たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

星組『ANOTHER WORLD』『キラールージュ』

2018年06月30日 19時41分46秒 | 宝塚
 朝から陽射しが照り付ける土曜日、11時からの星組公演を観劇してきました。先月の宙組同様そうとはわかっていませんでしたが、宝塚友の会貸切公演でした。9時にすでに28度。過酷な一日の始まりでした。昨夜は1時前に就寝、幸いなことにお隣さんの大騒ぎがなく、オッサンの物音も静かでほろ酔いと少しのワインで7時間余り眠ることができましたが、アラームで目がさめた時は体が動かなくってつらかったです。情けないですが仕事疲れと部屋疲れががっと足にきているのがわかりました。軽度の熱中症になりながらすっごい坂道をてくてく訪問といつ騒がしいかわからない部屋に帰ることができない疲れ。夏を越せるのかな、わたし。これでは財布も体もいつダメになるかわからず不安でなりませんが、無事に星組公演観劇してきました。中はどこも冷房が効きすぎているのでお腹いたくなったり、すぐおトイレにいきたくなったりして大変でした。朝は部屋でおにぎり二個。劇場に着いたらHPに紹介されていた公演デザートを食べたくって、でも2階席のあるフロアの売店には売っていないことがわかり、荷物を持ったまた2階フロアの売店へ。ペットボトルとお茶と共に慌ただしいながらも美味しくいただきました。

 舞台は芝居、ショー共にオリジナル作品の二本立て。指揮は宝塚はお久しぶりかな、上垣先生。芝居は谷先生作・演出の落語ミュージカル『ANOTHER WORLD』。当てがきが成功している作品だと思いました。落語噺「地獄八景亡者戯」「朝友」「死ぬなら、今」など死語の世界を舞台とした作品がちりばめられ、この世とあの世を行き来して繰り広げられる純愛冒険物語。幕開けは日本物レビューのようなチョンパ。幕が上がるとミラーボールが回る中、出演者全員が華やかな衣装で舞台に居並び、なんともあでやかできらびやかなでたおやかな冥途の世界が広がっていました。衣装も舞台装置も端から端まで美しくって目が足りない、足りない。この舞台全体の華やかさは生で観なければわかりません。生きててよかった、こうしてチケット当選してよかったと心の底から思った瞬間でした。恋煩いで死んでしまった康次郎が死装束で蓮の船に乗って登場し自分のお葬式を冥途から眺める場面で物語はスタート。最後は冥途から娑婆へと戻ってくるまでの物語。アドリブは一切なく、台本どおりの台詞で笑いをとっていく。展開が早く盛りだくさんの内容で、康次郎の紅ゆずるさんは全場面に登場、膨大な台詞の量、一瞬たりとも気が抜けない間とテンポ、関西弁での台詞と間の取り方は持ち味の本領発揮といったところだと思いますが、すさまじいエネルギーを要求される役所。きっと一回一回命がけで演じられているんだろうなと思いました。二番手の礼真琴さんはちゃきちゃきの江戸っ子。これまた出番も台詞も多く大変なんだろうなと思いましたが、歌うまいしテンポよく演じられていました。お澄の綺咲愛里さん、登場するまで時間がありましたが登場されるとものすごく可愛くって、これまた関西弁でテンポと間を求められる役所。閻魔大王の前で、蛇が嫌いなのでつかまえると振り回して殺生する罪を告白する場面が特に可愛かったです。紅さんと並びがものすごく絵になる娘役さん。喜六の七海ひろきさん、貧乏神の華形ひかるさん、閻魔大王の汝鳥礼さん、冥途カフェの有沙瞳さん、鬼の瀬央ゆりあさんなどなど、それぞれはまり役でテンポよくこなされていて楽しい冥途の世界でした。こんな冥途の世界が待っているならいってもいいかなって思わされました。最後の、生きていればなんとかなるさっていう康次郎の台詞が谷先生の伝えたかったことかな。閻魔大王との決戦で、康次郎が来年の話をしたら鬼たちがほんとにわらったのには笑ったなあ。久しぶりに笑いました。冥途歌劇団がベルサイユのハスを上演したり、作者として植田先生の名前が登場するとまだ生きてはるんやけどって康次郎が言ったりタカラヅカネタもあり豊富な内容で脚本がしっかりとした楽しい作品に仕上がっていました。わたしの中で谷先生と言えば、妹とお別れして2か月後に観劇した月組の『エールの残照』、天海さん主演の心に残る作品でした。落語ミュージカル何本も上演されているんですね、知りませんでした。長年あたためていたものを紅ゆずるさんと今の星組メンバーという役者を得てようやく上演。これは紅さんがいなければ成立しない作品の世界観で他に演じられる人はいないのでは・・・。小池先生の『ポーの一族』と似ていますね。

