たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

マスクであごにかかる負担は歯科矯正でゴムを使うときと同じ

2024年10月07日 01時27分50秒 | 気になるニュースあれこれ

青森県三沢市の歯医者よしだ歯科医院インビザライン治療(マウスピース型の矯正装置)歯周病・オーラルケア・虫歯治療・矯正歯科・小児歯科のブログ。今日はこのような会で少しお話しをさせていただきました。 | 青森県三沢市よしだ歯科医院のブログサイト (ydc330.jp)

「今回は小中学校の先生達がメインの集まりでした。

 お話しした内容の一部ですが、マスクで顎にかかる負担は、平均で約1N(ニュートン)だそうです。
歯科矯正で、歯を動かすためにゴムを使うことがありますが、その平均的な力もおよそ1Nです。

顎の関節は、耳の穴の直ぐ後ろにあります。およそ14歳で完成すると言われています。
成長期に長時間、顎の関節に力がかかると、なんらかの影響が出る可能性は否定できません。

また、長時間ゲームをやり続ける子供も多く、姿勢の悪い状態が続くと、体が歪み、視力も悪くなったり、胸郭がきちんと育たなかったりする可能性もあります。

このような、問題提起をさせていただきました。」

 

特にウレタンマスクをつけ続けているとアデノイド顔貌になることも言われています。ピンクとかベージュとか黒とかのウレタンマスクが外せなくなっている人はもう顔の形が変わってしまっていて永久に外せないのかもしれません。

 

アデノイド顔貌とは?その特徴と原因を徹底解説|東京都江戸川区篠崎 (2525.biz)


ミュージカル『モーツァルト』-2024年9月11日

2024年10月06日 20時45分45秒 | ミュージカル・舞台・映画

ミュージカル『モーツァルト』-2024年9月11日

 ヴォルフガングを待ち続けるパパのレオポルドと姉ナンネールは発散するところのない辛抱の役。おだてに弱いヴォルフガングを案じるパパの声はヴォルフガングには届かない。市村正親さんの「心を鉄に閉じ込めて~」、ウィーンで成功したヴォルフガングを認めることなくザルツブルクへ帰ってしまう姿、ナンネールが生んだ孫をコロレドに紹介しようとするもヴォルフガングの才能を独り占めしたいコロレドの耳にはまったく入らない姿、切な過ぎて涙でした。ナンネールは音楽の才能がありながら女性であるが故に時代が音楽家となることを許さず、パパが貧しい相手だから結婚に反対だったと歌っているのは現在のお金にうるさそうな夫ではないということを今さらながらに知って納得。花總まりさん、和音美桜さんが鈴のなるような声で「プリンスは出ていった」を歌っていましたが大塚千弘さんもとっても可愛らしい声で、それでも自分を見失うことなく凛として生きていこうとしている生き様が伝わってきて涙でした。

 おそらく自身最後と決めてのぞんでいるであろうゆん渾身のヴォルフガング、2012年『エリザベート』の時、美しいけれど声も立ち姿も細すぎると感じたことを思い出すと山口祐一郎さんと銀橋で拮抗して堂々と歌っている姿は2021年よりもさらに感慨深いものがありました。作品に、役に、歌に育てられました。ヴォルフガングの投げた鬘がコロレドの大事なところにあたってコロレドがうってなるのはそういう演出なのか、日替わりのアドリブなのか気になるところ。『LUPIN』で共演している真彩ちゃんとの相性がよくて息あっていました。お互いに相手をどう出てくるのか信頼関係があってこそのその日その場かぎりの空気感。生きることってむずかしい、生きることって闘い、生きることって切ない、生きることって残酷、コロレドともっと上手くやっていれば田舎で地味ながら、もっと安定した収入を得られて安定した暮らしが担保されたであろうに、ヴォルフガングはほんとに生き方下手とつらつら思いました。でもそうでなければ今に残る曲たちは生まれなかったし、こうしてのちの世に語り継がれていくこともなかったし、それはもう神から与えれたものとしか言い得ようのない人生。「影から逃れて」が実際にパパ宛に書かれた手紙からきていることもまた今さらながらに知りました。人生の表と裏、光と影、真反対のいろいろなものが込められた歌なのだと。ヴォルフガングとしてどう生き、どう自分のものとして歌いこなすか、役者の技量がはっきりする歌。どれだけ歌っても終わりがないのでしょう。アマデしかもつことを許されなかった幼い日に皇帝陛下から頂いた箱、自らの幼い頃の才能=アマデを超えることはできなかったということか、つらつらつらつらと。解釈は人それぞれだと思います。

