今から書くことは多分全ての科目にいえることだと思いますが、こと英語に関して言えば、自分の経験から、トライする問題数に比例して分かるようになるということと、その延長として、ある時点から一気にその分かり方が増していくということがあります。
特に読みとリスニングについてこのことは言えます。
読み取りが出来るようになるに連れ、書くほうもそれまでよりも格段に上達します。
これは本当です。
私も昔大学入試に備えてコンサイスの辞書を全部丸暗記しようとしたことがありました。
でも、今思うと結構無駄なことをしたなあという気もします。
実際、殆ど使わない単語なども沢山あって、反対に頻繁に出てくる単語や言い回しがありますので、それを確認しながら長文を訳すなどの実戦形式の問題をやりながら力を付けていく作業をしたほうがはるかに効率的だと今は思っています。
これは一例で、全ての生徒に私の経験が当て嵌まるbとは思っていませんが、しかし講師を含め、それぞれが実体験する中で培ったやり方の例を示してあげるのも有効な策ではあります。
当会での公立高校受験実績については、直近6年間でみれば98%、去年は100%です。
また、大学入試は前者においては過去20年間を通して100%、私立中受験では98%という結果となっています。
高卒認定資格では、全受験科目に対して99%の合格率です。
受験者のほぼ全員がその後大学に進みました。一部は専門学校に進み、また一部は高卒資格を持って就職しました。
これを高いとみるかそうでもないとみるかは、見る方の判断次第ですが、手前味噌ながら個人的には高いと思っています。
その内容(手法)ですが、これはよく言うことですが、当会に限らず学習塾は魔法を使って合格者を出すところではありませんので、誰がいつから始めても必ず合格させます、などという奇策はありません。
あるのはある意味きわめてオーソドックスなものと、これを継続して推し進める推進力、ならびに受験する主人公を常に後押しする精神的バックボーンとしての力です。
また、正確でタイムリーな情報収集力と、そこから導くこれも正確な進路アシストです。
その基本スタンスは、受験生の第一志望への合格を果たすためにベストを尽くすことです。
ここでもしも必要であれば、志望校変更を含めた具体的で正確なアドバイスもいたします。
宿題をやりましょう。
宿題は、学校の授業で出されたもの、塾で出されたものと大別できます。
理想は(というより原則は)、どちらもやる、です。
なぜかといえば、学校の宿題と塾の宿題とではその目的とするところが違うからです。
だから、「どちらもやる」。
でも、もしもその日の体調がすぐれなかったり、他に外せない用事などがあってどうしても時間が取れない場合には、学校の宿題を優先してください。
特に中学3年生の場合、後期中間試験が終わるまで、つまり内申が出るまではそうしてください(それが終わったらどうでもよい、というわけではありません、念のため)。
とにかく、宿題はやってください。
宿題をやらないことが習慣となっていて、保護者の方もそれを問題視していないのであれば、もはや塾にくる必要はありません。
※今新規ご入会の方は、9月中の授業料は一切かかりません(完全個別を除く)