 芝居に集中力をかなり使ったのでショーはぼんやりしながらみていたら、あれよあれよとアッいう間に終わっていました。ハードロックなナンバーとどこもかしこも赤色をベースにしたキラッキラッな世界。20年前、『BlueMoonBlue』で大劇場デビューした齋藤先生、キターッ、裏切らないですね、っていう感じでした。プログラムの写真を拝見して月日は流れたのだと。タータンがトップスターだった星組で初舞台を踏んだ紅さんがいばらの道を歩みながら苦しい時ほど笑顔をみせていたと紹介されているメッセージに胸があつくなりました。タータンの退団公演のプログラムには一年生だった紅さん、たしかにいらっしゃいます。以来16年間星組ひとすじ。生粋の星組っ子たちがトップを固めているのが今の星組のいい持ち味でしょうか。それぞれの組の伝統がありますもんね。色々な紅さんと礼さん、愛里さんがいるショーでした。七海ひろきさんが妖艶なドレス姿でスーツ姿の紅さんと踊る場面、ひとつ見せ場かな。個性的な髪型の紅さんの連続で着こなしと立ち姿がどの場面も美しいなと思いました。細くってきれい。男役さんたちが赤い燕尾服で大階段に並んで群舞のダンスが始まる前、歌うまの礼さんが西城秀樹さんの名曲を二曲歌われました。情けないことにタイトルがでてきませんがリアルタイムの世代はみんな知っている曲。くしくもオマージュとなりました。こうして歌いつがれていることに胸あつ。あっという間に終わってしまったのでライブビューイングでもう一回みたいな。抽選先行でチケットとるの逃してしまったので一般販売でとらなきゃ。

 明日は月組のライブビューイング。次々と観すぎですかね。でも生きている間だけ、この世にいる間だけ。明日も無事に観劇できて、明後日無事に出勤できますように。過酷な夏ははじまったばかりなり。

 またゆっくり振り返りができればと思いますが印象深かったことを駆け足で綴ってみました。明日も暑いですね。厳しい中でこの舞台を一日に二回やっている方々がいるのだと思うと気持ち、励まされます。なんとかもちこたえねばと思います。一回一回命がけで演じられている舞台。観劇するこちらも命がけになってきました。次はいつチケットとれるかわからないし、チケット手に入っても心身共に健康で足を運ぶことができるかわからないし、ライブビューイングだって一回一回ちゃんと映画館に出向いて無事にみることができるかどうかわからなくなってきたこの頃。大切な一回一回、一期一会の出会い。

 最後に全員が並んだままで組長さんと紅さんの挨拶がありました。お客様に楽しんでいただけるようにこれからも精進していきますというところが、全てはお客様のためにという精神が徹底しているところが宝塚のすごいところかな。楽しいよね、ほんとに楽しい。紅さんと星組のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

 シャンテがリニューアルして地下の飲食店がかわってからどうも相性がよくない。まだ食べ残していたのに、戻ってきたら完食するつもりだったのに、冷房効きすぎてお手洗いに行っている間に片付けられてしまった。もう忘れましょう。明日はまたいつものカフェでお昼を食べてからライブビューイングに行くことにしましょう。日比谷はパワースポットなのだから。


 ショーでは紅さんがなんどもアドリブで「友の会」って叫んでくれました。




雪組『ひかりふる路』『SUPER・VOYAGER!』_舞台写真

2018年06月29日 20時03分38秒 | 宝塚
 今日も陽射しがすごかった一日、一番暑い時間帯はようやく部屋でおとなしくしていました。あまりいたくありませんがプログラムなどは部屋に置いてあるし、足が疲れちゃうし、財布が続かないしね。代休をとって少し余裕がある感の週末。お正月の大劇場遠征の時の写真をようやくまた少し整理していたら、雪組の舞台写真が。すっかり忘れてしまっていましたが、1階奥のトップスターの写真が飾られている向かい側にシャンシャンや歴代ポスターと共に大劇場公演を終えた雪組の『ひかりふる路』『SUPER・VOYAGER!』の舞台写真が飾られていました。宝塚ホテル、工事が始まったみたいなので貴重なものとなったかな。



『ひかりふる路』、望海風斗さんだからこその美しくどこか空虚な瞳のロベスピエール。自由を手に入れようと理想を共にしてきたはずのダントンとデムーランがいつしか敵になり粛清することとなり、最後は自らも粛清される。おもい芝居でしたが牢獄で釈放されることになったマリー=アンヌの背中を生きなさいと押し、断頭台へとのぼっていく場面を思い出すと涙。宝塚的に美しく浄化されたラストシーンに救いを感じました。











 宝塚は細い女性たちが一回一回命がけで演じているエネルギーがすごいなあと思います。舞台との出会いは一期一会。その時だけのもの。この時を生きているからこそ出会える役者さんの舞台。同じ時代を生きていなかったら観ることはできませんからね。明日は11時から星組。今夜無事に静かな夜を過ごすことができて、明日の朝無事間に合うに行けるかしらね。またカフェで寄り道ブログ中。たまった洗濯物かたづけたり掃除したりして準備しないとですね。とにかく横になることは大切。明日も陽射しがすごそうです。無事に生き延びられますように・・・。

2018年『モーツァルト』_昨日帝国劇場千穐楽でした

2018年06月29日 11時09分39秒 | ミュージカル・舞台・映画
 といってもわたし勿論観劇したわけだはなく、先ほどカーテンコールの映像を観ました祐一郎さんの『古川さんヴォルフガング、4人目のプリンス誕生、これからも僕たちの仕事をつくるために大作で主役をやってくれるでしょう」に愛がこもっているなと。2012年『エリザベート』ではトートとルドルフでしたからね、ここまで成長した古川さんに祐一郎さんも感慨ぶ会ものがあるんでしょうね。観ているわたしたちがそうなのだから共演者はなおのこと。地方公演ではさらに進化していくんでしょうね。その姿を見届けられる方々が羨ましい。


