実は昨夜から今朝にかけて、私の自宅パソコンが異様な事態に直面していました。
以下、昨夜からの経過を分かる範囲でかいつまんで報告します。
(1) 昨夜ネット中に「Real Player」更新の表示が画面に。
(2) いつもの事なので更新版をダウンロードしていたら、知らぬ間に「Reg Clean Pro」なる新手のアンチウイルス・ソフトも一緒にダウンロードされていた。
(3) しかも、そのソフトから「714レジストリエラー検出」の表示が。(末尾の左上写真参照)
(4) そのソフトに勧められるままに「エラー修復」ボタンを押すと、これまた怪しげなアンチウイルス・ソフト購入登録の画面に。購入価格は数千円程度だったが、説明文の日本語が何か不自然なカタコト調だったので不審に思い購入せず。
(5) 気づいたらPCのHPも、それまでのYahoo!Japanから百度(Baidu:中国の検索サイト)日本語版のトップページ(hao123)に設定を変えられていた。(同じく右上写真)
(6) 今朝まで夜通しノートンのアンチウイルス・ソフトで完全スキャンをかける。結果は「異常なし」。(同じく左下写真)
(7) その後も特に不具合は無し。ただ、HPだけでなくIMEもBaiduのものに変えられてしまったので、その分、言語変換がやり難くなった。
何故そんな事になったのか。最初は訳が分からないまま、ツイッター絡みでネトウヨ(ネット右翼)から逆恨みされた可能性も考えていました。実際に、以下に述べるような心当たりもありましたから。
(1) ツイッターで秘密保護法反対の論陣を張るようになり、フォロワーも100人近くになったが、その中に「隠れネトウヨ」(?)が潜んでいた可能性が。
(2) その「隠れ」氏、表向きは私と同じ様に秘密保護法反対の論陣を張り、他にお馴染みのフォロワーもいたので最初はそんなに気にしていなかったが、「隠れ」氏のリツイート先がことごとく、プロフィール欄に日の丸のアイコンや写真を掲げ「反日左翼撲滅」とか書いているネトウヨのツイーターだった。
(3) そのうちの一人が私のツイートを勝手に引用したりするので、こちらからそいつにリツイートかけた上で、私のタイムラインからもそいつをブロック。ツイッター事務局にもスパム報告。
勿論、上記に述べた事はあくまでも私の完全な憶測でしかありません。でも、勝手にダウンロードされたのが百度の日本語版HPだったのが何か妙に引っかかっていましたので。「秘密保護法や原発や安倍政権・自民党に反対するような”反日・親中”左翼には、ヤフーより百度の方がお似合いだろう」という、ネトウヨ流の「当てこすり」とも取れなくもなかったですから。
そこでネットで色々調べました。
その結果、「Reg Clean Pro」というのはインド製の”偽”アンチウイルス・ソフトらしいという事が判明しました。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/regclean-pro.htm
http://www.pcdock24.com/blog/?p=5607
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1486823929
「Reg Clean Pro」は、「Real Player」等の更新版ダウンロード・サービスに乗っかる形で一緒にダウンロードされ、PCユーザーをより悪質な違法・有料版購入サイトに誘導しようとします。但し「Reg Clean Pro」自体はウイルスでも何でもなく、PCの速度を遅らせるだけの只の余計なソフトでしかないので、ノートンのアンチ・ウイルスソフトにも引っかからなかったのだとか。偽のエラー警告で粗悪な海賊版アンチウイルス・ソフトを買わせようとする「点検商法」の一種として、消費生活センターや「ヤフー!知恵袋」にも苦情の報告が多数寄せられていました。
「hao123」も、これ自体は中国版検索サイトの日本語版でしかありませんが、これも一緒にダウンロードさせる事で、偽のエラー警告表示と相まって、ユーザーの不安を煽って先の有料版サイトに誘導させようとするものだとか。両方とも、PCコントロール・パネルの「ソフトのアンインストール」機能を使って削除しました。同時にIMEの機能もそれまでのものに復帰。(同じく右下写真)
一時は「すわ、ネトウヨのテロか」と思いましたが、心配するほどの事はなかったようです。これからは各種ソフトの更新版をダウンロードする際も、余計なソフトが付いてきていないか、本当に必要な更新なのかを吟味した上で、更新するようにします。
以下、昨夜からの経過を分かる範囲でかいつまんで報告します。
(1) 昨夜ネット中に「Real Player」更新の表示が画面に。
(2) いつもの事なので更新版をダウンロードしていたら、知らぬ間に「Reg Clean Pro」なる新手のアンチウイルス・ソフトも一緒にダウンロードされていた。
(3) しかも、そのソフトから「714レジストリエラー検出」の表示が。(末尾の左上写真参照)
(4) そのソフトに勧められるままに「エラー修復」ボタンを押すと、これまた怪しげなアンチウイルス・ソフト購入登録の画面に。購入価格は数千円程度だったが、説明文の日本語が何か不自然なカタコト調だったので不審に思い購入せず。
