たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

果てしなく長い3月が終わろうとしています

2021年03月31日 23時10分06秒 | 日記
「帝劇公演『Endless SHOCK -Eternal-』(作・構成・演出・主演 堂本光一)が本日無事千穐楽を迎えることが出来ました赤いビックリマーク新型コロナ感染防止にご協力いただきましたお客様、誠に有難うございました。
千穐楽の模様、堂本光一さんのインタビューは明日のスポーツ紙6紙、テレビの情報番組で御覧ください。」
https://twitter.com/toho_stage

 2月4日から帝国劇場で公演を続けてきた堂本光一君主演の『Endless SHOCK -Eternal-』が、本日3月31日無事に千穐楽を迎えたとのお知らせ。わたしチケットがあったわけではなく、一年前千穐楽を前に突然中止を余儀なくされたあと観客のいない帝国劇場で撮影された映像を先日映画館でみたにすぎませんがみえない観客に向かって届けられたのかと思うと胸がいっぱいでした。2か月というロングランは長かったと思います。無事千穐楽までたどり着くことができてほんとうによかったです。帝国劇場、次回は4月8日から『モーツァルト』、Wヴォルフガング、チケットあるので無事に公演できますように、自分、無事に観劇できますように。それまで死ぬわけにはいかない、今生きるモチベーションはその気持ちだけです。

















 平日23日稼働、2日休みましたが21日稼働、週5日フルの時は週4日で当番、週4日の時は週3日当番、果てしなく長かったです。長くて長くてつらくてつらくて何度も何度も涙したのでもはや涙もでません、悪者になっていちばん嫌な思いをする羽目になったことの一つが本日締め切りだったのでもうこないだけほっ。当番のためじゃないって言われても当番のためっていうことじゃん、作業しながらずっと緊張していなければならない、呼ばれるたびに中断、ものすごく疲れて吐きそうです。明日からの契約書まだもらっていませんが口約束で行かねばなりません。気をつけないと引継ぎをわたしの責任にすり替えられてしまうというおそろしさ。明後日また人いなさすぎてめっちゃ嫌な思いをすることになるだろうということも今日知りました。もう行きたくないけど自己都合になってしまうので仕方ないですね。できるだけ明日異動してくる役職者の目の前で困っているを見せるしかないと思います。

 本日みりおちゃん(明日海りおさん)が、東京宝塚劇場で公演中の雪組をご観劇だったとSNSでみかけてこれも気持ち元気になれるお知らせ。同期のだいもん(望海風斗さん)の退団公演、楽しまれたかな。お正月に大劇場で観劇したときよりも神がかっていると感じた公演のこともまだまだ書きたいですが自分の時間はあっという間ですね。NOZOMIがあると心の片隅に信じる気持ちをほんのひとしずく残して明日は4月1日。平日は全く心穏やかに眠ることができませんが少し休まねばです。

 望海風斗さんと真彩希帆ちゃん、野口幸作先生が名付けた希望コンビ、悲劇が多かったですがラストステージは歓喜の歌で幕。ポスター画像が素敵だし、あー語りたい。


 


長い3月がようやく終わろうとしています

2021年03月30日 23時01分21秒 | 日記
 果てしなく長い3月、ようやく明日年度末の月末、平日23日稼働の終わり、最後の最後当番です。なんで自分なの?って年度末に職員が大声で不満を口にしていましたがあなたがやらなかったらわたしかもう一人しかいないんじゃんっていうことなので、いやですね、ほんとにいや。金曜日に引継書のことまでわたしの責任にすりかえて悪者にされようとしていることを知りぞっとしています。明日なにか言われたらそれはわたしが言うべきことではないと主張して通じなかったら、自己都合になってしまうのは悔しですが1日からもう行かないという選択肢はありうると思います。だからまだ4月の定期券を購入していません。ここまでがんばってきてあと一か月、稼働日数はちょうど20日ですがじごくはじごく、気持ちの中で逃げ道を自分に用意。ほんとうに残念ですが、ニコニコニコニコ、最初のころのよく来てくれましたの裏に隠れていた本性がみえてくるばかりで、見抜けなかったのは自分の愚かさ。