 史実はどうだったのか、井上芳雄さんラストの時のプログラムを繰り返し読んでいますがもっと知りたい。こちらの本日比谷シャンテの東宝ショップにありますが税抜前で2,800円。書籍もどんどん値段があがってきています。『ニュージーズ』観劇で日生劇場へいくときまた考えることにします。

 

 

 

 

ミュージカル『モーツァルト!』観劇レポート!「変化を感じ取っていただけるのでは」古川雄大が体現する3度目のヴォルフガング | THEATER GIRL

 

 

 


尾身さん持ち上げ記事、コロナ幽霊病床補助金300億円はどうなったのか?

2024年10月06日 15時08分34秒 | 気になるニュースあれこれ

パンデミックは必ずまた起こる――尾身茂が振り返る日本のコロナ対策、成功と失敗(Yahoo!ニュース オリジナル RED Chair)

「「若い人は副反応もあるということで、打たない人も多いと思います。これはご本人たちの判断です。高齢者や基礎疾患のある人たちは打ったほうがいいと思いますね。私も打ちます。感染防止効果はそれほどでもないけれど、重症化予防効果はかなりあるんですよね。ワクチンは有効ですが、万能ではなかった」

ワクチンの薬害に関する訴訟も起きているが、これについてはどう捉えているのか。 「ワクチンによる被害や死亡は、残念ながら日本では詳細なデータを取れるようなシステムになっていません。

死亡した原因がワクチンなのか他のものなのか、ほとんどわからないという状況で、今は結論を出せないということになっている。精査するためのモニタリングシステムを日本は早く構築したほうがいいと思います」」

 

 ワクチン接種が始まった時、国民の8割が2回打てばコロナは終わる設定だったのが感染予防効果にすり替わり、6か月の赤ちゃんから打たせてきたのに高齢者と基礎疾患がある人にすり替わり、厚労省によるワクチン接種後の死亡認定は835人。

 パンデミックは起こるのではなく、利権に群がる医師、御用学者、製薬会社、検査会社、そして煽るメディアによって引き起こされるもの。最初のコメントが全てを語ってくれています。

 

「コロナ禍を機に「専門家」という肩書を持つ方々を信じられなくなりました。テレビを中心に過剰な報道で国民の不安を煽り、それが原因で医療崩壊を引き起こし、3年超もの間、不要な混乱を巻き起こして、我が国の経済を破壊した責任は大きいと思います。今後はこういった専門家の意見や見解を検証して、第三者的視点でリスクマネジメントを行う人材の育成が急務だと思います。また「専門家」という方々を安易にメディアに登場させて、煽り報道を繰り返したマスコミの責任についても、しっかり総括する必要があると思います。」


日本の先が尻すぼみなのはもう明白

2024年10月06日 13時19分49秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年10月5日宮沢先生ツィッタースペース、

解散総選挙で少子化対策が全く争点になっていない。

こんな日本にしたのは自民党ですが自民党を選んできたのはわたしたち国民。

Xユーザーの宮沢孝幸(Takayuki Miyazawa)さん: 「https://t.co/9tR5F4uH6m」 / X

 