(5) 気づいたらPCのHPも、それまでのYahoo!Japanから百度(Baidu:中国の検索サイト)日本語版のトップページ(hao123)に設定を変えられていた。(同じく右上写真)
(6) 今朝まで夜通しノートンのアンチウイルス・ソフトで完全スキャンをかける。結果は「異常なし」。(同じく左下写真)
(7) その後も特に不具合は無し。ただ、HPだけでなくIMEもBaiduのものに変えられてしまったので、その分、言語変換がやり難くなった。
何故そんな事になったのか。最初は訳が分からないまま、ツイッター絡みでネトウヨ(ネット右翼)から逆恨みされた可能性も考えていました。実際に、以下に述べるような心当たりもありましたから。
(1) ツイッターで秘密保護法反対の論陣を張るようになり、フォロワーも100人近くになったが、その中に「隠れネトウヨ」(?)が潜んでいた可能性が。
(2) その「隠れ」氏、表向きは私と同じ様に秘密保護法反対の論陣を張り、他にお馴染みのフォロワーもいたので最初はそんなに気にしていなかったが、「隠れ」氏のリツイート先がことごとく、プロフィール欄に日の丸のアイコンや写真を掲げ「反日左翼撲滅」とか書いているネトウヨのツイーターだった。
(3) そのうちの一人が私のツイートを勝手に引用したりするので、こちらからそいつにリツイートかけた上で、私のタイムラインからもそいつをブロック。ツイッター事務局にもスパム報告。
勿論、上記に述べた事はあくまでも私の完全な憶測でしかありません。でも、勝手にダウンロードされたのが百度の日本語版HPだったのが何か妙に引っかかっていましたので。「秘密保護法や原発や安倍政権・自民党に反対するような”反日・親中”左翼には、ヤフーより百度の方がお似合いだろう」という、ネトウヨ流の「当てこすり」とも取れなくもなかったですから。
そこでネットで色々調べました。
その結果、「Reg Clean Pro」というのはインド製の”偽”アンチウイルス・ソフトらしいという事が判明しました。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/regclean-pro.htm
http://www.pcdock24.com/blog/?p=5607
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1486823929
「Reg Clean Pro」は、「Real Player」等の更新版ダウンロード・サービスに乗っかる形で一緒にダウンロードされ、PCユーザーをより悪質な違法・有料版購入サイトに誘導しようとします。但し「Reg Clean Pro」自体はウイルスでも何でもなく、PCの速度を遅らせるだけの只の余計なソフトでしかないので、ノートンのアンチ・ウイルスソフトにも引っかからなかったのだとか。偽のエラー警告で粗悪な海賊版アンチウイルス・ソフトを買わせようとする「点検商法」の一種として、消費生活センターや「ヤフー!知恵袋」にも苦情の報告が多数寄せられていました。
「hao123」も、これ自体は中国版検索サイトの日本語版でしかありませんが、これも一緒にダウンロードさせる事で、偽のエラー警告表示と相まって、ユーザーの不安を煽って先の有料版サイトに誘導させようとするものだとか。両方とも、PCコントロール・パネルの「ソフトのアンインストール」機能を使って削除しました。同時にIMEの機能もそれまでのものに復帰。(同じく右下写真)
一時は「すわ、ネトウヨのテロか」と思いましたが、心配するほどの事はなかったようです。これからは各種ソフトの更新版をダウンロードする際も、余計なソフトが付いてきていないか、本当に必要な更新なのかを吟味した上で、更新するようにします。
今回の秘密保護法強行採決で安倍政権の本性が全国民・全世界に知れ渡る事になった。アベノミクスなる「景気回復」詐欺宣伝で有権者を騙し、それまでの民主党政権の失政に愛想を尽かした民衆からまんまと票を掠め取り、選挙に大勝した途端に公約にもなかった悪政を次々実行。秘密保護法だけに止まらず、原発再稼働やTPP売国交渉から生活保護切下げ、解雇特区・ブラック企業自由化(産業競争力強化)法案に至るまで、小選挙区制による「虚構の多数」議席を背景に横暴の限りを尽くす。
しかし、それも最早これまでだ。今回の強行採決や石破の「デモ≒テロ」暴言で、安倍・自民党政権の本性がすっかり明るみになってしまった。今も安倍は私物化したNHKを使い、中国の防空識別圏設定や韓国の反日デモなどのネタで、政権への支持を繋ぎとめようと躍起となっている。でも国民は薄々気づき始めている。中国や韓国・北朝鮮の脅威を煽る安倍・自民党こそが、日本を中国や北朝鮮のような国にしようとしている張本人だと。周辺国の脅威を煽る事で国民の不満をそちらにそらそうとしている点も彼の国々と同じで。その犠牲となる国民からの抵抗・反撃を抑え込む為に、秘密保護法を制定した事を。
もはや、原発再稼働を阻止する為にも、TPPによる農業・医療・福祉破壊を食い止める為にも、ブラック企業の横暴を抑え労働者の人権を守る為にも、そして悪法の秘密保護法を一刻も早く廃止する為にも、安倍・自民党政権打倒が今や一刻の猶予もならない緊急・焦眉の課題となった。今こそ国民は安倍政権打倒に立ち上がろう!
