たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

病院でクルド人「100人」騒ぎ、救急受け入れ5時間半停止 埼玉・川口

2023年07月31日 17時09分12秒 | 日記

川口市でクルド人が大暴れ、鎮圧のため機動隊出動 - たんぽぽの心の旅のアルバム (goo.ne.jp)

 

2023年7月30日産経新聞、

【「移民」と日本人】病院でクルド人「100人」騒ぎ、救急受け入れ5時間半停止 埼玉・川口 - 産経ニュース (sankei.com)

「埼玉県川口市で今月初め、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到、県警機動隊が出動する騒ぎとなり、救急の受け入れが約5時間半にわたってストップしていたことが30日分かった。同市は全国で最も外国人住民の多い自治体で、クルド人の国内最大の集住地。現在国内には約314万の外国人が住んでおり、うち約7万人は不法滞在とされる。同市では近年、クルド人と地域住民との軋轢(あつれき)が表面化している。

関係者によると、今月4日午後9時ごろから、同市内の総合病院「川口市立医療センター」周辺に約100人とみられる外国人が集まり始めた。いずれもトルコ国籍のクルド人とみられ、翌5日午前1時ごろまで騒ぎが続いたという。

きっかけは、女性をめぐるトラブルとみられ、4日午後8時半ごろ、トルコ国籍の20代男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男らに襲われ刃物で切りつけられた。その後、男性の救急搬送を聞きつけた双方の親族や仲間らが病院へ集まり、救急外来の入り口扉を開けようとしたり、大声を出したりしたという。病院側は騒ぎを受けて警察に通報。その後、救急搬送の受け入れを停止した。

県警からは多数のパトカーや機動隊が出動。その際、男2人が暴行や警察官に対する公務執行妨害の現行犯で逮捕されたほか、別の男4人が男性に対する殺人未遂容疑で逮捕された。

同病院は埼玉南部の川口、戸田、蕨(わらび)の3市で唯一、命に関わる重症患者を受け入れる「3次救急」に指定されている。
 

地元消防によると、受け入れ停止となった時間は4日午後11時半ごろから翌5日午前5時ごろの約5時間半。この間、3市内での救急搬送は計21件あった。このうち搬送先が30分以上決まらないなどの「救急搬送困難事案」は1件だが、幸いにも命にかかわる事案には至らなかったという。

同病院は「騒ぎが救急搬送に影響したかどうかは分からない」(病院総務課)と原因を明らかにしていないが、関係者は「病院周辺は騒然としており、とても救急車が入れるような状況ではなかった」という。

騒ぎを目撃した飲食店の女性は「男たちがわずかな時間に次々と集まってきた。サイレンが鳴り響き、外国語の叫び声が聞こえた。とんでもないことが起きたと思い、怖かった。こんな騒ぎは初めて。入院している方も休むどころではなかったのではないか」。

別の住民男性(48)は「背丈が2メートルくらいのクルド人の若者が、片言の日本語で『親戚が刺された』と叫んでいた。病院前の道路にどんどん車が集まってきた」と話した。

川口市は人口約60万人のうち外国人住民数が約3万9千人と人口の6・5%を占め、令和2年からは東京都新宿区を抜いて全国で最も外国人住民の多い自治体になった。トルコ国籍者も国内最多の約1200人が住んでおり、その大半がクルド人とみられるが、内訳や実態は行政も把握できていない。

トルコ国籍のクルド人の多くは祖国での差別や迫害などを理由に日本で難民申請しているが、認定された人はほとんどおらず、不法滞在の状態が続いている人も少なくないという。

クルド人は、トルコやシリアなどを中心に3千万人いるとされ、それぞれの国では少数民族のため「国を持たない最大の民族」と呼ばれる。

川口市に隣接するJR蕨駅周辺は、在日クルド人の一大コミュニティーとなり、中東料理や食料品の店が点在。一帯は「ワラビスタン」と称される。スタンはペルシャ語で「土地、国」を意味する。

トルコと日本の間には短期滞在査証(ビザ)免除の取り決めがあり、渡航の容易さから1990年代以降、多くのクルド人が来日するようになった。

彼らは、国内での「差別や迫害」を理由にビザの期限切れ後に難民申請するケースが多いが、トルコ国内にはクルド系の国会議員や実業家などもおり、一概に「差別されている」かどうかの判断は難しい。政府発行のパスポートを持ち、高額な飛行機代を支払えていることなども議論の対象になることもある。

川口市一帯は鋳物産業などで栄え、在日韓国・朝鮮人も多く住むなど、従来から多民族が暮らす土壌があった。また東京に近く、家賃など生活費が比較的安いことから、中国人やベトナム人らが多くやって来た。

クルド人も、先に来日した親族などが川口市周辺に住んでいることが多く、彼らを頼って来日、ここ20年ほどの間に国内最大の集住地となったという。」

 

自民女性局のフランス研修写真が物議 SNSに投稿

2023年07月31日 00時47分33秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年7月30日毎日新聞、

自民女性局のフランス研修写真が物議 SNSに投稿 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

「自民党女性局のフランス研修中に撮影したとされる写真が、インターネット上で物議を醸している。女性局長の松川るい参院議員や今井絵理子参議院議員ら38人が7月下旬から訪仏し、エッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真をネット交流サービス(SNS)にアップするなどしており、「浮かれすぎ」「社員旅行か」「反感しかない」などの声が多数上がっている。

 今井氏は24日、「女性局メンバー38名、無事にフランス到着!!」と投稿し、空港やバス車中で撮影した笑顔の写真などをアップした。

また、松川氏は27日「フランス研修に来ています。3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、仏国会議員や行政担当者と意見交換させて頂き大変有意義でした」とツイートしたうえで「なんと上院はリュクサンブール宮殿(写真は上院議員との意見交換)それにパリの街の美しいこと!」と投稿。さらに同宮殿で今井氏と撮影した写真をアップしている。

さらに松川氏は「大阪の仲間と」と題した投稿で、エッフェル塔前で塔をまねたポーズを取った写真もアップしている。SNS上では「このポーズは何ですか? 涙が出ます 仲間との旅行でしたら自費で行ってください」「そこで、その場所で、そのポーズで 何を視察し、何を得たのか教えてもらえませんか?」などと批判する声が相次いだ。

