何度でも言います。まずはしっかり夏期講習

2011-07-19 22:07:08 | 学習塾・勉強の仕方

ふらっとやってきた中学3年生女子。

 

「今から入れる塾を探してるんですけど」と言い、続けて「パンフレットください」。

 

先日もここで書きましたが、学習塾の中には、この時期からの中3生の新規入会をお断りしているところが少なくありません。

 

これは、責任もって受験指導をするのはあまりに時間が少なく、中途半端な形でこれを引き受けることはできませんという、言ってみれば極めて責任感のある姿勢ではあると思います。

 

中には、商売至上主義といいますか、だれかれ構わず入会させた挙句、いかにも適当な教材と適当な授業とでいたずらに時間を浪費するだけのところ(某保護者談)もあるように聞くこともありますが、それはそれでそこを選ぶ方の責任もありますので、一概にどうこうは言えない部分があります。

 

実際、そこはそこで、ちゃんと考えてつくった指導法に則った授業を行っているでしょうから。

 

で、今日こられた受験生。

 

聞けば、これまでいくつかの学習塾で学んだ経験があるということで、しかしそこで続かなかった理由もちゃん自分の言葉で説明でき、かなりのしっかり者と見受けました。

 

そして、そういう子であれば、ACSアカデミーでは、まずは夏期講習でできるだけ過去からの荷物(苦手だった単元)の修復をして、その後9月からのレギュラー授業で受験生としての追い込みをかけて行くというのが、かぎられた時間の条件を考えれば最も理にかなっていると思いますという、そういう説明をしました。

 

まずは夏期講習。

 

夏期講習で秋からの「追い込み学習」のスタートラインにしっかり立てるよう、これは今日こられた彼女だけでなく、全ての受験生の皆さんに是非是非、そして何度でも申し上げたいところです。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする