たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

心があらわれる・・・

2016年10月31日 22時50分07秒 | 日記
 今日も清史郎君の笑顔にいやされると共に心があらわれるような想いです。残り二カ月を切り、またマイナス一日となりました。ここまできたら完走するしかありませんがここまできてもきついなり。今日も長い一日、うんざりなり。同じ立場の人のほとんどは女性ですがひとりだけ、わたしの弟と同じ年頃の男性がいます。その人に対する自分勝手オバチャンたちの口のきき方が以前にもましてほどくなってきていて、ワーワーギャーギャー責め立てられている様子は目に余るものがあり、わたしの頭の中がくさりそうになっています。たしかにぼうっとしたところのある人だとはいえ、ちょっとひどいんじゃないかな。大人のいじめとはまではいいませんが自分たちのストレスのはけ口にしているんじゃないかっていう激しい言い方。ほんと聞かされてしまうこっちの頭の中がくさりそうです。わたしもずいぶん失礼なこと言われるの我慢してきているけれど、失礼過ぎるよなあ。アルバイトの女性とたまたま二人で話す時間がありましたが、彼女もひどすぎるんじゃないかって言っていました。わたしは自分勝手オバチャンにもう言わせないぞ!っていう感じで怒りをにじみ出しているのを向こうも感じ取っているみたいで以前のようには言ってこなくなりました。その分まで男性にむかっているのかなあ。ほんとプライベートな家族関係のストレスを職場で発散するのはやめていただきたい。ほんとに、ほんとにいい加減にしてほしい。こんな寄せ集めで前例のない業務をやるのはほんとにもうこりごり。

 資格をもっていることが要件となるアルバイト業務、来週わたしの土曜日に、面接に行ってみることにしました。国家試験に受かっただけで臨床経験はないのでむずかしいかな。他にもいろいろとむずかしいのかなということがありますが一人で考えていても何もわからないので、気になるならまずは行ってみるしかないです。もしご縁があれば経験を積んでいく入口に立てるかも・・・?! どうなんでしょうか。意地悪な人とかいたらやだし、でも一般よりも専門性を求められる業務だし、勉強し直しながらやっていけるのであればやってみたいかも。わたしの土曜日をこうして使ってしまい、土曜出勤のあとの翌週五日間フル勤務はほんとに長い。今月だけ、今月だけ。12月は第二土曜の翌週月曜は有給休暇を取る予定だし、最後はクリスマスの翌週で28日で終了。つらいのは今月あと二回。そう思って自分を慰めます。一日一日。ここまできても一日一日。

花ちゃんシシィのインスタに憲ちゃんルドルフ、登場しています。子ルドちゃんたちみんな可愛くて癒されますね。

https://www.instagram.com/p/BMDmfWqBZGP/?taken-by=hanafusamari_official


 清史郎君のお写真は今日も『クハナ』の舞台挨拶の様子。シネマツディより転用しています。

明日から三日間か・・・

2016年10月30日 22時36分06秒 | 日記
 11月22日の『黒執事』と12月4日の『スマイルマーメイド』のチケットをセブンイレブンで生き換えてきました。『黒執事』は古川雄大さんの座長公演。どんな客層なんだろう。おばさん一人で大丈夫かしら。『スマイルマーメイド』は清史郎君のキャスト先行予約。清史郎君の名前で先行予約なんて初めてなのでなんか嬉しい。これで明日から三日間なんとかふんばれるのかな。電話しなきゃって思っている所にお昼休みに電話できるのかな。携帯に着信はいってもちょっと失礼しますと席を外して電話に出ることができない就労場所なのでほんとに苦しい。無理しなければならないけど無理することはない。ふんばればいいだけ。今週は13時30分からのお昼休憩がないのでおもちの準備しなくていい分だけ少し気持ちが楽。先週三回もあったからなあ。明日から三日間なんとか・・・。11月3日の休日はまた考えること、決めること、やらなければならないことがいくつか。

 写真は『クハナ』初日舞台挨拶。シネマツディから転用しています。


ちひろ美術館_「まるごとちひろ美術館」展に行ってきました(3)