以上、前置きが長くなってしまったが、「STOP!秘密保護法」HPから以下転載する。
バーナムの森は動いた
秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まりだ!
秘密保護法を廃案へ!実行委員会 海渡 雄一
1 参議院で法案採決される
参議院本会議で、法案が可決されました。
採決結果は、投票総数212、賛成130、反対82でした。
賛成したのは自民党と公明党。反対したのは、民主、共産、社民、生活、糸数議員、山本議員などでした。みんなの党は欠席しましたが、一部議員は出席して反対しました(川田さんと寺田さんと真山さん)。維新の会は欠席しました。
市民の8割が慎重審議を望んでいる中で、日比谷野音に1万5千人が集まり、全国で抗議集会が続き、数万人の市民が国会を取り巻き、秘密保護法絶対廃案を叫び続ける中での、法案可決です。
「特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】」という文書が12月5日午前11時45分に福島みずほ議員の強い要求によって、ようやく開示されました。
これは、法案の策定段階おそらく公明党との修正協議の前の段階の法案について内閣官房が作成したものと考えられ、合計92頁に及ぶ大部なものです。
法案の逐条解説を公開して審議していれば、法案の問題点はもっと深く審議でき、浮かび上がったはずです。作成名義は、内閣官房の作成とされています。
さらに、内閣と各省庁の間で、この法案の策定の段階で、多くの意見交換が行われていたことが昨晩わかりました。今のところ人事院と文書のやりとりだけが、公表されています。他の省庁は、各官庁の了解が取れないという理由で、今も不開示となっています。
このような重要な文書をこれまで秘密にしていたことは、国会軽視として決して許されることではありません。すくなくとも、このような重要文書について、きちんと国会での審議の時間を確保するべきことは民主主義政治の元での国会運営として、当然のことでした。
委員会採決は、最後は、全く言葉も聞き取れない、議事録もないような状態での採決であり、手続的にも違法無効です。
2 根本的欠陥法案である
この法案には根本的な欠陥があります。何が秘密に指定されるかが限定されず、政府の違法行為を秘密に指定してはならないことも明記されていません。公務員だけでなく、ジャーナリスト・市民も独立教唆・共謀の段階から処罰されます。
政府の違法行為を暴いた内部告発者やジャーナリスト、市民活動家を守る仕組みが含まれていません。権威ある国際原則であるツワネ原則にことごとく反しているばかりでなく、ふたりの国連特別報告者とピレー人権高等弁務官からも重大な懸念が表明されています。私たちはこの秘密保護法案の内容も手続も絶対に認めることはできません。
3 法案廃止の活動を始めよう
これからの闘いの方向性について、提起したいと思います。今晩の闘いの力で、政府の暴走を止めましょう。
成立した法案は同じ手続で廃止することができます。私たちは、明日から、この法律の廃止を求める活動を直ちに始めようではありませんか。次の国会には、採決に賛成しなかった多くの政党と共同して、秘密法の廃止法案を提案するための活動を始めましょう。
4 弾圧に備えよう
もうひとつ、大切なことを提起します。
この法律は、憲法21条、自由権規約19条で保障された表現の自由を侵害する違憲立法です。この法律が自由権規約19条に違反することは、国連の見解なのです。我々には国際社会が味方してくれています。裁判官も私たちの反対運動を見ていることでしょう。そして、心の内では応援してくれている裁判官も少なくないはずです。
秘密法違反の被告人は違憲な法律によって起訴されたのですから、絶対無罪としなければなりません。
これは、弁護士の仕事ですが、政府があくまで、この法案を施行しようとするなら、第一号の秘密法違反事件の被告人を弁護するために、1000人の弁護士を組織し、あらかじめ大弁護団を結成しておきたい思います。
5 新しい闘いのはじまり
法案の成立は、私たちの一つの敗北であることは確かです。
しかし、今日一日の私たちの行動は、政府、国会に私たちの秘密法廃案、安倍政権NOの怒りをぶつけ、一人一人の市民に秘密法反対の意思を確認する機会となったことと思います。
まず、私たちは、これだけの多数の市民の反対を押し切って秘密法を成立させた政府与党の暴挙を心にしっかりと刻みつけなければなりません。マクベスのバーナムの森は動いたのです。これから、政権崩壊の日が近いことにおびえなければならないのは、勝ち誇ったような顔をしている安倍首相とその取り巻きたちです。
私たちは、この法律が廃止されるまで、決してあきらめません。明日から、秘密法のある社会を拒否し、その実質化を食い止めるため、新たな闘いを始めましょう。
(注)「バーナムの森が動く」とは、シェイクスピアの悲劇「マクベス」の中に登場する比喩表現。「バーナムの森が動かない限り国王は安泰」との魔女の予言に胡坐をかいたスコットランド王マクベスが、暴政の限りを尽くした挙句に、最期には民衆にも愛想を尽かされてのたうち回る様を例えたものだそうです。