他にも「世間の一般の人は海外旅行なんかいけない現状を理解して その発信されてるんですかね?」「この写真を、酷暑の中1円でも安いスーパーを探して自転車で走り回る主婦に見せたいのか?」「観光地ばかりではなく、先般暴動が起きた地区を実際に視察するなど移民対策に関する研修をした方が良いのではないか」など疑問の声が相次いでいる。【大場伸也】」

 

エッフェル塔前にて笑顔でポーズ! 自民党女性局のフランス研修にSNSで疑問や批判の声 「水害被害、生活苦の国民いるのに」「いいご身分ですね」(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

「自民党女性局が実施するフランス研修中に撮影したとみられる写真が、SNS上で物議を醸している。大阪府選挙区選出の松川るい参議院議員・女性局長(52)をはじめ、今井絵理子参議院議員(39)ら38人が7月末から現地を訪れているといい、議員らはツイッター(現X)にエッフェル塔を真似たポーズを取ったり、上院のリュクサンブール宮殿で記念撮影したりした写真を投稿。ネット民からは「おお、国民に代わって海外をレジャー視察してくださっているんですね」「旅行みたいで、遊び感丸出し」「国民は九州・秋田の水害被害、物価高騰で苦しんでいるのに…」など批判や疑問の声が相次いでいる。

自民党女性局のホームページによると、女性局の活動は「女性ならではの視点で政治、制作を考え、自民党を通してその実現のために行動している」とあり、「女性未来塾」と呼ばれる政治塾のほか、女性議員候補者の育成、児童虐待防止活動、防災での乳児用液体ミルクの普及を行っているという。今回のフランス研修についての記載は確認できなかった。

今井議員は7月24日、「女性局メンバー38名、無事にフランス到着!!」とフランスの国旗の絵文字付きで投稿。パリ空港で笑顔の写真と、バス車中をアップしている。一方、女性局長の松川議員は27日、「#自民党女性局フランス研修に来ています」と報告。3歳からの幼児教育の義務教育、少子化対策、政治における女性活躍などの課題をフランスの国会議員らと意見交換したといい、最後は「なんと上院はリュクサンブール宮殿、それにパリの街の美しいこと!」と結んだ。 松川議員の「大阪の仲間と」と題した投稿には、エッフェル塔前で、3人で塔を真似たポーズの写真も。上院見学のリュクサンブール宮殿では今井議員と2人で収まった写真もあり、SNSでは議員の投稿を引用する形で「仕事なら、税金で行っているのかな…」「今、フランスに行く必要がある?」などの指摘が相次いでいる。」

自民党女性局、松川るい氏、今井絵理子氏ら38人フランス研修に批判の嵐!/門田隆将氏「女性なのにLGBT法に抵抗もしなかった議員達のはしゃぐ姿に国民は何思うのか」 | Total News World (totalnewsjp.com)

 

 

坂東 忠信(@Japangard)さん / X (twitter.com)

「自民党女性局メンバーをご紹介します。

女性局メンバー | 自由民主党 女性局 (jimin.jp)

移民の暴動略奪が問題となったフランスで 何を学んでお帰りになるのか、 その学びが我が国にどう活かされるのか、 納税者一同、超すんごく楽しみにしております。」


マイナ総点検で天下り団体が臨時収入10億円超…国民は知らず政府がヒタ隠す“不都合な真実”

2023年07月30日 16時42分30秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年7月30日日刊ゲンダイ、

マイナ総点検で天下り団体が臨時収入10億円超…国民は知らず政府がヒタ隠す“不都合な真実”|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

「マイナ総点検が第2ステージ突入目前だ。点検は2段階。まずマイナンバーと健康保険証など各制度の情報とのひもづけ作業に問題がなかったか、自治体や健康保険組合など約3600機関が自主点検。7月末にその報告提出のリミットを迎える。

 8月から作業が不適当だった機関の洗い出しに移行。秋までに総点検を終える予定だが、洗い出すデータの量は膨大だ。保険証とのひもづけ作業を点検する厚労省の担当者は言う。

「自主点検を依頼した健保組合は計1380団体。すでにマイナ保険証を利用中の加入者の情報だけが対象ではありません。というのも、今年4月の医療機関でのオンライン資格確認の原則義務化などに伴い、加入者全員に割り振られたマイナンバーと保険証の記号番号との連携は完了済み。点検は保険証に結び付いたマイナンバーと加入者本人の氏名、住所、生年月日、性別が合致しているかを確かめるため、マイナカード所有の有無を問わず、全加入者が対象となる」(保険局保険課)

具体的な作業も煩雑だ。各健保組合が自主点検した加入者の個人情報と、オンライン資格確認の情報を突き合わせる。請け負うのは、オンライン資格確認を運営する厚労省所管の民間法人「社会保険診療報酬支払基金」だ。

「その際、加入者の氏名、住所などの個人情報を、住民基本台帳ネットワークを運営する『地方公共団体情報システム機構』(J-LIS)に照会。ひもづけたデータの正誤をチェックします」(厚労省保険局保険課)

問題は民間法人がJ-LISに個人情報を照会するたび、1件10円の手数料が発生すること。J-LISの副理事長や理事など主要ポストは所管の総務省出身者が「現役出向」という形で務める。事実上の天下りだ。各健保組合の総加入者数は軽く1億人を超える。要はマイナ総点検のおかげで“天下り団体”は10億円超の臨時収入を得ることになるのだ。

「総点検に必要な手数料を最終的に誰が負担するのかも未定です。国が支援せず、費用の一部を健保組合が負担することになれば、結果的に加入者全員にツケが回ってきます」(政府関係者)

 国民の多くは知らない不都合な真実の数々。総点検本部長の河野太郎デジタル相は説明を尽くすべきだ。」

 

2023年7月27日読売新聞、

マイナ保険証未取得者「資格確認書」の有効期限を一律に定めず…政府検討、国民の不安解消する狙い : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

「政府は、健康保険証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ保険証」の未取得者に発行する「資格確認書」について、有効期限を一律に定めない検討に入った。資格確認書の利便性を高め、国民の不安を解消する狙いがある。

資格確認書は、先の通常国会で成立した改正健康保険法などに明記されたもので、マイナカード未取得者でも、医療機関の窓口で提示すれば保険診療を受けられる。有効期限について、政府は従来、「1年間を限度に保険者が設定する」と説明しており、期限を迎える度に更新手続きが必要とされた。

政府は限度を設ける方針を軌道修正し、有効期限は現行の各保険証に準じる方向で調整する。自営業者らが加入する国民健康保険の多くは1~2年、75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度は原則1年、会社員や家族が加入する健康保険組合は各保険者が判断する形になるとみられる。

