たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

目がまわってしまいました

2017年01月31日 18時58分59秒 | 日記
 昨日よりも10度ぐらい気温がさがって寒さのきびしい一日。予定通り、午後は外出してきました。早めに就労場所を出てお昼をすませ、電車を乗り継ぐこと三回。○○線→○○急→○○鉄。ぼけてどっかで落としたりしないように注意しながら、改札を通過するたびにスイカを背中のリュックに入れている財布から取り出しは改札を通過し、階段を上ったり下りたり。個人的に全く利用することのない路線なので、私は今どこにいるのだろう状態でした。乗り換えのたびにお手洗いにも行きたかったし、個人情報が入ったカバンを忘れたりしないように注意を払わなければならないしで、目的駅に着いたときはへとへとでしたが、そこからが仕事の本番。電話を入れると駅まで迎えに来てくれるとのことでしたので、そのようにしました。車の中のにおいがなかなかにダメでしたが冷たい風の中を歩いたら大変な距離だったので助かりました。

 目的地に着いたら自分の役割を淡々と果たすのみでした。先々週訪れた所ほどに独特なにおいはしませんでしたが、タバコの煙とにおいがあまりにもすさまじく頭がくらくら。マスクをしていても耐えがたく、これは5分と持たないなと思いましたが、仕事なので役目を果たすべくがんばりました。書類を一回一回確認しながら一人一人に話をうかがうこと40分ぐらいだったでしょうか。はじめての一人訪問で気を抜くことができず緊張しましたがなんとか終えて最後に受付で確認が必要だと思ったことをうかがって終了。帰りはまた駅まで車で送ってもらうことができました。喉がすっごく渇いていたので駅でお手洗いをすませると水分補給し、報告の電話を入れて無事本日の業務は終了。電車を乗り継いできたので目が回ってしまったし、なかなかに疲れました。ぐったりな。直帰できたのでご褒美にちょっと贅沢してアフタヌーンティーで早めにパスタの夕食。お値段高いなりにおいしくて体にもいい感じなんですよね。なんだかこういう普通の空間にいられることが心の底からうれしいなり。ありがたいなり。ほっとするなり。食事が終わって元気を回復し、今こうしてブログを綴っています。早めに出発してあたたかな陽射しが降り注ぐうちにすませることができてほんとによかったです。

 明日も明後日も気を抜くことができないし、月末月初で今週はさらにばたばたとあっという間に終わっていきそうです。乗り換えのターミナル駅で、前の就労場所で一緒だった方が働いているところを通りがかったので顔をだしてみたらいらっしゃいました。わたしよりも年上の方ですが、続けられないかもと心配されていたのがなんとかがんばっていらっしゃるようでした。こうして働けるということはほんとにありがたいです。なんどもなんども同じこと書いているように思いますが、当たり前みたいなことが一番むずかしいのでね、こうして普通に働けるということはありがたいんです、ほんとに。

 明日も王子様たちのお写真に元気もらいながら、『赤毛のアン』の原文に元気もらいながらなんとか一日を無事に終えられたらいいなと思います。

 全く余談ですが、わたし前々職のカイシャで働いている頃、業務量二人分の過重労働に疲れ果て、駅の改札を通過したそばから定期券がどこにいったのかわからなくなってしまったり、休日にスイカを使って改札を通過したそばからスイカを落としてしまい、落としたことにすぐには気づかないでいたりして、慌てて紛失届を出したり交番に駆け込んだりするという大ボケしたことが何度もありました。あの頃のわたしはほんとに疲れ果ててしまっていました。体重も38キロとか39キロをさまよっていて、いつもふらふら。気力だけで地に足をつけて立ち、生き延びていた日々でした。よくやっていました。ありえないような苦労を重ね続けた日々でした。その結末がいつでもお取替え可能なモノ扱いの、使い捨てか。それでもカイシャでの経験はやっぱり生きているんですね。一番長い就労先なので色々と思い出されることも多くてなかったことにはできません。わたしの人生の中でくそカイシャではありますが大事な40代を過ごしたんですよね。カイシャではこうでした、って今の就労場所で話すこともちょくちょくあります。いつか心から笑って思い出せる日が来るのかな・・・。

 いつもより早めの徒然日記でした。

あたたかな一日でした

2017年01月30日 22時19分16秒 | 日記
 昨夜は久しぶりに雨が降ったのかな。朝路面がしっとりと濡れていました。乾燥しきっているのでね。ほんとに久しぶりのしっとり感でした。夕方外に出ると陽が長くなってきているのを感じますが、朝6時過ぎはまだ暗くってさみしいです。カフォオレ飲みながら、パンとバナナをぱくつきながら、着替えをしている間に明るくなってきます。今日はあたたかな一日でしたが夜からまた寒くなってきています。

