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なにわB級グルメ探訪2 肉吸

2007年04月20日 09時57分46秒 | なにわB級グルメ探訪
 都知事選が一応終わって、世間ではまだ統一地方選挙の後半戦たけなわですが、この後には改憲手続(国民投票)法案・参院選・その他諸々が控えていますので、今のうちに身辺雑記記事を幾つか。

 先の「シチュウー」に続くこのシリーズの2作目として、ここでは「肉吸」を取り上げます。「肉吸」というのは、平たく言えば「肉うどんから、うどんだけ抜いたもの」です。誕生のキッカケは、吉本芸人の花紀京が、昼飯を食べに近くのうどん屋に立ち寄った際に、二日酔いで食欲が無かったので、肉うどんをうどん抜きで注文したのが始まりです。それが評判を呼んで、そのうどん屋「千とせ」の看板メニューになりました。

 うどん屋「千とせ」の場所は、大阪・難波千日前の、吉本会館(なんばグランド花月)裏にあります。丁度、道具屋筋の裏手です。何の変哲も無い狭いうどん屋で、メニューも肉吸の他はうどんと丼しかありません。そんな店であるのも関わらず、いつ行っても11時過ぎには店の前には行列が出来ています。私が行った時も、店に入るまでに約20分の行列待ちでした。

 写真がその「肉吸」です。肉うどんからうどんだけ抜いたもので、580円。他にも「豚吸」500円、「玉吸」200円があります。同様に、うどんだけを抜いたものです。これにご飯(大180円、小150円)を頼むと、胡瓜と茄子の漬物が付いてきます。店のオバちゃんが、調理の合間に、片隅でせっせと茄子を包丁で切って漬物を作っています。

 肉吸と小ご飯だけではちと物寂しいので、卵をご飯にかけてもらいました。これが「小玉」で200円。しかし、肉吸を食べると、中から半熟卵が出てくるではありませんか。これだと別に卵ご飯にしなくても良かったのに。まあそうは言っても、久しぶりに卵ご飯も食べられた訳だし(子どもの時はこれを「卵のドロドロ」と言って、オカズの無い時は、これをごま昆布や海苔と一緒に、食べさせられたっけ)、まあいいか。

 しかし、所詮は「肉うどんからうどんだけ抜いたもの」じゃないか。何でこんなものが、店の他のうどんや丼のメニューを尻目に、行列が出来るほどの評判になるのかが、よく分らない。やはり吉本興業のネームバリューの為せる業か。この店は吉本芸人の行きつけの店の一つなのだそうで、私が行った時は芸能人こそ居なかったが、吉本関係と思しき会社の職員が大勢飯を食っていました。

・FM大阪ネットの関連記事
 http://fmosaka.net/antenna/food/archives/2006/05/post_264.html
・吉本会館 グランド花月(NGK)
 http://homepage2.nifty.com/1coco/yosimoto.html

 尚、シリーズ3作目は「かすうどん」を考えています。これは私も始めて食べるものですが、アブラカス(牛の小腸を油で揚げたもの)が入っているとの事なので、実は逡巡しています。私はレバーが苦手なので。止めておこうか、それとも、これを期に初挑戦しようかと。
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