アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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法律が成立したら終わりではない 本当の戦いはこれからだ

2013年12月06日 22時19分10秒 | 何でも秘密ではなく積極的に情報公開
※「日経ダイヤモンド」に下記の文章が掲載されていました。「特定秘密保護法案審議の乱暴な国会運営と強行採決 日本のジャーナリズム・国民の本当の戦いはこれから」という記事の最後の一節です。題名の大胆・単刀直入さも然る事ながら、それが財界寄りの日経系列で取り上げられた事に私も驚いています。元記事の全文はリンク先を辿って確認して下さい。
 まだ秘密保護法案が成立するかどうか分からないのに、成立を前提とした記事を取り上げるのもどうかと思いましたが、非常に大事な問題提起だと思うので、敢えてここにその一節の全文を紹介したいと思います。


法律が成立したら終わりではない;日本のジャーナリズム・国民の本当の戦いはこれからだ

 特定秘密保護法は今日、本会議で可決され、成立するだろう。しかし、日本のジャーナリズム・国民の戦いが、これで終わりであってはならないだろう。歴史を教訓とするならば、「権力による情報統制がどんなに強まっても、ジャーナリズムは怯まず権力批判を続けなければならない」ということであるはずだ。たとえ、これから何人逮捕者を出すことになろうとも、権力に対して批判を続けよ、ということだ。

 彼らは「特定秘密保護法案が成立すると、マスコミが逮捕を恐れて委縮し、国民の『知る権利』が失われる」と主張してきたこと。まさか、その真意が、「法律が成立したらジャーナリズムは権力批判をやめる」との宣言だった、ということではないと信じたい。

 一方、法案に批判的な国民も覚悟を決めるべきだろう。「政権交代のある民主主義」は実現しているのだ(前連載第31回を参照のこと)。もし、安倍政権が特定秘密保護法案を盾に、情報統制、不当逮捕という権力の乱用を行ったら、国民は次の選挙で安倍政権を引きずり下して、国会で法律を廃止させればいいのである。国民がその厳しさを持ち続けることで、政権が緊張感を失うことがなければ、民主主義は守られるのである。


 http://diamond.jp/articles/-/45568?page=6

コメント (1)
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#国会に押し寄せよう  #秘密保護法をブッ潰せ

2013年12月06日 09時24分11秒 | 何でも秘密ではなく積極的に情報公開


緊急 12月5日/6日 特定秘密保護法反対抗議 @国会正門前

「怒りのドラムデモ」【特定秘密保護法案抗議行動】
【注意】12月6日 開始時間変更しました。ご確認ください。
【呼びかけ文】
 審議がすすめばすすむほどずさんさと危険性が暴露されてきた秘密保護法案に対しては、与党による衆議院での強行採決をへて国民的批判がますます高まっています。そしてメディアでも活発な批判がなされ、全国各地で抗議行動がおこなわれていることに挑戦するかのように、石破自民党幹事長は抗議行動を「テロリズム」よばわりしました。このような姿勢をあらわにする政治家がこの法律を手にすれば、3・11以後わたしたちが守り育ててきた「デモの自由」が奪われかねません。私たちの市民的自由を守るためにも、この法案は断固葬り去らなければなりません。
 与党は6日の会期末までに強行採決しようとしています。ひとりひとりの怒りの声をひとつの渦に結集するために、「怒りのドラムデモ」は、5日、6日両日に国会正門前に抗議スペースを設けました。会期最終日6日には日比谷公園から国会請願デモもおこなわれます。多くの人が国会を取り囲み怒りの声をあげ、断固民意を示しましょう。最大級の抗議を国会に叩きつけ、この法案を否決に追い込みましょう。

【時間変更】
12月6日 現時点では13:00〜21:00予定 ただし審議の状況により繰り上げ/延長の可能性があります。追ってお知らせします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

↓12月6日 【時間変更】13:00〜21:00 本会議開始時刻に合わせて抗議を早めました。ご理解ください。

【ツイート文】
【決定!拡散】12/6 特定秘密保護法案反対抗議@国会正門前 本会議開始時刻にあわせて抗議します。13:00〜21:00予定*審議の状況により延長の可能性があります。ツイートボタンで拡散を→ #国会に押し寄せよう #秘密保護法をブッ潰せ http://drumsofprotest.blogspot.jp/2013/12/125.html

http://drumsofprotest.blogspot.jp/2013/12/125.html


 以下、参考記事の部分を全面的に差し替えました。(12/6日19:00)
 新しい参考記事は全てSTOP!「秘密保護法」HPの昨日12月5日国会前速報からの引用です。