 今日も朝はローソン。100円のコーヒーを飲みながら王子様たちの舞台写真やかわいいパブロのプロマイドを眺めながら、今日もなんとかやっていこうって気持ちを高めて、お昼休みは速度おそいですがロミジュリの動画をみながらランチを食べて息抜き。目福なひととき。こうして美しいビジュアルをみて眼と心をうるおす現実逃避の時間がないともたないんですね。なんともあやしいおばさんになっちゃっていますが、すごい現実を垣間見る毎日なので、王子様たちの存在はほんとにありがたい。土曜日はビジュアルブックも買っちゃいました。わたしのなかで必要経費。ちょっと言い方違うかな。できれば持って歩きたいですがそれはさすがに無理なので写真におさめてながめるしかないか・・・。

 明日は月末。世の中は締日だし、月初の一大イベントに向けてなんだかあわただしいです。慣れないことばっかりで、わけわかんないままやっているのでひとつひとつ確認して教えてもらいながらやっています。今日の午後はあたたかな中を外出。慣れない、初めての場所へ行くので緊張して疲れましたが、こうして外出できる仕事なのはありがたいと思います。どこにも行けず中に閉じ込められたまま同じメンバーと顔をつきあわせている状況には、わたし耐えることができないのでよかったです。前々職のカイシャも海外出張で絶えず人が出入りしていて事務所に同じ人がずっといるということは事務職のわたしらハケンをのぞけば皆無だったのでこういう状況の方が性に合っています。セキュリティかけられたオフィスにずっと閉じ込められたままとかわたしには二度と無理です。明日の午後もまた外出。電車を乗り継いで一時間半ぐらいかかるところに一人で出向かなければなりません。行く先が住宅街で周囲はたんぼという、コンビニもない所で行く先はお手洗いを借りるような場所ではないので、明日はまた寒いしお手洗いがいちばん心配。電車を乗り継いでいる間もきついだろうな。お昼をどこか駅の近くで食べてそのまま出発できればいいなと思っています。今日お休みだった方お二人に明日のうちに確認しなければならないこともあるのですがちゃんとやれるかな。電話や来客でタイミングを逸してしまうこともあり得るので緊張しています。

 就労日は緊張しながら眠っているので、今朝は無駄に早くアラームが鳴る前に目がさめてしまいました。眠いのに緊張感で眠れません。電車の時間と仕事の緊張から解放されて眠れるのは休日だけですね。平日はいつもどこか緊張しているせいか、胃の痛みがとまりません。ランチメニューがチャーハンとか炭水化物に偏りがちなので夜は野菜と魚をいただくようがんばっているからかお通じはいいですけどね、たくさん歩いているし。乗り換え二回。エスカレーターと階段を上ったり下りたり、ぐるぐると目回りながら駅の中だけでもけっこう歩いている気がします。ようやく考えなくても体が進べき方向に勝手に進んでくれるようになりました。乗り換えのタイミング次第で、ローソンでコーヒー飲める時間が違ってくるので朝は1-2分の違いがほんとに大きいです。こんな生活なー、って思いますがみんなそうやって勤めに出ているんだし、こうして日中行くところがあるだけありがたいのでね。生活あるしね、なんとか折り合いのつけどころをさぐりながらやっていくしかないです。収入の道をみつけられないまま社会から孤立した日々のつらさを思えばなんとかね、もう少しやってみますよ。明日のために休まねばね。王子様の夢みられるといいな。

 今日も徒然なるままにつぶやき日記でした。

『クロス・ハート』_12月25日(2)

2017年01月29日 22時45分12秒 | ミュージカル・舞台・映画
 ふと気がつけば昨日で前職の契約終了からちょうど一か月が過ぎていました。もっとずっと時が流れたような感覚です。先週末ようやく雇用保険の保険証を受領。前の就労場所の離職手続きに時間がかかったのでおそくなってしまいごめんなさいと言われました。同じ組織体との雇用契約なのにわざわざ一度離職手続きをとったのは、わたしを継続して雇用するというかたちにすると組織として困るからなんだろうなと理解。需要はたしかにあっても落ち着いて働くのはこれらかも難しいだろうなという気がしています。

 さて、昨年の観劇収めは12月25日の『クロスハート』でした。わたし自身のための備忘録。思い出し。ようやくまた少し書ければと思います。主演は、中山優馬さんと屋良朝幸さん。ジャニーズのお二人のダブル主演。殺陣のシーンが多くハードな舞台でしたが、演者は11人というシンプルさ。大作のような大々的な宣伝はなかったようですが脚本がしっかりとしたいい舞台でした。なによりも女性陣が素敵すぎました。とりわけ蘭乃はなさんの素敵さを繰り返し思い出しています。蘭ちゃんシシィをスルーしてしまったので、見逃さなくてほんとによかった。アルセーヌは姉御肌で優しさのなかに強さを秘めている女性。蘭乃さんのいいところが演出家によってうまくひきだされて凝縮されていたと思います。強がっているけれど本当は弱いティエリと対照的で、二人が対立する場面は見応え十分でした。

