誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

寒アオイの花

2008-05-14 18:52:30 | 花たち
 ある山を歩いていると、沢山の寒アオイが目に付く
地面から伸びる、ハート型の緑地に白の紋様が特徴である。
カタクリの葉に似ている。

 葉っぱの根元の枯葉を、そ~と取り除いてみるとありました.
丸い袋に三角錐の嘴状の蕾が・・・
そして、およそ花とは言い難い、色と形の寒アオイの花を見つけた。

 寒アオイの蕾
     落ち葉の下に隠れていました。
   

     寒アオイの花
     花らしくない花ですね。枯葉を取り除かないと見る事が出来ません
     

     寒アオイは、数多くの種類が有るそうです。
    育った環境で、開花時期や花の色も違うみたいです。
   興味のある方は、山歩きの時に見てみたらどうでしょうか・・?
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犬ヶ岳と石楠花-2

2008-05-13 18:57:06 | 山歩き
 犬ヶ岳へ 

 うぐいす谷分岐から、大日岳・犬ヶ岳を目指す。
迂回路?表示を見ながらも、慎重に旧縦走に進路を取る。
直ぐに2股に分れ、左の真上を見上げるような笈吊岩の鎖場に挑む!
雨で足場が滑りるため、三点確保で慎重に登った。
3箇所の鎖場を登りつめると、大日岳(三の岳)に到着するが、標識はなく
何処のピークが大日岳?判り難い!!

 大日岳から一旦下り、ツアー登山者を縫うように、足早に登り返すと
犬ヶ岳の山頂に到着である。ー11:35



山頂は、30名ほどの先着者で埋め尽くされており、写真撮影もままならない
混雑を避けながら食事場所を求めて進むと鞍部に下った
 鞍部でやっと食事にありついた。
今日の昼ご飯は、特別だぁ~
いただきまぁ~す ♪ 美味しい犬ヶ岳のお昼でした。

 お腹を満たして、歩き出す。
休憩後の歩きは堪えた、脹脛や大腿部にビシビシきた!
後続の登山者に追い抜かれる・・・悔しい--;
また、満腹の相棒さんは眠気を訴えるのだった。
 二の岳を過ぎて、恐ヶ淵への分岐に到着する。12:25
ガスで展望の得られない一の岳はカットして、下山することにする。
案内板を見ると、登山口まで3kmとあり、13:00に着くと胸算用♪
10分でで林道に出会い、再び山道を大滝へと向かう。

 苔むした露岩、鎖場を慎重に下る。
何処が大滝とスズの中尾かわ、判らずに下っていくと、
沢の合流する大きな淵が現れ、夫婦ヶ淵と判った。
更に、深い淵の崖を下っていくと、谷川の渡渉に出会う。
*両岸を繋ぐ鎖のところは渡渉できず、下流側の飛び石を渡った。
少しづつ傾斜が緩む中を下り、1m幅ほどのコンクリート橋を渡り
うっそうとした杉林をくねくねと下った。
『3km?誰が測ったんじゃ~、もう、1時間も歩いてるぞ』と、
相棒さんがぼやきながら、最後の渡渉点を越えた。

 見るの物もない杉林を歩いていると、目の前に物々しい姿が・・・
なんと、消防レスキュー隊の登場に遭遇した。
『山頂で動けない人が居ると連絡があった。 どんな具合か知りませんか?』と・・
我々は、2時間前に山頂を通過しているので、何も解らないと答える。
滑落じゃないね、体調不良?と話している内に、犬ヶ岳登山口キャンプ場に到着した。
消防車(レスキュー車)を横目に、13:45-yamahiro車に戻った。
駐車場には、朝と打って変わって立錐の余地もない車の数だった。

     今回の行程図
     
    一の渡りをスタート&ゴールでした。 

駐車場(13:55)⇒R10⇒宇佐・別府道路⇒大分自動車道⇒R10・R326・R10⇒自宅17:15着
台風襲来と言うのに、性懲りのない面々である。
今回も、ハイペースでよく歩いたな!休憩含みの7:15歩き ^。^
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犬ヶ岳と石楠花