(参考記事)

★本会議延長(21:55発)

 現在開会されている今夜の本会議の議事予定には、特定秘密保護法案も入っていますが、国対関係者からの話によれば、特定秘密保護法を除く総務、厚生労働、文教科学、農林水産関係の議案を終了した段階で延会となる見通しです。
 与党側の対応には予断は許しませんが、今晩の本会議採決は避けられそうです。
 明日の本会議は、12時30分開会(実際には13時とも言われています。)予定で、議事は特定秘密保護法案ということのようです。
 多くの解任、問責決議案が出される見通しです。

★本会議 議事録聴取不能(21:34発)

 参議院本会議が始まりました。
 冒頭から大荒れです。

 今日の委員会議事録未定稿が手に入りました。
 森大臣の答弁の途中からの議事録未定稿の最後の部分です。
 ********************************
 ○国務大臣(森まさこ君)
  (前略)
 この独立教唆にどのようなものがあるかということも、法律家の専門家の意見も
 聞きながら、そして、その有識者会議において国民の皆様に分かりやすい基準を
 作り、また分かりやすい解釈をしてそれを公表してまいりたいと思います。
 ○委員長(中川雅治君)
 石井浩郎君(発言する者多し)
 ○石井浩郎君
 ・・・・・(発言する者多く、議場騒然聴取不能)
 ○委員長(中川雅治君)
 ・・・・・(発言する者多く、議場騒然聴取不能)
  (委員長退席)
  午後四時八分
 ********************************

 これで、採決が行われたと言えないことは明らかです。
 秘密保護法委員会採決は違法・無効だ。審議をやり直せ。

★委員会採決は違法・無効!審議をやり直せ!(17:30発)

 委員会の審議は与野党理事の一致で開催することが慣例となってきましたが、今回の特別委員会審議はすべて、委員長の職権開催でした。
 参議院での審議時間は22時間、衆議院の半分以下です。
 地方公聴会も前日夜にセットするなど、あまりにも横暴なものでした。
 今日の委員会でも、委員長は多くの文書の委員会提出について「後刻理事会で協議する」と連発していました。しかし、その理事会も開かないまま、採決を強行したのです。
 その中には、各省の法令協議の資料など、極めて重要な資料が含まれています。
 実は、「特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】」という文書が12月5日午前11時45分に福島みずほ議員の強い要求によって、ようやく開示されました。
 これは、法案の策定段階おそらく公明党との修正協議の前の段階の法案について内閣官房が作成したものと考えられ、合計92頁に及ぶ大部なものです。
 以下のブログに公開されています。http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/
 法案の逐条解説を公開して審議していれば、法案の問題点はもっと深く審議でき、浮かび上がったはずです。作成名義は、内閣官房の作成とされています。
 さらに、内閣と各省庁の間で、この法案の策定の段階で、多くの意見交換が行われていたことが昨晩わかりました。今のところ人事院と文書のやりとりだけが、公表されています。他の省庁は、各官庁の了解が取れないという理由で、不開示となっています。
 与党は可決したと主張していますが、野党は採決の無効を主張しています。
 参議院本会議への上程にも野党は反対しています。これからの動向に注目して下さい。(弁護士 海渡 雄一)

★秘密保護法強行採決(17:08発)

 報道では、参議院の特別委員会で、法案が可決されたとされていますが、委員会中継では正規の手続きを経て採決されたとは見えませんでした。
 また、共産党井上議員や民主党江崎議員の報告では、自民党の石井議員(元プロ野球選手)が、自民党宇都議員の質疑が終わった途端、自席で立ち上がり「議長」と数回叫び、その後、与党議員が数回も起立するという不思議な光景だったとのことです。
 野党各党は、この採決を認められないとし、本会議に持ち込むことは許さないと、院内で頑張っているようです。
 したがって、今夜の見通しは今のところ不明です。
 今晩6時30分からの参議院議員会館前の抗議行動は行ないますので、皆さん、駆けつけてください。
 3時半からの、採決するな行動にも、昼に続き、千人以上が参加、強行採決の報告が入ると、怒りの声が大きく上がりました。
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