今年もキウイの雄花花粉を採取します。
梅雨入りか?ちょっと気になることをやっておきましょう。
もう、何度も書きましたが、我家のキウイ(ゴールデン)は、雌花と雄花の開花時期が
逆転していて、雄花の花粉が間に合いません。(雄花の開花が、1週間~2週間遅い!)
よって、雄花が咲き始めるまでの間は、雄花から自家採種して冷凍保存した花粉で人工授粉しています。
4/27-咲き始めた雌花、5/11に咲き終わりました。
もう、人工授粉も虫たちによる媒介受粉も必要なくなりました。
5/8に咲き始めた雄花です。
今年の雌花はおわってしまったけど、雄花はまだ蕾が沢山残っている状態です。
このまま放って置けば全くの無駄花になってしまうので、花粉を採取して翌年人工授粉に使います。
花粉採取には、完全に開花した花より開花直前が言いそうです。
この花は開ききっているので、花粉も虫に媒介されて少なくなっています。
これくらい開いた花が良いそうです。
最初は、朝陽が昇ってから採取していたのですが、夕方の採取が良いと知りました。
1昼夜乾かしたら、花弁と花糸を取り除いて” 葯 ”だけを採取します。
*葯だけを採るのは大変なので、花糸も一緒に切り取ることにしています。
切り取った、花糸と葯です。
更に乾燥させたら、薬包紙に包んで
乾燥剤と一緒に冷凍保存します。
花粉採取~人工授粉、こんな作業を半永久的に続けなければならないの?
昨年のもっと早く雄花が咲く品種を探したけど、保有している雌木に合うのが見付かっていません。
雌木がもう少し大きくなれば、雄花の開花後に咲いて受粉~着果する分で賄えるかとも思っています。
こっちは、ネギの種の採取を試みています。
今年のテーマは、10種類の野菜の自家採種にチャレンジです。
セオリーなんて無視して、「若しかしたら出来るかな?」って事を試すのは楽しいですよ~