資格確認書の有効期限を現行と合わせることで、政府内では「事実上、今の保険証と同じように使ってもらえる」(厚生労働省幹部)との見方が出ている。

加藤厚労相は26日に開かれた参院特別委員会の閉会中審査で、「マイナカードを保有していない方を把握した上で、全ての被保険者が必要な保険医療を受けられるよう適切な対応を図っていきたい」と述べた。

参院地方創生・デジタル社会特別委員会は26日、マイナ問題に関する閉会中審査を開いた。マイナカードを巡るトラブルや、2024年秋をマイナ保険証への一体化期限とする政府方針に対し、与野党から批判や注文が相次いだ。

自民党の山田太郎氏は「(保険証廃止は)期限ありきではなく、丁寧に国民の理解を得るべきだ」として、廃止期限の延長などを求めた。個人情報保護委員会によるデジタル庁への立ち入り検査には、立憲民主党の杉尾秀哉氏が「異例の事態だ」と指摘した。

 河野デジタル相は「マイナ保険証のメリットは非常に大きい。丁寧に説明し、不安を 払拭ふっしょく したい」と低姿勢で理解を求めた。」

 


ようやく素顔の店員さんに遭遇

2023年07月30日 01時30分55秒 | 日記

 昨日2週間ぶりぐらいで訪れた最寄りのドラッグストア、レジまわりのビニールシートにあれこれべたべたと貼ってあるお知らせの中に「マスクをしているため熱中症対策で水分補給をすることがあります」とあって脳みそがばぐりました。5月8日以降も「ワクチンを接種していてもマスク着用をお願いします」と貼り紙があったところ。意思決定権をもつ経営陣の脳みそがどうにかなってしまっているのでしょうね。思考停止に陥り、なんのためになにをしているのか、完全に見失い、ただただクレームを怖れて意味のないことを延々とやり続けるという小泉政権下あたりからおかしくなってきた日本の企業体質をコロナ騒動は見事にあぶりだしました。そこまでしてマスクをする必要があるのかと考える人はいないのでしょうか。実に不思議で奇妙。災害級の暑さが続く中、毎日買い物にいく最寄りのスーパー、素顔の方も増えてきましたが半分以上はマスク、高齢者が頑な。ディサービスや医療機関ですりこまれてしまっているのでしょうか。でも残念ながら帽子かぶってびっちりマスクで顔隠している人からワクチン臭が漂ってきたりなどなどですが、接客業、サービス業の方々がマスク外せなくなっているのも非常に気がかり。路線バスの運転手さんは月曜日にようやく一人素顔の方と遭遇。元気よくさわやかでした。

 そして今日ようやくブリリアホールからの帰り道、数か月ぶりに訪れたかつて暮した街で素顔の接客業の方と遭遇。たぶん19歳か20歳の学生アルバイトの女の子。入った瞬間、笑顔で「いらっしゃいませ」と言われたの実に三年ぶり、とっても気持ちよくて素敵でした。彼女一人だけでした。自分の頭で考えることができてちゃんと自分をもっている子なんだあと。あとからお店を出る時笑顔が素敵ですねとひと声伝えればよかったかと思いました。外はアスファルトの照り返しもすごいのに、Tシャツに短パンにサンダル姿でマスクしているのは2019年まではとっても奇妙で気持ち悪い印象だったはずなのに脳みそがとまってしまった日本人。この災害級の暑さの中、大都会、コスモポリタン池袋の炎天下、アスファルトの照り返しも半端ないですがそれでもマスク。外せなくなっている子どもたちがいます。未来ある子どもたちのためにも大人たちがもうこんな無意味であほな我慢大会はやめやめ!!

 てか死ぬかもしれないんよ、マスクしたまま持久走して亡くなった男の子がいるんやで・・・。

 

 

 

 ブリリアホール、宙組『エクスカリバー』7月29日11時公演、開演に少しおくれましたがなんとか無事に観劇してきました。帰り道、まだ早くて明るかったのでかつて暮した街に降り立ち、ほんのささやかにノンアルコールでひとりキキちゃんトップスター就任祝いをしたのでした。幸運なことに劇場で観劇することができていい一日でした。観劇録、記憶があるうちに書けるや否や。歌とコーラス圧巻、キキちゃんの船出にふさわしい素晴らしい作品でした。

 

 

 

 


不安神経症にうちかって無事に往復できるか

2023年07月29日 08時41分23秒 | 日記

ゆっくり、いけるところまで、がんばってみる


『アーサー王の死-トマス・マロリーの作品構造と文体』より-アーサー王の盛衰⑦~⑧

2023年07月28日 22時40分54秒 | 本あれこれ

『アーサー王の死-トマス・マロリーの作品構造と文体』より-アーサーの盛衰⑤~⑥ - たんぽぽの心の旅のアルバム (goo.ne.jp)

 

⑦栄光へのかげり

『ライオネスのトリストラム卿の書』

1230年頃書かれたとされるフランスの『散文トリスタン』を種本としている。

 題名が示すように、作者の関心は主としてトリスタン、トリスタンと関わる多くの騎士の行動にある。この点はアーサー王物語とは別個にヨーロッパに広く伝えられていたトマ=ベルール系の『トリスタンとイゾルデ』の悲劇性・運命的愛の伝承とは全く趣を異にしている。ここで表舞台に出るのは騎士ばかりである。まさに男性文化と秩序の世界である。

マロリーはトリスタンとイゾルデの愛の問題をどう考えているのか。トマ=ベルール系の物語の主要な構成要素はトリスタンの異常な誕生、竜退治、刃こぼれによる仇敵の判明、媚薬、初夜の身代わり、三人のマルク王の悪臣、あいびきの露見、トリスタンの脱出、神明裁判、モロアの森での逃避生活、トリスタンの追放、白い手のイゾルデとの結婚、白・黒の船帆とトリスタン・イゾルデの死・・・、

マロリーの物語では、これと共通した構成要素は少なく、全体的に軽く収めている。この愛の問題を全体のなかで重要視していないということになる。この愛の物語にみられる構成要素のもつ根源性・元型性に気づいていないともいえる。

竜退治による賞としてイゾルデを貰うという深い伝承性・根源的な形の代わりに、イゾルデの父王を裏切りのかどで告発するアーサー王に対して、トリスタンは父王の潔白をかけて代表して戦い、それに勝ち、命を救った報いとしてお嬢を得るという騎士的行為を強調する。