 昨日はわたし軽度の熱中症でしたね。冷房苦手なはずなのにスパのレストランのキンキンレ冷房に耐えられました。それだけ体が熱くなっていたし、すっごい坂をてくてく、てくてくで足腰がたがた。2時間ぐらいサウナや酸素浴で体をほぐし、眠剤のたよってなんとか6時間半ほど眠ることができました。よかったよかった、眠れていなかったのでほんとにきつかった。昨日はよく倒れなかったもんだと思います。もう二度と行きたくないですがまだ行かないといけないんですよね。今日は3月以来の平日休み。自分の部屋に帰りたくなくてカフェでモーニングを食べながら寄り道中。今日も陽射しがすごいですね。お風呂に入っているとき、『モーツァルト』のコーラスナンバーが何度もリフレイン。重厚な舞台が頭の中でよみがえっていました。バッテリーがなくなってきたので書けるところまで少し思い出し日記。

 オープニング、皇帝の御前で演奏するアマデ、栄光に包まれるレオポルト一家の背景で歌われる「神が遣わした奇跡の人、世界終わる日まで奇跡は終わらない~♪」とラストの息絶えたヴォルフガングとアマデの背景で歌われる「闘い終わり命果てるとも~♪」が5回観劇してわたしの中でようやくつながった感。モーツァルトの作曲した音楽がこうして長く後世に生き続けているという史実は変わらないことが根底にあるミュージカル。観劇するたびにとりはだと涙の場面。

『モーツァルト』は、家族の葛藤の物語としてみることもできるかなと思います。難しいですね、家族って。家族だからこそ難しいです。ヴァルトシュテッテン男爵夫人に誘われてウィーンで成功をおさめるヴォルフガング。フィガロの結婚」の成功で栄光は頂点を極め、観客の握手に答えながら栄光に酔いしれるヴォルフガングの影で、息子の姿におごりを感じ絶望する父レオポルト。父の姿をしっかりみろとばかりにとヴォルフガングをすっごい目力でいさめる怒りの表情の爽介君アマデ、憲ちゃんアマデは冷ややかな眼差しと表情にみえました。「フィガロの結婚」はアマデがかいたものでした。無邪気ないつまでもパパの子どもの表情で「パパどうして喜んでくれないの? 喜んでくれると思ったのにどうして?」「ほらきこえるでしょパパ、こんなに拍手と喝采が」と驚く古川さんヴォルフガング。山崎さんヴォルフガングは「パパに認められたくてがんばってきたのに」「パパはどうしてわかってくれないの」と戸惑いの表情。ヴォルフガングの中におごりと高ぶりを感じたレオポルトは「お前はおだてに弱い」といさめようとしますが、ヴォルフガングはパパの言葉を理解することができず、絶望したレオポルトは一人ウィーンを去りザルツブルクに戻ります。やがてウェーバー一家とうかれるヴォルフガングのもとに「パパが亡くなったわ」とナンネールが知らせにやってきます。お互いに相容れることなく、すれちがったままお別れが訪れたヴォルフガングと父レオポルト。市村さんの歌と芝居力がレオポルトそのもので、ナンネールと共になんとも発散しどころのない地味な難しい役所ですが圧倒的な存在感。ヴォルフガングに代わり、「わたしはもう一人天才を育てることができます」とナンネールが生んだ長男レオポルトをコロレド大司教に推す姿が痛ましくてなりませんでした。同じことなんども書いていますが、パパが亡くなったあとレクイエムの作曲を依頼する謎の人物を仮面つけた市村さんが演じていて「自分一人の力でかくのです」というのがすごい説得力。オペラ座の怪人って観客はとりはだと涙。市村さんにしかやれない役所だと思います。


舞台写真は東宝公式フェイスブックよりお借りしています。

山崎さんヴォルフガングと爽介君アマデ。



山崎さんヴォルフガング、父レオポルト、姉ナンネール。



(2014年公演プログラムより)

「モーツアルト~父と子の肖像~

「モーツアルト」と言えば、誰しも思うのが、ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトである。しかし今回のミュージカルに登場するのは、その父レオポルトであり、姉のナンネール、そして妻のコンスタンチェである。

 日本のみならず、欧米でも「天才音楽家モーツアルト」を誕生させたレオポルトのことはあまり知られていない。しかし彼の名誉のために言っておくと、息子アマデウスが誕生した年に、今日でも「18世紀の三大奏法」と称される「ヴァイオリン奏法」を出版し、その7年後にはザルツブルク宮廷の副楽長にも昇進したのだ。つまり、息子が「神童」として人々の注目を集める前に、父はヨーロッパ中で認められた「ひとかどの音楽家」だったのだ。この史実をまず知っておかないと、レオポルトは口煩い「教育パパ」にしか見えない。」
                                (続く)