 昨日星組の千穐楽ライブ配信かライブビューイングをみるつもりで予定していた有給休暇ですがそれどころではなくなってしまいました。季節の変わり目でだるく重い体をバスに乗せて相談員さんのところへ行ったら、とにかく自分を守りなさいというアドバイス。言うべきことは自分のために言った方がいい。外に対しては上司からの指示によりこの内容を伝えていると相手に対して言うこと。信じられませんがほんとにおかしなところに迷い込んでしまいました。いやでも今ここから逃げ出しても他はさらにおかしいことになっていたりしますかね。どこへいってもどっちをむいてもじごくですかね。団塊の世代が後期高齢者になっていくねじれた世界はもう目の前。コロナでねじれておかしくなるのは前倒しになりましたかね。いやもうとっくにねじれているのがさらにさらにねじれてきているだけですかね。年金の天引きから解放されれば今自分のためにかけてきているものがささやかに、ほんとうにささやかにあるので少し楽になるのですがまだしばらくあります。その間をしのぐのはもう無理かなあ。今まで納めてきた年金を使わせてくれたらもう何年か生き延びることができすのですがそれは今の人たちのために使われているので、わたしのために使わせてもらうことはできませんね。わたしもう終わりなのかなあ。とっくに終わっているか。

 土曜日の午前中なんて体が動かないので、お薬まだありますが夕方かかりつけ医のところにもいきました。10数年前から診てもらっていますが、カルテのわたしの年齢をみて、よくがんばってきたねえと。そうですよ、でもまだ年金ひかれちゃいます、大きいですと泣き言。でも自分から死んだりしませんから心配しないでくださいとも言いました。なんで生きているのかわかりませんが、この世に生れ落ちてきてしまった以上自分から死ぬこともできません。それが関わってくれた人たちにどれほどの苦しみをもたらすか知っているから、わたしなんかいなくなっても誰も困らないと思ってもできない。観劇の予定があるかぎり生き延びていきます。4月は帝国劇場の『モーツァルト』、エリザベートガラコンサートのライブ配信とライブビューイングも発表されたから見届けるまで死ねないやね。知り合いの美容師さんが言うように大仏建立のための賦役でもなんでもやるか。奈良の大仏様は遣唐使によってもたらされた疫病退治を祈願して建立されたものだそうでウィルスとのたたかい自体は今に始まったことではない。何百年も前からあること。人類は生きるためにずっと闘い続けてきています。生きることは闘い。きついですね。

 なんかほんとに自分一ミリも悪くないのにやればやるだけ悪者にされているって信じられない。なんかねほんとになんと言っていいのか、自分にかけてあげる言葉が見つかりません。突然春をすっとばして夏みたいになりました。朝バス停まで体が動きませんでした。明日はどうなることか。モチベーションはあがらず、ただ契約終了を目指すのみ。あほな人生ですがここまできてしまったらもう引き返すことはできず、もうアウトだわと思いつつ、ちっぽけですが契約終了を目指す。

 4月1日にキャトルレーヴで宝塚GRAPHのポートレートセットが発売されるそうです。生きる糧にシャンテ行ったら、また買ってしまうかもしれません。

https://shop.tca-pictures.net/tcaonlineshop/shop/goods/index.html?ggcd=2104526-010


映画『Endless SHOCK』(2)

2021年03月29日 23時02分27秒 | ミュージカル・舞台・映画
映画『Endless SHOCK』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/f38552470458e5591bb99dcd7ad9b44a

 映画館の中で拍手しても伝わらないのが本当にもどかしいですが、劇場で観劇している感覚で歌とダンスのあと、いちいち拍手を送りたい、カーテンコールも拍手を送りたいと思いました。一列後ろの方が拍手しているのがきこえて、私も小さくですが拍手しました。こうしてブログに綴ることで、楽しみましたよという気持ちが堂本光一君が率いたカンパニーのみなさまに伝わればと思います。一年前千穐楽まであと少しというところでの中止だったと記憶しています。なかなか手に入らないチケットを手にしてこの日を楽しみに待っていたファンがいることを思うと中止の決断はどれほど悔しかったことだろうと思います。それでもみんなの安全を考えての決断。こうして映像で届けてくれた東宝さんとジャニーズさんのコラボレーション、素晴らしい。