2008-05-12 18:54:21 | 山歩き
犬ヶ岳(茶臼岳・経読岳・大日岳・二の岳・*一の岳)
memmber:T・K&Yamahiro

一の渡⇒経読林道 ⇒ 縦走路⇒鳥井畑分岐⇒偽?経読岳⇒経読岳⇒偽?⇒鳥井畑分岐⇒
6:30s ⇒7:15(10歩く)⇒7:45(10) ⇒8:15   ⇒9:05(10)  ⇒9:20  ⇒9:35⇒ 10:20
縦走路分岐⇒大日岳 ⇒ 犬ヶ岳 ⇒一の岳⇒大竿峠⇒林道⇒大滝・夫婦ヶ淵・恐ヶ淵⇒登山口
10:40    ⇒ピーク不明⇒11:35(30)⇒ピーク不明⇒12:20⇒12:35       ⇒     13:45

 5/10-雨の降りしきる中、PM6:55延岡を出発する。
R10⇒R326⇒R10⇒高速⇒R10⇒吉冨町・徳善寺を左折して、求菩提へ
*高速は、(良IC~宇佐IC)大分自動車道路+宇佐別府道路を共有
22:15-求菩提のキャンプ場に到着・・・雨が激しい!
明日の天候回復を祈りながら、車中で前祝の乾杯をして就寝zzzz ^。^

 車中&雨の音でなかなか眠れず、4:00目が覚める。
傍らの相棒さんも、眠れなかったらしく眠そうな目を開く
(雨止んでる・?  いいえ、しっかり降っているよ~ --;)
(相棒さん、じゃ~、もう一眠り~♪)
5:30覚悟を決めて起きコーヒー作る、相棒さんも起きて行程の確認

 6:30、山口県からの登山者とお別れして、登山口をスタートする。
雨でぬれた登山道の石が滑る、『うぐいす谷』を登っていく。
カッパを着た上に風がなく、噴出す汗で眼鏡が曇って仕方がない
滑る足元に注意しながら、渡渉して杉林を登ると林道に出会う。
 林道を右に、10分ほど歩くと大きな案内板が現れる。

 低木の自然林の中を登っていくと、石楠花の木が現れるも花がない・・
(咲いてないの~?  いや! きっと咲いているはずだよ♪)
20分ほどで、狩股山~経読岳~英彦山の縦走路だ
小雨の降る淋しい風景の中で小休止して、左に進路を取る
と、突然!目の前が華やかな色合いの景色に変わった
石楠花の乱れ咲きである♪
最盛期を過ぎたもの、たった今咲き始めたもの、深紅の蕾が・・・
足を止め、一心に見入る。
(良かったねぇ~♪ 遠路はるばる会いにきた甲斐があったね♪)

    

 さて、経読岳を求めて歩き出す。
笈吊岩・茶臼山のピークが判らない・・・笹の峠はどこだ~?
たぶん、巻き道となっている為、ピークを外れているのであろう。
鳥井畑分岐を右に進み、展望の利く平原に出会い、更に進むと
巨大な一枚岩に付き当り、左に巻いて下り登り返す。
登り返しから5分ほど進むと、地蔵尊の祭られた経読岳に到着する。

 経読岳の山頂でタイム確認していると、狩股山方面からの登山者が来た。
三角点の向こうに、石楠花がポツポツ咲いていると言う。
三角点? と訝りながら、調査に出かける
なんと、最初の『経読岳山頂』より、古峠方向に経読岳の三角点が有った。

    

三角点にタッチして、石楠花を見つつ、偽?経読岳に戻る。
経読岳からは、来た道を縦走路分岐を目指して歩く
途中、2組5名の登山者と出会う。
縦走路/うぐいす谷分岐に差し掛かった途端、
静かだった登山道が、一気に祭りのような混雑ぶりになっていた・・・・・