「1428年、フランス。時代は百年戦争の真っただ中。ジャンヌ・ダルクが登場する一年前のこと。

 ロレーヌ地方にあるラナチュール村。コロンバージュ様式の家が立ち並ぶこの美しい村にも、騒乱の渦が押し寄せている。イングランドと連合したブルゴーニュ派と、自由と平和を求め村の独立を目指すリベルテ派とに分かれて争いが起きていたのだ。

 親友のセザール(中山優馬)とリュック(屋良朝幸)は、かつてルヴァンの丘で固い握手をかわしあったリベルテ派の同志だったが、セザールがブルゴーニュ派についたことで、二人は袂を別つ。その影にはミカエル(玉野和紀)という謎めいた人物の存在が関係していた。

 ブルゴーニュ派のセザールは、エネスト(中河内雅貴)、ティエリ(大湖せしる)、ロドリク(寺西拓人)と、リベルテ派のリュック、二コラ(大山真志)、マクシム(諸星翔希)たちは対立し、小競り合いを繰り返していた。そんな中、セザールはリュックの姉アルセーヌ(蘭乃はな)に思いを寄せ、リュックはブルゴーニュ派に両親を殺されて逃げてきたカミーユ(唯月ふうか)と出会い惹かれあうようになる。

 ある晩、セザールの父で村の権力者ジルベール(福井貴一)の家で晩餐会が開かれることに。村の方針を決める会議も兼ねていたのだが、意見は二分したまま結論に至らず、リュックは自由と平和を求め、シノンにいるフランス王子シャルルに会いに行こうと行動を起こす。

 時は現代の日本、聖城芸術大学。フランスの歴史を研究するサークルのメンバーたちが、百年戦争時代に書かれた、カミーユという女性の手記を元に話し合っている。そして一ノ瀬悟(中山優馬)はカミーユの手記の世界にタイムスリップすることとなり・・・。

 時空を超えて運命に翻弄され、愛と友情がクロスした時、彼らの眼に映るものとはー。」

(公式プログラムよりストーリィ紹介)

 
 争いが絶え間なく続いていく中で生きる名もなき人々の物語。弟のリュックと共にシノンに行こうとしたリベルテ派のアルセーヌが、対立するブルゴーニュ派のセザールと再会し、愛していると言われながら刺されてしまうシーンが早々に登場し涙でした。二人がはじめて偶然出会った時はお互いに対立しているとは知らずに、セザールはアルセーヌの優しさに惹かれてしまったんですよね。この時の蘭ちゃんの笑顔が、好きにならずにはいられない魅力あふれる女性でした。セザールに刺された蘭ちゃん、泣いているような笑っているような表情をしながらの美しい歌声。そして静かに絶命し横たわる姿がなんとも美しかったです。

 物語の展開は現代と100年戦争の時代が交錯していたので細かく思い出すことはもうできないのですが、現代の日本の大学のサークルで、なかなか登場しないアルセーヌ役にふさわしい女性が登場したのが物語の最後。ブルーのジャケットとスカートで登場した蘭ちゃんがほんとに可愛くて。この流れを説明するのはちょっと時間がかかります。また後日。やっとここまで書けました。


 蘭ちゃん、一昨年のエリザベートの頃の写真よりぐっとおとなっぽくきれいになりました。写真はエンタメ情報スパイスより転用しています。


PS.

蘭ちゃんのジュリエットみたいなあ。古川さんと親子じゃなくて恋人役みたい。
無理かしら・・・。





『ロミオ&ジュリエット』_1月28日

2017年01月28日 23時38分27秒 | ミュージカル・舞台・映画
 夜の部、アフタートークショー付きを観劇してきました。


 ロミオ:大野拓郎
 ジュリエット:木下晴香
 ベンヴォ―リオ:馬場徹
 マーキューシオ:平間壮一
 ティボルト:広瀬友祐

 大野さんロミオ、登場シーンから瞳がきらきらと輝く王子様でした。躍動感にあふれていて最初から儚げな、すでに死に引き寄せられているような雰囲気が漂っている古川さんロミオと対照的だと感じました。カーテンコールの挨拶でこの役をやれて嬉しいと話されていましたがその喜びがにじみ出ているような。今日という日の舞台が一生みなさんの心の中に残れば嬉しい・・・。生き生きとした青年が気がついたら死に魅入られていたという感じだったでしょうか。素直で可愛いロミオでした。登場シーンで目があったような気がしましたがそんなわけないっか。うまい役者はそう観客に思わせてしまうんですよね。2013年にルドルフを演じられていますが、わたしは大野さんルドルフは観ていないので初見でした。『エリザベート』以来のミュージカル。歌に、ダンスに、努力されてきたことと思います。宝塚の男役のようなプリンスでした。

 木下さんジュリエットは歌声が透明感のある美しさに満ち溢れていて清らかなジュリエットでした。頼りないロミオとは対照的にロミオを出会って愛に生きようと強くなっていくジュリエット像。まだ17歳だそうで、経験を積んでいくといいミュージカル女優さんになっていくのではないでしょうか。コゼットとかキムとか、次世代を担っていく人になっていってほしいなと思います。

