たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

おちこみ

2017年12月31日 19時14分49秒 | 日記
 大晦日、2017年の終わり、朝からさらに寒い一日、結局雨はほとんど降っていないのでしょうか、ひどく乾燥していて落ち着きません。クリスマス狂騒曲から一転して過剰なお正月あおりの演出に違和感をおぼえながら、ふりつもった疲れが出ている年末、いたいけどいたくない部屋の中で緊張感からちっそくしそうになりなが断捨離を続けています。だって廊下をはさんだ斜め向かいの部屋の物音がめっちゃ聞こえてくるんですけど、向かいの部屋の音はほとんど聞こえてこないのになんでや。自分の音がどれだけ漏れているんだろうと思うと緊張します。出たいですけど、収入と就労先が安定しないので先のことがわからないし、お金もかかっちゃうし、簡単には動けません。来年秋更新の時引っ越すか、実家に引き上げるか、決断しなければなりません。むずかしいこと。もう更新はしたくないですが、どうすればいいのか今は本当にわかりません。一昨日手帳を購入するべく本屋をうろついていたら、将来の不安から投資をしてはいけないみたいなタイトルの本が平積みになっていたので立ち読みしたら、すごく不安になってしまいました。女性週刊誌に連載もしている方が書いたその本によればわたしが先のことを考えて個人年金基金とか、全部×っていうことになります。そこに細々とたまってきているし、他にもリスク分散しながらやっていることがほぼダメっていうことになります。そんなこと言われてもじゃあどうすればいいのか。たしかにつまらい営業トークにのってまんまと手を出してはいけないものに手を出してしまった結果、損失を出してしまったのは事実でそれはほんとにあほでした。気持ちがまだ弱っている時でまんまと金融機関の、なにも知らない一般客を誘い込むときの常套文句にのってしまいました。もう損失を取り返すことはできず、どうすることもできません。わたしの二大心配事、ストレスのたねは水漏れ物件だと知らずに兵を借りてしまい実はクソ大家だとわかった部屋に住んでいることとこの件、営利がいうことをそのまま信じてはいけないんだなあとしみじみ反省する次第。だって最大の目的は売り上げをあげることで、奴ら営業職は数字をあげるのが絶対的使命なわけでそういう奴らのおススメをまともにきいちゃいかんのだ、どの業界も食うか食われるかの生き残りをかけてしのぎをけずり顧客をとりあう時代、自分の生活がかかっていることばかりなのに何を信じればいいのでしょうか、こんなにモノがあふれかえっている日本なのに息苦しいと感じます。わたし、ほんとに間抜けなことばっかり。

 昨夜も7時間半睡眠、ほろ酔いで就寝するのよくありませんが緊張感でどうしようもないので仕方ありません。足腰が痛いので掃除なんて挫折、部屋に愛情ないし命に別状はないとひらきなおり。ひたすら断捨離、ひとつひとつ時間がかかり3時過ぎにようやく部屋を出ました。それから軽くうどんを食べて2日ぶりに電車に乗り、コンタクトレンズと目薬を購入するため眼科へ。左の視力が落ちていることがわかりました。0.3ぐらい。そりゃみえてなくってつらいはずだ。11月のはじめ、健康診断を受けた時から1カ月半ぐらいでがくんと見えなくなったということになります。すごく無理しているということなのでしょうか。ガチャ目だし、乱視だし、すごくつらいです。ほんとはコンタクトレンズ合わせ直し。合わせ直しましょうと言われましたが今日は前回と同じでいいと断りました。時間とエネルギーが要るしそれはそれでつらいのでね、それに今年国保と社保を出たり入ったりを繰り返したがために、5月のはじめ、国保の保険証がまだないときにこの眼科を受診して、社保の保険証はもう使わなかったのに眼科も混乱して社保で診療報酬を請求してしまったらしく、11月の終わりわたしの下につまらない請求書が届きました。いったんわたしがお金を払って、入金が確認できたらそのお金をわたしに返すための書類が届くらしいことがわかったのですがあほらしくって、そんなん知らないよっていう感じでまだ払っていません。たいした金額じゃないですけどね、納得いかないので払っていません。そんなこともあって眼科に出向くのもすごくいやでした、でもコンタクトレンズと目薬なしではいられないので仕方なく。コンタクトレンズを合わせ直すのも、その時当たった人によって言うことが全然違ってくるのでけっこう大変。今までもずっとそうでしたがすごく大事なことなのに人によって違うんです、だから眼科もむずかしくって不信感。たしかに左目がみづらい感じで、宝塚大劇場を飛行機で往復して遠征するの、けっこうきついことになりそうです。気分悪くなるかもしれません。4日と5日はどんなことになるのやら、考えまいとしても大変であろうことは必須なのでついつい考えてしまいます。気力だけで乗り切れるかしら。お正月休みって罪ですね。4日と5日をなんとか乗り切れたら、三連休になるのでいやでも気力をふりしぼって、コンタクトレンズを合わせ直すため眼科に出直すしかないだろうと思っています。それまでの6日間、きついですけどね、足腰の痛みもつらいので今日はお風呂に入ること優先。そんなわけでこれを書いているのはネットがつながるスパの中。