 映像作品としても素敵な仕上がりでした。ライブ配信とちがって編集のちからでそれぞれの表情を同時にアップで映し出して思いがすれ違うところを表現できるところは一編の映画でした。緊迫感のある殺陣の場面とラストシーンのドラマチックな盛り上がりも映像ならではと思いました。光一君の階段落ちの場面は上から撮った転がり始めるところからスタートで迫力もの。本物の日本刀に斬られている設定だったのはその後の展開でわかりました。血まみれになるところなんかもどういう仕掛けになっているのかと気になりました。細かいところまでよくできています。

 物語の舞台はブロードウエイ。劇場通りの看板の作品名が『My Fair Lady』『CHICAGO』『42nd Street』などなど。それをみるだけでもワクワクしました。なんでしょう、ウィーン発ともパリ発とも違うブロードウェイミュージカルという響きには人の心をワクワクと湧き立たせる魔力があります。物語ではオフブロードウエイからインペリアル・ガーデン・シアターという大劇場でデビューすることになったカンパニーのすれ違いと葛藤がわかりやすいように描かれているのでそれほど複雑ではありません。みんなで楽しめるよう、誰にもわかるよう創られていると思いました。見どころは全身を使ったダンスによる表現にあります。宝塚以外で次々とダンスナンバーが繰り広げられる舞台といったらジャニーズなんですね。滝沢演舞場以来でした。また機会があるといいなと思います。

 帝国劇場という空間、天井が高いし広い。もうすぐここで2021年の『モーツァルト』が開幕します。帝国劇場を包み込む圧倒的なミュージカル。日比谷シャンテではコラボキャンペーンがスタートしています。パネル展も観劇後にまたゆっくり。チケット取れているから、それまで死ぬわけにはいかないとの思いで生きる。信じられませんがでもほんとにこれでは死んでしまうと思ったら自己都合になろうとも逃げだす、やればやるだけ被害を受けるだけだとわかったので死ぬよりはいいという思い。だからまだ4月の定期券買っていません。長い3月あと2日、心のエネルギーチャージしたので明日は行けるかしらね。



ミッドタウン日比谷前の広場は春爛漫でした。








東京宝塚劇場リニューアル20周年パネル展-雪組(2)

2021年03月29日 12時49分06秒 | 宝塚
東京宝塚劇場リニューアル20周年パネル展-雪組
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ffb211d6ff9ffcc3067ab8ea58081c76

 2021年3月13日(土)の東京宝塚劇場。

 わたしが久しぶりに宝塚へ戻ってきて最初に観劇した雪組作品は、中日劇場『星逢一夜』のライブビューイング。画面を通しても伝わってくるウエクミ先生の作品の熱量、杜けあきさんが築き上げた芝居の雪組、日本物の雪組の流れが受け継がれていることに胸があつくなりました。

 リアルタイムでは出会わなかった作品たち、オンデマンド配信で少しずつ出会えるかな。朝海ひかるさんの『スサノオ』とかすごくみてみたいです。朝海ひかるさんがトップスターになったとき、新人公演で主役の経験のないことが話題になったことを思い出しました。現役のタカラジェンヌさんたちが舞風りらさんとのコンビのダンスの素晴らしさをオンデマンド配信で視聴する番組で語っているので意識してみたいです。









 日比谷シャンテ2階にOGさんたちのポップアップショップが期間限定でオープンしていたのでのぞいてみました。入る時、貴千碧(たかちあお)さんが満開の笑顔で熱を測ってくれました。何も買えないのでみるだけですとことわって入ったのですが、綺麗すぎて、きたないばあさんの自分が恥ずかしいばかりで長くはいられませんでした。春花きららさん可愛かったです。鳳翔大さんはめっちゃ背が高くて足が長くてかっこいい後ろ姿だけ。まぶしすぎて声をかけるなど無理でした。みなさん妖精感。



 東京宝塚劇場リニューアル20周年を記念した公演チラシと舞台写真の第二期は、時短営業もあり時間なくって4月に帝国劇場で『モーツァルト』を観劇したあとにみようと思います。第一期のお写真ありますがまだ整理できずです。



 こうして心の拠り所である日比谷に行けなくなる日が近いうちに訪れることになる可能性大ですが今はわかりません。残念ながらおかしなところにはまってしまったとわかるばかりでこのままただ巻き込まれていたら4月末を迎える前に死んでしまいそうです。『モーツァルト』と星組の『ロミオ&ジュリエット』が待っているからまだ死ぬわけにはいかない。自分を守りながら契約終了で逃げ切ることを目指すのみ。