2016年10月30日 15時56分32秒 | いわさきちひろさん
 昨年(2015年)11月14日にちひろ美術館を訪れてから一年が過ぎようとしています。あまりにも心の中が大変な日々が続いてきたので自分でもすっかり忘れていました。もっとずっと時間がたったような気もします。先日ご一緒した友人からメールをいただいて久しぶりに思い出しました。年始以来ちひろさんの記事を全く書けていませんでしたね。ようやく写真を整理したのでまとめてアップ。チャンネルでもご覧いただけます。


「四つになった女の子が、
 青いドレスとばら色の帽子を
 身につけて、固くなって言いました。
 「おかあさん、わたしの素敵な服をみて、
 ワンちゃんたち、なんていうかしら」

 (『絵のない絵本』』(童心社刊)より 第17夜)」

(『ちひろのアンデルセン』1994年4月25日第一刷、講談社発行より引用しています。)

 
 一年前の美術館を訪ねた時のブログを自分でも読み返しました。一年前も日本ばかりでなく世界中でカオスが深まりつつあることをわたし心配していますが、世界中の子どもたちが平和でありますようにというちひろさんの願いが届きますようにと祈っていますが、ニュースをみると毎日毎日哀しいことや心配なことばかり。毎日毎日、日本で、世界で、子どもたちがいのちの危険にさらされています。いのちが失われています。これでいいのか?いいはずありません。心がいたくてどうしようもない現実がありますが、わたし何もすることができません。毎日の業務の中でも、また個人的体験の中でも、社会のひずみや矛盾をみることとなり、弱い立場のものを犠牲にして強いものが生き残っていく現実に怒りとやりきれなさがないまぜになった感情と背中合わせの中で生き延びる日々は続いています。これからさらに進んでみようとしている先には、進めばさらに社会のひずみを感じることとなるであろう現実が待っていることはわかっています。でも年齢とカイシャで働くに全く希望を感じることができなければ、たまたま資格をもっていることが要件となるところに活路を見い出していくしか生き延びて行く道がありません。評判がよければつながっていくらしく、良くも悪くも閉塞的なムラ社会である古い組織体であることはよくわかりました。どこでどんな評判がたつかわからない恐ろしさと背中合わせです。一般的にイメージするよかったね、からは程遠いですが生き延びるために折り合いがつけられそうであれば折り合いをつけるしかありません。カイシャとの闘いとなってしまった中で知った社会のひずみを公に発言することはできない立場が続きますが仕方ありません。なんか日本、ほんとに危ないよなあと思うのですが、そんな話をしても誰にもわかってもらえない、自分に直結することとして耳をかたむけてもらえることはほとんどないし、弱い立場のものが犠牲になった上に社会が成り立つようになっているので、これ以上あがいてもどうしようもありません。そうなっていることをわたしのように大きな壁にぶちあたるような体験をしないかぎり身をもって知る機会もありません。わたしは幸か不幸か知ることとなってしまいました。残念ですが、ちひろさんの願いは世界に届きません。強い立場のものたちには届きません。わたしができるのはこうしてささやかにブログを綴ることだけ。


「当時、ベトナムの戦火は拡大し、アメリカの北爆は無制限に広がって病院や学校までがその爆撃の犠牲になり、野山には毒薬が降りそそがれていた。彼女はベトナムの子ども達がすべて殺されてしまうのではないかと恐れていた。そしてこの頃新聞に発表した詩のなかで、

日本の南のベトナムの国に
爆弾をはこぶ飛行機を
とばすのはだれ

 と語り、当時の日本政府がアメリカの侵略戦争に加担していたことを批判している。」

(『いわさきちひろの絵と心』昭和53年4月28日第一刷発行、講談社発行より引用しています。)


 弱い立場のものたちを犠牲にしなければ強いものたちが生き残っていくことができいような、そんな社会はもういらないです。

 
 蛇足ですがハローウィンはもともとはケルト人の収穫祭。仮装パーティの日ではありません。2013年10月19日の記事にわたし書いていました。
http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1d723d6d29f62a9bb669fcc48604e118


美術館入口の看板。


 
美術館入口。やさしく迎え入れてくれます。



館長である黒柳徹子さんのメッセージ。



館内の大きな展示看板。



ちひろさんが絵を描いたお部屋。






ちひろさんが使っていた絵筆・パレット・絵の具。



ちひろさんが愛した小さなお庭。








カフェで食事をいただきました。



カフェから眺めたお庭。












文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

旅の思い出写真_ロマンティック街道_ローテンブルクの町並み

2016年10月29日 23時10分03秒 | ドイツロマンティック街道とスイスアルプス
 わたし自身のための旅の振り返り。こちらの2016年10月7日の記事の続きです。


