今、何が問題なのか

2011-07-16 20:59:34 | 学習塾・勉強の仕方

この時期は、沢山の方が新しく学習塾に入ろう(子供を入れよう)と考えて説明を聞きに来られたり、体験授業を申し込まれたりします。

 

 

ACSアカデミーでは、そういうとき、今回どういう理由、どういうきっかけで塾に入ろうとお考えになられたのかをお聞きして、塾としてその中の何に応えられるか、何は難しいか(或いは無理か)を個別具体的にお話しています。

 

そして、その上で子供さんや保護者の方自身がどこまでご自分たちのやることを自覚なさっているかもあわせてお聞きしています。

 

子供自身や保護者の方の側で最低限度「今、何が問題なのか」を自覚されていることと、それに対して「自分で汗をかく」、つまり努力する姿勢をお持ちであるかどうかが大切な鍵であり、それがない場合には、たとえ学習塾の側がどれだけ頑張ってみても結果はなかなか出ないでしょうと。

 

こういう場合、相手の方の姿勢を短くあらわす台詞に「分からないところだけ教えてくれればいいんです」とか「試験に出るところだけ教えてください」、「●●科目は今後分からなくなったらやるからまだいいです」などがあります。

 

これらの台詞や言葉にどれだけ矛盾や刹那主義的な多く含まれているかは、これらをじっくり反芻してみれば誰でもすぐに理解できると思います。

 

せっかく塾に入って時間や費用をそこに投入するのですから、そこでは最大の効果を挙げ、最高の結果を出すために、お互いが出来ることややるべきことを忠実に行動に表すことが大切だと、これは自らを戒める意味でも常に私たちが考えていることでもあります。

 

 

 


 

 

 

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