叔父を殺したトリスタンに対して頑固に心を閉ざしているイゾルデが、たまたま誤って媚薬を飲んでしまったために敵を愛してしまうという運命的な媚薬の効果はここで薄められる。イゾルデは父を救ってくれたトリスタンをすでに深く愛していたのである。

「一日会わなければ狂い、七日たてば死ぬ」という媚薬の効果とは無縁。船上で二人が媚薬を飲む描写はまさに《散文的》

マルク王についても《モロアの森》で二人の眠っているところを見て、太陽が顔に当たらないように日除けをしてその場を立ち去るマルク王ではない。ここでは徹頭徹尾、卑劣臆病な王として扱われ、そのためにトリスタンとイゾルデの愛はアーサー王・ランスロットなど多くのすぐれた騎士から不倫を非難されるどころか暖かく迎え入れられ、また賞賛さえ受ける。アーサー王とグィネヴィア、ランスロットの愛とは全く対照的。しかもこの愛はアーサー宮廷の崩壊には全く関与しない。

マロリーがイゾルデの愛にからめて、この物語全体を縦糸のように貫いているテーマはパロミデスとトリスタンの長い熱い争いである。

激しい愛の競争相手でありながら、命が危うくなれば救いの手をのべる奇妙な友情。パロデミスはトリスタンの騎士道精神に負け、キリスト教徒しての洗礼をうける。真のすぐれた騎士パロデミスの誕生。

すぐれた騎士は結局すぐれた騎士が仲間となり、強い友愛で結ばれる。

騎士が甲冑に身を固めてしまえば見分けがつかなくなる。手強い相手に出会えば名前を聞きたくなる。すぐれた騎士同士ではなかなか勝負がつかない。相手が誰であるかわかれば、試合場から突如姿を消して相手に勝ちを譲るか、また戦いを止めて相手に降る。トリスタンとランスロットの出会いはまさにこれである。

すぐれた騎士道の代表はランスロット、トリスタンとするなら、反騎士道の代表はガウェイン兄弟。ロット王を殺したペリノーレ王が円卓騎士になって以来続いている≪ロット-ペリノーレの宿恨≫が爆発する。

復讐の機会を狙っていたガウェイン兄弟は遂にペリノーレを殺害した。ペリノーレが娘の必死に助ける声を無視し、結局死なせてしまったことに対する神の報いが下ることにもなる。

さらにペリノーレの息子ラマロックがガウェイン兄弟の母(ロット王妃)と愛し合うようになると、ロット一族への侮辱とばかりラマロックへの憎悪を集中する。

彼らは一度はラマロックがモルゴースと一緒のところを打ち損じ、母の首だけをはねてしまっていた。今度は馬上槍試合の後、ガウェイン・ガヘリス。モルドレッド・アグラウェインの4人は一度にラマロックに打ってかかり、まず馬を殺し、それから前後から攻め立て、ずたずたに切り殺す。

マロリーはこの非道な反騎士道的攻撃について、作品の中で3度取り上げているほどである。作者はこの行為を反騎士道の典型とみる。ガウェインの弟ガレスは、反騎士道的な兄弟と完全に袂をわかってしまう。この反騎士道の集団はラマロックの殺害をもって《ロット-ペリノーレの宿恨》の終焉とはみない。さらにラマロックと親しい者達へとその怨恨の矛先を向けていった。トリスタンが去った後、もっぱらランスロットと一族に向っていく。反騎士道集団のすぐれた騎士道集団への憎悪という形に発展する。

 

『ランスロットとエレーヌの話』

 ガラハッドの誕生、ガラハッドの出現が《栄光へのかげり》に決定的な因となる。聖霊降臨祭に隠者が宮廷に現われ、《円卓の危険の席》に坐れる騎士が生まれるだろうと予言する。ここに坐れる騎士はこの世の最高の騎士、つまりランスロットを越える騎士の出現を意味する。

聖杯探究-《聖杯探究》が《栄光のかげり》とどう結びつくか。

聖杯はすばらしいあらゆる食物、飲み物と結びつく。つまりケルトの世界に見られる豊穣、死と再生を支配うる地母神への犠牲、人間の生首をのせた大皿、あるいは大釜と関わりのあるものだろう。大釜信仰はマビノキオウンのプランでは大釜は戦死した者をいれると生き返らせることができる魔器となり、死と再生あるいは豊穣を生み出すこの魔釜を異界に求めに行くという物語となる。

聖杯はアーサーの世界に入るとキリスト教的になり、キリスト教のお守りを入れる器、それからキリスト受難の時の流れる血を受けとめた器という、もっと明確な形をとる。それがまた《最後の晩餐》でキリストが「わが血なり」と言いながら弟子たちに与えたぶどう酒を入れた杯になったともいわれる。そして聖杯をアリマデアのヨセフがイギリスに持ち込んだということになる。

ケルトの世界からキリスト教の世界に移ればこの大釜探求は聖杯探究に変わるのは極めて容易である。聖杯探究に成功する絶対条件は厳しく限定され行い正しく純粋な者に限るということになる。

聖霊降臨祭の日、見事な剣がささった大石が川岸に流れ着く。ガラハッドはやすやすと剣を抜き取り、自分の鞘に収める。「この剣はベイリン卿のものであった。彼の兄を殺しぺラム王を傷つけた剣でもある。私がぺラム王の傷を治すであろう」と宣言する。不具王のテーマのサイクルの完結の予告である。

アーサー王は石から剣を抜き取ることができ、地上の王としての資格があることを証明した。

ガラハッドは石から剣を抜き取ることができ、聖杯探究の成功者として天に召される最高の騎士であることを証明する。アーサーの地上に王に対する天上の王(第2のキリスト)である。このアーサーとガラハッドを結ぶ中間的存在がベイリンとその剣である。ベイリンは同じように婦人の腰から剣を抜き取ることに成功しながら、その剣を「正当な者」に返さず自分の者にしようとする。この人間の業-我欲はまわりの人間に対して危害と荒廃をもたらすほかはなかった。そして残されたその傷を回復するにはガラハッドの登場が不可欠である。

