夏期講習の今日が初回の中学1年生。
事前の説明の際、本人よりもそのお母さんの心配振りが目立った「英語を筆頭とした主要5科目の苦手」でしたが、話を聞くにくれ、「やっても出来ない」のではなく「やっていないから出来ない」のだと思いました。
やっていないということそれ自体はよくないことですが、1年生のこの時期にそれが分かり、特にまとまった休みのここで手を打とうというのは実に賢明な策ではありますよね。
実際の授業では、本人の希望通り、決して先を急がず、ひとつずつ大切なことを確認しながら、そしてそこで必ず質問を受けながら進めましょうという、そういうやりかたでjy行をしましたが、そうすることで、ちゃんと理解は出来ることが分かりました。
聞けば、以前どちらかの集団塾にかよったことがあったそうなのですが、そこはスピード重視というスタイルであったらしく、質問もしかねる状態で、決して分かりやすいというわけではなかったということでした。
集団には集団のよさやメリットはあると思いますが、それが総ての生徒に受け入れられるウェア家ではありません。
勿論逆もあって、個別指導が総て良いかというと、それもまた違うでしょう。
肝心なことは、どういうスタイルが自分に最も適しているかをよく見極めることと、そこで選んだ塾が本当に末永くその方針でやってくれるのかをよく確認することです。