今日は、香川県に讃岐うどんを食べに行った。予想(予定)外のことが色々と…結構、疲れた…
「さぬきうどん全店制覇攻略本2010-11年版」を元に計画を立て、7店で食べる計画で出発!
一軒目は本四連絡橋の坂出北インターを降りて、その近くにある、穴場的存在で人気のある(らしい)兵郷製麺所へ。
駐車場が大きな道に面しているので、迷うことなく10時頃に到着。ちょうど、茹で上がる直前だったので、2~3分ほど待つ。丼が1人前用から4人前用に置き場が分かれており、自分で丼を持って茹で上がった麺を丼に入れてもらい、精算、薬味を入れて、隣の食堂(って書いてある)でスープを入れて食べる。
結構、ひっきりなしにお客さんがやってくる人気店。2010年5月にはバドミントンの潮田選手が訪問したようで、サイン色紙と写真が飾ってあった。サイン色紙はその他にも…
「かけうどん1玉」(150円)を食べた。若干、塩分が強めのスープ。ちょっと細めの麺。製麺所型のお店である。
.
スゴイスゴイ
非常にシンプル
湯がき上がるのを待つ間に読む
1玉用と2玉用の器
3玉用と4玉用の器
スープが入っているタンク
.
お土産うどん、やってま~す
.
それから、近くの宮脇書店で「さぬきうどん全店制覇攻略本2011-12年版」を購入。この最新版は1月22日頃に発行されている。
それから、2軒目も坂出市内にある「やなぎ屋」(セフル店)へ。途中、日の出製麺所の前を通ると、開店1時間ほど前にもかかわらず、列ができており、警備員が数名。近くのCOOPにも警備員が。「日の出製麺所を利用の方は止めないで下さい」と書かれたプラカードを持って立っている。以前にも、同じ光景を見た。
やなぎ屋は、前出の2010-11年版には10時30分からの営業となっている。到着したのが10時31分!お店に入ると「営業時間は11時からなので…」と言われる。後から前での最新の2011-12年版を見ると、営業時間が11時からに変わっていた…
早くも予定変更。先ほど通った、日の出製麺所近くの「木田酒店」で「かけうどん」(180円)を食べた。
お店の名前には「酒店」と書かれているが、どうみてもうどん屋さんに付随してお酒を売っているといった感じである。
旨みのあるスープ。ただ、麺は作り置きで時間が経っているのか、締め具合が弱かったのか、茹で麺っぽい感じであった。
.
.
お店の駐車場から、近くのうどん店(日の出製麺所)開店前の行列が…
どう見てもうどん屋さんでしょ
割り箸の先にちょっとした(ちょっとしたじゃなく、珍しい?)工夫が…
.
それから、すぐ近くの日の出製麺所へ。11時少し前の到着。この日の出製麺所は、元来は卸しやお土産用のうどんを製造しているお店であるが、リクエストが多いため、11時半頃から1時間程度、お店で食べれる。お店の人が用意ができ次第、開店しますとの告知をしている。行列は50人程度。近県ナンバーの車が多い。以前来たときより駐車場が別の場所に一箇所増えていた。
その、行列を尻目に懸け、入口から入り、お土産うどんを買ってお店を出る。お土産用のうどん販売は、食事ができる時間よりも早く開店し、遅くまでやっている。正確な営業時間は分からないが…
他にもお土産用のうどんを買って帰る人が何人も。お土産用といっても、この日の出製麺所の麺のレベルは高い。自分は、いつもタレが付いていないうどんを買う。香川県内のスーパーでも売っているお店があるが、直接来た方が品数(種類)が豊富なのである。
三軒目は、高松市内にある「たちばな屋」(セルフ店)で「かけうどん」(130円)を食べた。
魚介系のダシがほんのり効いたスープ。麺は太さがまちまち。太い麺はコシを感じるも、細いのはちょっと…
そば(蕎麦)もやっており。そばを注文している人も多かった。玉売りの持ち帰りを買って帰る人も多かった。
.
.
うどん。そば(蕎麦)も人気です
.
それから、同じく高松市内にある「古奈や」へ。このお店は、香川県で2番目に多く食べに来たことのある、お気に入りのお店である。今日は食事はせずに、うどん玉とスープを買う。温度を低めに保ちつつ持って帰るように…
その次も、高松市内にある「田」というお店へ。住宅街にあり、自宅を改造したお店であるが、何とお店の前に「臨時休業」の看板が…
.
