昨夜は眠剤でようやく五時間睡眠。真夏のような暑さがもどってきて湿度も高めで、電車の中と店はものすごく寒いのがこたえています。涙がでるほどに体がついていくことができず、着込めば外では汗だくてすっかりくさくきたないおばさん状態で、一時間と二十分ほど就労場所で仕事をしたあと無人駅近くの映画館へ。移動に一時間以上かかったので開演前になんとかおにぎり一個のお昼ごはん。冷静に考えたらわたし11時30分に出るのは当然のことで、13時からの時間給は30分はボランティアでした。だから別にいつもより早く行く必要なんてほんとはなかったのですが書類がたまるの気になるよりはマシなのでいつもより14分早い電車に乗って出勤し、20分ほどはボランティア。驚かれましたがきついことは言われず、むしろ機嫌いいぐらいでよかったです。これぐらいしないと認めさせることはできないし、きついことでしたが気になって安らかに眠ることはできないのでどのみちきつい。明日は午前中時間給。13時30分に間に合えばいいのですが明日もまだ暑いようだし一日一日きついなあと思います。これでやっと4カ月が過ぎまました。長いなあと思いますが今日花組のさゆみさんの大劇場卒業を見届けた映画館で二週間後には星組のさゆみさんの宝塚卒業を見届けることになるのか考えると早いですかね。星組のさゆみさん、ここにきて痩せてきている?というつぶやきをみかけて心配。怪我も病気もなく無事に千穐楽を迎えるのって精神的にも体力的にも大変なこと。今日は無事に花組のさゆみさんの大劇場卒業を見届けることができてよかったです。死なないために来月、月組の日帰りバスツアー申し込んでます。星組千穐楽の前日。歌劇の殿堂には二人のさゆみさんの手形が並んでいるのか。すごい巡りあわせ。
笑いもとってきて、みりおさんらしいゆるふわなところもある楽しいサヨナラショーでした。「エターナル・ガーデン・タカラヅカ」、一年前の今頃東京宝塚劇場の2階席でこの場面をみたことがもっともっと遠い日のことのように思えました。最後の「ハピネス~?!」は音を間違えてみんなエッ?ってなっていたのかな、みりおさんらしすぎました。『ハンナのお花屋さん』が二年前。隣にキキちゃんいてほしかったなっていう気持ちもよぎって、キキちゃんのことを考えると少し複雑な気持ちになったりもしました。『金色の砂漠』が聴けたのは嬉しかったです。コメントでギィとして舞台で死んでもいいぐらいの気持ちだったという内容がありましたが、わたしがライブビューイングも含めて観劇した中で一番の作品、歌い始めた瞬間ギィとしての表情になったところはさすがでした。『ポーの一族』からエドガーとアランのデュエット。男役同士のデュエットをもってきましたかという感じでした。最後アランの家のバルコニーの一部がゴンドラになる場面の楽曲、はじめて大劇場に遠征してあまりの美しさに言葉なく見上げた時間が思い出されます。わたしの中で二番目に好きな作品かな。『メサイア』の群衆が天草四郎を囲んで団結する場面からの楽曲も。わたしは映像で断片的にしかみたことないですが、『エリザベート』から「愛と死の輪舞」、『カリスタの海に抱かれて』『ファンタジア』『新源氏物語』『メロディア』、年代順に歌っていたかな。曲が変わるごとに役のスィッチが切り替わり瞬時に役の表情になるところと歌声が素晴らしかったです。『EXCETER』は神奈川県民ホールの二階席で観たことを思い出しました。『カサノバ』は水美舞斗さんの神父と一緒に登場から真っ赤なドレスの娘役さんたちがカサノバを取り囲みながら歌い継いでいく場面。これも楽曲がよくてノリノリのいい場面でした。『カサノバ』は毎日楽しくて遊びにいくような感覚だったという内容のコメントでした。真っ赤なドレスで後ろ姿をみせていたのは瀬戸かずやさんでした。「ベアトリーチェじゃない!」、笑えました。(『シャルム』では毎回アドリブを入れていたタイミングで、次に歌い出すタイミングを待って合わせてくれていた指揮の西野先生とオケのみなさんに「お礼をいいたい人がいます」と言ってお礼を言っていました。これもみりおさんらしい。) 同時に退団する娘役さん4人は『Sante!!』のテーマソング。これも楽しくいい場面でした。