映画『Endless SHOCK』

2021年03月28日 23時48分45秒 | ミュージカル・舞台・映画
TOHOシネマズ 日比谷でロングラン上映が決定!
https://www.tohotheater.jp/distributor/001/shock.html

『Endless SHOCK』上映劇場情報
https://www.toho.co.jp/theater/ve/shock/repo.html

 気になっていた『Endless SHOCK』、不安神経症と季節の変わり目の体のだるさ、心のざわつきに打ち勝ち、帝国劇場から徒歩15分ぐらいのところにある映画館での上映を無事みてきました。一年前千穐楽を迎えることなく、苦渋の決断で堂本光一君が中止を決めた舞台。

 オーケストラボックスから奏でられる生演奏の音色、盆周りとせりあがりを駆使し、映像をふんだんに使った演出、帝国劇場の、誰もいない観客席に向けてこれだけのパフォーマンスが繰り広げられたのかと思うと胸がいっぱいになりました。カーテンコールと最後に堂本座長の挨拶もありました。指揮者がタクトを振るとオーケストラボックスの中から映像はスタート、こんなふうになっているんだあと。生の観劇ではみることのできない角度からの映像もたくさんあって360度の視界、何十回も観劇している帝国劇場の舞台ですがこんなに広いんだってあらためて思いました。フライングは3回、飛んでいるときの光一君のポージングの美しいこと、3回目が特にすごいと思いました。ねぶた祭りのイメージしているであろう大凧の舞台装置の前で和太鼓の演奏、そして帝国劇場の空中を飛びながらはしごからはしごへとわたっていくパフォーマンス、たぶん2階席の最前列に一回着地もしていたかな。歌舞伎座で猿之助さんの宙乗りをみたことありますが、いやいやいやいや、小柄な光一君だからなせる技かな。観客席の上で繰り広げられたつかの間の空中ショー、みごたえありました。2時間近くほぼ歌いっぱなし、踊りっぱなし。殺陣のシーンの光一君の階段落ちもすごい。危なくないようになっているのだろうけれど命がけだと思います。どれだけデジタルが進もうと舞台は体ひとつがすべてのパフォーマンス。身体能力の高いダンサーがずらり、この舞台に出演できるということはパフォーマーにとってひとつの夢、すごいことなんだろうなと思いました。

 ストーリーはショービジネスの裏側の物語、すれちがい対立する光一君と上田君の姿が軸でヒロインは神田沙也加に似たリカちゃん、「Show must go on」は何がなんでも舞台を開けなければならないということではない、疲れた時は休めばいい、立ち止まってうしろを振り返ったっていい、一歩踏み出せばまた始められるのだから。オフブロードウエイの劇場のオーナー役前田美波里さんの言葉が沁みました。

 舞台は、劇場は不要不急としてすみっこへすみっこへと追いやられていった一年前、千穐楽だけでもと幕を開けた宝塚歌劇団への同調圧力による糾弾に涙がでました。次から次へと舞台中止のお知らせに、ただただ心がいたみました。たしかになくても生活はできますが日常生活をはなれて心のエネルギーをくれるもの、一歩踏み出してみようって思えるものが人生には必要。ダンスと歌によるこんなエンターテイメント、疲れた心になによりも効くお薬だと思います。

 明日星組の大劇場千穐楽のライブ配信のために休みをとったつもりでしたが東京宝塚劇場のチケット当選したので見送り。とにかく死なないように契約終了で逃げ切るため相談にいかねばかなあ。4月は帝国劇場で『モーツァルト』、5月は星組、だからまだ死にわけにはいかない。

 それにしても前田美波里さんおいくつなのかな。変わらぬ美貌、ダンス、歌。とてつもなくかっこよかったです。元気をいただきました。












有楽町駅に行きながら、KITTEは今日は見送り、こんな気候だしやむなし、まだ一週間あります。高架下に雪組のポスターがありました。




「今できることに全力を捧げるだけ」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/4c138788f3e86be05cb03573df1b2dc6

これも元気もらえる
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/036e188267be7881710cdd5c695994e3

『Endless SHOCK』-上演1800回目を達成
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1f95843897a7f41b5edf0c9e412f485a

1月のジャニーズ上演中の帝国劇場。







2018年ミュージカル『ジキル&ハイド』(5)