熱中症になりそうでした

2018年06月28日 20時06分06秒 | 日記
 昨夜はようやく5時間半眠ることができて、朝の出勤時は雨からの一日。隣は静かだと思っていたらやっぱり11時半ごろ女性がきた様子でバタバタ。おそい時間になるとバタバタ。こんなに落ち着かない環境の中、なんとか1時前には寝付いてよかったよ。携帯アラームが鳴っときはすっごくつらかった朝。今日は陽射しがないのかと油断して帽子は家において出たら、朝訪問のためバスに乗っている間にどんどん晴れてきてしまいました。バス遅れていたし30分がらいかかって降りた時は陽射しが照り付けてくらくらなりました。バスの中の冷房で冷えたので近くの施設でお手洗いを借りて一件目の訪問。外に出たらさらに強い陽射し。水がなくなってきたけど財布の中に細かいお金がなくなっていたので自販機使えず我慢しながら次の訪問先へ。昨日わたしが日時を間違えたと怒った対象者の家へ。ヘンな人でした。そこにいくまでに陽射しが照り付ける中雨傘をさしてすっごい坂を登って登って汗だくのくたくた。話長くって、いろいろとストレスをぶつけられて疲れました。同じことを何回も言うの。次があるからといい加減なところで切り上げて外に出ると陽射しはさらにさらに強くフラフラなりました。また施設でお手洗いを借りたら顔色が悪いのでお茶出すから休んでいってくださいって言われて30分ほどソファで休憩。冷たいお茶を出してくれて助かりました。もうこのまま帰りたいと思いましたが帰れば電話に追いかけられる恐怖が待っているだけだし、またこんな遠くまで来るのは嫌なのでなんとか気力で持ち直して次の訪問先へ。12時を過ぎていましたがお昼を食べられるような所はないのでそのまま続行。この方は普通の方で心配してくれました。冷たい水を出してくれてほんとはいけないのですがいただきました。きれいな普通の家だったのが救い。しばらく話をうかがって最終の訪問先へ向かうべく、また陽射しが照り付ける中、こんどは坂をくだってくだって、途中のコンビニでお手洗いを借りて水を買ってまた雨傘さしながらてくてく、てくてく。ここは前にもお会いしているので挨拶だけで暑いからとさっと切り上げました。そしてお昼を食べる所がないのでちょうどきたバスに乗って就労場所近くまで戻りました。2時頃のいちばん陽射しが強いとき、バスを降りたらくらくら。ようやくお昼を食べるためにタンメンの店へ。1時間ほどゆっくりしました。軽く熱中症になったんでしょうね。コンタクトレンズが弱いので少し先の表札がみえない疲れもあったと思います。つらい訪問でした。就労場所に帰れば予想通り電話の恐怖。自分一人ではどうしていいかわからない、とてもかたぎとは思えない女性から電話かかってきてしまいましたが上司は会議でいなかったのであわあわ。なんでも要求にこたえられるわけではなく毅然とした態度で接することも必要だと言われて、どうしても今日中にこの前の回答を、と言われても無理ですと電話しました。内心びびりまくり。今までてきた感性では全く理解できない、普通に生きていたらまず遭遇することはないのでこわくってこわくってびびりまくり。ひょえー。言っていることがやっぱりほとんどウソなんだろうなあ。お金なんだろうなあって思わざるを得ないし、緊張して疲れました。濃いねー、濃いの連続でくらくら、わたしの技量では歯が立ちませんわ。今日受けたストレスはおさめたくて記録をヘンな人の分だけ記録を書いて終了。できていないことはたくさんあって電話しなければならない相手はいるのですがすっごいエネルギーがいるのでやれませんでした。明日わたしがいない時に怒ってかかってくるかも。ごめんなさい。すいません。あれもこれも無理やねん。軽く熱中症になっては無理や。

 今夜眠れかどうかわかりませんがまたスパへ。スリーピングペースを取りました。日曜日はタイムセールで安くって特典もあったのか。今日は何ないけど仕方ない。足疲れて眠れてなくってへとへとだし、またサッカーあるので、心配ですが部屋には帰れない。こんなんではもちませんわ、夏を越せない。チャラ坊、いなくなれー!!

 明日はチケット頼んでいる分の振り込みを忘れないようにしないと。なんか汗だくでぐちゃぐちゃな一日。とにかくこれから食事してお風呂で体をほぐし、澱んだものを洗い流したら横になって休ます。眠れなくても休むことが大切。地獄の夏は始まったばかりです。こりゃほんとに越せそうにないなあ。土日は宝塚だよ、日比谷だよ。部屋が静かで眠れといいな。学生はわかりませんね、さいあくや。

 とにもかくにも一足早い週末。お疲れ様でしたね、わたし。

明日一足早く週末

2018年06月27日 22時46分53秒 | 日記
 昨夜はなんとか4時間半ぐらいの睡眠からの水曜日の朝、またまたまたまた寝つくことができなかったので携帯アラームをサイレントモードにして遅刻してもいいから休もうって思いましたがたぶん2時過ぎあたりに寝ついて、朝は6時35分におのずと目がさめてしまいました。結果いつもどおり出勤。今すごく眠いです。学生はほんとに最悪で夜遅い時間になると騒がしい。夜中の12時頃大声張り上げながら帰ってきて部屋でドタバタ。今朝学生の部屋の向かい側の引きこもりのオッサンが7時前からガチャガチャと風呂わかして掃除機かけてたの、いやがらせなんだろうなあ。平日の昼間チャラ坊学生と引きこもりのオッサンとの間でやりあっているのかあ。こわい、こわい。わたし、金曜日は残業している分の代休として休めることになりました。土日の日比谷、宝塚にそなえてね、休みたいから今日も1時間ほど残業しました。日中は電話と窓口で落ち着かないまま月末の処理が滞っていたのを片付けたかったです。あれもこれもと次から次へどんどんどんどん来るので常に追い詰められ、やらねばやらねばとの闘い、30分とか1時間の落ち着いてやれる時間が重要。でも予算が決まっているから一円も残業代は出ないのでせめて代休とりたい、一日でも二日でも。でないと疲れちゃう。でもこの部屋に帰ってくることはできず明日の夜はまたスパ。夜中にまた日本戦あるのでね、どうなるんでしょうか。この集合住宅の近隣は。平日の昼間は今どんなことになっているのでしょうか。こわい、こわい。11時半ごろ人がきてドタバタしたりしているけど今夜はどうなんでしょうか。このまま静かに夜は更けていくのでしょうか。油断なりません、こんなん疲れちゃうよね。枕の位置を隣から離れるように今までとは反対側にしました。明日は9時10分のバスで訪問にでなければなりません。無事に眠れて無事に出勤できるといいなあ。昨日はわたしが一日間違えていたみたいです。そんなことはないはずなんですがわたしが間違っている、約束は今日だったはずだと対象者に電話で怒られました。何十人もいるんだから勝手なこと言うなよ、協力してくれよって内心思いました。言った言わないはきりがないのでもういいです、どうでも。