大劇場最後の大階段は男役の正装である黒燕尾でした。男役へのこだわりを貫いたみりおさんらしい選択でした。同期からのお花渡しは望海風斗さん。まだ東京公演があるので「大劇場さんありがとう、さようなら」と大劇場にお別れとお礼のことば。涙がなかったのはやり切れたという安堵感と達成感で満たされていたからなのかな。宝塚に魅せられたのは中学3年生の時、音楽学校を受験したいと両親に言ったら反対されて3日間部屋にたてこもり、最後は熱を出しましたというあいさつ。そこから音楽学校もいれると19年間、すごいですね。「タカラジェンヌになれたのはスーパーハイメガギガ幸せ」。月組時代、台詞をまともに言えなかった、歌で声がほとんど出なかった下級生時代から、彩輝なおさんに「お芝居すきでしょ、みていればわかるわよ、と言われて、それまで好きだと思ったことはなかったかれどそうか芝居がすきなのかもと思うようになった」「女役をやることも多く悩んだが、ジャッキーを経て本役を経て男役に戻ったとき自分は男役が好きなんだと思った」自分には全く気持ちが理解できなかった『春の雪』の主人公など芝居の楽しさを知った」「役替わりのどちらもみたいと思われるようになりたかった」「普段のゆるふわな感じと違って稽古場では組子にとって厳しいと感じさせることもあったと思いますが・・・」。かなり意訳ですが断片的に思い出すままに。組長の高翔みずきさんが読み上げるコメント文をききながら観客にはわからない壮絶な葛藤と努力の日々があってここまできたのだろうなと思いました。それぞれにものすごい努力をしてこの舞台に立ち続けてきた。この舞台に立ちづづけることはほんとにすごくきびしいことなんだろうなと城妃美伶さん、乙羽映美さん、白姫あかりさん、芽吹幸奈さんのあいさつをきいていて思いました。みなさん小学生、中学生時代に宝塚に恋をして音楽学校を受験されています。そこで入学できたのがまずすごいこと。こうして宝塚を好きで好きでたまらない人たちによってバトンは受け継がれていき、105年間続ているのだとあらためてしみじみなりました
白姫あかりさん、16年目、組内に同期はもういないのか、お花渡しは月組の紫門ゆりやさん。入団してからも身長がどんどん伸びていくのがコンプレックスで自分の足を削りたいとさえ思ったけれど、デュエットダンスが楽しくなった時から踊ることがすごく楽しくなったという内容のコメント文が印象に残りました。エイトシャルマンのダルマと横浜アリーナコンサートでみせてくれた脚長、スタイルの良さとダンス力、忘れません。乙羽映美さん、城妃美伶さんもすごく美しい笑顔でした。カーテンコールで、みりおさんが一言挨拶のあと、それぞれに綺麗、美しい、可愛いとことばをかけていました。芽吹幸奈さんは「お疲れだと思うのでおやすみなさい」らしいなと思いました。これだけの娘役さんたちが一挙に退団してしまうのか、これからが心配・・・。
作品の仕上がりとしてみると正直やはりきびしいかな感は否めませんでしたが、終盤の華優希ちゃん演じるシャーロットの言葉が沁みました。「大人になるとね、生きていくってとっても大変だから、夢がないと現実に負けてしまいそうになるの。でも心の奥にはずっとあなたがいてくれた。だから生きてこられた。」 この時胸をポンと叩いた、それが心から出ているものだと伝わってきて、みりおさん演じるエリュと魂が響きあっているみたいで二人が抱きしめ合うのがすごく自然で素敵な場面でした。色々なご意見があるようですが二人のコンビ作品がもうひとつあってもよかったような、そうでないような・・・。
みりおさんは本物の妖精ですね。男役と妖精の両立ってすごくむずかしいと思います。みりおさんだからこその役。衣装も舞台装置も音楽も綺麗でファンタジックなおとぎ話の世界でした。これが最後の役としてどうかだったかはちょっと別の話。
来週のことは来週のわたしに任せればいいので今は今週を生き延びること。まだ明日は火曜日だと考えるとぞっとします。まだ暑いようだし、電話当番今週は二回あるし、きついなあ。いやいや、二週間後には星組のさゆみさんの大千穐楽だと考えると早いよきっと。ライブビューイングのチケットない人いっぱいいるみたいですが映画館の追加はないのかな、なさそうですね。
二人のさゆみさんの卒業を見届けるまでは死ねないとがんばってきた夏が終わっていきます。いやいやまだまだ終わらない?