参政党、いろいろと言われていることがどうなのか宮沢先生のお話のようにわかりませんが、コロナワクチン接種に反対している唯一の政党だし、安藤裕さんの加入で消費税減税が党の政策として打ち出されました。

 

福井1区、LGBT法案を進めた稲田朋美氏の対抗馬、ゴールデンウイークに公費で海外旅行に出向くのにバカンス気分丸出しの出で立ちで空港に現われたり自衛隊を訪問するのにハイヒールはいたりと国会議員である前に人としてずれすぎ。落選させなければならないので、神奈川15区、河野太郎氏の対抗馬、藤田しゅういちさんと同じく参政党を応援します。

 

2024年10月5日福井テレビ、

参政党・田中こはる氏(38)衆院選福井1区からの出馬表明(福井テレビ) - Yahoo!ニュース

「15日に公示される見通しの衆院選に向け、参政党の公認候補として新人で派遣社員の田中こはる氏(38)が5日、福井1区からの出馬を表明しました。 5日、衆院選福井1区での出馬を表明した田中こはる氏は越前市出身で道守高校卒業の38歳。2年前に石川県加賀市に移住し派遣社員として働きながら息子1人を育てるシングルマザーです。15日に公示、27日に投開票が見込まれる衆院選。福井1区には5日現在、新人の田中氏を含め現職と新人合わせて4人が出馬を予定しています。」

 

 

元自民党、近畿ブロック比例代表安藤裕さん、参政党に加入して消費税減税を訴えるいるので当選してほしい。国会で財務官僚を追及してほしい。

 

2024年10月5日安藤裕さんチャンネル、

【1013決起大会告知】 (youtube.com)

(375) 【10月5日21時30分ライブ】石破新内閣、施政方針演説【毎週土曜日21時ライブ】 - YouTube

 

 

立憲民主党、国会で素晴らしい質疑をした若手の議員もいるので野党第一党としてはもはや絶望的。いっときは総理大臣になってほしいと期待を抱かせた方もレプリコンワクチン~で信憑性のわからない研究者、医師、インフルエンサーの配信を鵜呑みにして拡散している姿はもはや有権者に媚びをうっているとしか思えず非常に残念、SNSやっているだけで団体を立ち上げても結局なにもしないのは票を失うのをおそれてか。このブログになんどか動画のリンク貼ってきましたが幻滅。

 

Xユーザーの原口 一博さん: 「①2024.10.4鹿先生 サルを吹っ飛ばして、いきなりヒトで人体実験。慎重に慎重を期してほしい。 ②藤川賢治さん ## シェディングは世界的に認められた遺伝子製剤リスク( * 官邸ホームページの資料にもシェディングの懸念は明記 * 元々シェディングは生ワクチンが他者に伝播し感染する現象 * https://t.co/nPAvMSy6DS」 / X

 

 


なぜかジィにつきまとわれる

2024年10月06日 01時20分24秒 | 日記

 だるい体をあげて夜になって坂の下のスーパーへ。小雨がふってきたのでおりたたみ傘をひろげていたらなぜかすぐ近くにじいさんが立っていて「どちらさまですか」と話しかけられ、はあっ?と思ってしかとしたらその後歩調をあわせて歩かれました。気持ち悪いので坂の途中で止まって距離をとったら坂の下で待たれて「大丈夫?」と話しかけられ、しかとするとまた歩調を合わせて歩かれ、スーパーの前で入口前で「ここここ」と言っているのがきこえたので通りすぎてコンビニへいくとそこまでつきまとわれました。コンビニには入らず隣のドラッグストアで買い物したあとチケット発券のためにコンビニに入ろうとするとレジにじいさんの姿がみえたのでしばし店内のデザートコーナー前で品物をみてからレジへ。出たときには姿が見えなかったのでほっとしましたが念のため回り道をして団地へ戻り、食べる物は団地内のスーパーで買って戻りました。80歳過ぎてると思いますが認知症進行中でしょうか。わたしの杖をつかって歩いている姿が目に入って気になったのか、どんなリスクをもっているかわからないので高齢者だからとて近寄らない近寄らない。幸いなことに私の方がまだ歩く力があるようでしたが、超高齢化社会、何が起こるのかわからずこわいこわい、気をつけねばと学んだしだい。

10月だというのにすごい湿度、だるい、また本を読むためカフェにいきたいですが明日も無理か、積読本まだまだあります。

 


日本政府は外国人には甘々で運転免許証を発行している?