 土曜日は東京宝塚劇場で星組、日曜日は月組のライブビューイング、いつもの映画館は今回リストに名前がなかったのでいつもの映画館じゃないところ。今朝は蘭ちゃんの月組観劇ブログにほっこりなって、トップコンビを組んだ二人が今でも仲良く宝塚を観劇しているって素敵だなあってほっこりなって癒されました。

 明日は一足早く週末。今夜少しでも眠れて明日が無事に過ぎていきますように・・・。

 すっごい眠い。

眠れない、こわれそうや

2018年06月26日 20時07分38秒 | 日記
 急に暑くなった昨日、昼間普通の人にはとうてい理解できない、普通の生活していたらとう出会うことはない類の人たちの、人は見た目だけではないとはいえあり得ないような見た目の人たちと面談しました。まともにみていると具合悪くなりそうでまともにみれない、まともにみなくても具合悪くなりそうは人たちと面談しました。わたしひとりでかなう相手ではなく上司ともう一人一緒に面談しました。そんな疲れる日中を過ごしたうえ、さらに夜はオッサンのクレームがきいたのか?チャラ坊の部屋から大声が聞こえることはなくなりました。でも夜いおそくなるとドタンバタンするのは変わりありません。9時頃人と一緒に帰って来てちいないけどずっと話し声がして11時半頃かなドタンバタンとうるさく帰っていったの、そして2時近くまでドスンドスンと足音が響いてきました。結果2時近くまで寝つけずまた眠剤。ワインを飲んだのに眠れず2日連続の眠剤。喉の渇きとお手洗いで5時ぐらいかな目がさめてしまい、こんなに眠いのに、こんなに疲れているのに再び眠ることはできないまま朝を迎えました。今日も30度越え。午後、対象者の希望の日時で訪問を約束していました。一時間に一本か二本しかないバスに30分近く乗り、おりた先の施設でお手洗いを借りてから、地図をみながら坂を登って登ってようやくたどり着いた先をピンポンしたら出ませんでした。就労場所に電話して、電話をいれてもらいましたが出ませんでした。戻るバスもすぐにはないのでまた坂道を歩いて歩いていつものバスロータリーまでたどり着き始発から乗りました。でないと途中大混雑で座れないのですが陽射しが照り付ける中を一時間半ぐらい歩いたので熱中症になりそうでした。弱いコンタクトレンズでは少し先の表札やらが読めない疲れもあって意識が遠のきそうでした。でもわたし有給休暇があと二日しかないし、何よりも自分の部屋で安心、安全に過ごすことができないのでこんなにフラフラでも休むことができないんですよね。こわれそうです、自分いつこわれるのか毎日毎日不安で仕方ありません。今夜はどうなんでしょうか。明日はどうなんでしょうか。ワイン飲んで自律神経の薬飲んでるからお腹もおかしくって、口もまずくって急に暑くなったし、あんまり食べられなくなってきました。お昼のピラフを飲み込むようにして食べました。明日も大変や。何件かいやな電話をしなければならないし、わたしの席は近くの職員さん二人がいないと一人でよく鳴る電話に出なければならず、喉がいたいので無理矢理大きな声を出していると咳き込んでくるし、でも電話に出なければならず、電話に出ているとそれだけで時間が過ぎてしまって結果できてきないことがどんどんたまっていき気持ち追い詰められ。あれもこれもと常に気持ち追い詰められ。つらい仕事や。こんなに安い給料でこんなにつらい思いをしながらちっそくしそうな部屋に住んでこんなつらい仕事をしている意味ってなんでしょう。でもわたし他に行くところがないんですよね。これからどこに行けばいいかわからないんですよね。やりたい仕事なんて特にないし、これからどこでどうやって生きていけばいいのかわからないんですよね。疲れました。広い部屋で安心して眠りたいです。苦労して家賃払ってなに苦労してるんや、わたし。

 ちっそくしそうな部屋では落ち着かず、まだ明るいうちに帰りたくなくって今日もカフェで寄り道ブログでした。

 もう観念して帰らんとね。帰りたくない、ちっそくしそうな部屋部屋に帰りたくない。重症やね。こわれそうや、わたし。足痛くってたまりません。外は暑いし、中は寒いし、地獄の夏の始まりや。乗り越えられないね、わたし。

