空ヶ塔565.4のお山歩 (実登=4/22)
*大分合同新聞掲載、大分隠れ名山シリーズです。
メチャ快晴の天気予報だが、先日の雨が激しくて予定の「神掛ケ岩」お山歩は中止
畑は、たっぷり水を吸っては入れず、法面の草刈りは踏ん張りが利かず中止
そうだ、こんな時こそ、歩く機会に恵まれない「大分隠れ名山訪問」となった。
帰りに、百貨店や大型チェーン店での買い物を考えてAM6:00出発して国326を南下
左上=鷲谷トンネルを過ぎた直後を左折
右上=林道、三国灰立線へ左折染ます。
左下=直ぐにベンガル色の鉄橋が現れます。
右下=鉄橋の中程から左手に”佩楯山(はいだてさん)”の三角峰が見えます。
道は、1斜線だけど広くて林道と思えない道です。
左上=ボタン桜並木道が続きます。
右上=シャガーの群生地が休んで行けと誘います。
左下=三国灰立線を2.5kmで県35線にぶつかり右折します。
県35線を900mの峠が登山口、(路駐しました。)
資料によると少し下ったあたりが登山口とありましたが、案内板も踏み跡すらなかった。
先の電柱に資料に書かれてあった、電柱NO「ヨ402」を見て電柱の手前方取り付いた。
取り付きから細くて判りやすい急傾斜の尾根を登ります。
笹に付いた赤いテープと地面に減り付いた鹿除けネット沿いにピークを目指します。
ピークに登り附いたら90度右折して下ります。
目の前がブッシュに覆われて、ん?良いのか?と一瞬足を止めますが
ブッシュに付けられた小さな赤いテープに勇気を貰って下ります。
鞍部に下ると小さな谷を挟んで尾根が2つに別れます。
小谷を左に見ながら傾斜がきつく長そうな尾根尾根へと進みます。
ここは、兎に角一番高い位置をめざしで進むのみです。
ブッシュに覆われたてっぺんに到着しました。
山頂らしき物が見えないので、ブッシュを掻き分けて進むと新しい板の山頂プレート
足元に4等三角点、数め先にはプラスチックの山名表示プレートが見付かった。
山頂から10m先に展望がある旨の資料だったが、私が見た展望は次の1枚でした。
山頂から良好な展望? 展望って移動するのか?
空ヶ塔、行ったどんな謂われの山なのだろうか?
な~んて考えていたら、急に嫌な感じが頭を過ぎり、一目散に来た道を駆け下りました。
駐車場について真っ先に行ったこと、ザックをパタパタと叩いて厄介物を払い落とす。
次に、靴下等を捲って、あの”ヤマビル”がいないかを点検することでした。
ストレス発散予定の山歩きだったが、雨後のブッシュ掻き分けは避けたいですね。