勉強する時に、特にこれといったプランや目標を持たず、「取敢えずやる」「とにかく机に向かう」という場合、そうではなく、しっかりとした意識の上で行うものとでは、その結果に雲泥の差が生じます。
これは、勉強に限った話ではなく、周りを見回してみればいくらでもそういう例が思い浮かぶと思います。
塾での保護者面談或いは三者面談の場などで、時々「どうやって勉強したらよいかわからないんです」といった声を聞きます。
これはこれで問題発言ではありますが、しかし、どういう目標を立て、それにむかって具体的にどういうやり方をすればよいかを指示してほしいということでもありますので、ACSアカデミーでは、個別具体的な勉強の仕方をメニューとして作成して直接お渡ししています。
そこまで細かく指示しなければならないことについての問題はあるとしても、実際にはこれをしばらく続けることで、確実に自分で組み立てる力が付いていきます。
ただやり方を指導するのではなく、こうして身につけた自立学習の力は、今だけでなく、今後の暮らしの中で必ず大きく役立って行きます。