マツムシソウは、まだ咲き残っているかなぁ~?って欲張りでしょうか?
9/13予定が台風14号の影響で、畑仕事や奉仕作業や墓参り等々で10日延びちゃいました。
コース:八丁原登山口~(1目山パス)~ミソコブシ山~湧蓋越 ~女岳 ~湧蓋山を 往復
左に1目山を見上げながら舗装道を歩きます。
登山道脇には、秋を早取りする山野草が咲き始めていますが、帰りに撮影することにして先へ
舗装道路の終点には鎖のゲートが有り、ゲートの脇から樹林帯へ入っていく
樹林帯は展望を遮るマイナスもあるが、陽射しも遮ってくれて有り難いですね。
樹林帯を抜けると緩やかな登になり、お天道様の直射も受けて汗が滲む
ん?時折秋風を感じるなと思ったら、5基の風力発電の風車が後押しの風を送ってくれていました。
嬉しい事は風車の風だけじゃなくて、綺麗に芝刈りされた登山道も
P
第1ピークに立つと素晴らしい展望が広がり気持ちいい~
地熱発電の湯煙が立ち上り、その背後には雄大な久住連山が美しい
正面にミソコブシ山と湧蓋山が見えてきました。
湧蓋山がやけに遠くに感じますが、久し振りに頑張って頂に立とうと思います。
正面にみそこぶし山、急傾斜ですが距離が短いので一気に駆け上がります。(息も上がりました。)
ミみそこぶし山頂は360度の大パノラマが待っています。
遠く由布岳の双耳峰も見えています。
山頂からの展望を楽しんだら、急傾斜に足を滑らせないように駆け下りる。
下りは楽チンだね~♬と、言いながら帰りの登返しになるミソコブシを振り返る。
涸れ沢のような屋や泥濘んだ窪地に入り、草原台地へ上がって行く
牧草地を超えるように進むと、右側からひぜん湯コースが合わさり植林地へすすむ。
草が生い茂りった林道、左に50m程歩くと『湧蓋山』の案内標識のある湧蓋越に到着
いよいよ、涌蓋山(女岳)への登りが始まります。
灌木対に入ると、今までの登山道と一転します。
深く抉れたU字溝の登山道とクマザサで足元が見えない中に幾筋もの登山道が延びています。
先頭を歩く人の感で後に続く人の苦渋が大きく違ってくる場所です。
樹林帯を抜けると傾斜が一気にましてきます。
登っても登っても女岳のケルンが姿を現しません。
湧蓋越から30分、少し傾斜が緩むとケルンの積まれて湧蓋山の女岳に到着する。
湧蓋山女岳、背後に見えるのが湧蓋山の男岳
水分補給と一息入れたら、痩せ尾根を下り足元の危うい狭い稜線を進む。
あっ!マツムシソウが咲いている~♬
この花に逢いたくて、ミソコブシ⇒湧蓋山を目指して来たんだから願い叶ったり~
さあ~湧蓋山男岳への本格的な登りが始まりました。
標高差は100mほどだが、かなりの傾斜に幾筋かの道があり、直登を避けてジグザグ気味に登る
フッと斜度がゆるみ台地状の湧蓋山男岳の山頂に到着した。
草地にひっそりと三角点があり、立派な頂上標柱も立てられてあった。
八丁原登山口から2時間05分でした。
山頂には幾つかの祠があります。
断りながら、祠の中を撮影しましたが、石仏には顔がありませんでした。
雄大な久住連山を見ながら、靴まで脱いで寛ぎます。
振り返ると、遙か遠くにスタート地点の久住スキー場も見えています。
私の記憶の引き出しには、マツムシソウが至る処に咲いるんですが・・
山頂の至る処に咲いていたのは、綺麗な色のリンドウの花でした。
マツムシソウは、男岳に登る途中にあった7株だけでした。
穏やかな陽射しの下で、のんびり寛いだら来た道を引返します。
湧蓋山は、登り一辺倒の山だけに下りはあっと言う間に降りちゃいます。
湧蓋越~林道~草原台とスタスタ歩いて、みそこぶし山の巻き道まで戻ってきました。
ミソコブシへの登返しが始まります。
歩いたことは無いが、頂を経由しない巻き道があるはずです。
おっ!微かな踏み跡が延びていたので踏み込んでみます。
膝丈ほどの草の中にしっかりした道が感じられるので、左上にミソコブシを見上げながら進みました。
草原を抜けるて灌木対になるとお粗末ながら林道らしい道に出会います。
やがて防火帯がありミソコブシの基部に飛び出しました。
ミソコブシの巻き道は、この標識の左手前から下ります。
初めて巻き道経由を選択したけど、フラットな道で楽だし時間的にも随分早かったです。
通常ルートに合流すると、八丁原登山口まで往路を帰ることに成ります。
14時13分、ゴ~~ル
登山口の駐車場には、20台近くの駐車車両があり、皆さん久住の密を避けたのでしょうか?
本日のお山歩=5時間44分(休憩+花観察含む)