旅の思い出_ロマンティック街道_ヴュルツブルク_レジテンツ
http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/153e4533284f82c175eb9463ef2c55e3


旅程どおりに書けていないのでわかりづらいし、旅日記はないのでたいしたことありませんがよろしかったらお読みください。(修正が必要な箇所もありますがまた後日・・・)。


 2007年10月21日(日)ヴュルツブルク市内のシュタインブルクという古城ホテルに宿泊した翌朝、2007年10月22日(月)ローテンブルク市を訪れました。

古城ホテルでは、夕食にフランケンワインを少しですがいただきました。一人参加のわたしは添乗員さん、新婚旅行のカップルと四人テーブル。なにげに緊張しました。こういうツアー、基本は苦手ですが自力でバスを乗り継いで旅をするのは無理なところなのでよかったかな・・・。復習してみると、古城ホテルはぶどう畑の上にたっていました。だから夕食にはワインでした。

2015年5月24日の記事にも古城ホテルのこと書いてました。
http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/365106718453207fc025f76bef4211c2

 ローテンブルクでは晴れわたった寒い空の下、3時間ほど歩いたでしょうか。こじんまりとしたあったかい街並みでした。


引用は全て『地球の歩き方 南ドイツ ’07-’08』からです。

「ローテンブルク Rothenburg

 13世紀に帝国自由都市となり商業で繁栄したローテンブルクは、17世紀の三十年戦争で痛手を受けて衰退し、歴史から忘れさられていた。しかし、そのおかげで中世の姿を完全に残していた町は、19世紀にロマン派の画家によって描かれて、広く世界に知られるようになった。

 第2次世界大戦では町の約4割が焼失したが、そう言われなければわからないほど中世の姿が忠実に再現されている。厳しい建築条例を定め、美しい町並みを保存するために並々ならぬ努力が払われている。中世の世界に浸りたかったら、観光客の雑踏のない早朝に散策に出るとよい。」



「マルクト広場 Markt

 マルクトとは英語のマーケット、つまり市が立った広場で、ドイツの中世都市の中心となった場所だ。今も、ローテンブルクのお祭りやクリスマスマーケットの舞台となる。

 切妻屋根の壁に時計がある建物は市議宴会Ratstrinkstube。ここは市議会員が集った宴会場だった。ドイツの町の市庁舎には地下に宴会場(ラーツケラー)があるのが普通だが、ローテンブルクでは、別に独立した建物を設けた。

 建物の外壁を飾るのは、一番上に日時計、その下に日付を示す文字盤と時計。11:00、12:00、13:00、14:00、15:00(夏は21:00、22:00も)になると時計を挟んだ左右の窓から「マイスタートルンク」の主役ティリー将軍(向かって左側の窓)と、大ジョッキを手にしたヌッシュ市長(右の窓)が現れ、市長がワインを飲み干す。マイスタートルンクの物語にちなんだこの仕掛け時計はローテンブルクに来たら一度は見ておきたい。」(マイスタートルンクの物語は後日『地球の歩き方』よりご紹介)。


マルクト広場前。



日時計。




「ケーテ・ヴォールファールトKathe Wohlfahrt

 ローテンブルクで一番人気の見どころともいえるショップ。世界で最初の1年中オープンしているクリスマス用品専門店。1日中いても飽きない楽しさ。店内にはドイツ・クリスマスミュージアムもオープン。」

広くていろんなクリスマスがあって楽しいお店でした。もっといたかったなあ。



他の記事で使っていますが「ケーテ・ヴォールファールト」の英語のパンフレット。





日本語のパンフレット。



自分へのお土産を買った時の紙袋。




他の記事で使っていますが、可愛い看板が並んだ通りでした。
歩きながら携帯で撮らないではいられませんでした。(解像度は低いです。)




「ブルク公園

 町の西端にそびえるブルク門をくぐった所に広がる公園。12世紀に築かれた城(₌ブルク)の遺構が一部残る。旧市街の南東部に広がるタウバー渓谷を眺められる絶景ポイントになっており、足を運ぶ価値がある。」

