昨日、何人かの生徒達から「先生、テストの対策はいつからなんですか?これから毎日来てもいいんですか?」と聞かれました。
少し驚きました。
子供達は、一部を除いて基本的に勉強が好きではありません。 昨日聞いてきた子達も基本的には多分 そういうグループです。でも、たとえ好きではなくても、教室に来るとみんなまじめに真剣に 取り組んでくれます。 ここに一つの理想の形があるような気がします。
それは、 時に応じて 「やる、やらない」 を自分の中でしっかりと切り替えられるということです。 そして、自分の意思で「今はやらなければいけない時だし、やる気があるから自分の意見としてそれをはっきりという」ということです。
出発点において それほど高くないところから 始まっている子達にとっては、 こう言ってのけることは それほど簡単なことではありません。 でも、それを自然な形で やって見せてくれたことで、 私は彼らの成長を確かに目撃し、そして 嬉しさを感じました。