長い夏休みといいますが、それでも早10日が過ぎようとしていますよね。
月曜日からはもう8月。
学校によっては、8月中に夏休みの宿題を提出しなければならない科目もありますし、ここからは駆け足で秋が近づいてきますので、うかうかしていると宿題を処理するだけで時間を費やしてしまうことにもなり、遅れたところを取り戻すどころの話ではなくなります。
ここまできたら、今から「あれはどうだろう」とか「これはどうかな」などといって迷っているのではなく、自分ひとりではできないのであれば、とにかく塾に入って目の前の問題処理にすぐにも取り掛かりましょう。
例年必ず10月や11月になって、それこそ二進も三進も行かなくなって駆け込んでこられる方がいますが、それも年々難しくなってきています。
それに、そういう状況から始めるとしても、そこでなにがしかの成果を出すには、費用的にも相当なものが必要になるでしょう。
すべてを「お茶を濁す程度」で済ませるならば、それはそれでよいのかもしれませんが、
「中途半端にやるのは、やらないのと同じ」という言葉もあります(何かの本でこれを読んだことがあります)。
もう8月。
今太刀打ちできない単元がある複数ある方や、来年受験する方たちで、今なにがしかの不安をお持ちの方は、ここからの一日一日を無策で過ごすことは、即ち自らチャンスを踏みにじっていることでもありますよ。