ブルク公園から市内を一望。





冷え込んできました

2016年10月28日 22時49分40秒 | 日記
 急に冷え込んできた週末。長い長い一週間が終わり、ようやくなんとか金曜日の夜を迎えました。ほんとに長かったなあ。のこりあと二か月。弁護士との闘いでズタズタにすり減ったところからここまでよくやってきたよわたし、ほんとにえらいなあ。自分のことながらほんとにえらいと思います。こうやって毎日なんとか生き延びているだけでも十分すぎるぐらいに尊いです。それでもなお次のことも考えていかなければなりません。いやほんとに気力が失せそうな・・・。これは疲れます。モチベーションがあがったときに動かないとほんとになにもできなくなりそうなので気になるところを一件あたってみること。明日と明後日で書類を準備して、昼休みに電話入れて日程調整して行ってみるしかありません。どうして募集がかかっているのか質問したらまずいんだろうなあ。でも大事なところ。返答内容によってやめた方がいいか進んだ方がいいか、判断材料のひとつになります。むずかしくてきついとわかっているところに進もうとしていることはわかっていますが国家資格をもっていることでトライしてみようかっていう気持ちになれたことなのでまあ行ってみます。接客業はもうこりごりじゃと思いながらまたご縁があれば接客も含む業務をやることになります。今よりも対象者は絞られますがきついことはわかっている業務内容。どうなんでしょうね。事務の比重が大きいのか、接客の比重が大きいのか、行って話をきいてみないことにはわかりません。やれそうだったら、必要とされるようだったらやってみるしかないんでしょうね。生活もあるし・・・。これからの人生の時間のなかで、またプリンス・エドワード島に行きたいし、トスカーナに行きたいし、まだまだミュージカルも観たい。本を読んだり、映画を観たり、やりたいこといっぱい。今の業務を無事終えた暁には、小旅行したいなあ。久しぶりに飛びたいけど無理かなあ。近場でいいので飛びたい。今はそこまで考えられる余裕がありません。断捨離もまだまだあるし、区切りはついていません。もう少し、もう少し・・・。とにもかくにも疲れました。一週間お疲れさまでした、わたし。

 自分でブログ読み返すの、好きです。このブログは心のとまり木。訪問ありがとうございました。

ようやくあと一日・・・

2016年10月27日 22時15分08秒 | 日記
 毎日長いです。今日も長かった。ようやくあと一日・・・。次に向けてトライしてみようかなっていう気持ちになれたものがあるのであれやこれやとサイトの中で情報をさがしているとあっという間に時間が過ぎました。やっぱり疲れますね。気力がいることです。作文書いたりとかないだけまだ気力の消耗度は低いと思いますが履歴をまずアップデートしたり文章を考えたり、なかなか疲れます。どうせダメもとでトライしてみようかなと思っているのが2件ありますがどうでしょうか。今のところで一緒の人たちや責任者に知られないように動きたいと思っていたのですがそんなわけにはいかず、オープンにせざるを得ません。まあ情報をくれて勧めてくれたりもするのでそれがわたしにとってわるいことだともあながちいえません。よくわかりませんが・・・。

 しばらく前にわたしが自分勝手オバチャンに怒りをおぼえたこと、他の方からご本人に伝わってみたいで、わたしにはなにも言ってこなくなりました。わたし怒りを感じたこと表現しているせいもあると思い明日。微妙な距離間の中で毎日が過ぎていきます。よかったんですかね。あと二カ月と一日。とにかくできるだけ働きやすいところに出会いたいなあ。どこに行ってもなにかしらあることはもう十分すぎるぐらいにわかってはいますが、できるだけ自分の中で折り合いをつけやすいところ。欲を言えば、今までの諸々の経験が生きてくるところ、資格が生きてくるところ。なんか自分の中で、これでよかったんだろうなあって思えるところ。後悔のないところ。欲張りですかね・・・。

 これからまだ部屋の中片付けでお風呂。はや寝ろって感じですよね。あと一日です。次のことは連休中に冷静に検討しましょう。マンションのことも、労働局への文書のこともあります。まずは明日一日。早く無事に過ぎていきますように・・・。

