今日(12月26日)の昼休みに休憩室のテレビが靖国神社がどうたら言っていたので、はて終戦の夏でもないのに何故かと思っていたら、安倍が季節外れの参拝。庶民は食って行くのに精一杯で参拝どころではない。頭の中は靖国の事ばかりで福島も消費税も蚊帳の外。不満は秘密保護法で抑圧。何と素晴らしい愛国心だこと!
経済一枚看板のアベノミクスも実態はただのバブル演出。不景気や賃下げには何ら手を打たず、無理やり金利引き下げ、じゃぶじゃぶ紙幣増刷、国債発行。その借金で、国土強靭化・震災対策の名の下に公共事業バラマキや原発再稼働。そうしてゼネコンや原発企業・軍需産業の株価をつり上げているだけ。
靖国の一体どこが慰霊施設?戦争賛美一色の付属博物館(遊就館)展示、同じ戦没者でも会津藩士や西郷隆盛は国賊として祀らず、無理やり皇軍兵士に仕立て上げられた朝鮮・台湾人兵士遺族の遺骨返還要求にも応じず。不戦の誓いなんてどこにもない。あるのは安倍たち戦犯二世政治家の自己満足だけ。
百田尚樹が安倍の靖国参拝に大喜び。方や、実際は自分の方から中国・韓国に喧嘩を売りながら、あたかも被害者であるかの様に装う首相。もう方や、実際は戦争賛美の好戦論者でありながら、小説には随所に反戦描写を散りばめベストセラー宣伝の売文作家。どちらも福島や沖縄や消費税やTPPは蚊帳の外。
小説「永遠の0」の反戦描写とその作家・百田尚樹の好戦発言との矛盾も、あの小説を単なる「不幸自慢」と捉えれば理解できる。俺の親父も本当は生きたかったが国の為に犠牲になったと。上司の横暴を愚痴りながら部下にも同じ様に暴力を奮うブラック社員の心理と同じ。こんなアホに戦争を語らせるな!
仕事帰りに近所の喫茶店に立寄り、店内の日経新聞に目を通す。TPPや消費増税には賛成で財界寄りの日経ですら、安倍の靖国参拝には批判的。中韓からの批判だけでなく米国の失望表明もきちんと伝える。コラム「春秋」でも「首相と心の働きを共にする人が多数とは思えない」。これが普通の感覚だ。
ちなみにその12月27日付日経第一面は「靖国参拝、波紋広がる 中韓反発 米は「失望」表明」、二面の社説は「靖国参拝がもたらす無用なあつれき」。悪く言えば親米路線の枠内での「事なかれ主義」。参拝批判も日米安保への悪影響を懸念しての事。それでも産経と比べたらまだマトモに見える。
一般人にとっては「どうやって年を越すか」が年末の最大関心事だが、苦労知らずでボンボン右翼の安倍はどうも違うようだ。このくそ忙しい年末にも季節外れの靖国参拝。巷には食うや食わずの人も一杯いるのに。戦死者への弔いを口にしても、まだ生きている国民の暮らし向きにはトンと無頓着。
— プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2013, 12月 26
経済一枚看板のアベノミクスも実態はただのバブル演出。不景気や賃下げには何ら手を打たず、無理やり金利引き下げ、じゃぶじゃぶ紙幣増刷、国債発行。その借金で、国土強靭化・震災対策の名の下に公共事業バラマキや原発再稼働。そうしてゼネコンや原発企業・軍需産業の株価をつり上げているだけ。
靖国の一体どこが慰霊施設?戦争賛美一色の付属博物館(遊就館)展示、同じ戦没者でも会津藩士や西郷隆盛は国賊として祀らず、無理やり皇軍兵士に仕立て上げられた朝鮮・台湾人兵士遺族の遺骨返還要求にも応じず。不戦の誓いなんてどこにもない。あるのは安倍たち戦犯二世政治家の自己満足だけ。
安倍がなぜ季節外れの靖国参拝を強行したか。恐らく秘密保護法・NSC・集団的自衛権容認の下地作りの為だろう。その為に、防空識別圏やPKO弾薬提供の問題でも、あたかも自分は被害者であるかの様に演じながら、実際は加害者として中国・韓国に喧嘩を売っているのだ。福島も沖縄も見殺しにして。
— プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2013, 12月 26
百田尚樹が安倍の靖国参拝に大喜び。方や、実際は自分の方から中国・韓国に喧嘩を売りながら、あたかも被害者であるかの様に装う首相。もう方や、実際は戦争賛美の好戦論者でありながら、小説には随所に反戦描写を散りばめベストセラー宣伝の売文作家。どちらも福島や沖縄や消費税やTPPは蚊帳の外。
小説「永遠の0」の反戦描写とその作家・百田尚樹の好戦発言との矛盾も、あの小説を単なる「不幸自慢」と捉えれば理解できる。俺の親父も本当は生きたかったが国の為に犠牲になったと。上司の横暴を愚痴りながら部下にも同じ様に暴力を奮うブラック社員の心理と同じ。こんなアホに戦争を語らせるな!
仕事帰りに近所の喫茶店に立寄り、店内の日経新聞に目を通す。TPPや消費増税には賛成で財界寄りの日経ですら、安倍の靖国参拝には批判的。中韓からの批判だけでなく米国の失望表明もきちんと伝える。コラム「春秋」でも「首相と心の働きを共にする人が多数とは思えない」。これが普通の感覚だ。
ちなみにその12月27日付日経第一面は「靖国参拝、波紋広がる 中韓反発 米は「失望」表明」、二面の社説は「靖国参拝がもたらす無用なあつれき」。悪く言えば親米路線の枠内での「事なかれ主義」。参拝批判も日米安保への悪影響を懸念しての事。それでも産経と比べたらまだマトモに見える。
同じ親米保守でも日経が産経よりまだマシなのは、国や会社も国民や労働者あっての物種だという事を、日経はまだ資本家なりに分かっているからでは。産経や今の自民党はそれすら分からないから、「知る権利=言論の自由よりも国家の方が大事」なんて事が平気で言えるのだ。日本は究極のブラック国家だ。
— プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2013, 12月 27