聖杯の到来-広間を通過すると、急にどことはなしに消えていった。

ガウェインが聖杯探究の口火を切り、ほとんどの騎士が後に続く。

円卓にただひとつ残されていた《危険の席》もガラハッドの到来で満たされ、それと共に神の恩寵に恵まれる。つまり円卓はこの小宇宙の完全性を意味していたが一か所欠けていた。ここにガラハッドの登場で完全なものとなり神の恩寵にもあずかったのである。しかしこれも一瞬であり、瞬く間にこの地上の完全性が崩壊することになる。聖なる人も物もこの罪に汚れた場に長く留まることはできない。しかもこの聖杯探究の口火を切ったものが神を怖れぬ最も罪深い非道がガウェイであってみれば、この聖杯探究の行く、聖杯探究の結末は明らかである。

アーサーはこの結末が逆に無知で信をもたない騎士達にもたらす悲運が予感し悲しみ憂えていたのである。宮廷の嘆き悲しむなかを騎士は出発する。この探求を通常の冒険としか見ていない騎士達にたいして僧服をまとった老騎士が現われ「聖杯探究という崇高な使命に婦人を伴ってはならない。罪に汚れた者はけっしてイエス・キリストの神秘を排することはできないだろう」と早々に段を下す。

騎士が聖杯探究に成功する鍵は、聖杯騎士として運命づけられているガラハッドに出会い、行を共にすることができるか否かにかかっている。そこで騎士はみなガラハッドの後を追っていく。

ガウェインの旅はすぐれた円卓騎士を殺害していくことでしかない。邪悪な騎士ライオネルも同じである。すぐれた仲間の騎士や僧さえも殺してしまう。神を怖れぬ者があえて崇高な使命に挑むことの報い。彼らはガラハッドの消息さえきくこともなく冒険は終わる。

ランスロットはロウソクを中に見ながら入口をみつけることはできない。聖杯の奇蹟を間近にみながら自らは近づく力をもつことができない。(僧院での告白の場面)

ランスロットは「ひとりの王妃をこよなく愛している」と告白しながらグィネヴィアの名前をあげる勇気はもてない。           

「こよなく愛する」(love out of measure)のout of measureはすでに二人の関係がのっぴきならないところまできていることを示している。またランスロットは自分が「よかろうが悪かろうが」戦ってきたこを再三繰り返し述べているが、「正しい戦いのみをせよ」という騎士道精神にも反している。

(剣・武具・馬を持ち去った騎士と出会い、戦い倒し、全てを取り戻す)-神より与えられたものの代わりに自分のものを取り返し身につけるということは、自分の元の生活、罪のある生活に戻ることを意味する。

(馬上槍試合で劣勢の黒騎士側の見方をして負ける)

ランスロットは自分の《おごり》のために悪い者の味方をしたのであり、神の怒りを受けて負け聖杯から遠くなったことを意味する。これまでの道を悔い改めるようにまた警告される。「弱いものの味方をする」という騎士道的行為は、天上の世界ではなんの価値ももっていない。罪に汚れた者の《おごり》にすぎないという。これまでの道を悔い改めよということは、王妃との関係を清算せよというだけでなく、これまでの価値体系を捨てよという意味である。アーサーの世界の価値転換を求めていることでもある。地上の栄光への挑戦であり、それがそのままかげりを生む。

ランスロットはガウェインと異なり、ガラハッドと半年共に過ごすことができ、聖杯探究もぎりぎりのところまで成就しかける。しかし悔い改めを徹底することができないため、完全な成功には至らなかった。ランスロットにとってもその見返りは大きいものになる。

ホルス・パーシバル・ガラハッドの3人は初めから聖杯探究に成功することが予告されていた。天上の騎士ガラハッドは別として、この二人の探求の旅は他のアーサーの騎士のものとは異なっていた。聖杯探究予定者に対して、魔女・悪魔がいかに二人の成功を妨げようとするか、それを二人がいかに切り抜けていったかを描いている。

二人ともひたすら神を信じ、神の思召しのままに動き、禁欲生活に徹した。そのため悪魔の誘惑を最後にはねつけることができ、純潔を守り通せた。ガラハッドとの合流を待つだけになる。

ガラハッドに対しては悪魔の誘惑が全くない。天上の騎士にたいしては、初めから勝敗は明らかであった。ガラハッドの旅はイエス・キリストと同じように、奇蹟を行っていく旅である。

聖杯への案内者であるパーシバルの姉が自ら命を犠牲にしている人を救う。わが身を顧みないけなげな行動は騎士だけのものではないことを訴えている。また、最初の物語に出たパーシバルの姉により治るという予言の実現。

 

 

《不具王の治癒》の達成

マロリーの描くガラハッドの昇天-作者のゆっくり動くカメラアイは非現実、幻想的なものをも一種のリアリティに変えてしまう。

「この世が定まりがたいこと、移ろいやすいこと(unstable)」にランスロットの注意をひかせている。

⇒ランスロットがグィネヴィアとの関係を断ち、罪の道に立ち戻らないという神への誓いを守り通せないunstableな態度をさしており、このことがアーサー王国崩壊への因になることを怖れている。作者は《定めがたいこと(unstable)》がこれからの物語、崩壊のテーマのキータームとみている。

作者はこの曼荼羅的ともいえる聖杯探求成就の絵巻のなかにおいても罪深い弱い人間の業、この《定めがたい(unstable》本性から目を離すことができなかったともいえる。

 

聖杯探求の世界は純粋無垢性という絶対性に価値体系の基準をおいている。騎士道の世界の求める徳は通用しない。騎士道を振りかざすことが単なるおごり、我欲にすぎないことを教えている。罪深く神を怖れぬ者がはじめた聖杯探求は、はじめから失敗することが定められていた。そしてこの《おごり》の報いが、結局アーサー宮廷の栄光のかげり、崩壊への道に関わっていく。

 

 

⑧崩壊への道

 アーサー王国を象徴する円卓は、ガラハッドの到来でこれまで欠けていた部分《危険の席》も満たされ、完全なものになり、聖杯の恩寵にもあずかることができた。しかし、聖杯は地上の罪の汚れたところに長く留まることはできない。たちまちのうちに消え、聖杯騎士も去り、恩寵も失せてしまう。聖杯探求の冒険は純潔完徳の騎士のみに成功が許される冒険であって、罪に汚れ悔い改めない者には許されるはずがなかった。地上の最高の騎士ランスロットも例外ではない。

 

聖杯探求の失意の冒険から宮廷に戻ったランスロットは、どんな行動をとったか。これがどうして崩壊の道につながるのか。

 

 