あと二日・・・

2016年10月26日 22時48分30秒 | 日記
 今日は暑さがぶり返した一日でしたが地下は寒かったです。わたしにとっては薄手のものを何枚も重ね着してちょうどいいぐらいでした。明日はまた10月らしい寒さに戻りますね。ようやく水曜日が終わりました。今週はあと二日なり。長いなあ、ほんとに長い。残り二カ月と二日になりました。夕方には自分勝手オバチャンの、笑ってしまような自分勝手さにあきれてしまいました。周りは、何言っているの???っていう感じでしたが、自分で自覚したかどうかはわかりません。中よさげにしている人も実はけっこう疲れてしまっているんだなあと感じたこともあり、うまく合わせている人は合わせていてわたしにはできない技なのですごいななとあらためて思いました。わたしはそんだけ子供ってことでしょうかね。こういう性分なのでしゃあない。自分勝手な人に合わせるなんてすっごい疲れてしまうのでわたしはしないです。必要最小限度に関わりでいいです。ガタガタとやっているので、まだまだ何があるか、何がどう変わっていくかわかりませんが、次に向けた話をするようになってきています。わたしは全く応募したいところすらありませんが、資格を持っている&相談業務は未経験&事務で応募できそうなところがあればトライしてみるだけトライしてみようかなっていう気持ちにようやく少しだけなりました。あんまり傷つきたくないので真剣になりすぎない。自分がおかしくならない程度にトライしてみようと思えたらトライしてみる。それだけ。誰でも応募できます、よりは入口がせまくなるのでもしかしたら機会もあるかも・・・。ただそれだけ。それぐらいの気持ち。

 2007年1月末の国家試験受験に至るまでの、二人分労働し続けながら勉強していた、しかもカイシャには一言も言わなかった苦労に苦労を重ねた日々がふとあざやかによみがえってきました。こんな話、書き始めるとすっごく長くなるのでまた別の後日・・・。「祈り」のカテゴリーに時々綴っています。よろしかったらのぞいてください。

 明日は木曜日。あすも一日が無事に終わりますように。一日一日。弁護士にずたずたにされたところからここまでやってきたわたしはほんとにえらいよ!!

今日もほっこりしよう

2016年10月25日 22時40分19秒 | 日記
 今日もようやくなんとか一日が終わりました。明日はまだ水曜日。残り二カ月と三日。長いなあ。ほんとに長い。今日も長い一日でした。10時前後にバタバタしたのですごく時間がたったような気がしたのに、時計をみたらまだ11時過ぎ。帰宅してからと休日はあっという間なのに職場にいる時間だけなんでこんなに長いんだろう。ほんとにあんまりいい空気じゃないんだなあっていうのに体で感じてしまった瞬間があってつらくなりました。これでもまだマシなのかな。よくわかんないです。次のために、ちらほらと出始めている求人情報を教えてはくれますがわたしの心が動くものはありません。12月31日付で働く場所がなくなれば、日中の居場所がなくなれば、身寄りのないただのヘンなおばさんにまた戻ります。残された人生の時間、終わりの時に悔いなく生き切ったと思えるような人生を送るためにこれから自分は何をすればいいのだろう、何がしたいのだろう、想いは色々あれど自分にごはんたべさせねばなりません、限りある人生のじかんをこれからどう生きていけばいいのだろう。漠然とした想いの中から抜け出すことができません。

 断捨離中なので買いたくなかったのですが、3年半ぶりにネット通販で服を買いました。安物のパンツ二本。これから先わたしがオフィスで働くことなどもうないように思いますが昨日の件があるので仕方ないです。新しいものが届いたら前職のカイシャの血と汗と涙がしみついているパンツとはお別れすることにしましょう。もう少し早くお別れするべきでしたが二年もの間社会から孤立し続けたしね、しゃあない。またカジュアルすぎるとか怒られるようなものだったらどうしよう。モノが届いてみないとわかりませんが、これを機会に前職のカイシャを想い出してしまうパンツ二本とお別れ。苦労がしみこみすぎています。忘れていくためにお別れ・・・。

 今日も憲ちゃんルドルフのお写真にほっこり、いやされています。お写真はTD小南さんのツィッターからお借りました。憲ちゃん、ほんとに可愛いですね。黄泉の国につれていかれそう・・・。

 明日はまた気温が上がるのか。今年は気温の上がり下がりがすごいですね。長い夏。こんなに長い夏は今までになかったかもしれません。早く木枯らしが吹きますように・・・。

ほっこりしよう

2016年10月24日 22時50分55秒 | 日記
 月曜日、長い一週間が始まってしまいました。月曜日から突っかかられると疲れます。たぶん土曜出勤で自分も疲れているから、だから言いやすいところに突っかかってきます。ストレスのはけ口かえ・・・? 11時30分からのお昼休憩に行こうとした時思いついたように、

