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今年の競馬も有馬記念で最後。今年の有馬記念は名馬◎オルフェーヴルが引退で有終の美を飾る事ができるか、はたまた、それに次ぐ名馬で昨年の覇者○ゴールドシップが今年も連覇を成し遂げるかどうか、この二強対決の様相が強まっていました。
これについては私も同じ見立てでいましたが、問題は三頭目に何が来るかです。年末のこのレースは、これまでも人気馬が歴戦の疲れで調子を崩し、伏兵馬がその隙をついて2着、3着に食い込んで来る事で有名です。今年もこの二強に付け入る伏兵馬が数多くひしめいていました。
そこで私は、小回りの中京競馬場や同じく小回りでパワーも要する中山競馬場でG2レースに勝ち、好位(前方)をキープする事ができて、G1レースの宝塚記念・ジャパンカップにも上位に食い込めた馬に二強から手広く流す事にしました。
◎6番オルフェーブル、○14番ゴールドシップから三連複で▲4番ウインバリアシオン(日経賞を重馬場で2着、以後もG1で度々馬券に絡む)、△1番ダノンバラード(宝塚記念2着、オールカマー3着の先行馬)、△2番ヴェルデグリーン(オールカマー1着の中山巧者)、△3番カレンミロティック(金鯱賞1着の先行馬)、△5番デスペラード(阪神大賞典2着、ステイヤーズS1着)、△10番アドマイヤラクティ(ジャパンカップ4着の中山巧者)、△13番トゥザグローリー(二・三年前の有馬記念で3着の中山2勝馬)、△16番トーセンジョーダン(ジャパンカップ3着で復調気配の中山3勝馬)に8通り。そして◎○のどちらかが飛んだ時の抑えに馬連でも▲4番から◎6番と○14番に逆張りのタテ目で2通り。以上の計10通りにそれぞれ400円ずつの合計4000円で流しました。
結果は、予想通り◎オルフェーヴルが、2着▲ウィンバリアシオン、3着○ゴールドシップ以下を8馬身差以上の大差で引き離し、見事有終の美を飾る事ができました。私も三連複4-6-14(1420円)と馬連4-6(860円)のダブル的中で、二週間前の阪神ジュベナイルフィリーズに続き的中を物にする事ができました。差し引き5120円の儲けです。
どちらのレースも例年混戦状態となり予想が難しく、私もこの二つのレースについては今まで殆ど当てる事ができなかったので、今回的中できて嬉しかったです。但し、今年は昨年とは逆に、全体的には不調で、年間回収率もこの有馬記念の的中を含めても76%までしか到達できなかったのが非常に残念でした。