が当っています。

  これはこれで良しとするけど、心配な点が無いわけじゃ有りません。

  ペール缶の中の原木が縦向き⇒横積みに変わった事で、原木間での上下の焼き斑が起きないか?

  縦置きでも原木の上下で焼き斑があっただろうから良いのかなぁ~

  まっ、何時もの”何とかなるさ”で、出来上がりを楽しみにしましょう。

   そうそう、木酢も取れる様に煙突に細工しました。✌︎

   火入れから、30分が経過しました。

  シューッと音を立てながら、水蒸気が吹き出しています。

  多分、頭の中ではクヌギの生木が順調に炭化している姿を描いています。

  じっと、座って見ていたんじゃ勿体ないので、日の番をしながら園芸用具を作ります。

    竹を細く縦割りして、トンネルハウスのU字支柱を作ろうと思います。

    火で炙りながら、ゆっくり曲げていきます。

   急がず、慌てず、根気よくです。

    ある程度曲がったら、竹が熱いうちに水がある農業用水路に浸けて曲げを固定

   勝手にやってくれるから、水路にセットするだけ楽チン作業

     夕方までの長期戦です。

    コーヒー(ビールが欲しいけど(^_-))を飲みながら、お花のお勉強をします。

    座って、火の番&本読みもしんどいものです。

   昨日作った竹馬で、体幹トレーニングをします。

   竹馬も20分のすれば飽きちゃいます。

     15:20-水蒸気の勢いが弱くなり色も薄くなってきましたが、これから時間が掛ります。

    この状態だと、今日中には出来ないかと・・・・

    トランジスターラジオを聞きながら、苦手な”きのこ”のお勉強です。

   この本、何度の読んでいるけど、”きのこ”って本当に難しいわ~<(_ _)>

   シイタケとキクラゲとマツタケとキヌガサタケしか見分けがつかんかった。

    17:15-まだ白い水蒸気がもやもやと出続けています。

   7部焼けくらいじゃないかと思いますが、一旦、火を落とすことにします。

   続きは、明日行います。

    昨日、7時間40分蒸し焼きにした結果です。

   ん?
  真っ黒になって、空洞部分が出来ていて、見た目は”木炭”になっています。

  まだ焼きが足りないだろうと思っていたが、予想以上に炭化しているようです。

  ただ、前回の例も有るので、ペール缶から引き出してチェックしないと完成度が判りません。   

    ペール缶から取り出してみました。

   おっ、良いんじゃないかなぁ~

   BBQ用だったら、これで充分でしょう。

   長い時間強い火力を受け続けた、缶の底の部分は炭が粉々に壊れています。

  次は、2~3時間おきに缶を回して、長時間同じ場所から焼かないようにしてみます。

  缶の中が見えないから、缶(訂正!感です。)だけを頼りに焼くので難しい

  こりゃ~相当に経験を積まないと完璧な木炭は出来そうにないですね。

  木炭作りは、”経験が物を言う”作業のようですね。

  また、何時かチャレンジして、本物(?)の木炭を作っていたいと思っています。

   副産物の木酢です。

  10kgほどの生木から取れる木酢、こんなもんでしょうか?    

コメント (4)
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