まとめられていませんが月曜日なのでこんなグダグダな感じでおしまい。
二人のさゆみさん、ほんとに美人。個性の違いが退団公演とサヨナラショーに顕れていたと思います。退団したらどこかでお二人のトークないですかね。需要はあると思うのですが・・・。
笑いもとってきて、みりおさんらしいゆるふわなところもある楽しいサヨナラショーでした。「エターナル・ガーデン・タカラヅカ」、一年前の今頃東京宝塚劇場の2階席でこの場面をみたことがもっともっと遠い日のことのように思えました。最後の「ハピネス~?!」は音を間違えてみんなエッ?ってなっていたのかな、みりおさんらしすぎました。『ハンナのお花屋さん』が二年前。隣にキキちゃんいてほしかったなっていう気持ちもよぎって、キキちゃんのことを考えると少し複雑な気持ちになったりもしました。『金色の砂漠』が聴けたのは嬉しかったです。コメントでギィとして舞台で死んでもいいぐらいの気持ちだったという内容がありましたが、わたしがライブビューイングも含めて観劇した中で一番の作品、歌い始めた瞬間ギィとしての表情になったところはさすがでした。『ポーの一族』からエドガーとアランのデュエット。男役同士のデュエットをもってきましたかという感じでした。最後アランの家のバルコニーの一部がゴンドラになる場面の楽曲、はじめて大劇場に遠征してあまりの美しさに言葉なく見上げた時間が思い出されます。わたしの中で二番目に好きな作品かな。『メサイア』の群衆が天草四郎を囲んで団結する場面からの楽曲も。わたしは映像で断片的にしかみたことないですが、『エリザベート』から「愛と死の輪舞」、『カリスタの海に抱かれて』『ファンタジア』『新源氏物語』『メロディア』、年代順に歌っていたかな。曲が変わるごとに役のスィッチが切り替わり瞬時に役の表情になるところと歌声が素晴らしかったです。『EXCETER』は神奈川県民ホールの二階席で観たことを思い出しました。『カサノバ』は水美舞斗さんの神父と一緒に登場から真っ赤なドレスの娘役さんたちがカサノバを取り囲みながら歌い継いでいく場面。これも楽曲がよくてノリノリのいい場面でした。『カサノバ』は毎日楽しくて遊びにいくような感覚だったという内容のコメントでした。真っ赤なドレスで後ろ姿をみせていたのは瀬戸かずやさんでした。「ベアトリーチェじゃない!」、笑えました。(『シャルム』では毎回アドリブを入れていたタイミングで、次に歌い出すタイミングを待って合わせてくれていた指揮の西野先生とオケのみなさんに「お礼をいいたい人がいます」と言ってお礼を言っていました。これもみりおさんらしい。) 同時に退団する娘役さん4人は『Sante!!』のテーマソング。これも楽しくいい場面でした。
大劇場最後の大階段は男役の正装である黒燕尾でした。男役へのこだわりを貫いたみりおさんらしい選択でした。同期からのお花渡しは望海風斗さん。まだ東京公演があるので「大劇場さんありがとう、さようなら」と大劇場にお別れとお礼のことば。涙がなかったのはやり切れたという安堵感と達成感で満たされていたからなのかな。宝塚に魅せられたのは中学3年生の時、音楽学校を受験したいと両親に言ったら反対されて3日間部屋にたてこもり、最後は熱を出しましたというあいさつ。そこから音楽学校もいれると19年間、すごいですね。「タカラジェンヌになれたのはスーパーハイメガギガ幸せ」。