2024年10月05日 18時19分35秒 | 気になるニュースあれこれ

【話題】日本政府、旅行ビザで宿泊先のホテルの住所さえあれば免許証を発行していた… | Share News Japan (sn-jp.comがいいい


筑波大学の掛谷先生らがなにもしなければコロナで42万人死ぬといった西浦氏の論文を告発

2024年10月05日 10時45分40秒 | 気になるニュースあれこれ

2020年4月15日朝日新聞、

行動制限なしなら42万人死亡 クラスター班の教授試算:朝日新聞デジタル (asahi.com)

新型コロナウイルスについて、厚生労働省クラスター対策班に参加する北海道大学の西浦博教授(理論疫学)は15日、不要不急の外出自粛などの行動制限をまったくとらなかった場合は、流行収束までに国内で約42万人が感染によって死亡するとの見方を示した。現在、緊急事態宣言が出ている地域などを中心にとられている行動制限によって、どの程度死者数を減らせるか試算中という。

1人の感染者が新たに2・5人の感染者を生むと想定。行動制限をまったくとらなければ、約85万人が重篤化して人工呼吸器が必要になると試算した。死者数は、中国で報告されている重篤患者の致死率49%をあてはめることで算出できるという。

対策班をまとめる西浦さんは、人と人との接触を8割減らすことで感染者数を急速に減らせ、結果として重篤者や死者の数も減らせるとしている。西浦さんは「1~2メートル程度の距離の会話を一つの接触と考えると、これまで1日10人と接触していた人は2人に減らせないか。リモートワーク実施などを通して工夫してほしい」と訴えている。(三上元)」

 

 なにもしなければコロナで42万人死ぬと言って日本を破壊した西浦おじさん(現在は京都大学に在籍)の論文の数字は正しかったのか、東京理科大学の新田先生がメールで根拠となるデータの開示を求めても返信がないそうです。ツィートしたらブロック。公費で論文書いているのだから答える義務があります。在籍先の京都大学の管理はどうなっているのか。かねてから疑問の声があがっている西浦論文、学術的な難しいことはわかりませんが日本の過剰なコロナ対策の根拠となったので検証は必須。不正に数字をもっていたずらにコロナ恐怖を煽っていたとすればA級戦犯もの、過剰なコロナ対策、行動制限によってどれだけの人の人生を狂わせたのか、どれだけの経済的損失をもたらしたのか、人と人とのつながりをうばったことが精神的にどれだけの影響をもたらしたのか、子どもたちに負わせたリスクは時間をかけて表面化していくでしょう。緊急事態宣言に絶望して自殺した飲食店の店主もいるんです。検証如何によってはA級戦犯ではすまないでしょう。

 

2024年10月4日掛谷先生Note、

日本学術振興会への告発内容公開|hkakeya (note.com)

 

 

XユーザーのHideki Kakeya, Dr.Eng.さん: 「『日本学術振興会への告発内容公開』 告発は西浦論文に関するものです。 https://t.co/0Rz8EeNAIv」 / X

 

Xユーザーの新田 剛 Takeshi Nittaさん: 「@enodon 本研究に研究資金を提供している日本学術振興会に対し、研究不正の疑いについて調査を要請したところ、受理されました。 https://t.co/ZysHwWWYJs」 / X

 