 マーキューシオの平間さん、血気盛んで狂気を持ち合わせる役どころがすごくお似合いでした。

 馬場さんベンヴォ―リオは今日も暖かさを感じさせてくれて、ティボルトを刺してしまったロミオを抱き寄せる場面、素直すぎてうまく生きられない弟を見守るアニキのようでした。

 カーテンコールの「世界の王」のソロパートは、秋園美緒さん。さすがの素敵なソプラノでした。キャピレット夫人のタータン(香寿たつきさん)との歌のかけあいの場面も歌うま同士、今日も聴かせてくれました。リヒテンシュタイン夫人に続いて大きな役。秋園さんに大きな役がついてきたの、嬉しいです。

 タータンの「憎しみ」と「ジュリエット」と歌う場面、歌で芝居をしていて今日もすごいなと思いました。なぜか雪組時代の「あかねさす紫の花」の中臣鎌足役のタータンを思い出してしまうわたしです。

 Wロミオと死のダンサー、大貫さんと宮尾さんの4人によるアフタートークショーも楽しかったです。あれやこれやはまた後日書ければと・・・。

 ダンサー二人が体調不良により休演。ハードな公演なので心配です。

 写真は宝塚ジャーナルより転用しています。

『ロミオ&ジュリエット』_1月19日アフタートークショー

2017年01月28日 11時04分05秒 | ミュージカル・舞台・映画
 自分自身のための備忘録。断片的に想い出し。

 モンタギュー家の若者たちが、持て余しているエネルギーを爆発させるかのように歌い踊る「世界の王」。ロック調の耳に残る曲です。2011年の動画をみていると今回振り付けがさらにハードになったのかな。うまく言えませんがより芝居的に表現する雰囲気になっているような。演じられている方は大変だと思いますが、観劇する方は見応え、聞き応えたっぷりです。カーテンコールで歌われる時、毎回ソロパートを歌う人が替わるのかな。この日は坂元健児さんでした。さすがの安定の歌唱力だったのは言うまでもありません。

 アフタートークショーは登場順で、広瀬友祐さん、馬場徹さん、古川雄大さん、生田絵梨花さん、小野賢章さん。司会はパンフレットを執筆している大堀さんという女性のライターさん。「わたしは今皆さんから一番うらやましがられる位置にいるんと思うんですけど」からスタート。一人ずつのトークでいちばんインパクトがあったのは広瀬さんの初日にまさかのチャック全開でしたという話でしょうか。「チャック全開で『恐竜はとっくに絶滅した』とか言っているのいやだよね」という突っ込みが。ご両親が観劇されていたそうで、自分では全く気がついていなかったのを幕間に指摘されたとか。「衣装にチャックがいっぱいついているのでね」って。以来開演前にキャピレット家で円陣を組む時、ティボルトはチャックチェック」ってなっているそうな。役柄と素とのギャップがなんとも可愛い広瀬さんでした。『1789~』ではフェルゼンだったんですよねー。役者さんてすごいな。

 トークの口火をきったのは古川さんで座長らしく、来場へのお礼の言葉から始まり、前回ご覧になった方手を挙げてください、って言われて、たくさん手が挙がりました。わたしは初見ですがリピーターが多いんですね。古川さん、口火を切ったあとは、あまり話に絡むことなく、長い長い脚を持て余すかのように、手元をいじいじしながら坐っている姿が印象的でした。わかっていますがほんとに足の長いこと。『1789~』から休む間もなく舞台が続いているのでお疲れなのかなと心配になりましたが、舞台が終わった後であとは、エネルギー節約のお休みモードになっていたのかな。

 ベンヴォ―リオの馬場さんの話ぶりが、なんだか役柄そのままのあったかさを感じさせる話ぶりで好感がもてました。前回のことは観ていないのでわかりませんが、劇中でも
あぶなっかしいロミオとマキューシオを見守るような立ち位置になっていて、二人が亡くなっていくのを見届けるという役どころ。ミュージカルは久しぶりだそうですが歌も上手で、さらに芝居が深まっていくことを期待大。

 小野賢章さんは歌がまだまだ。ミュージカルはむずかしい。これからもっともっと進化していきたいという話をされました。プログラムをみると子役時代に少年ルドルフを演じているんですね。わたしは出会っていないかな。血気盛んなマキューシオが似合うので、深化していくことを期待。

 大堀さんが、「稽古場に取材に行かせてもらった時、すごく暑かったですね」という話をされました。体育館が稽古場になっていて、暖房が二台あり、ちょうどロミオをジュリエットが暖房の目の前で暑かったと古川さん。「わたし末端冷え性なので最後には体があったまっていてちょうどよかったです」と生田さん。「そうだったの?」って座長らしくことばをかける古川さん、やさしかったです。こんな若い方が冷え性気になるんだって思ったのはわたしがおばさんだからでしょうか。