急に暑くなってしまいました

2018年06月25日 22時47分58秒 | 日記
 先週の梅雨空はどこへやら、急に真夏日になってしまいました。自分はいつこわれてしまうんだろうと不安でならない毎日、明日の午後はこんなに30度の中バスに乗って、バスを降りて、山の中を歩いて訪問に行かねばなりません。グーグルで周辺を調べていてお手洗いを借りられるところがあるのわかったので一安心ですがアスファルトの照り返し半端ないので、大変やー。自分倒れずにいられるんやろうか。昨夜はコンタクトレンズをはずして2時間近くサウナに酸素浴にジャジーと汗と共によどんだものを流しました。スリーピングスペースはすぐ横に隣の人がいていびきも気になる場所でしたが眠剤にたよって耳栓してなんどか目がさめながら5時間近くウトウトできたかな。6時半に起こしてくれるよう頼んでおいたのですがちょうど起こしてくれた時心地よく夢をみていました。辛かったよね。結果的に朝食をいただく時間が確保できたのでちょっと高いですが朝食バイキングを頼みました。時間あせっていたからそんなには食べられませんでしたが飲み物がフリーなのでアップルジュースを何杯も飲んだし、舞ボトルにコーヒーをいれるのほんとはダメだったみたいですが許されたので職場までの移動時間のコーヒーも確保できたからまあよかったかな。おなかすかせて出勤なんてあり得ないしね。そんなこんなでなんとか一日は終わりましたが疲れるよね。メンタルばっかりだし、提出物はあるし次々となにかふってくるし訪問の予定も立てねばならないし、疲れるよね。一般的な感覚で考えてはダメなんだの連続、疲れるよね。ちっそくしそうなこの部屋に帰ってきたくなかったけど仕方ないよね。昨夜この部屋の周辺はどうだったのしょうか。いつまた大騒ぎになるのでしょうか。そんなふうにびくつきながら暮らさなければならないなんて疲れちゃうよね。へんな人ばっかり集まってしまった集合住宅。一日も早く出たいよ。鉄筋コンクリートっていったって電話なかんかわかんないけど話し声聞こえてくる。また女性がきているのかな。夜おそくに騒がしいのはほんとにカンベン。こんな日々はいつまで続くのやら、さいあくや、チャラ坊さいあくや・・・。

『モーツァルト』、曲を書き続けていたのはアマデだった。アマデは自分が書いた楽譜が投げ捨てられると大事そうに拾って抱え、怒りを表情をみせていました。自分のいのちを削ってかいたものだものね。アマデもいのちを削っていたんだ。なんか五回目でようやくわかってきました。おそすぎ…?そんなことない?奥が深い作品だよね。


 観劇日記をゆるゆると書きたいですが時間はかぎられています。明日を無事に乗り切ることができるでしょうか。いつこわれてしまうのかほんとにわかりません。薬で口の中が気持ち悪いです。エアコンつけっぱなしで音をごまかせるようになりました。こんな生活おかしくなってしまいそうです。明日一日生き延びられますように・・・。

2018年『モーツァルト』_憲ちゃんアマデに会えた~♪

2018年06月24日 20時48分34秒 | ミュージカル・舞台・映画
 昨夜お隣は日本戦じゃないのに夜またサッカー観戦していたみたいで1時過ぎまでドタバタ、人が出入りしてドアがドタンバタンと。仕事で心身共に疲れているわたしにはこたえます。学生なんてさいあく、チャラ坊たちはチャラ坊専用のマンションなど用意してそこに集めるべし。ほんと迷惑なり。ついにオッサンがクレームをつけた気配。昨夜1時過ぎも今朝もバタバタと声がきこえました。その後どうなったかわかりません。とにかくわたしは、部屋が気になれど帝国劇場からスパへと逃げてきました。眠れるかどうかわかりませんが休養が必要。着替えや充電器、それにこんなことになるとは思わなかったので今までまだプログラムを購入していなかったらすっごい荷物で、なんか毎日仕事で関わっているヘンな人たちみたいにみえてしまいます。決してそうではない、ちがうんですよ、わけがあってこんなヘンな人になっているんです。というわけで1時半を回ってから就寝、寝過ごしそうになりましたがなんとか間に合った『モーツァルト』。憲ちゃんアマデに会えたよ~♪。

 昨年7月帝国劇場の客席で偶然会えたけど舞台の憲ちゃんは『スクルージ』以来。背がひゅっと大きくなっていておとなっぽいアマデでした。憲ちゃん小学校5年生、爽介君小学校4年生。子どもの一年の違いはすごく大きいですね。まだ小さい体で目力で精一杯気迫を感じさせるアマデを演じた爽介君に対して、憲ちゃんは落ち着いていました。無邪気で自由奔放なゆんヴォルフガングに対してぞくっとするほど冷ややかなまなざしを終始注いでいるようにみえました。ずっと冷ややかだったアマデが最後死を悟ったヴォルフガングに自分がずっと曲を書き続けてきた羽ペンを差し出すとき、慈愛に満ちているようにみえました。ヴォルフガングをいとおしくみつめているようにみえました。わかりませんが今日そんなふうにみえました。二人は最後一心同体。お互いを受け入れ合って逝ったようにみえました。ゆんヴォルフガングの、「おれが死ねばおまえも死ぬんだって」いう台詞が、今日はなかった? そんなことはない? ゆんヴォルフガングは最期に笑顔をみせるんだよね、最期アマデを憎んでないの。アマデをいとおしく思いながら受け入れたようにみえるの。ゆんヴォルフガングと爽介君アマデとはまたちがう組み合わせの化学反応。憲ちゃんすごいよ。兄ちゃんもすごいけど憲ちゃんの役者魂もほんとにすごい。

 これが正解という見方はありませんが、五回目にしてようやくわかってきました。一幕最後、アマデは羽ペンのインクがなくなるとヴォルフガングの腕に羽ペンを刺してヴォルフガングの血を泉として曲を書き続けたのだと。インクがなくなったときの、羽ペンをなんどもなんども振って、インクがないのか?っていう表情のアマデの鬼気迫る感じがすごかった。冷ややかな表情と仕草が一幕最後の緊迫感をぐっと高めていました。自分の影から逃れてが歌われる中でのヴォルフガングとアマデの対決は毎回とりはだ。