Xユーザーの青山 まさゆきさん: 「欧米で猛威を振るったが、日本ではさざ波だったコロナ禍当初。政府が過剰な対策を打つことの理論的裏付けとなり、世間にコロナ恐怖を押し広げるのに大きな役割を果たし、自身には栄転をもたらした西浦論文。その後を含め彼の予測はことごとく外れたが、そこにメスが入る。本当の検証が今始まる。」 / X

 

XユーザーのYUUMOMOENさん: 「日本学術振興会から研究費の助成が出ている以上は、西浦氏はその研究内容の元データーやシュミレーションのパラメーターを開示して、科学的議論に応じる義務がある。それを拒絶することは許されない。 西浦氏が開示に応じなければ、論文を捏造したと言われても反論できないだろう。」 / X


マスクが落ちている不思議

2024年10月04日 17時46分31秒 | 日記

 一昨日の夜一番最寄りのスーパーで買い物をしたら袋に詰める台に白いデカマスクが落ちていて?びっくり。お洒落マスクが落ちているのをみたのは地下鉄のホームだったか。つけていたら落ちるはずはないわけでなんで落ちているのか不思議で仕方ありません。道にもちょくちょく落ちていてきたないかぎり。以前フードコートのお膳をさげにいったら先に下げられたお膳に白いマスクがとっちらかっていてなんと汚いことをするのかと思いました。これをスタッフに片付けさせる心が知れません。啞然として固まっていたらスタッフさんが下げますねと声をかけてくれました。近隣、おじいちゃんもおばあちゃんも風が熱いと言いながらマスクしていて帽子に眼鏡をかけていたら不審者の風貌、マスクしながらぜぜいぜいと坂をのぼるの苦しくないですか、気持ち悪くならないですか、なんの我慢大会ですか。高齢者施設の送迎の光景をみかければスタッフもれなくマスクに車椅子の高齢者にもマスクさせて何から何を守っているのですか。地方によっては子どもたちの多くがいまだマスクしているという心配と驚きのツィートが流れてきました。成長期の子どもたちのことを考えたらこんな状況は少しでも早く終わらせるべきたと思いますが、路線バスの運転士の多くもいまだマスクしているのは高齢者からのクレームを恐れているのか、もあはや顔を隠さないではいられない依存に陥っているのか、この熱帯性のような気候のなかでマスク外せなかったらもう墓場までマスクか・・・。

 

 内科医の端くれさんのツィッタースペースで『菊と刀』が紹介されています。日本を訪れたことのないアメリカ人が書いた日本人論。わたしが読むには難易度高そうですが、脈々と流れ続けている日本人の精神性と国民性について考えさせられます。

 

Xユーザーの内科医の端くれさん: 「https://t.co/5fTslbZJsM」 / X

 

「1946年に書かれた、日本人論の名著。 アメリカ国家から人類学者ベネディクトに依頼されたプロジェクト。 現代にも通じる鋭い洞察ばかり。 戦後80年で全てが変わるわけではない。通底しているものも多い。 こういう国だからコロナでこうなった。 その一方で玉音放送一つであれだけ豹変した国だから、今後どうなることやら。

 

第1章:研究課題ー日本

p.14 ・「その反面」がこれほど用いられる国民はいない

p.33 ・ある国民が使うレンズは他の国民とは違う

p.35 ・差異を尊重する ★多様性のあるべき姿?

p.39-41 ・統計で分かること、分からないこと

p.42 ・日本は欧米ともアジア諸国とも全く違う国

 

第2章:戦時下の日本人

p.45-47 ・階層に高い価値 ・日本の精神力信仰vsアメリカの物質崇拝

p.54 ・「前からわかっていたことだ。心配ない」

p.66 ・天皇以外は意外と批判されていた ★コロナにおける天皇は?

p.68 ・「死は精神の勝利」

p.71 ・投降は許されない ・捕虜数と死者数の比

 