 稽古場で印象に残ったことは?との質問に、クリスマスパーティがあった時、小池先生がトナカイの恰好をしていたというエピソードもインパクトありました。全員が後ろから写真を撮っていたとか。稽古中は厳しい小池先生、お茶目ですね。小池作品は、宝塚雪組の『華麗なるギャツビー』からみています。長くがんばっていただきたいです。この日は平間さんマキューシオは登場場面がないので稽古はお休みの日。稽古の開始時間が毎回スタッフからメールで配信されるそうですが、最期に平間さんは無理して来なくてもいいよ的な文面がかかれていたそうな。スタッフの気遣いと手間で舞台は出来上がっているんだなと実感した次第。

 書きたいことは尽きませんが、以上走り書きの備忘録でした。

写真はすべて宝塚ジャーナルより転用しています。


古川さんロミオと生田さんジュリエット



ロレンス神父と古川さんロミオ
 


広瀬さんティボルト



小野さんマーキューシオ



モンタギュー夫妻(ロミオの両親)



乳母と生田さんジュリエット



結婚式の場面。ロレンス神父と生田さんジュリエット、古川さんロミオ




死のダンサー、大貫さん



古川さんロミオと生田さんジュリエット


回り道は間に合ったのかな

2017年01月27日 23時05分41秒 | 日記
 今朝も到着駅にたどり着いたらローソンのイートインで100円のコーヒーをいただき、目を覚まして就労場所へ。一人ぐらしのわたしには、ここで店員さんに注文することで声出して、就労場所に着いたら声を出せるかな。8時20分過ぎ。5分余りですが大切な時間。乗り継ぎがうまくいけば10分近くあります。乗り継ぎで8分待ちになると切羽詰まりますが3分でもいいのでこういう時間は必要。この時間帯に働いていらっしゃる方えらいですね。コンビニ、コーヒーのフランチャイズ店・・・。出勤前の人が立ち寄る貴重な場所と時間。お昼は今日は一階の喫茶室でちょっと高めのランチ。食堂は油がたぶんよくないので、通い続けていると体によくない気がします。でも二者択一でなければ目の前のコンビニ弁当を休憩スペースで食べるしかなく、もっと息がつまったままになるので辛いところ。それでもこうして日中の居場所があるのはありがたいと感謝しつつなんとかの毎日。

 気がつけば金曜日、前の就労場所の仕事はやることがそれしかなかったので長くってつらかったですが、今の仕事はあれやこれやとあるのでドタバタとやっているとあっという間に一日が終わり、一週間が終わりました。来週にはまた月初の一大イベントを迎えるのでそのための準備をしています。年明けの就労開始から気がつけば三週間が過ぎ、もうすぐ四週間になろうとしています。こんな調子で気がついたら4月末を迎えるような気がします。まあわたしができることは書類が回ってきたり来訪者がいたりしないかぎり、過去の記録を読み込みながら電話番するぐらいですけどね。この電話応対が大変なので、これだけでもアルバイトという立ち位置としては十分役に立っているのかもしれません。こういう時はここでこう確認してこう対応すればいいんだっていうことが少しだけ慣れてわかってきたかな。色々なことがあるのでね、そんなにすぐに全部おぼえることは無理だし、そもそも誰も全部おぼえることはできないぐらい色々なことがあるし、ほんとに大変だなあって思います。この仕事をがっつりとやるにはわたしは年を取り過ぎました。こうしてアルバイトするのが精一杯かもしれません。わたしのお仕事エネルギーは前々職のカイシャで使い果たしてしまいました。十数年前、働き始めて二年目の頃入社してきた男の子に「たんぽぽさん、がんばりすぎですよ」って言われました。ほんとわたし、このカイシャでがんばりすぎるぐらいにがんばってしまいました。7年にもわたる完全オーバーワーク。二人分の業務量をこなした日々。書類上、わたしの雇用主だったハケンカイシャに、「そんなに大変だっていうなら辞めればいいじゃないですか」って言い捨てられながらがんばってしまいました。言葉に言いようのないストレスをいつも抱えていました。あの頃のつらさを今もまだ体がおぼえているかな。その結末が、生活があるから自分から辞めるとは言えなかったがためにいつでも簡単にお取り替え可能なハケンでしたとさ。5月以降のことは全くわかりませんが、やり直しになんとか間にあう年齢のうちでよかったのかな。さらに年を重ねて同じことが起こっていたとしたら、何の補償もないまま、もうほんとにどこにも行くところがなく悲惨なことになっていたと思われます。運とタイミングで再スタートを切ることができましたが、年齢的にぎりぎりかな。もう少しおそかったらもう無理だったような気がします。スタミナがもたないし、新しいことを吸収する力と記憶力はさらに落ちていたことでしょう。なんとか記憶に留めながら少しずつ吸収できています。カイシャで培った仕事をする力でなんとかやれています。若い人たちと一緒なのでね、エネルギーもらいながら、助けてもらいながらです。人間関係、もう少しわかってくるといろいろと見えてきてしまうんだろうけれど、前の就労場所のように、誰がやったの!って犯人さがしのつるし上げはありません。お互いに不在になるし、交代で窓口対応もあるし、情報を共有してフォローしあっていかないと無理なので、自分勝手オバチャンのような人はいません。それだけでも幸いかな。人が事務所にあまりいないの、前々職では当たり前のことだったので慣れていて、逆にだれもどこにも出かけずずっと同じメンツが顔合わせているの息つまってダメなんですね。