責任者「たんぽぽさん、それジーパンですよね、アルバイトじゃなくて〇〇職員なのでジーパンはNGです」

わたし「これはジーパンじゃないです、カーゴパンツです、カイシャに行っていた時から仕事用にはいているものです」

責「カイシャと〇所は違いますよね、いつクレームがくるかわからないのでNGです」

わたし「カイシャでもジーパンはNGでしたけど・・・??? ・・・??? ・・・???
 これしかないので買います」

責「そうしてください」

 午後になってあと少しだからもういいという理由で撤回され、「すいませんでした」というひとこともつきましたが、わたしこの黒のカーゴパンツ、2月8日の研修の時にはいていったし、4月の初旬ぐらいまで一日おきにはいて出勤していましたが何も言われませんでした。今さら言うなよ! すごく嫌な気持ちになりまたモチベーションがまたさがりました。定期的になにか人の粗をみつけてはへこませるようなことを言わないと気がすまないみたいで、気分で言われているのか、本当にNGなのかよくわかんないです。たしかに5年以上はいている気がするので、洗濯の繰り返しでかなりくたびれてきているし色もあせてきているので見栄えがよくないことは事実。なので、NGならNGと2月に言われるなら納得ですが今さら・・・?! わたしカイシャに着ていったのと同じものを仕事用として着ているし、職員の方々もパリッとした恰好している人なんてほとんどいないですけどね、そもそも接客業の求人じゃなかったんだし、そんなにあれこれ言うなら全部自分たちでやればいいのに、って思っちゃいます。あと二カ月と4日間。長いねー。明日から三日間はお昼休憩が13時30分から。午後は早いです。

 気分が悪いまま一日を終わりたくないので、かわいい憲ちゃんルドのお写真みてほっこりしたいです。昨日大千穐楽を迎えたエリザカンパニーのみなさんのツィッターやブログにはほっこり、愛のあふれるお写真とエピソードがいっぱい。出勤日は追いきれません。少しずつ・・・。清史郎君は憲ちゃんの千穐楽に名古屋まで応援にいったんですね。ほっこり兄弟エピソードも。憲ちゃんはほんとにお兄ちゃんにそっくりになってきたなあ。2012年の清ちゃんルドルフを思い出します。

 限りある人生の時間。悔いなく生きるためにこれから自分はなにをすればいいのだろう。そんなことを考え続けながら明日も鞭打って出勤します。日曜だけの休日はきつい。また帝劇に行きましたがその話も今度の休日に・・・。

 写真は城田さんのツィッターよりお借りしました。

映画『クハナ』観てきました(2)

2016年10月23日 22時45分54秒 | ミュージカル・舞台・映画
 プログラムより秦建日子(TAKEHIKO HATA)監督のコラムを引用します。

「「あー、幸せな一生だった!」
 いつか必ず来る人生最期の日。その時、心から満足しながら死ぬためには、今、自分は何をすべきか? 40代になった頃から、そんなことを毎日考えるようになっていました。やっぱり仕事か。仕事だろう。でも、それってどういう仕事だろう。効率よく稼ぐための仕事? 有名になれる仕事? それはそれでありがたい仕事ではあるけれど、死の間際に「幸せだった」と振り返るものとは違う気がします。

そんな時でした。

「三重県の桑名という町を、映画を通じて活性化させたいので協力してもらいないか?」という話が来ました。映画製作についてはみんな素人。お金はあまり無い。でも郷土愛だけはどこにも負けないという人たち。その瞬間、私のセンサーがビビビッと反応しました。自分がずっと待っていたのは、こういう仕事だったのではないか?それから、桑名市に頻繁に通う日々が始まりました。」

 
 幸せな人生だったと思えるのはどんな生き方なのか、人生の柱が仕事であるとするならば、どんな仕事に携わって生きていくのが幸せなのか、お金がなくては人は生きていくことができないけれどお金のためだけではない仕事をすることはできないのか。私はどんな仕事をしたいのか。