第3章:応分の場を占めること

p.78 ・「応分の場を占める」

・日本は秩序と階層(上下関係)、アメリカは自由と平等

p.86 ・西洋化してもやはり上下関係

p.99 ・開闢以来、階級的、身分的な性格の強い社会

p.111 ・おのれの責務、特権、居場所をわきまえていた

p.112 ・正当な訴えでも百姓は死罪、それでも誰も文句を言わず

p.122 ・階級闘争や革命は起こらない ・行動規範に愛着と信頼

 

第4章:明治維新

p.149 ・階層性に由来する特権から生じるあらゆる結果を受け入れる

p.153 ・成金に向けられる敵意

p.155 ・「応分の場を受け入れる」倫理体系は純日本製

 

第5章:過去と世間に負い目がある者

p.157 ・全て世間のおかげ

p.169 ・感謝のときの「すみません」

p.172 ・あんなやつに奢ってもらうなんて 坊っちゃん

p.182 ・恩の貸し借り

 

第6章:万分の一の恩返し

p.186-192

・恩返し:義務(忠、孝)と義理(世間、名)

・日本の倫理体系に仁はない

p.196-197

日本人の孝は遠い先祖にさかのぼらない

・日本人の注意はその時その場に集中

具体性のない思索をめぐらしたり、目の前にないイメージを思い浮かべることに関心を持たない

p.200 ◎孝を実現するために力を尽くすが、その一家に慈愛が満ち溢れているとは限らない

◎家を非常に大事にするが、家族一人ひとりを大いに尊重しているわけではない

感染対策を重視しているが、感染を防ぎたいわけではない/患者さんを大事にしているわけではない

マスク強制や面会制限問題に繋がる

・家族の中にわだかまりはあるが、天皇への忠誠に関してわだかまりはない

p.208・指揮官の声は天皇の声

日本人にとって法に従うのは最重要の恩義(皇恩を返す)だが、アメリカ人は新規の法律を忌み嫌う

・アメリカ人は遵法の精神を欠いた国民↔︎日本人はお上の言いなりになるばかりで民主主義の思想がまるで分かっていない」

 


【絶望】石破新内閣の基本方針

2024年10月04日 01時18分14秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年10月3日安藤裕チャンネル、

【絶望】石破新内閣の基本方針 - YouTube


雪組『ベルサイユのばら‐フェルゼン編』‐2024年10月2日東京宝塚劇場

2024年10月03日 18時16分35秒 | 宝塚

2024年10月2日(水)18時~東京宝塚劇場、

 1月30日に中止となった公演の振替席。蒸し暑いなか、なんとか無事に観劇することができました。2階席なので階段をおりながら体のだるさを感じましたが転げ落ちることはありませんでした。劇場内、スタッフさんの多くが素顔に戻っていて明るい雰囲気、夢と希望を届けるキラキラの場所で辛気臭い顔隠しアイテムは怖いし似合わなすぎたので安心しました。

 1階席にはだいもん、真彩ちゃん、べーちゃん、香取慎吾君、稲垣吾郎ちゃんがいたようです。終演後2階席から拍手する人達がいたのはそういうことでした。竹内将人さんもSNSへの投稿時間から観劇かぶっていたっぽい。客席、男性の姿も多くてこれまでと違う層が訪れるようになったのかなと思ったりしました。

 大千穐楽まで11日、みなさま喉が相当疲れてきているようでしたがものすごい熱量でオーケストラの音色が頑張れとばかりにびんびんびんびん劇場の壁に響いていました。ドラムもトランペットも冴えわたっていて力強い響き。今さらですが役者さんたちとオーケストラとの掛け合いで舞台は成立していてこれぞ生の醍醐味。コロナ騒動のときの謎の黒い蓋がなくなって本当によかったです。直接のコミュニケーションが遮られていた間、舞台上のジェンヌさんたちもオケボックスも互いにそうとうやりづらくの大変だったろうと想像します。指揮者は演奏者たちをモニターでみるので微妙なずれが生じていると当時指揮者の方がブログに書かれていたし、謎の蓋がなくなった時なんのためにあったのか誰にもわからないと指揮者の方がツィートされていました。(国のコロナ専門家?たちのすすめたコロナ対策のほとんどが茶番で大きなマイナスの副作用、傷跡を残しました。)