2021年03月28日 14時24分07秒 | ミュージカル・舞台・映画
2018年ミュージカル『ジキル&ハイド』(4)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b5313129f7c4f3facd75ca9ea627d56e

 (東京国際フォーラム公演プログラムより)

「ルーシー・ハリス役;笹本玲奈

-若くて無知で切ない。自分らしいルーシーを思い巡らす-

 ルーシーは長いこと憧れて続けてきた役ですが、これまで演じられた先輩たちにはかなわないというプレッシャーもありました。しかし、山田さんが「俳優本人の個性や人生を使って自由に作っていい」と提案してくださったので、嬉しかったのとともに、人物像を思い巡らすのが楽しくて仕方ありません。最初、私の32歳という実年齢を使えるかなと思っていたら、山田さんから私のルーシーは若くて、12歳ぐらいで娼婦になったのでは?とアドバイスをいただいて。すると、私の頭の中の人物像が一気に広がりました。今の考えでは、ルーシーは若い頃の様々な辛い経験から男性への強いコンプレックスを持つようになり、ジキルみたいな優しい年上の男に惹かれたのではないかと思っています。

 エマを演じていた時には、上流階級の人としか接する機会がありませんでした。今回、ルーシーとして底辺の人々の目から見た世界は全く違うもの。労働者のシーンは自分のことのように重く思えますし、こんなに生々しい作品だったのかと新鮮です。ルーシーとエマは生きる環境は正反対ですが、どちらも芯はピュアでまっすぐ、人の上辺だけを見るのではなく、心と向き合うことができるところが共通していますね。

「新たな生活」は今の自分とリンクして、ものすごく突き刺さります。この1年間舞台をお休みし、出産を機に生活や価値観、自分の中で求めることや期待することが180度変化しました。それはどこかアターソンが持ってきた手紙をルーシーが読み、人生をやり直してというメッセージを受け取った瞬間と似ています。人生の扉を開ける、特別なギフト。ルーシーがジキルと出会ってから、少しずつ自分らしさを取り戻していく過程も自分と重なり、いちいち共感しています。

 これまでは若い女性を演じることが多く、『ウーマン・イン・ホワイト』のマリアン役以外は、実年齢より若い役が多くて、それに伴い、歌も年齢より子供っぽい歌い方が身についていました。でも今回のルーシーでは等身大の自分や妖艶な部分を歌声で表現したいと猛特訓しています。中音域の低い部分に、いかに成熟した深みと厚みを持たせることができるか。重心の低いところから声が湧き出る歌を目標に、頑張ります。」


ミッドタウン日比谷のだいもんジャック

2021年03月27日 19時38分01秒 | 宝塚
銀座駅のだいもんジャック
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/6a41f0ef1773b593bab2d5bb040e20d8

2021年3月13日(土)のミッドタウン日比谷、緊急事態宣言解除前で夜の8時を回ってお店のシャッターが下りる中、無事にだいもんジャックのお写真、撮ることができました。なかなかに待ちました。東京宝塚劇場への往路、または復路に必ず通る場所のはずなのに綾瀬はるかちゃんの化粧品の宣伝がずっと流れていたのでここじゃないのかと迷いましたがスクリーン見上げている方がいたのでここに違いないと待ちました。大きなスクリーンの前でスタンバイしていたら、同じく待っていた方が地下鉄との出入口の方が先に始まったと教えてくれたのでそちらもパシャ。雰囲気だけです。



























 東京宝塚劇場の退団公演、まさか友の会で当選するとは思わなかったので3,500円の席で観劇することができてほんとうによかったです。鳳真由さんがインスタグラムに書かれている宝塚大劇場公演と東京宝塚劇場公演との違いにうなづきました。

大劇場公演→運命色
東京公演→第九色

https://www.instagram.com/p/CMry7xNhcwN/




 『フォルティッシッシモ』、ベートーヴェンの第9の楽章の構成にしたがって物語が進んでいるのではないかというお話もなるほどそうなのかと。大千穐楽の配信で確認したいところです。Pーちゃん、少し前にべーちゃん(桜咲彩花さん)と一緒に宝塚ホテルの前で撮った写真を投稿しているから大劇場公演、べーちゃんと一緒に観劇したのかな。べーちゃん、多くは語らず大劇場の千穐楽はインスタグラムのストーリーで静かにエールを送っていました。オンデマンド配信で『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』を楽しんだので、だいもん(望海風斗さん)の初主演作品で真ん中をかためた3人のつながりは永遠なんだあと胸があつくなります。