 年の暮れ、今年最後の長文グチ日記、色々と書きたいことがあるはずなのに疲れてしまっているとだめですね、楽しみと不安が背中合わせの大劇場遠征。気持ちをあげていきたいです。お読みくださった方、ありがとうございます。生きながらえて無事に新しい年を迎えられたらそれだけでIt,s all right.です。気持ちがあがらないまま、お風呂で少しほぐしたいのでこれで失礼します。無事に新年を迎えられますように・・・。

宙組東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング(3)

2017年12月30日 19時17分10秒 | 宝塚
 今日も朝から晴れ渡った寒い一日、ようやく7時間半ほど眠ることができました。足腰が痛いし部屋に愛情もないので大掃除などはやれず、でもなんとか最低限のことはやろろうとがんばり、洗濯もし、いやな過去を思い出す文書をスキャンして廃棄もし、夕方薄暗くなるまで部屋で引きこもりました。本物の引きこもりが斜め向かいにいるのがわかるので緊張しながらで疲れました。暗くなり始めてからようやく外に出てカフェでパソコンを立ち上げています。ネットはつながらないのでどこまで持つでしょうか。いろいろありますが、書き切れていない思い出し観劇日記を今日も少しばかり書いてみようと思います。

 朝夏まなとさん、退団してから一か月ほどで東宝芸能所属、そして退団後の初舞台が発表されました。一路真輝さん、瀬奈じゅんさんと同じ事務所でトート仲間。これから東宝芸能所属のコンサートで、三人のエリザベートシャッフルがあるかもと期待してしまいます。いっちゃんのエリザベートを観劇した20年余り前にはこんな日が訪れるなんて思いませんでした。月日は流れました。なんとも感慨深いものがあります。

 ドレスを着こなした朝夏さん、背が高く腰の位置も高いので、すごく映えます。あらためて美人さんだなあと。退団公演の男役の姿は永遠に心の引き出しにしまいつつ、退団後の舞台も観たいなあと何気に思っています。生で拝見したことはないので・・・。

 男役として最後の舞台、「惑星」の楽曲にのった燕尾服の男役群舞と、朝夏さんが燕尾服で銀橋を飛び跳ねていた姿が印象的でした。長い手足を生かしながら、軽々とぴょんぴょんという感じで、こんなにダンスが上手な方だったんだと知りました。サヨナラショーの内容は大劇場千穐楽の時と同じでした。怜美うららさんとの一度も体が触れることのないデュエットダンス、『神々の土地』のお二人を息をのむような美しいシーンと共に忘れることはありません。素敵でした。カーテンコールは5回ぐらいあったかな。拍手が鳴りやまない客席に、「ありがとうという言葉しかありません、オケのみなさんも笑っています」と、最後の最後まで笑顔満開。照れながら投げキッスをされて、「戻ります」で二回目、三回目はカメラに向かって「ライブビューイングのお客様にも」って。「男役は今日で卒業します」「思い残すことはありません」という言葉にやり切った感のすがすがしさを感じました。退団後インスタに登場された笑顔を拝見すると相当な責任感と重圧を感じられていたのかなと。真ん中に立ち続けるというのは計り知れないエネルギーがいるんでしょうね。ほんとにお疲れ様でした。これからの活躍も楽しみにしています。