 来週はわたしもまた外出、月曜日は同行して教えてくださる方がいるのですが、火曜日は午後ひとりでちょっと遠出して直帰の予定。寒いし、個人情報が入った書類をどっかにおきっぱにしたりしないか心配です。しっかりせねばね。この仕事を正規職員としてやることはあり得ないと思いますが、経験として積み上げていけるようにもう少し、もう少しね。色々な人生を垣間見ていると人に歴史ありだとあらためて思います。

 陽がながくなってきましたが、夜はまだまだ冷えますね。今日も気がついたら、とりとめもなく長いつぶやき日記になっていました。失礼!


ぼやぼやっとしていると

2017年01月26日 22時41分59秒 | 日記
 帰宅してから少しぼやぼやっとしていると、なんだかあっという間に時間が過ぎてしまいますね。ぼうっとする時間もほしいのに少しぼうっとしているとほんとにあっという間。前の就労場所より稼働時間は15分短くて通勤時間はあまり変わりませんが、2回の乗り換えと7時間30分の稼働時間は目一杯な感じです。前々職のカイシャでは毎日9時間、10時間と働いていました。信じられないです。もうそんなことできないし、やりたくもないです。人生の時間には限りがあるのでね。家賃と生活があるし、社会から孤立する辛さを思えば働ける場所があるのはありがたいのでね、失業中の、なにも悪いことはしていないのにヘンに社会に対して何か負い目があるような日々の辛さを思えば日中の居場所があるのはありがたいのでね、ボランティアは生活の基盤が保障されている方にお任せしてわたしは自分一人を食べさせていくために働きます。今日は一日中ほぼ電話番でした。事務所内にあまり人がいなかったのでね、朝からずっと電話応対。色々とあるのでね、疲れましたがあっという間に一日は終わりました。パソコンみているだけだと眠気におそわれるのでどたばたとやっていた方がいいかな。わたし自身の受け持ちは少ないのでね、アルバイトですから。ほんとにハードな仕事。若い方々がよくやっているなあと思います。わたしはスタミナが持てばの話ですが、たぶん契約どおり4月末までを全うできるかな、たぶんね。そのあとはどうするんでしょうね。この仕事をずっとやっていきたいのかときかれるとわかりませんが、苦労して合格した資格を生かせるのでね、やれればやっていけるといいのかな。気持ち的にもうカイシャで働く自分に戻ることはできないのでね、こういう場所でなんとか生き延びていければいいのかな。大変な仕事ですが・・・。

 先日新しいカーディガンを買ったので、着古したものとお別れ。今年に入ってからは一度も着ていません。5-6年着たかなあ、いやそれ以上長く着たかもしれません。前々職のカイシャと前職の就労場所の苦労がしみついているのでね、お別れします。休日になったらまた他にもお別れするものをさがします。少しずつ、少しずつ・・・。

 自分自身のための備忘録として観劇日記を断片的にも書きたかったですが就労日はやはり無理ですね。美しすぎた古川さんロミオのことや、可愛くてカッコよすぎた蘭ちゃんアルセーヌのことや、清史郎君パブロのことなど書きたいですが時間切れとなりました。今度の休日に少しでも書けるといいなあ、って今度は大野さんロミオを観に行くんですけどね。心の栄養補給に観劇は必要なんです。そういえば長い間誰かとお喋りしながら食事するっていうことないですね、前の就労場所で偶然だれかと一緒になったというのは別にして、人と会っていないので、ずっと一人で食事しています。よくないのかな。さみしい人なのかな。ま、いいか。生活をかけて働かねばならぬのでね、そんな時間を持つことができるときにはいずれまたその時で、だれかとご一緒できればと・・・。