 一幕、ママが亡くなった時ろうそくの灯りみたいにいのちが消えたのにの世の中はなにも変わらず日常が続くことを知り絶望した人生に絶望したヴォルフガング。二幕、パパが亡くなってさらに深く絶望し、「残酷な人生、ゆがんだ世の中」と歌うヴォルフガングに対して、才能から逃れることなんて許さないぞ!と言わんばかりに、後しから首をがっとつかむアマデ。「おまえのせいだ」「おまえが家族をこわしたんだ」とぶつかるヴォルフガング。絶望したヴォルフガングの背中を押すように現れて歌うヴァルトシュテッテン男爵夫人の「星から降る金」(たーたんの星金は今日も絶品、とろけるような柔らかい慈愛に満ちていました。)背中を押されて立ち上がるヴォルフガング。パパに似た仮面の男が依頼したレクイエムの作曲。「自分の力で書くのです」。やっと気づいたのですが最後にはじめてヴォルフガングは自分ひとりの手で曲をかこうとするのですね。それまで曲を書き続けていたのは天才と言われたおなさい頃の自分の分身アマデ。ここではじめてアマデは筆を休め作曲するヴォルフガングを見つめ続けています。レクイエムをかいては破り、かいては破りを三回繰り返したヴォルフガング。ついに書き上げることができないまま音楽の泉は尽き死を悟ったゆんヴォルフガングは、最後の最後笑顔をみせてアマデが差し出した羽ペンを自ら胸に刺して命果てます。なんかとりはだと涙。短い人生、危なっかしい人生だったけど、ヴォルフガングは精一杯生きたし、シカネーダーが言ったとおり、後世の人々に愛され続ける曲を書いたんだよね。コロレド大司教から解雇されたことを絶望ではなく始まりと喜んで権力者のためではなく市井の人々のために曲をかいたんだよね。神様から与えられた役割を全うしたんだよね。こうして今わたしたちはモーツァルトの曲に馴染んでこうしてミュージカル化されるほどの人生を送ったんだよね。自分の曲を待ってくれている人たちがいるっていう時のゆんヴォルフガングの表情は希望に満ちていました。そんな自由闊達なところがゆんヴォルフガング。決してうまくはなくって、まだまだ発展途上だと思いますが、そこが危なっかしいヴォルフガングと相まってよかったりするのです。

 人生の節目節目で折れそうになりながらも助けの手が差し延べられると無邪気に喜びと希望に満ちた表情ではしゃぐヴォルフガングとは裏腹に、ザルツブルクでヴォルフガングの行く末を案じながら心を痛めるパパとナンネールの姿が一回一回描かれているのもせつなかったです。『モーツァルト』は家族の葛藤の物語でもあるんですよね。家族ってむずかしい。


 ヴォルフガングとアマデの傍らに置かれた宝石箱を開けたときのナンネールの表情が気になります。そこになにをみたのか。幼い日の栄光か。皇帝からいただいた宝石箱をヴォルフガングが手に取ると、返せ!と怒りの表情をみせるアマデ。台詞なしで目力と仕草だけで表現。すごいよね。ついに宝石箱を自ら開けることはできなかったヴォルフガング。宝石箱はアマデだけのものだったという残酷さ。でもゆんヴォルフガングは希望を感じさせてくれました。

 カーテンコールはみんな待っていました。最後ゆんヴォルフガングと憲ちゃんアマデが登場して上手から下手へと小走りしてそれぞれにお辞儀。最後真ん中で、ゆんヴォルフガングのマイクを使って「本日はありがとうございました」と可愛らしい声の憲ちゃんアマデに客席はとろけそうになって終演。爽介君もそうでしたが、カーテンコールでは市村パパとふたり最後幕が降りるときまでしゃがんで一生懸命に手を振ってくれるのかわいいよね。緊張感から解き放たれた子どもの笑顔はなにものにも代えがたいほどに純でかわいい。その隣で冷静なゆんヴォルフガング。ふたりの組み合わせがかわいいよね、ほんと。最後ほっといやされるのが幸せなり。

 今日は荷物あるしこうしてスパにいかねばのプレッシャーで日比谷を十分に味わえないまま去らねばならなかったですが今度の土日また日比谷だからいいの。今度は宝塚。帝国劇場は二週間前に味わったしいいの。地下で食事してお手洗いに行こうとしたら福永悠二さんお見かけしました。美しいお顔立ちでした。声かけたかったですが自分に余裕なさすぎました。コンスタンチェは2014年からたまたまずっと平野綾さん。どんどんパワーアップ。圧倒的な楽曲のミュージカルは毎回とりはだ。色々な見方ができます。ままだ書きたいことは尽きませんがこれから食事してお風呂で体をほぐして眠れるかどうかわかりませんが横になって休みます。せまいスリーピングペース一応確保しました。明日の朝無事に出勤できるのか、全くわかりません。黒のパンツは今日半日はいたのでヨレヨレですが仕方ありません。明日から30度の日々。明日が無事に迎えられ過ぎていくのか、帰ったら部屋はどんなことになっているのか全くわかりません。なんとか無事に生き延びられますように・・・。

 憲ちゃんアマデに会えた幸せな日曜日でした。

 

雪組『SUPER・VOYAGER!』_東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング_思い出し日記

2018年06月23日 18時55分39秒 | 宝塚
 自分の部屋でも仕事でもずっと緊張しながらちっそくしそうなっている毎日の中で、舞台が、宝塚が心のエネルギーチャージ。すっごい苦しいので息抜きに、当日書いた記事に付けたしながら思い出し日記。お金と時間と体力があれば今すぐ雪組公演中の宝塚大劇場に飛んでいきたい。花組も平日ならまだチケットがあるのに、移動距離と時間とお金と体力を考えるとポチっとできず。東京宝塚劇場公演、運よく一回でもチケットとれないかな。雪組はとれない、縁遠い、哀しい。


