今日も香川県に讃岐うどんを食べに行く。朝食は食べずに、朝8時ごろの出発。
坂出インターから高速を降りて、国道11号線をずっと西へ。
まず、一軒目は、多度津町にあるセルフ店「まるや」で「かけうどん」(180円)を食べた。
甘みと旨みが混在するかなり美味しいスープ。ツルッとした麺がもうちょっとスープの味を捉えてくれれば。朝6時半から開店しているお店。多度津港がすぐ近く。この辺りは漁師町?
二軒目は、善通寺市にあるセルフ店「うどん一代」で「かけうどん」(100円)を食べた。
かけうどんの値段表示は190円となっていたので200円を出そうとしたら、新サービスで、11時まではかけうどんが100円とのこと。これは、お徳。かけうどんだけでは悪いような気も…
鰹ダシの良く効いた美味しいスープ。このお店の麺もツルッといしている。が、スープの持ち上げはまずまず。お土産うどんが充実している。
三軒目も、善通寺市にあるセルフ店「灸まんうどん」で「かけうどん」(200円)を食べた。この「灸まんうどん」は、車で走行していると、電信柱やたて看板などに広告を出しており、良く見かけるお店。
味わいのあるスープにもっちり感のある麺の組み合わせ。とても広い店内。たくさん広告を出すだけの味をした美味しいうどんであった。
お土産うどんがとても充実している。駐車場も広く、利用しやすい。
三軒食べ終わった後は、進路を東、高松方面へ。
四軒目は、高松市郊外にある一般店「咲き乃屋」で「かけうどん」(220円)を食べた。一般店でも、この値段である。
魚介系のダシが良く効いた、複雑な味わいのスープに、しっかりとコシのある麺。食べ始めたときは、そう美味しくは感じなかったが、食べ進めるに従い美味しいと感じてきた。美味しいうどんでした。このコシ、ザルうどんでも食べてみたい。生うどんの販売(多分、店で提供するのと同じ)もしている。
このように、自分が気に入って、お店で出すのと同じ生めんの持ち帰りをしているお店で、持ち帰りをする場合は、あらかじめ「○時ごろに訪問するので…」などと連絡をしておいて訪問した方が、お店側にも(事前に準備ができる)、注文する側にも(待たなくていい)、双方ともメリットがある。ただし、昼間の忙しい時間帯とかは避けるべきだと思う。
例えば、10時半ごろに連絡をしておいて、お店に訪問するのは11時半ごろ…など。自分も何店舗かで、数回、そのようなことをしたことがある。ちなみに、尾道のラーメン屋さんでも、同様にしている。
高松市内で用事を済ませ。うどん巡り、夜の部へ。用事が早く済んだので、高松空港(高松市郊外)から2キロほどのところにあるセルフ店「のぶや」へ。17時までの営業(ただし、麺が終わり次第終了)に間に合うので、予定していなかったが、急遽、このお店に行くことに。
この「のぶや」は2010年6月に高松市鶴市町の店を突然閉鎖。2011年の3月に、この地(高松市香南町)に移転オープンしたようで、店内にも、その時の新聞記事を飾っていた。
「かけうどん」(190円)を食べる。魚介系のダシが良く効いて、コクのある醤油が良い味を出しているとても旨みのある美味しいスープ。
太い麺は若干団子っぽい食感がするものの、麺自体がしっかりとして、コシのある麺である。スープの吸い取りも良い。
このお店も、先ほどの「咲き乃屋」と同様、お店で出す生めんの持ち帰りが可能とのこと。ただ、今日は生地がもう少ないので…とのこと。
香川県のうどん屋さんは、麺の玉売りをしているお店が多いが、お店によっては、遠方から来た人だと売ってくれないことがある。何軒かで経験しました…
さて、本日の六軒目も高松市内にある一般店「國安うどん」で「かけうどん」(250円)を食べた。
濃い醤油ながら、わりとさっぱりとしたスープ。麺の茹で具合が柔らかめだった。夫婦で経営されている(多分)ようで、厨房内で阿吽の呼吸、といった感じで調理を。奥様の気遣いがとても行き届いた、ハード・ソフトともに温もりのあるお店だと感じた。
七軒目に予定していたのは一般店の「いろり屋」というお店。さぬきうどん攻略本によると、ちょっと敷居が高そうなお店。でも、訪問してみる。昼と夜の営業。夜の部は17時から。メニューを見せてもらうと、うどんメニューがない(実際は一品)。尋ねると、昼の部は、一般的なうどんメニューを扱っているが、夜の部は「打ち込みうどん(630円)」(だったと思う)しかやっていないとのこと。
量が多くて残しても申し訳ないので、食べずに失礼させてもらった。
で、七軒目も高松市内にあるセルフ店「愉楽家 林店」で「かけうどん」(180円)を食べた。とても広い店内。攻略本には92席と書いてある。
適度に塩分の効いた甘みのあるスープ。麺はツルリとしているがスープの吸い上げは良い。
店名には「林店」と書いてあるが、攻略本には他にお店がないようで…今後のチェーン展開をにらんでの店名?
味、お店の雰囲気などを考えると、チェーン展開してもいいような…それとも、過去に…
いっそのこと、岡山進出とか…
「愉楽家 林店」を出ると、進路を西へ。坂出インターを越えて丸亀にあるお店へ。
八軒目は丸亀市にあるセルフ店「麺通堂」で「かけうどん」(180円)を食べた。七軒目を食べ終わってから50分ほど経過している。
魚介系のダシが良く効いた、とても旨みのあるスープである。麺はモチッとした太い麺。美味しい一杯であった。
日曜日も19時まで営業しており、とても利用価値の高いお店。交通の便もいいし。
毎月10日が感謝デーということで、(当日)50円引きになる上に、割引券をもらえると店内に貼ってあった。
九軒目も同じく丸亀市にあるセルフ店「一屋」へ。先ほどの「麺通堂」と目と鼻の先といった距離。このお店も19時まで営業している。
「かけうどん」(170円)を食べた。スープは、さきほどの「麺通堂」ととてもよく似た美味しいスープ。麺も似たように太い麺。ただ、こちらのお店の麺はちょっと団子っぽい感じの食感だった。
お店の隣が運送屋さん(配送センター?)。この「一屋」のお土産うどん配送と壁の高いところに大きく書かれている。このお店は、もしかしたら運送屋さんが、別事業として始めた(?)…違ったらごめんなさい。
かくして、2日連続の、讃岐うどんツアーは無事終了!
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写真は後日に…
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