 時間切れとなりました。今日もとりとめのないつぶやき日記でした。

ぼうっとしてしまいました

2017年01月25日 22時40分41秒 | 日記
 今日も青空、寒さと乾燥のきびしい一日。自分だけ休み明けの月曜日みたいな感覚にちょっとなってしまい、かつパスポートセンターから日生劇場へと移動し階段を何度も上ったり下りたりした疲れがきたせいか、なんだかぼうっとしてしまいました。電話応対やら窓口対応やらあるからいかんですね。大丈夫だったのかな、わたし。よくわかりません。色々なことが起こっているし、色々な人がいるのでね、神経使うからしっかりせんとね。みなさん、こんなハードな仕事をよくやっているなあと思います。同じ職種でさらにハードな職場とか仕事とかありますけどね、ほんとに大変な仕事。わたしはこれからどうしていくんだろうなあ。どうしていったらいいんだろうなあ。お昼休みは一階の喫茶室でランチ。Safaceでロミジュリの動画をみながら気分転換。現実を忘れるひととき。ぐだぐだな現実があるのでね、午前中だけでお腹いっぱいになってしまったのでね、お昼休みは忘れたい。外に出るところがないのでね、こんなふうに精一杯の気分転換。観劇日記を断片的にでも書こうとしたけれど就労日は無理ですね、やっぱり。明日に備えて休みます。今度の休日にちゃんと書けますように・・・。断捨離もあるし、忙しいなり。休日になると何を捨てようかと考えるこの頃。汚れがついてきたものや二年以上使っていないものなど、食器も整理中。引っ越してきた時の半分近くになってきたかな。いやまだまだ、少しずつ、少しずつ。自分の部屋きれいとは正直言い難いですが、もっとすごい所があるらしいと知って驚くこの頃。こんなこと、プライベートな時は忘れましょう。現実逃避の引き出しがたくさんあってほんとによかったです。色々な引き出しあけてなんとか生き延びている毎日です。

 明日も寒い、青空かな。プリンス・エドワード島の高い空がなつかしいな。いつかまたこの世にいる間に行けますようにと願いつつ、明日もなんとか生き延びます。おやすみなさい。

久しぶりに日生劇場へ

2017年01月24日 22時53分00秒 | ミュージカル・舞台・映画
 寒さと乾燥のきびしい一日、午前中はがんばってパスポート更新の申請に行ってきました。3月26日で有効期限が切れてしまうことに少し前に気がついてあせりました。MarchとMayを間違えていたんです、わたしとしたことが。海外に行く予定は全くありませんが、パスポートと免許証は最初に戸籍謄本を提出しているので写真付き身分証明書として大きいんです。この二点をもっていれば本人確認として困ることはまずありません。いつでも海外にいける態勢でいたいしね。10年前に更新したときは、国家試験受験前で有給休暇を使い切ってしまったので、ネットで調べた行政書士に法定代理人として更新の手続きを委ねました。一日のお給料と行政書士に払う費用を比べたら、費用の方が金額が低かったのでカイシャを休まず委託しました。国家試験受験から半年間、有給休暇が発生するまで真夏もカレンダー通りに出勤した日々。つらかったなあ。あれから10年か。風の冷たさがこたえる中でそんなことをつらつらと想い出していました。

 13時からは日生劇場で『フランケンシュタイン』観劇。年明けから仕事できるなんて思ってなかったので平日のチケットとりましたの第二弾。フランケンシュタイン中川晃教さん、アンリ加藤和樹さんのバージョン。『1789~』で加藤さんと一緒だった飯野めぐみさんと凰稀かなめさんも観劇されていたみたいです。二階席だったのでお見かけすることできませんでしたが、子役で齋藤さくらちゃんも出ていたし、なんだか『1789~』がなつかしく想い出されました。舞台はおもかったです。加藤さん演じる怪物がせつなかった。美しいマッチョでないとやれない役ね。歌もすごくむずかしいんだろうなあ。よく歌いこなされていたと思いました。メロディを思い出すことはできませんが心に響いてきました。おもい舞台でしたがオペラ座の怪人のように残酷な美しさもあり、日生劇場という空間が似合っていると思いました。観劇日記はまた後日書ければと。次々と観ているのでこんなんばっかりですが、心の栄養補給に必要なんでね・・・。

 日比谷界隈に出没したのは10月の『ミス・サイゴン』以来。日生劇場に行ったのは約三年ぶり。2014年3月-4月の『ラブ・ネバー・ダイ』以来でした。三年前の今頃、生活があるから自分から辞めるとはとうとう言えなかったばっかりに13年も働いたカイシャから使い捨てられて、不本意なかたちで半ば強制的に社会から排除されて、納得のできる結末を求めてこの身がすりきれるような日々へと漕ぎ出していた頃でした。わたしたぶん2011年4月の組織替えでいちど干されるようなかたちになったから、その時にはすでに要らない人だったんですよね。でもわかっていても辞めることはできませんでした。そんなことは今さらどうでもいいですが、とにかく『ラブネバ』を観劇していた頃は、社会から孤立し始め、それまで経験したことがないことの連続で気持ちはもやもやワールド。サーカスのような舞台とオーケストラの演奏にしばしつらいことを忘れることができました。あの頃の舞台も、今日の舞台もカーテンコールのあともオーケストラが客席のために演奏してくれてうれしかったです。生オケの醍醐味。帝劇にはない日生劇場ならではのあったかさかな。劇場内もほんときれいだし広いし、階段のぼったりおりたり、ずいぶんと歩きました。こうして社会に戻った自分でまたここに来ることができてよかったとまた心の底から思いました。半ば強制的に排除されたのはつらかったす。自分に起こったことの正体がまだわかっていなかったのでつらかったす。その後怒りと悔しさのマグマが噴火し続けることになってつらかったす。今はだいぶ鎮静化しました。人間の心には怪物が潜んでいる。今日の舞台でそんな内容の台詞が語られたと思います。魔物のように人間の中に潜んでいる色々な感情が交錯する舞台でした。明日から三日間がんばればまた連休。土曜日はまたロミジュリ。なんとかやっていければと思います。こうして書いているとまたおそくなってしまいました。いかん、いかん。片付けで休まねば。また明日・・・。


