赤い風船

2022-05-08 20:22:29 | 学習塾・勉強の仕方
今日用事で 中区に向かう車の中、突然ラジオから 「赤い風船」が 流れてきました。加藤登紀子さんの とても悲しい歌、赤い風船。

いい年をした大人が 歌を聴いて 泣きたくなりました。 以前から知ってはいた 歌ですが、 聴くたびにいつも 泣きたくなります。

もしかしたら 明確な 思い出の中にはないものの、過去のどこかの時点で この可愛い坊や が実際に 私の周りにいたのかもしれません。
悲しい思い出のあまり、記憶の奥底に閉じ込めているだけなのかも。

あるいは私自身がそうであったのかも。歌の坊やとして死んだ私が生まれ変わって 今こうしているのかも。
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本牧の海

2022-05-08 18:00:11 | 学習塾・勉強の仕方
いつも出歩いているみたいですが、今日は生まれ育った中区に用事がありました。

目的地の石川町に着く手前の本牧でふと思い出したかもめ町の突堤。

昔、休日などに思い立ってはここにきて日がな海を眺めていました。



人気もなく、どこか殺伐としたこの景色が何とも言えず好きです。
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カスハラ

2022-05-08 09:34:27 | 学習塾・勉強の仕方
西鎌倉にある三菱系のガソリンスタンドでいつもガソリンを入れています。良心的なお店で、昨日現在のレギュラーガソリンがリッター158円。 これは近隣の中でも かなり安い方です。高いところでは173円ぐらいのところもありますから。

この前 ガソリンを入れている最中、何気なく前を見ると カスハラ(カスタマーハラスメント) への対応を記した看板がありました。 いるんですね、今時 古臭い「お客様は神様」意識の 面倒くさい客が。




たまにオークションで物を買ったり売ったりすることがありますが 、以前何百円かのモノを売った時に、落札者から「 買ってもらってありがとうと言え」という、取り敢えず第一発目のいきなりの強要メールをもらったことがあります。群馬県のこの人物は 他の出品者にも同様の要求を繰り返しているらしく、そのためか、それなりの評価の低さに笑いました。 世界は自分中心に回ってでもいるかのような高飛車な文句をしつこく送ってくる辺り どこか病んでいるに違いないと思いました。

私の教室に子供を通わせてくれる中にはこういう人はおりませんことに改めて感謝。
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小さい男

2022-05-08 09:12:06 | 学習塾・勉強の仕方
後に総理大臣を務めた佐藤栄作氏が自民党幹事長だった頃の1962年、 アメリカに 行った際、ケネディ大統領とホワイトハウスで会談をした話が本に書いてありました。

佐藤氏の印象では、ケネディ大統領がいかにもの落ち着いた物腰をした、エレガントな雰囲気であったとのことですが、 後日驚いたのは、実はその時 後にサーティーンデイズとして映画にも描かれたキューバ危機の真っ最中であったことです。

人類をソ連との核戦争の危機から救う、 まさに命を燃やし尽くすほどの緊張の中でも静かに示すことのできるそのような上品な物腰が、ジョンケネディという弱冠46歳の政治家の第一級であるかを確かに物語っていたと佐藤栄作氏は記しています。

この話と比較するには少しばかり卑小ですが、 戦時中に総理大臣を務めていた東条英機氏。

何が卑小かは書かず、ここでは同時代を生きた石原莞爾氏が東条氏を評して「東条上等兵」と揶揄していたことにとどめます。

こうした中央に生きた人物に限らず、私たちの周囲にもいますよね、せいぜいが上等兵の、本人だけが俺様ルールの狭い世界に生きてそこから外に出られない、いっぱしの将校気取りの小さい男。

以上、昨日の夜中に読んだ某雑誌の記事から。

「小さい男」とは、目先のつまらぬことに汲々とし、100円200円の小銭に振り回され足元をすくわれる、物事の本質などに気づきもしない愚かなイナカモノと言った意味です。

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箱根で気持ちをリフレッシュ

2022-05-08 00:27:51 | 学習塾・勉強の仕方
たまに 気分的にすぐれず、読書や散歩などでそれが解消できない時には、箱根に日帰りドライブをします。 今日もそう。

思い立って鎌倉を出たのが11時ぐらい。ゴールデンウィークもこのくらいになると道路の渋滞もそれほどでもなく、 比較的すいすいと 海沿いの134号線を下ってそのまま西湘バイパスに乗って箱根の登り口まで行きました。 昔 レパードという車に乗っていた時や、 オートバイが好きなので それに乗って走る 時などは「バリバリだぜ」「ぶっちぎりだぜ」などと150 km ぐらいで 西湘バイパスを走り抜けて いたものですが、今は 落ち着いた走り。 80キロか90キロぐらいでのんびりのんびり走ります。 途中左手に見る湘南の海は いつものように輝く青。

箱根路に入ってからは 、緑のトンネルを走るが如く、何とも 気持ちの良い 山間ドライブを堪能できます 。 途中、大平台では 昔泊まった温泉宿が懐かしく目に飛び込んできます。 宮ノ下を過ぎ、坂を登りきって左折すると左右に広く視界が開ける仙石原。ここを抜けると右手に芦ノ湖が見え隠れします。 今日は見えませんでしたが 晴れていれば 中空に富士山が望めます。

箱根パレスホテルと 箱根パウエル がなくなってしまったのは 寂しいです。 どちらもとても良い宿でした。

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行動を修正するという試み

2022-05-08 00:01:17 | 学習塾・勉強の仕方
前回の続きです。
他人から見るとしょうもない小さなことにこだわって、本来やるべき有意義な行動に踏み切ることのできない人々は、往々にして そのこと自体を 本人が自覚していないことか少なくありません。ここで述べているのは子供を意識した話であって、大人の話ではありません。

例えば、 普段使うペンがない、教科書が正しく机のあるべき位置に置かれていない。そんなことが気になって、本来やるべき、その教科書を開いて 必要な箇所に チェックを入れる、アンダーラインを引く、ノートに書き写す、問題を解く等々の行動になかなか踏み切れない。こういった現象の最中で苦しんでいる子が 塾の教室の中でもたまに見られます(本人には「苦しんでいる」という意識がありません)。

塾の教室でそうであれば、学校や自宅でも多分そういうことが少なくないのでしょう。一回2回ならともかく、 これが常に繰り返されるのであれば、年間でトータルすると相当の時間のロスがここで生じます。でも本人はそれが無駄であることを理解していません。仮に理解していても自分の力ではどうすることもできません 。

ここまでくると、ある意味、これは 学校の先生や親や塾の人間がどうこうできる範囲を超えてしまっています。 医師やカウンセラーの仕事の範囲かもしれません。

少なくとも、一度はそうした専門家の意見を聞くべくその門を叩くという選択を全く排除するべきではありませんし、勇気を出してそうすることによって、結果としてその後の展開が良い方向に向かった子供達の実例を私は何人か知っています。因みに、アメリカのシアトルに住み、そこで子供を育て上げた友人の話では、こうしたことはかの国ではありふれた日常の一コマに過ぎないということです。
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