このポスター画像、よくみるとだいもんのベートーヴェンがナポレオンの大砲の上にすわっているところに、ウエクミ先生の作品に込めた強いメッセージを感じます。がんばって生きなくてどうするとカツを入れられたように感じたという感想をみかえてうなづいたしだい。




懐かしい恩師の言葉に触れる(6)

2021年03月27日 16時42分06秒 | 祈り
「たんぽぽさん賀正をありがとう。
 お元気で何よりですね。
 おかげ様と私もよい正月をむかえました。
 64才になりました。
 もうあと30年は生きたいとねがっています。
 たんぽぽさんのお嫁さん姿も見られると楽しみにしております。
 2才になる女児を守して、毎日動き続けていますので、おかげと元気です。
 ただおぼえじょうがにぶくなって、時々なべをガスにかけてこげつからかしてしまいます。
 今年はお互いによい年であるよう頑張ろう」

 昭和53年(1978年)の年賀状、先生は何才まで生きられてのでしょう。郷里にとどまっていたら先生の訃報を耳にすることもあったかもしれませんね。少なくとも70才は超えられたのかな。相手なんて誰もいいからとにかくお嫁さんになることが全て、お嫁さんにならないと売れ残り、みっともないと言われた時代、地域性に反発をおぼえました。婚活という言葉はまだなかった時代に会えばお見合い話ばかりの同級生にうんざりなりました。お嫁さんになっていれば幸せで、お嫁さんにならなかった自分は不幸なのか、わかりません。帰省によってすでに亡くなっている同級生も、早くにお嫁さんになり病で死に別れた同級生もいると知りました。自分の妹もさっさと死んでしまったので、同級生が知ったらびっくりということですが、生きるってむずかしいですね、苦しいですね、先生。いつまでどこまで自分を減らすように働かなければならないのか。うんざりしますが与えれた限りある命の時間、命あるかぎり生きるしかありませんね。苦しいことばかりの中でほんの少しでも幸せだと、生きていてよかったと思える時間があれば人生として正解でしょうか。信じても信じても希望は打ち砕かれます。こんな状況下でこれ以上なにを信じればいいのかわからなくなっています。それでも希望を失わなかった人だけが生き延びたと『夜と霧』の中でフランクルは語っています。希望、希望はどこにありますか、先生。


長い3月はまだ続きます

2021年03月26日 23時56分06秒 | 日記
 年度末、最後の金曜日、またつらい一日でした。こういう電話が入ってくるのか、昨日のことが実はこうつながっていたのか、こういう背景が隠れていたのか、っていう。それでもってどうやらわたしが折り返しの電話をするしかないみたいでしたがどうすればいいのかわからなくてもきける人はいませんでした。人がいなさすぎる、上がいない。なにかあれば放置状態でわたしにやらせた上の責任でしょう。ああいう電話が入って担当だから状況が当然頭に入っていますよねって言われても、今週も4日当番、当番当番で呼ばれるたびに手元の作業中断の連続で落ち着かず、進まずで入っているはずなんてないし。精一杯やっています、わたしにはこれ以上のことはできません、そういう言い方するなら自分でやってくださいって大きな声をあげそうになってしまいました、こらえましたけど。2か月近くカラーリングしていないので白髪みえてきているばあさんが泣くなんてみっともない限りですがまた涙が出てきてしまいました。4月は引き継ぎ書をつくってほしいので当番を減らしてもらうよう上に話してください、言わないとわからないですからって言われました。それでわたしが引き継ぎ書をつくることができなくてもそれはわたしの責任ではないはず、なんでわたしが言わなければならないのか冷静に考えるとおかしなことだと思いました。

