山菜の下処理が飲み方になっちゃった。
山菜採り(タラの芽とワラビ)から帰ってみると、小屋の作業台の上に3本の筍
独居老人に、3本のタケノコの贈り物、嬉しいやら困り果てるやら・・・
取り敢えず、灰汁抜きしてから、その後の使い道を考えることにしました。
旬のタケノコ、出来るだけ早く下処理して食べるのがベストですね。
筍の皮むき、1枚づつなんてやってられません!
縦に半分に割ってb、クルリと剥けば1分も掛かりません。
竈に火を起こし、大きな鍋で湯がいて灰汁抜きします。
米糠は、農林公社に行って貰ってきました。(少量だったら無料でくれます)
竹串が通る硬さまで茹でたら、流水に晒して下処理OKです。
次は、タラの芽取りに行った道中で見付けたワラビです。
蕨も太いんですよ~
鉛筆と比較すると、大きさが判るかな?
頭の部分を切り取って、余分な汚れを取り除いたら容器にポイッ
炭酸を振り掛けて、70~80℃のお湯を注ぎかけて1晩放置⇒水洗いでOK
次は、今年見付けておいた秘密の場所でタラの芽取りでした。
*秘密の場所=山菜の王様タラの芽にそんな場所が存在するわけもなく、大部分は取られた後でした!(^^)!
タラの芽の下処理は殆どありません。
しいて言うなら、袴みたいな額?を取り除くくらいです。
火を炊いたり下茹でしているうちに、ビールの缶が亡霊みたいに浮かび上がってきました。
なにそれ?
どうせ、独居老人なんだろう
『序にそのままタラの芽の天婦羅を揚げながら飲んだらいいだろう』と悪魔の囁きが
人間、神様にも悪魔にも適いませんので、素直に囁きを受け入れました。
卵を割りほぐして ⇒ 小麦粉を入れて ⇒ 卵と小麦粉をしっかり混ぜ合わせます。
カラッと揚げるコツは、常温の水 < 水氷 < 炭酸水と思っています。
竈に一番小さい鉄製のフライパンをセットします。(油を最少に=ケチ、本当は深い鍋が良い)
具材は、タラの芽+シイタケ+タケノコです。
まだ180℃まで上がっていないのに、待ちきれずに鍋に具材を投入
さあ~2022年の初物、タラの芽から戴きまぁ~~す。
おいおい!
まだ陽の高い15:25からの飲み会とは、カミさんに言いつけるぞオ~
と、ある日の出来事でした。
飲んでいて忘れていたけど、タケノコがあるから” 山椒味噌 ”を作ってお刺身で戴こう。