トップの写真はおけぴネットよりお借りしています。
フランケンシュタイン役中川晃教さん、アンリ役加藤和樹さん。







あっという間に一日が終わりました

2017年01月23日 23時04分46秒 | 日記
 土日の連休明け&月末が近づいてきているせいか朝からひっきりなしに電話がなり、しかも事務所内に人が少なかったので電話応対と来客応対だけであっという間に午前中が終わりました。午後もあれやこれや、明日また休むので締日に間に合うように処理しなければならないことを教えていただきながらやっていたら、あっという間に一日が終わりました。こうして月次の締めを追いながら、自分の裁量で段取りを決めつつ業務をこなしていくのが、忘れかけていましたが本来のわたしでした。三年近くこうした感じで仕事をしていなかったですがなんとなく感覚は戻ってくるものなんですね。それにしても大変な仕事。若い方が多いですがみなさんよくやっているなあと思います。ハード・・・。疲れます。

 お昼休みに外に出ても食べる所がないので今日も食堂で空を眺めながらランチ。費用は外に出るより安くすみますけどね、やっぱり息抜きに出られないのはつらいなあ。タブレット端末として使い方が依然としてわからないままPCとしてSafaceを立ち上げてOTTVAを聴くのがささやかな息抜き。あとはイケメンのお写真みたり、『赤毛のアン』の英語を読んだりして少しばかりでも気分転換。でもお昼が終わって事務所に戻った時、空気がすごい澱んでいるのを感じたのはつらかったなあ。換気が必要ですが、簡単に窓開けるっていうわけにもいかず、なかなかむずかしいです。乾燥して澱んでいるって感じたのはわたしだけではなかったみたいです。時々外に出られますが、ここにずっといるのもつらいなあ。お昼休みに外で食べる所がないのはつらいです。でも4月末で契約終了してまた社会から孤立することを思うともっとつらいです。こうして経験を積むと需要はあるみたいなので、そんなことないのかな。どうなんでしょうか。大変な仕事だし、需要があるのと、雇用の安定はまた別の話なのでむずかしいところ。まずは4月末まで無事にやりとげることを考えようと思います。先のことはもう少しやってみてから、なんて呑気なことを言っている場合でもないか。

 一年前の今頃のわたしまはまだ、こうしてまた社会に戻って元気に仕事をしている自分の姿を思い描くことが全くできませんでした。すり減るだけすり減って気力が尽き果て、実家に引きこもって遺品整理しながら父と母と妹が眠るお墓の前で毎日夕方になると泣き崩れていました。手を合わせながら語りかけました。情けないけど、身動き取れない、どうしていいかわからないって、さめざめと涙を流しました。こうしてまた仕事ができていることが嘘のようです。今がつらくっても、収入が途絶えまま社会から孤立し続けた日々のつらさを思うとなんとかやっていければなあと思います。自分が社会のどこからも必要とされていない
というつらさは言葉にいいようもありませんでした。ボランティアやれるのは生活基盤が保障されている方の特権ね。家賃払っているわたしは収入必要です。12月11日から28日までのわずか10万足らずの給料(しかも交通費支給されてこの金額)から健康保険と年金をしっかり一か月分天引きされたら手取りは7万ぐらいにしかなりませんがな。こんな給与明細書みると悲しくなりますが、28日の残業代がちゃんと支払われたのかどうかを確認することもできませんが、社会から孤立し続けた日々のつらさを思い出すと、日中の居場所があるのはありがたいと思わないわけにはいきません。こうして普通に暮らせることはほんとうにありがたきなり。まだまだ悔しいものはありますが、少しずつ取り戻していきたいです。まだなんとか間に合うなリ。たぶん、きっと・・・。普通の生活を続けていくことはほんとうにむずかしいです。至難の技なり。

 昨日も『スマイルマーメイド』のニコニコ動画視聴しました。生でオペラグラスでは追いきれなかった清史郎君パブロの表情に胸キュン、涙。原田さんとふたりで歌ったり踊ったり。かけあいの間といい、歌唱力といい、芝居の力といい、ガブローシュコンビは何回みても尊いです。清史郎君、昨日は『ロミオ&ジュリエット』を観劇したような。古川さんロミオも大野さんロミオも2013年『エリザベート』のルドルフ。少年ルドルフだった清史郎君はエピローグで一緒に棺から出てきていました。少年ルドルフの髪型は青年ルドルフによって違っていたという小池先生のこだわりのある舞台でした。清史郎君がもう少し大人になったらまた小池作品に出演するなんてことあるといいなあ。願わくばルドルフをやってほしいです。小池先生に元気でいていただかないとね、なんてつらつら思っていると楽しいです。とりとめのないつぶやきでした。