「これからはみなさんと一緒に客席から宙組の舞台をみるのが楽しみ」という言葉もありました。チケットとれませんが、まどかちゃんのキラキラとキキちゃんが二番手になった新生宙組、わたしも楽しみになってきました。

 その前にわたしは2日、宝塚大劇場、無事に往復できるのかすごく不安。こんなに疲れちゃっているの。明日はスパでゆっくりして、1日は荷物の準備をして、2日は朝起きたら空港に向かう、不安神経症と闘いながらこれだけのプロセスをこなすことができるでしょうか。4日はまた仕事、この休みの間に想定外に何が起こるんだろう、誰が亡くなったりするんだろうか、休み明けはどれだけ大変なんだろうと予想のつかないリスクの大変さをついつい考えてしまいますが、3日の夜までは忘れる、忘れる。緊張しますが、今夜もよく休んで、明日はスパで体と心をほぐしてなんとか無事に遠征できるようにしたいと思います。楽しむためにはそれなりの気合が必要ですね。

 あまり思い出し日記になっていませんが、つらつらと思うままに書いてみました。まだ書くことがあるような気がしますがいちおうこれぐらいかな・・・。

 いよいよ容量切れとなったようなのでかけあし写真は宝塚ジャーナルよりお借りしました。












月組『All for ONE』_思い出し日記

2017年12月29日 23時10分16秒 | 宝塚

 今日も朝から晴れ渡った寒い一日、すごく疲れているはずなのに今一つ眠れないまま朝休日にしては早く目がさめてしまいました。朝外階段をがんがん音立てて降りていくのはどうやら管理組合のおじいさんが朝の散歩をしているらしいと気づいた次第。だから最近以前より30分ぐらい時間がおそくなったんだ、勘弁してくれよー、っていうグチはおいといて、訪問疲れで足腰が痛みます。ちっそくしそうになりながらもあまり部屋から動けません。家賃を3時前に振り込まねばとなんとか出かけて、クソ大家に悔しいけれど家賃を振り込んだら、ネットがつながるお店にいってみると今日からお正月休みに入っていてすっかりあてがはずれてしまいました。今まで大晦日もやっていたのに変わったんだ。そんなわけで容量切れも近くどこまでもつかわかりませんが、オッサンの喉を鳴らす音に緊張しながらちっそくしそうな部屋で少しばかり観劇思い出し日記、そんなに書けないそうにありませんが・・・。

9月18日の記事、月組『All for ONE』_夢のひとときでした
http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ddb22947126b298ef4ba60d73113b8bd

 運よくチケットぴ〇で当選しました。ライブビューイングをみているので錯覚に陥っていますが、チケットがとれないのでこの時以来東京宝塚劇場に足を踏み入れることができていません。これもほんとに運がよかったです、楽しい公演でした。この時は今年二度目の失業状態で振り返れば気持ちつらかったですね、三連休の三日目、なんだか世間も自分も休みっていう安堵感の中で観劇したことを思い出しました。