 映画の中では、海斗君(加藤清史郎)のお父さんが工場長を務める東京に本社のあるサブリメントを製造する会社の桑名にある工場が閉鎖されることになり、仕事を失うことになる瑞希ちゃん(久志本眞子)のお父さんら工場で働く従業員と対立するというストーリィが背景として描かれています。瑞希ちゃんのお父さんたちの雇用形態は派遣社員。そこにわたしの気持ちがすごく反応してしまいました。解雇が決まった時、工場をつくる時に、地元を活性化させるために五年間は雇用を守るって言ったじゃないか、お前がなんとかしろよ、って瑞希ちゃんのお父さんたち従業員が海斗君のお父さんである工場長に詰め寄り乱闘となった結果、海斗君のお父さんが警察を呼んだために瑞希ちゃんのお父さんは逮捕されてしまいます。そんな大人たちの関係性が同級生でジャズ部をつくった子供たちの関係性に影響をもたらそうとします。

 脚本も書かれた建監督が天下の悪法である労働者派遣法のことをどこまでご存知かわかりませんが、リアルに考えれば瑞希ちゃんのお父さんたち工場の従業員の契約は5年間は雇用するという口約束ではあっても実際の契約書は最長でも一年、短いと三か月、あるいは六か月の契約期間を繰り返し更新していくというかたちだったはずです。派遣で数年単位の契約書なんてありえません。契約期間が六カ月でも一年でも会社の都合で一か月前に契約終了を通告すれば違法ではないので会社はいとも簡単に従業員を解雇することができます。しかも派遣会社というフィルターを通して契約終了というかたちで解雇できます。それまでの実績が何カ月でも何年でも直近の契約期間に対しての話だけなので全く関係ありません。労働者派遣法とはそうやって大きな会社が簡単に雇用調整をするための法整備であり、それに対して従業員はあまりにも無力でなんの抵抗できる権利も手立てもないように上手く巧み法律は整備されています。海斗君のお父さんもまた会社にとってはただの労働者の一人であり、工場長という立場だからといって瑞希ちゃんのお父さんたちのために、本社の方針に逆らえば自分の雇用が守れないので逆らいたいと思ってもどうすることもできません。それが労使関係というもの。本筋である子供たちのジャズ部の話からそれたことを書いていますが、法律ってなんだろう、誰のために、何を守るためにあるのだろう、という根源的な問いかけにぶちからざるを得ないでいるわたしは映画をみながらそんなこともあらためて考えてしまったのでした。会社という組織体が生き残っていくために働く人の人生が犠牲になる。そんな社会ってなんだろう。働くってなんだろう。人はなんのために働くのか。そんなことを考えないではいられないのです。

 さらに『クハナ』の本題からはそれていきます。具体的なことを書くことはできませんが、今わたしが日々携わっている仕組みも何年も前からさまざまなところで弊害を生んで社会をおかしくしてしまっていること。なのにそれが加速されようとしています。わたしその一端を担うことになってしまっています。こんな仕組みおかしいじゃないかと怒りをぶつけられるとき、その言われる内容に共感してしまう、まさにわたし自身が思ってきたことと同じということもあるだけに苦しいものがあります。こんなのやめた方がいいのに、って思いながら毎日やっています。矛盾がすごくみえてしまいます。だからよけいにただ面白くないだけの仕事になってしまっています。契約終了と共にきっぱりおさらば。二度と関わりたくないし、毎日顔合わせている人たちと二度と会いたくありません。監督が書かれているように、私にとっての、死の間際に幸せだったと思えるような仕事ってどんな仕事との出会いなのか。ただ考えるだけの日々は続いていきます。もうたくさんなので明日一日が一秒でも早く終わるようにと思います。今考えられるのは明日のことだけ。5日間フルなんてぞっとします。

 本題からはだいぶ話がそれました。瑞希ちゃんのお父さんが逮捕されて、海斗君が同級生の男子に、「こいつのおとうさんが警察を呼んだんだ!」って言われたときの、清史郎君の寡黙な演技が好きです。何も言えない、つらさをぐっと噛みしめながらこらえるような表情がとてもよかったと思います。

 またまた『クハナ』とは別の話ですが、憲ちゃんがエリザ千穐楽を終えた蘭乃はなさんのブログのお写真に登場しています。

http://ameblo.jp/ranno-hana/entry-12212400899.html

お兄ちゃんにそっくり。加藤兄弟のこれからがほんとに楽しみです。

『クハナ』のことはまた書きたいと思います。エリザのことも書きたいですが残念ながら時間切れとなりました。また後日あらためて。今日はこれでおしまい!