組立て

2022-05-20 11:39:59 | 学習塾・勉強の仕方
この頃、時間の読みの精度が高まってきました。 私的な用事、あるいは仕事の一環で 関内に行くことが度々あります。

三ツ境あるいは藤沢から行った時の到着時間を、使う道の選択、途中の渋滞の有無やその度合いなどを勘案して、「このくらいの時刻につくだろう」と想定して、移動にかかる時間の無駄を極力無くすようにしていますが、昨日はこれがピッタリと分単位で当たりました。

到着が7時15分と予想をしていましたが、まさにその通りになりました。横浜スタジアムと旧市役所とを区切る信号を左折したのが14分。その先一つ目の信号を過ぎたところをまた左折して目的地に着いた時、クルマの時計はぴったり7時15分を示していました。
これは私にとってひとつの訓練です。日常生活における基本的な事柄を効率的に処理していく訓練。

教室で生徒たちと向かい合っているときはこんな計算は全く成り立ちません。 そこには全くもって予測不能のいろいろ複雑な要素が絡み合います。生徒のコンディションなどは 時々刻々 変わりますし、その時の科目選択や単元の選び方、その時の講師の力量等々考えると、こういう場で マニュアルに沿って物事を進めるということの 意味はほとんどなくなります。でも目に見えない大まかなところでは、昨日の私のように、予め予想を立てて計画を組んでおく必要がありますし、それがその授業の充実と成否そのものに大きく影響します。
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