 加藤真美さんデザインの衣装、今回あらたに仕立てられたのでしょう、貴婦人たちの輪っかドレスが今まで以上に豪華で色目が素敵、生地から相当お金がかかっていると思われ、マリー・アントワネットのドレスの豪華さは娘役衣装の最高峰。雪組ならではの宮廷軍服に緑色が配されているのが美しいです。

 ベルばらを観劇したのは2001年宙組『ベルサイユのばら2001フェルゼンとマリー・アントワネット編』以来で『フェルゼン編』は大浦みずきさんの全国ツアー公演を仙台までいって観劇したことが思い出されます。23年の歳月の間に二度パリとヴェルサイユ宮殿を訪れたのでその時の空気感も自ずと思い出されました。処刑が行われたコンコルド広場や広大なベルサイユ宮殿のアントワネットの彫像、寝室、セットに描かれている庭など。マリー・アントワネット展で展示されていた処刑台にのぼるとき履いていたとされる靴、幽閉されていたとき身につけていた粗末なシュミーズなども思い出されました。自由・平等・博愛をうたったフランス革命、近代市民革命の先駆けであるかのように教えられてきましたが最近の内科医の端くれさんのツィッタースペースで、自由と平等は同時に成立し得ないと話していて、国王と王妃をろくな裁判もせずギロチンにかけたなど狂気の歴史でそこはあらためて勉強しなおし。劇中でも2幕でベルナールがこの革命は失敗だったと言っています。自由と平等が成立していたら、『レ・ミゼラブル』は生まれなかったわけでフェルゼンが歌っているように自然の前には無に等しいような人間が血で血を争う闘いを繰り返すこの世の愚かしさ。フェルゼンものちに民衆の手で惨殺されることになるところまで原作では描かれたいたと記憶しています。

 初演から50年の歴史の中で長い物語のどこを抽出して舞台にのせるのか、試行錯誤を繰り返しながら上演されてきていて、歌もあらたに加わり、原作に近づいているのか遠くなっているのかなんとも言えませんが、宝塚歌舞伎と言われる王道となった場面は継承しつつ、それぞれの人物像がよりわかりやすい脚本になったでしょうか。パリの社交界で留学してきたばかりのフェルゼンが嘲笑され孤立していたなかで王妃が声をかけて救ってくれたことがきっかけとなったというところがよく出ていると思いました。バスティーユの場面、出てこないのかと思ったら二幕でフェルゼンとジェロ―デルの回想シーンとして描かれていて終わるとフェルゼンが白薔薇を手向けるという演出。あーさのオスカルでこの場面がないのはあり得ないので、展開としては唐突感いなめないし、初演の安奈淳さんが椎間板ヘルニアになったという体にはきつい振付ですが外せませんね。アンドレとオスカルが天に召されていくところ、わかっているのにジェンヌさんたちがこうしてまたあらたに命を吹き込んで渾身で役を生きている姿に涙。

 マリー・アントワネットが最期の時を過ごす牢獄の場面、BGMなく、しいんと静まりかえった中でロザリー、メルシー伯爵、フェルゼンと面会が進んでいくときの緊張感。実際にパリのアントワネットが幽閉されていたところ、わたしは行きませんでしたが暗くて寂しく壁には歴代の幽閉されていた人たちの名前が刻まれていて震えがくるそうです。そんなことを思いながら集中して観ていると涙。夢白ちゃんアントワネットが革命委員会に囚われの身となり衣装が簡素となっていくにつれ人として深く豊かになっていく過程の表現力が素晴らしい。ヒロイン候補として順当に経験を積み重ねてきてのトップ娘役、まどかちゃんの怪我により真風さんとのデュエットダンスのみ代役をつとめた時には凄まじい誹謗中傷が湧き起きっていましたが見事にはねのけてきました。物凄い努力をしてきているに違いありませんが、最高峰の役でその力が見事に開花。一幕のフェルゼンと出会ったあとの薔薇の幻想的なシーンのダンス、ピンクピンクピンクがよく似合って咲ちゃんと並んだ時の夢々しさよ。