 さてさて、緊迫感のあるお芝居のあとで35分間の休憩をはさんでショーがはじまり、キラキラの夢の世界へといざなってくれるのが宝塚。次から次へとキラキラが繰り広げられて楽しいよね、ほんと楽しい。『SUPER・VOYAGER!ー希望の海へー』。トップコンビ、望海風斗さんと真彩希帆さんの芸名から、演出家の野口先生が希望コンビと名付けた大劇場お披露目公演に贈ったショー。この想いが素敵なだあと思います。若さと溌溂さがはじけているショーでした。


プログラムは部屋においてきたので断片的。
ジャニーズみたいって思った場面、ここだったかな。ジャニーズより歌もダンスも基礎がしっかりしているので確実に上手くって安心して楽しめた感。



意外なレトロな曲が登場したのがこの場面だったかな。
真彩希帆さんが歌い始めた時びっくり。情けないけどタイトルがでてきません。
年末になると流れていることが多い、耳に馴染んだ曲。

歌うまトップコンビのフィナーレ前のデュエットダンスは、ダンスらしいダンスは踊ることなく歌だけだったのも印象的なショーでした。




『ひかりふる路』で妖しげににサン・ジュストを演じていた朝美絢さんがドレス姿で脚線美を披露した場面。望海風斗とのデュエットダンスが息を吞むほどに妖しく美しい場面でした。




ラテンのリズムもありで盛りだくさんでした。
プレゼントがいっぱいつめ込まれた宝石箱が次から次へと開いていくようなショー。
トップコンビが歌うまで、全体的に歌がうまいなあと感じました。




フィナーレで望海風斗さんが背負った大羽根には雪がたくさんあしらわれていて、スタッフと演出家の愛を感じました。トップになってこの大羽根を背負って大階段を最後に降りてくるところまでたどりつけるのはほんのわずかの人だけ。トップにはならなかったけど道のりを共にしてきた人たちの思いとか、ずっと応援してきた人たちの思いとか、たくさんの人たちの思いを背負いながらの大羽根なんだろうなあと思います。カーテンコールが続くと間がもたなくって、すぐ「みなさーん」って素に戻った可愛らしい声で組子を呼んでいたところが場慣れしていなくって爽やかな印象でした。




真彩希帆さんの、わたしが隣にいますから大丈夫ですよ的な雰囲気がたのもしい。






星組の『ベルリン、わが愛』に続いて、若手演出家の心意気と冒険心と演者への愛、温かさを感じさせるオリジナル作品の二本立て、雪組の新トップコンビお披露目公演でした。

もう少し落ち着いてきたらDVDをレンタルしてもう一度みたいな。生きている間に映像で見直したい作品たくさん。できるかな。今の部屋では無理やね・・・。


舞台写真は宝塚ジャーナルよりお借りしています。


2017年12月16日(土)、日比谷シャンテの宝塚ステージ衣装展より。

トップコンビお披露目の地方公演。チケットがとれるなら近場でみたかったよ。

望海風斗さんの男役ならではの個性的なスーツ、素敵です。

真彩希帆さんのドレスの腰の細さに驚愕しました。








 明日は『モーツァルト』のお昼の部を観劇後、そのまま部屋には戻らずスパにいかないと時間的にいっぱいいっぱいかな。今夜も無事に眠れるかしら。疲れちゃうよね、ふんばれ、わたし。

カウンセリングスクールのつぶやきメモより(2)

2018年06月23日 17時37分32秒 | 祈り
「つぶやきメモ 2004年5月21日 たんぽぽ


1.この授業を受けて、感じたこと、考えたことを自由に書いてください。


 上嶋先生の経験をまじえた情感豊かなお話に、カウンセリングの深い世界に少しふれることができたかな、という気がします。

大学院などでさらにじっくりきく機会があれと思わずにはいられません。

両隣がケータイなどで落ち着きませんでした。時代は変わりましたね。」


 なんとか7時間ほど眠れた日土曜日。昨夜はスパに寄っていないので全身に疲れが残ったまま、ものすごく眠いです。こんなに疲れているのに、こんなに眠いのに安眠できずぐったりなっていますが、昼間は部屋で断捨離。ちっそくしそうになってきた夕方、またカフェに逃げ出し中です。学生はだめやね、夜中にばたばたします。おそい時間ほどばたばたします。オッサンはこういう場合にかぎってクレームつけないのかな。女性に対してだけクレームつけやすかったのかな。

 そんなことはいい加減にして、わたし自身のための振り返り。昼間大会社で二人分働きながら夜はカウンセリングスクールに通っていたの、14年も前のことなのか。ものすごく遠いことのような、ついこの間のことのような。この時どんな内容の講義を受けたのかは、手書きメモと資料を読み返さないとわからないのですが、今は休日に自分の部屋でそのようなものをみたくありません。仕事を思い出させるものはできるだけ遠ざけたいです。だから断捨離。必死でしたが今はもういいかな。この頃はすごく勉強したくって、一回一回の講義内容に疲れ切った頭でいちいち感動したりもしていて、今よりもまだ若かったんだなあと。母が旅立って8年。妹が旅立って二十何年になるのだろう。ずいぶんと自分を責めて苦しかったし、何かをしていないと落ち着かなかった。今はもういいかな。こうしてブログに書くことで現物とはお別れして、少しずつ少しずつ自分を責め続けた日々を忘れ去っていきたい。メンタルと関わる現実は厳しすぎるのでもういいかな。少しずつ少しずつ断捨離。少しずつ少しずつ心が軽くなっていこうね。現実は厳しすぎます。忘れる、忘れる・・・。