『ランスロットとグィネヴィア』の主題

 その頃ランスロットのところに多くの婦人がやってきては、自分たちのために戦ってほしいと頼む。ランスロットは神の御心に叶うものと毎日それに当たっていた。また人の中傷、悪口を避けるためにもできるだけ王妃と一緒にならないようにした。それに対して王妃はランスロットが冷たくなったとなじる。グィネヴィアは伝説の女神はもちろん地上の王アーサーの王妃としてのプライド、権威も忘れ、ただ《歴史的》人間、さらに嫉妬に狂う生身の女の位置になりさがっている。生身の女になり下がった王妃とランスロットの愛は結局、アーサー王国を崩壊の道へ引きずり下ろしていく。

 

《ロット-ペリノーレの宿恨》は決して消えていない。騎士団分裂の土壌となっている。また、ランスロットと王妃の関係が深まれば深まるほど、王妃は嫉妬に狂う生身の姿をあらわにしてくる。

 

『アストラットの美姫』の話の中

ランスロットはガレスを誉めそやす。最後の物語で、ランスロットはこれほど讃え可愛がっていたガレスを気づかずとはいえ殺してしまう。皮肉な結末を迎える。またそれだけにこの物語のもつ悲劇性を深化あせている。皮肉性と悲劇性の合一である。作者の意図であろう。

嫉妬、難話、詫び、和解の繰り返し-その度に二人の愛はますます引き返せないところに来る。

 

『大馬上槍試合』の話の中

 アーサーのガレスへのほめことば-ここでも「立派な」「名誉」にworshipを繰り返しているが、アーサーの、また作者マロリーの「立派な人間」への讃美であると共に、まもなく消えようとするすぐれた騎士への鎮魂、送別のことばでもある。この物語のかくれた意図ともいえる。

 

『荷車の騎士』の話

 二人の関係はますます進み、広く人の口にのぼっている。また、それにつれ生身の人間の知恵がますます働いてくる。

 

メリアガウンス「最高の騎士といえども、悪い戦いをすれば神罰が下されるだろう」

⇒これはただしい、作品の後半でしばしば作者は、ランスロットが「良かろうが悪かろうがその戦いを引き受ける」ことに言及しているが、本当は騎士道に反する行為である。この争いも真実と争う戦いではない。たしかに王妃は供の騎士とは不実を犯していない。しかし王妃の不実は事実であり、神を怖れぬおごり、または強弁である。

 

『ウルリー卿の治癒』の話

・宮廷にいた110人の騎士ひとりひとりの名前をあげる。もうすぐにこの騎士たちが敵味方にわかれ戦い死ぬという円卓騎士崩壊を前にして、すぐれた騎士ひとりひとりをあらためて読者に紹介したいという作者のかくれた意図が感じとれる。まさに失うことへの愛情、また哀悼、鎮魂の名乗りである。

・最後に至ってランスロットはただひたすら神のみに縋り、自らをへりくだる純粋そのものの姿を初めて提示している。ランスロットの最も美しい姿すべてが消え去る前の最後の輝きというべきか。この態度がはじめからあれは聖杯探求にも成功し、アーサーに悲劇をもたらすこともなかったといえる。全てがめでたい喜びの生活の中で、マロリーはこの物語の最後にまた不気味な情景をつけ加えた。

 

 

 

 

 灼熱地獄、朝早い、右足、変形性膝関節症末期の杖使いで無事に池袋まで時間どおりに辿り着けるという感覚が全くもてない。朝が白むまで眠れなかったのがまだ暗いうちに眠ることができるようにはなんとかなってきたなれぞ朝早い練習はできずじまい。ネットで道のり検索、知らない場所にいくのは昨年の東京ガーデンシアター以来一年ぶりの大冒険。間に合わずとも二幕だけでも劇場の中にいることができればわたしにとっては御の字かもしれない。お披露目公演、配信はみることができない。

絶望日本、これ以上生きていくことはできそうにない。これ以上どうすることもできない。どうしたらいいのかわからない。。9月の花組東京宝塚劇場までチケット当選中。まだ死ぬわけにはいかんそれだけだ。


【新型コロナ】ワクチン接種後死亡は94人 神奈川県がHPで公表 

2023年07月28日 17時46分51秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年7月28日神奈川新聞、

【新型コロナ】ワクチン接種後死亡は94人 神奈川県がHPで公表 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

「新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、県は医療機関から報告された副反応との関連性が疑われる事例のうち、県内で接種後に死亡したのは今月4日時点で94人になったと県ホームページ(HP)で公表した。アナフィラキシーの報告は同日時点で238件あったとしている。」

 

新型コロナワクチンにおける副反応について - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)

 

2023年7月28日共同通信、

女性死亡、接種と関係否定できず 14歳、コロナワクチンで2例目 | 共同通信 (nordot.app)

「新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡したとして国に報告された14歳の女性について、専門家が「ワクチンとの因果関係が否定できない」と評価したことが28日、厚生労働省の公表資料で分かった。関係者によると、女性は徳島大が死亡とワクチン接種の関連性を指摘していた中学生。

 ワクチンの副反応を議論する厚労省の専門部会にはこれまで2千件以上の死亡例が報告されているが、接種との因果関係が否定できないとされたのは2例目。1例目は42歳の女性。

 資料によると、女子中学生は昨年8月10日に米ファイザー製のワクチンで3回目の接種を受けた。翌11日に呼吸困難になり、12日に死亡した。」

 

それでも「重大な懸念はない」と突き進む厚労省、

マルスさんはTwitterを使っています: 「14歳の少女がワクチンで死んだ事例を受けても「重大な懸念はない」としたのはこの人達です。歴史に名を残すだろう。 https://t.co/21s31HiNYY」 / X

 

にゃんこ先生によるとワンショット12000円以上、2400億円はくだらない。原価はワンショット300円?中止にできないなら、どうしても、なにがなんでも接種したい高齢者だけ全額実費負担で・・・。

 

新型コロナワクチンの追加購入に係るファイザー社及びモデルナ社との合意について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

「厚生労働省は、令和5年秋開始接種に向けて、オミクロンXBB 対応1価ワクチンとして、ファイザー社から2,000万回分、モデルナ社から500万回分の新型コロナワクチンを追加購入することについて、両社と合意しましたので、お知らせします。
 なお、必要に応じて更なる追加購入が可能であることも両社と合わせて合意しております。
 厚生労働省では、引き続き、国民の皆様に対して確実にワクチンを供給できるよう、様々な取組を進めてまいります。」