 月曜日の休暇申請を朝出したので今日中にやり終えたいと思っていたことがありました。時間があれば終えることができました。終えられるはずでした。でもああいう電話こういう電話で終えることができませんでした。いやですね、電話って。ほんとにいや。私的にも大嫌いです。火曜日に出勤したら朝上に相談してくださいって、午後は当番だから人がいない中それでまた作業は進まないでしょう。相談することの意味自体がわからなくなっています。それで整理できてこうすればいいんだと納得できたという感覚を全く持つことができません。こういう業務だということなのか、わたしにはセンスがないです。やってみたいと思っていてことのはずなのにこういうことだったとは。12月と1月に毎日当番入れられた時点でわたしの許容範囲を超えていたと思います。やればやるだけなんか悪者みたいでつらいです。これ以上なにを、誰のことばを信じて生きていけばいいのか。

 長い3月はまだ続きます。31日終業時刻をまたずに挨拶が始まるでしょう。ものすごく逃げづらい席、どのみち終業時刻に帰ることはできないと思いますができるだけ早く逃げたい。どうやったらできるだけ気づかれず逃げることができるかと考えています。

 つらい3月、いつか終わる時が来ます。3連休、忘れましょう。オンデマンド配信と『EndrellSHOCK』。

 姫路セントラルパークの美人チーター、しばふちゃんの3か月限定のファンサイトが立ち上がるそうです。このインスタグラムのお写真だけでもいやされます。デジタルを駆使したファンサイト、ついていけるかしらね。Facebook、最初だけでほとんどやっていませんがアカウントそのままにしています。残しておいてよかった。

https://www.instagram.com/p/CM3_XioFbkz/

せめて動画みて笑っています

2021年03月25日 23時02分57秒 | 日記
 果てしなく長い3月、果てしなく長い一週間、なんとか木曜日まできました。ものすごくつらいです。脳ミソばっかり疲れるのでものすごく眠いはずなのに眠剤だのみでも寝つけなかったりするからなおつらいです。今日は午後当番、明日はまたお昼13時からの当番。ひとつひとつ慎重に進めていくべきことを落ち着いて整理することができません。手元の業務をやっているときに呼ばれて中断せざるを得ないとそこで思考はストップ。再開するときまた頭の中を整理し直すところからスタート。そしてまた呼ばれてしまったら中断の繰り返し。これが12月と1月は週5日でした。今はこれが週に4日。それだけでものすごく疲れます。だからわたしには対応しきれないなあと思います。このギリギリすぎる状況はひどい、わたしのようになにも知らされないまま踏み込んでしまいきつすぎる状況とわかれば逃げ出されるの繰り返しが続いていくんですかね。なにをしているのかよくわからないまま振り回され感、やらされ感ばかり。それでもしがみついていたいと思えるほどのお給料でもない、逃げ場所もなくずっと中は吐きそうです。果てしなく長かった一日の終わり、夜は瞬く間に過ぎていってしまいますがオンデマンド配信やプロモーション映像をみて笑っています。雪組のナウオンステージなんかもすごく楽しくて笑っています。記事書けたらいいですが平日は無理ですね。

 31日で上映終了予定なので、日比谷で『EndressSHOCK』をみたい。チケットの前売りは2日前から。土曜日チケットありますが残念ながら体動かないでしょう。日曜日は17時30分から帝国劇場からのライブ配信あります。日曜日か星組のライブビューイングのためのつもりだった月曜日に行けるといいかなあ。終わったら延期になっていた丸の内KITTEのイベントにも徒歩圏内なので足を伸ばしたい。土曜日に頭の中整理しよう。その前に明日の朝バスと電車に乗って就労場所にたどり着くことができたら月曜日の有給休暇を申請しよう。明日は金曜日。やっとやっと金曜日。

 
「TO THE NEXT TAKARAZUKA-挑戦しつづける宝塚歌劇-」開催のお知らせ
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20201201_008.html





 長いですね、ほんとに長い3月、来週もまだあります。今月誕生日だったのでねんきん定期便なるものがまた送られてきました。ねんきんネットみて老後の生活設計しましょうってか。これで生きていけるような金額ではないってわかってるからいいよ、それよりもてんびきもうやめてくれー、いっぱい納めてきたからもういいよ、自分のために使わせてくれー!!

 お正月の宝塚ホテルから今日はみりおちゃんのキラキラ帽子、なんと小さい頭よ。キラキラ、いいですね、気持ち元気にしてくれます。だから宝塚戻ってきたらまたやめられない。人生に必要。

宝塚ホテル、いつかゆっくり泊まりたい
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/980ce80eb6431cd8d58dc7a648552646

宝塚ホテル
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/207f24f24639649b6c9b681489d54b5e