げっ~り・ん・じ休業!?
.
予定を変更し、前出の2011-12年版の本に載っている2011年3月3日にオープンした、高松市内にある「釜八うどん 本店(支店はまだないようである)」(セルフ店)で「かけうどん」(170円)を食べた。
地元の人で賑うお店。一日限定30食の伊賀牛肉うどん(780円)や豚角煮入りの「釜八らーめん」もある。
甘みと旨みのあるスープにモッチリしたコシのある麺。スープと麺とのバランスがもうちょっと…
.
.
.
.
.
.
五軒目は先ほどの「釜八うどん 本店」の近くにある「むらお」(セルフ店)で「かけうどん」(200円)を食べた。
店の中に入るまで店名が分からないお店である。カウンター席の目の前には田園風景が広がる。このお店も、地元の人で賑わっていた。
黄金色に輝くスープは、ほんのり魚介系のダシを感じる甘み・旨みのあるスープ。つや光りのする麺は、若干、団子っぽい食感はするものの、とても口当たりの良い麺。もう少し味わいがあれば…
薬味にはネギ、天カスの他に、ワカメ、昆布もあった。
.
店内に入るまでお店の名前が分からなかった…
.
目の前に広がるのどかな景色
.
六軒目も高松市内にあるお店、「うどんこ丸」(セルフ店)で「かけうどん」(170円)を食べた。
旨みのあるスープにツルリとした麺。スープと麺の相性はまずまずといったところ。
この「うどんこ丸」の最大の(?)特徴は、二玉の値段にプラス100円で三~五玉にできるというもの。
小さな子供連れでくると、格安で、みんながお腹一杯に…
ラーメン屋さんと同じ敷地にあり、駐車場を共同利用しているみたいで、駐車場が広く、利用しやすい。
.
.
店内はこのような雰囲気
.
.
七軒目も高松市内にある「うどん田中」(一般店)で「かけうどん・ミニサイズ」(230円)を食べた。
ミニサイズは50円引き。ミニサイズといっても香川の一般的なお店と同じぐらいの量である。
このお店の“売り”は、地下207mから汲み上げているという天然水(飲み水や、うどんをの生地などに使用)、と地元産の「さぬきの夢2000」という小麦を使っているというもの。
スープは旨みのあるスープで、コシがある口当たりの良い麺。美味しい一杯だった。
.
お店の北側に駐車場が
地下207mの岩盤深層水とさぬきの夢2000(原材料の小麦)を使用
.
高い天井
高松市内であるが、先ほどの高松中心部から南東方向にあったお店から大きく移動して、同中心部から西方面にある「はすい亭 香西店」へ。このお店は「イオン高松ショッピングセンター」のすぐ近く。
攻略本によると、この「はすい亭」は香川県に4店舗ある。ただ、このお店だけ24時間営業をしている。24時間営業のうどん屋さんって、聞いた記憶がない。
食べたのは(もちろん?)「かけうどん」(170円)。スープ、麺ともに全体的に無難な味付けにしている印象。チェーン化しているのも分かるような気もした。
.
.
広い店内
.
何と、24時間営業!
.
本日最後の九軒目は、先ほどの「はすい亭 香西店」のすぐ近くのイオン高松ショッピングセンター(SC)内にある「釜揚げうどん 亀坂製麺所」へ。
店名に「釜揚げうどん」と付くので、せっかく、と言うことで「釜揚げうどん」を食べようとSC3階にあるお店に行く。
メニューを見ると、釜揚げうどんは1.5玉からしかないということで、本日、最後の一杯も「かけうどん」(180円)を食べた。
とても旨みのある濃口醤油のスープ。モチッとした麺はツルリとしており、スープとの相性はもう一歩と感じた。でも、スープはとても美味しかった。釜揚げうどんにせずに、かけうどんにして正解だった…
それにしても、このお店、今、全国で急展開中のチェーン店、「釜揚げうどん 丸亀製麺」にそっくり、と言うかお店の漢字が一字違うだけで、後は、何もかも一緒じゃん。
…ってことで調べてみると、同じ㈱トリドールが経営している。SCに入る店舗に「丸亀製麺」のイメージじゃってことで、丸坂製麺に…
.
ショッピングモール内にある
丸亀製麺ではなく亀坂製麺、でも、経営母体は同じ
黄金色に輝く、とっても美味しいスープ
.
~麺類の取り寄せなら Men-Life (麺ライフ)~