月組時代、台詞をまともに言えなかった、歌で声がほとんど出なかった下級生時代から、彩輝なおさんに「お芝居すきでしょ、みていればわかるわよ、と言われて、それまで好きだと思ったことはなかったかれどそうか芝居がすきなのかもと思うようになった」「女役をやることも多く悩んだが、ジャッキーを経て本役を経て男役に戻ったとき自分は男役が好きなんだと思った」自分には全く気持ちが理解できなかった『春の雪』の主人公など芝居の楽しさを知った」「役替わりのどちらもみたいと思われるようになりたかった」「普段のゆるふわな感じと違って稽古場では組子にとって厳しいと感じさせることもあったと思いますが・・・」。かなり意訳ですが断片的に思い出すままに。組長の高翔みずきさんが読み上げるコメント文をききながら観客にはわからない壮絶な葛藤と努力の日々があってここまできたのだろうなと思いました。それぞれにものすごい努力をしてこの舞台に立ち続けてきた。この舞台に立ちづづけることはほんとにすごくきびしいことなんだろうなと城妃美伶さん、乙羽映美さん、白姫あかりさん、芽吹幸奈さんのあいさつをきいていて思いました。みなさん小学生、中学生時代に宝塚に恋をして音楽学校を受験されています。そこで入学できたのがまずすごいこと。こうして宝塚を好きで好きでたまらない人たちによってバトンは受け継がれていき、105年間続ているのだとあらためてしみじみなりました
白姫あかりさん、16年目、組内に同期はもういないのか、お花渡しは月組の紫門ゆりやさん。入団してからも身長がどんどん伸びていくのがコンプレックスで自分の足を削りたいとさえ思ったけれど、デュエットダンスが楽しくなった時から踊ることがすごく楽しくなったという内容のコメント文が印象に残りました。エイトシャルマンのダルマと横浜アリーナコンサートでみせてくれた脚長、スタイルの良さとダンス力、忘れません。乙羽映美さん、城妃美伶さんもすごく美しい笑顔でした。カーテンコールで、みりおさんが一言挨拶のあと、それぞれに綺麗、美しい、可愛いとことばをかけていました。芽吹幸奈さんは「お疲れだと思うのでおやすみなさい」らしいなと思いました。これだけの娘役さんたちが一挙に退団してしまうのか、これからが心配・・・。
作品の仕上がりとしてみると正直やはりきびしいかな感は否めませんでしたが、終盤の華優希ちゃん演じるシャーロットの言葉が沁みました。「大人になるとね、生きていくってとっても大変だから、夢がないと現実に負けてしまいそうになるの。でも心の奥にはずっとあなたがいてくれた。だから生きてこられた。」 この時胸をポンと叩いた、それが心から出ているものだと伝わってきて、みりおさん演じるエリュと魂が響きあっているみたいで二人が抱きしめ合うのがすごく自然で素敵な場面でした。色々なご意見があるようですが二人のコンビ作品がもうひとつあってもよかったような、そうでないような・・・。
みりおさんは本物の妖精ですね。男役と妖精の両立ってすごくむずかしいと思います。みりおさんだからこその役。衣装も舞台装置も音楽も綺麗でファンタジックなおとぎ話の世界でした。これが最後の役としてどうかだったかはちょっと別の話。
来週のことは来週のわたしに任せればいいので今は今週を生き延びること。まだ明日は火曜日だと考えるとぞっとします。まだ暑いようだし、電話当番今週は二回あるし、きついなあ。いやいや、二週間後には星組のさゆみさんの大千穐楽だと考えると早いよきっと。ライブビューイングのチケットない人いっぱいいるみたいですが映画館の追加はないのかな、なさそうですね。
二人のさゆみさんの卒業を見届けるまでは死ねないとがんばってきた夏が終わっていきます。いやいやまだまだ終わらない?
まとめられていませんが月曜日なのでこんなグダグダな感じでおしまい。
二人のさゆみさん、ほんとに美人。個性の違いが退団公演とサヨナラショーに顕れていたと思います。退団したらどこかでお二人のトークないですかね。需要はあると思うのですが・・・。