保護子熊!旭山動物園の仲間入り

2023年07月28日 15時27分06秒 | 気になるニュースあれこれ
2023年7月11日YouTube、

「北海道内では熊の目撃情報が相次いでいます。 この子熊は、空知の砂川市で衰弱した状態で保護され、旭山動物園の仲間入りが決定しました。 駆除するのではなく、保護。命のリレーです。」

(1) 保護子熊!旭山動物園の仲間入り - YouTube

 

お母さんグマとはぐれ衰弱しているところをハンターに保護され、6月19日旭山動物園にやってきたエゾヒグマの子ども(オス)、野菜とフルーツたっぷりの盛り合わせをもりもり食べて元気に成長中。やせて頬もこけていたのがムチムチに。お母さんグマはどこかで無事に生き延びているでしょうか。函館市内では車にひかれて亡くなったお母さんグマのところに毎日子グマが姿をみせているのを可哀そうでみていられないというコメントが寄せれていました。

旭川市旭山動物園(Asahiyama Zoo)(@asahiyamazoo1) • Instagram写真と動画

 

再生回数を稼いで広告収入を得たいがために興味をひきやすい動画をつくりたかったにしてもあまりにも浅はか。みんなひとつの命。お母さんがいなくなってしまった子グマたちもこの世にいるのは厳しいでしょう。

“ヒグマに餌付け”炎上ユーチューバー、騒動を謝罪 悪意ある拡散に苦言「そのような意図は全くない」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

「今年5月に北海道の山の中でヒグマにピザを食べさせたとして批判を集めていたユーチューバー・葉田ルコが、27日までにYouTubeチャンネルを更新。今回の騒動について、自身の見解を示した。

問題となったのは、「【絶体絶命】森の中でウーバー食べてたらまさかの緊急事態発生…」「【衝撃映像】撮影中にヒグマの親子が乱入し暴れていった一部始終をお見せします」と題する2本の動画。北海道を拠点に活動する葉田は、「森の中でウーバー質問コーナー」と題し、森の中でピザを食べながら視聴者からの質問に答える企画を実施した。葉田は、企画の意図について「家の中でやるのはみんなやってることなので、今回は動物たち鳥たちに囲まれて…」と説明していた。

その動画の中で、ヒグマの親子が現れてしまい、葉田とスタッフはピザなどを放置して避難。離れた場所から、熊たちがピザを食す様子を撮影していた。

だが後日、この撮影を行っていた付近で母ヒグマが駆除され、子熊3匹が逃げていることが明らかとなった。これにより、「ピザの味を覚えてしまったため住宅地に現れるようになったのではないか」「地域の人を危険にさらした」などと、批判的な声が寄せられていた。この騒動は、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」でも取り上げられた。

これらの声を受け、葉田は26日に「今回の騒動について」と題する動画を投稿。「この件に関して動画を出すのが遅れてしまってすみませんでした」と冒頭で深々と頭を下げ、弁護士に相談していたことを報告。「今回の件で結果的にクマがピザを食べてしまって、それにより、ご迷惑、お騒がせをした近隣住民のみなさま、本当にすいませんでした」と再び頭を下げ、「今後はこのようなことがないよう対策、注意を払って動画を作っていきたいと思います」と呼びかけた。

続けて「一部、事実とは異なる内容が広まってしまっているので、そこに関して訂正させてください」と、今回の件で拡散されている情報の中に誤りがあると主張。まず、「食べ物で熊を誘因した」という点については「全くその意図はなく、森でウーバーイーツを食べながら視聴者の質問に答えるという企画中に起きた出来事です」といい「人気のウーバー企画に、僕ららしい要素を入れて他と差別するためだった」と説明した。

また、同地で前日に熊の目撃情報があったことについては「知らなかった」といい「普段からあの近辺で撮影することが多かった」ため、同地を選んだと主張。「事前に地主の許可を得て撮影してます」とも述べた。

さらに、「僕が熊を目撃したことを市に報告しなかった、市は報道で知ったという内容でABEMAで放送されたんですが、この放送より前に、市とは3回に渡り出没場所、日にち、時間を報告しています。また、市からABEMAの方に連絡をいただいています」と指摘。「また、これを拡散したインフルエンサーたちについて、“ピザで熊をおびき寄せつつ雑談するという企画中に熊が出現”といい、あたかも僕が故意にだめなことを撮影しているかのような悪意のあるタイトルでツイートしてますが、そのような意図は全くない」と釈明した。

自身を取り上げ、犯罪者のように仕立て上げている動画もあるといい、「うそを並べて僕を犯罪者扱いしたり、あたかも僕が悪いことをしたかのように印象操作をしたことが原因だと思っています」と、今回の炎上について分析。今回の自身の動画について「この内容に、うそは一つもありません。ただ、僕が関わって騒ぎにしてしまった以上、そしてあの動画を上げていることにより不快な思いをされる方がおられるなら、非公開にすべきと判断しました」とし、今後は誹謗(ひぼう)中傷、脅迫に関して「引き続き(弁護士に)相談します」と述べた。」


2023.7.24【WHO】いよいよWHOがあのパスポートを世界中に導入する【及川幸久−BREAKING−】

2023年07月27日 18時40分07秒 | 気になるニュースあれこれ

「まさに今世界に現われつつあるのは、従わない者はこの社会から追放するデジタル強制収容所、

グラーグというのは旧ソ連の強制収容所、

一般的な強制収容所のこともグラーグという言い方をします、

従わない者は社会から追放、

グラーグが現われようとしている、

日本ではマイナンバーカード、

こういう動きがWHOを中心にもしかしたら本当に進むかもしれないということを我々は気づいていかなければなりません」

(1) 2023.7.24【WHO】いよいよWHOがあのパスポートを世界中に導入する【及川幸久−BREAKING−】多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※ - YouTube

 

 

また無駄な組織をつくって税金がどぶに流されようとしている。

感染症危機管理庁、9月1日発足 政府対応の司令塔(時事通信)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

 

明治製菓ファルマが承認申請したと発表しているレプリコンワクチン=自己増殖型ワクチン、さらに危険なものだと研究者は警鐘を鳴らしています。津波と原発事故により壊滅した南相馬市に完成しつつあるモデルナの工場から供給されようとしているもよう。

230630_01.pdf (meiji-seika-pharma.co.jp)

 