 咲ちゃんフェルゼン、男役の集大成、最高にかっこよく素敵でした。『蒼穹の昴』の咲ちゃんものすごくかっこいいですが、95期トップ揃い踏みに注目があつまりがちだった中でトップスターとして着実に力をつけて劇団を支える存在になってきていたのだとあらためて気づいた次第。『蒼穹の昴』を経て人としての懐の大きさ、愛情深さ、苦悩を見事に体現していて、マントを翻してスェーデンの宮廷を去っていくところ、馬車を走らせて王妃のもとへと駆けるところは王道ですが長い脚が映えていました。いかにかっこよく魅せられるか、男役としての最高峰、頭のてっぺんから足の指先までみえないところも含めて最後の最後まで咲ちゃんの男役としてのこだわり、培ってきた力が集約された場面。憧れの作品で退団できることの幸せ感が伝わってきました。真っ白な衣装も素敵でした。舞羽美海ちゃんが咲ちゃん、キキちゃんの同期と知った時はびっくり、10年前に退団しているので娘役さんは早いし、男役として生きてきた年月はすごいなと。フィナーレでロケットの終りから舞台に出続けて踊りっぱなし、赤い羽根をおろし、汗をふいてもらいと舞台上でみせる演出。夢白ちゃんとのデュエットダンスはなく、最後に大階段を降りてくるとき舞台上に雪組生の姿はなくおりきったところで客席と袖からから登場してくる演出、咲ちゃんのために書き下ろされた「セラビ・アデュー」、耳に残りやすくわたしはリズムとれませんでしたが盛り上がりますね。この後また再演されることがあってもこの曲はこの公演だけのものであってほしいような、またそうでないような。

 音彩唯ちゃんのジャンヌ、華世京くんのベルナールの存在感が光っていました。ジェローデルが諏訪さきくんで彼女らしいとっても優しいジェローデル。縣千くんのアンドレ、オスカルへの愛おしさが溢れ出ていて『シティーハンター』で海坊主演じた人と同じとは思えない振り幅。わたしの中では風間柚乃くんと並んで生れついた役者顔。退団していく野々花ひまりちゃんのロザリー、王妃様にスープを飲んでいただきたい場面、娘役としての経験値をつんだ人ならではの細やかであったかいロザリー、2幕初めのダンスでフランス革命を表現したところではガンガン踊っていてフィナーレでは音彩唯ちゃんと並んで二番手のポジションでキラキラの笑顔、少年役でも力をみせてきた娘役さんの集大成。メルシー伯爵の汝鳥伶さん、昭和のベルばらから出演されてきていてオスカルのお父さんとメルシー伯爵を何十回演じてこられてきていることになるのでしょう、その場にいるだけで説得力ある存在感、大劇場では体調不良ということで数日休演、心配しましたが無事に復帰されて安堵しました。悠真倫さんのブイエ将軍、夏美ようさんのグスタフ三世、万里柚美さんのモンゼット公爵夫人、ベテランの力は舞台に厚みがでます。

 東京公演、きびしい蒸し暑さと激しい寒暖差の中、休演者なく無事にきています。大千穐楽まで無事に公演できますように・・・。

 なんとか無事に観劇できて心が満たされるひとときでした。星組はすっかり縁がなくなり次の予定はありませんがこうして観劇するとまたみたいなあってなりますね。唯一無二の世界です。

 

開演15分前にデザートを大急ぎでいただきました。栗の下に細やかにいろいろな味が詰まっていておいしかったです。食べ終わるとトアラセット一錠流し込み。