 犬ヶ岳は次に♪

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尾平~笠松ピストンー2

2008-05-11 18:58:11 | 山歩き
 笠松山~本谷山~尾平へ

 笠松山から本谷山は、3度のアップダウンが待っており
結構しんどい歩きである。
行きにスルーした、トクビ展望岩に寄り道すると、登山道の真ん中に
大きな蛇さんがいた!
我々よりも、蛇さんの方が驚いてサッサと岩のくぼみに隠れてしまった。
 トクビ岩一帯は、アケボノツツジの花盛り♪右を左をと、目を奪われる。

さてさて、お腹も空いてきたよね
何処か良い場所を探しましょうと、歩き出すもなかなか足が止まらない
もうちょい、もうちょいと言っている内に、本谷山に着く(11:05)
ここまで来たら、見国岩で古祖母山を見ながら食べましょうと、
見国岩に足を伸ばした。(11:15~11:50)
アケボノツツジの下で、古祖母山を見ながら昼食
カップ麺+レトルト白米(カレーを忘れた・ (^-;))

    

 食事を終えると、下山するのみ・・・
来た道をテクテクと歩く、登りと下りは目に映る景色も異なり
ブナの林やアケボノツツジを楽しんだ。
ブナの大木によじ登った、T・Kさん!
猫と同じで、登りはスルスルっと、降りる時は木にしがみ付いて・・・
これも、のんびり歩きだからこそ出来るお遊びか♪
 ブナ広場を通過し、少しでも山歩きを楽しもうと欲張り
六角小屋分岐を直進して、古祖母山分岐を経て下山した。
途中、いくつかのギンリョウソウさんに出会ったが、まだ眠そうな感じで
青い瞳は少~しか、お目にかかれなかった。

   

   
 
 
  
 
 
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最後のアケボノツツジ

2008-05-10 18:50:06 | 山歩き
  尾平~傾山ピストン縦走
メンバー:T・K/yamahiro

 歩き甲斐がある縦走しませんかぁ~♪と誘われて
実行直前に計画修正で、途中下車(尾平~笠松ピストン)となった。

 予定通り、尾平登山口の広場に前泊(テント)する。
尾平広場は、満天の星空とても綺麗だったが、昨日の雨(低気圧通過)の影響で
風が強くなかなか眠れない、浅い睡眠のままに夜明けを迎える。
(4:30)!早くも登山者の車が到着し、ガチャガチャと騒がしくなった!

 我々も、5時過ぎに起床して、朝食をとってテントの撤収作業を行なう。
(6:15)尾平の旧登山道から、六角小屋跡を経由して本谷山へ
旧登山道は、杉林の中の急登である。
フウフウ、ハアハアいいながら、25分掛かって六角小屋跡の縦走路に出会う。
銃走路に出てまもなく、目にも鮮やかなミツバツツジが出迎えてくれた。
今日も花たちが歓迎してくれそうな予感♪

 なだらかな尾根の縦走路を歩く
新芽を吹き始めたブナから、優しい木漏れ日が差してくる
ブナ広場には、一張りのテントがポツンと有り、静かに横を通り抜ける。
アケボノツツジや石楠花を見ながら、展望台で一休み♪
のんびりと歩き、見国展望岩到着が(8:15)である。
古祖母山を背景にアケボノツツジが良く似合っていた。

    

アジサイを思わせる、オオカメノ木にも挨拶の撮影をすると
いよいよ本谷山1643m到着(8:25)
山頂横の松ノ木に登ると、久住~由布岳・鶴見岳が、荻富士も
また、傾山に連なる三つ坊主の岩峯が見渡せた。
水分補給をすませると、笠松山へと向かう。
トクビ岩の展望所を横目に、テクテクと笠松山へ
55分の歩きで、後笠松を経て本笠松山に到着(9:30)
傍らの展望所に足を運び、傾山を眺める
先日歩いた、九折登山口~三ッ坊主~傾山~九折を目で追った
春の日差しを浴びながら、のんびりと語り笠松山を後に(9:55)・・・

 


笠松山~本谷山~尾平の部へ続く
 
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