ワクチン被害者ご遺族と後遺症に苦しむ方々が東西で同日記者会見したのをようやく大手新聞社とNHKが報道して、医師会は責任追及を免れようと手のひらを返したか。

2022年度、団塊の世代が死亡する年齢にはいってきていることを鑑みても死亡者数の異常な増え方、そして20年後に成人する人口は80万人しかいない。子どもと生殖年齢の若者にも打たせてしまってもうおそい。社会のインフラを支える生産年齢の減少を加速させたことに対してどう責任をとるのか。尾身氏を筆頭とする国の御用学者たちはどう反応するのか。

 

2023年7月26日NHK

“すべての人への積極的接種呼びかけは不要”釜萢常任理事 | NHK | 新型コロナウイルス

「新型コロナワクチンについて日本医師会の釜萢常任理事は、高齢者や基礎疾患のある人以外に積極的に接種を呼びかける必要はないという認識を示しました。

新型コロナワクチンの無料接種は現在、高齢者と基礎疾患のある人などを対象に進められていて、ことし9月からは5歳以上のすべての人を対象にした接種が再開します。

これに関連して、日本医師会の釜萢常任理事は記者会見で「65歳以上の人や基礎疾患がある人以外が重症になる割合はそれほど高くはない。全体の感染を抑えるために無理をして接種してもらうというよりも、個人で選択してもらう時期に入った」と述べ、すべての人に積極的に接種を呼びかける必要はないという認識を示しました。

また、釜萢氏は予防接種法に基づいた健康被害の救済制度をめぐり「ワクチン接種後に体調を崩した人への対応が非常に重要だ。審査が遅れているのではないかという指摘もあり、医師会としても力を尽くしたい」と述べました。」

 

世界の流れの中で日本という泥の船はどこに向っているのか。いい加減目をさまさないと易々とのまれる。6回目を接種しているのは日本だけ。


炎天下、復旧作業に汗 県内外からボランティア続々、高橋優さんも

2023年07月26日 23時59分00秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年7月22日秋田魁新報、

炎天下、復旧作業に汗 県内外からボランティア続々、高橋優さんも|秋田魁新報電子版 (sakigake.jp)

「秋田県内で記録的大雨による被害が出てから初めての週末となった22日、多くの災害ボランティアが被災地に入り、復旧作業に当たった。被災自治体の社会福祉協議会によると、従事したボランティアは5市町村で計700人前後。梅雨明け後の炎天下で、水に漬かった家具などの運び出しや泥寄せに汗を流した。

 五城目町には県内外から271人が駆け付けた。町役場周辺の磯ノ目地区や内川川沿いの集落を中心に活動。断水が続いて片付けが進んでいない家も多く、ボランティアが高圧洗浄機や給水タンクを持ち込み、家具や道路の泥を洗い流す様子も見られた。

秋田市の会社員平山政史さん(43)は「熱中症にならないよう水分を取り、ボランティア同士で声を掛け合って作業した。役に立ててよかった」と汗を拭った。

 自宅が床上まで浸水した同町内川湯ノ又の沢田石敏男さん(81)は「家族だけで泥を寄せたり、大きな家財を運んだりするのは難しかった。この暑さの中、力を貸してくれた皆さんに心から感謝したい」と語った。

 横手市出身のシンガー・ソングライター高橋優さん(39)も五城目町に駆け付けた。前日に都内でライブがあり、22日の朝一番の飛行機で来県。高橋さんは「人手不足と聞き、休みができたらボランティアをしに行こうと考えていた。今後も自分ができる支援を考えたい」と話した。

 能代市の松長布地区では、ボランティアが社協職員とともに畳や戸棚などを路上へ運び出した。参加者はオレンジ色のビブスや防じんマスクを着用し、小まめに水分を取りながら作業を進めた。

東京都三鷹市の会社員仲山紘史さん(39)は、千葉県松戸市の会社員最上彰文さん(38)と一緒に参加。2人は友人同士で、これまでも災害ボランティアに出向いた経験があるという。仲山さんは「秋田市の被害はよく報じられているが、他の自治体の様子は陰に隠れがち。力になりたかった」、最上さんは「重いものを運ぶ作業は大変。自分が役に立てたなら良かった」と語った。

 上小阿仁村では26人が2班に分かれて作業。村社協は村内からボランティアを募ったが、大館市や北秋田市などからも申し出があった。男鹿市の自営業加藤靖子さん(31)は村出身者。「実際に訪れて被害の大きさに驚いた。災害が起きた時はお互いさま。また参加したい」

 被災した村沖田面の女性(90)は「暑い中、作業してもらって本当に助かった。これで安心して休むことができる」と感謝を口にした。

秋田市には県外を含め約400人が駆け付けた。派遣要請のあった約100世帯で活動した。市社協は「大変ありがたい。ボランティアセンターのサテライト拠点を複数設け、被災住宅にスムーズに派遣できるよう努めている」としている。県社協は継続的な支援を呼びかけている。」

 

2023年7月24日日刊ゲンダイ、

「これで防災担当が務まるのか。豪雨の被災地を視察した谷公一防災担当相(71)が23日、NHK日曜討論に出演。九州北部や秋田県の惨状を目の当たりにし、リーダーシップを発揮するのかと思いきや、何とも頼りない。

 谷氏は放送中、司会者から話を振られるたびに手元の原稿をゴソゴソ。「内水氾濫への対策」や「避難のあり方」などへのコメントを求められると、原稿にチラチラと目を落としながら説明していた。被災現場で一体何を見て聞いてきたのか、首をかしげたくなるシーンの連続だった。」

全文は、

谷防災担当相が“責任放棄”! 被災地の人手不足に「高校生ボランティア参加」呼びかけの仰天|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 

2023年7月26日首相官邸、

首相官邸(@kantei)さん / Twitter

「秋田県知事・秋田市長から大雨災害について具体的な被害状況をうかがいました。政府として、被災当初から自衛隊の災害派遣など、災害応急対策に全力で取り組んできました。自治体のご意見を踏まえながら、さらに必要な対策を進めます。」

 

秋田駐屯地【公式】@AKT『遊BU』にてご紹介頂きました♪YouTubeでも見れるそうです!(@JGSDF_akita)さん / Twitter

「【秋田県大雨による災害派遣】

後方支援業務に従事する3等陸曹の想い 災害派遣活動を駐屯地で支える一員として、仲間たちの活動を通じ未だかつてない県内の被害の大きさを実感しています。 仲間たちが安全確実に活動に従事できるようこれからも支えていきたいです。」

水道の復旧により給水支援は7月25日終了したそうです。夜間の災害廃棄物運搬支援は引き続き行われています。