『三銃士』をベースにした冒険活劇。ルイ14世の鉄仮面伝説、双生児入れ替え話の双子を男女という設定にし、娘役トップの愛希(まなき)れいかさんが女性でありながら幼い頃行方不明になった双生児のもう一人にかわって王を演じなければならず、男性と女性の間を行きつ戻りつ、そんな役を演じる愛希さんは男役から娘役へと転向した方だそうで、どちらの時も可愛く素敵に演じ分けられていました。ルイ14世の剣術指南役に命じられた珠城(たまき)りょうさん演じるダルタニアンが、途中でルイ14世が女性であることに気づき、さらに従士たちが集まる居酒屋で会ったルイーズという女性がルイ14世であることを知り恋が芽生えて、というこれまた宝塚らしい冒険とロマンスの物語。珠城さん、タカラヅカスペシャルでいじられてましたが肩幅があってがっちりの男役としてはたのもしいかぎりの体型で、おおらかさがある感じがしました。若くっていきがいいですね。愛希さんとは学年も近いのかな、安心してみていられるのトップコンビさんの雰囲気でした。壁ドンの話もタカラヅカスペシャルで出ていましたが、ダルタニアンがルイーズにせまっていくとき、たしかにダルタニアンは壁が壊れてしまいそうなぐらいたのもしかったし、愛希さんはすごく可愛かったです。あとツボはイケメン神父の懺悔室。ダルタニアンが訪ねて行ったとき、「当教会で女性信者の懺悔しかうけたまわっておりません」と懺悔室と神父のいる部屋との間の壁がさげられるのが、ダルタニアンだとわかると壁があがるところ。二人の間で壁が上がったり下がったりするテンポのいい演出、小池先生らしいなと思いました。美弥るりかさんの顔が小さくって、足なんかもほんとに細くってきれいで色気のあるアラミスとイケメン神父、素敵でした。あと沙央くらまさん演じるルイ14世のいとこのモンパンシェ侯爵夫人も素敵でした。専科所属で男役さんだと知り、ドレス姿が美人でかっこよかったのを納得。来年2月の雪組東京宝塚劇場公演千穐楽をもって退団。雪組公演では本来の男役を演じられるようで専科の退団が続いているし残念です。舞台せましと走り回る従士たち、対する適役のマゼランとベルナルド、ルイ14世だとは知らず幼い頃男の子を拾って育てた演芸一座と登場人物が多くて賑やかな舞台でした。愛希さん、ルイーズの時も男性のふりを懸命にするルイ14世の時も可愛かったです。

 12月16日に『pukul』観劇後訪れた日比谷シャンテの宝塚ステージ衣装展から、月組は『All for ONE』でした。



珠城りょうさんの衣装。




愛希れいかさんの衣装。



伝わるでしょうか。間近でみると縫い付けられているアクセサリーが、マリー・アントワネットをイメージしているのかな、貴婦人の肖像画になっていて、衣装係さんの職人芸、こだわり、愛を感じました。衣装も可愛い尽くし。こんなに手が込んでいるなんてあらためてびっくりでした。






やっとまた月組公演のこと書けました。


なんとか仕事納め

2017年12月28日 19時33分04秒 | 日記
 今日も朝から冷たい風が吹く一日でした。乾燥がひどくって、いよいよ冬将軍到来といった感じです。31日にようやく雨が降るようですが、こうして晴れの日が続くのはなんだかすごく落ち着きません。昨夜は突然下からがっと突き上げるような縦揺れ、久しぶりの地震に縮み上がりました。近所に知っている人がいないし、心細いからやっぱり家に帰ろうかなという気持ちにかられました。一昨晩眠剤にたよったので昨夜はがまん、廊下がせまいからって包丁で野菜かなんか切っている音までめっちゃ聞こえてくるの勘弁してほしいよ。これ以上この部屋にいるのよくないなあって感じながら緊張しているのをごまかしながら、仕事のあれこれを頭の中に引きずっているのをごまかしながら眠らなければならないの、けっこう大変。結果的には、体もすごく疲れているので眠れるのですがちょっとほろ酔いにならないと緊張で眠れない毎日。あと15分早く就寝すればよかったと後悔する朝を繰り返しつつ、夜になると気持ちが落ち着かなくって、その15分ができないまま今年の仕事納めを迎えました。

 こうして、お正月をまたいで就労が継続し、普通に仕事納めを迎えるの久しぶり。クソな大会社に使い捨てにされたのが2013年3月だから4年ぶりか。4年前の年の暮れは、年末に具合が悪くなって休んでしまった分を取り戻すべく、年末年始の休みに入った大会社に出勤していました。お正月明け、使い捨てにされることを知らされることになるとは露ほどにも思わず、全くあほやね。ハケンでしたからね、全くあほ。ハケンはフルタイムで必死に働いてもいざとなればなんの補償もなく、パートやアルバイト以下の無権利状態。直接雇用と間接雇用の違いを痛感しています。わたしが派遣会社という吐き気がするような人種に関わることは二度とありません。若くて使いやすい女の子としか望まれない事務派遣をやることはもうありません。わたしが言うべきことは言ったし、やるべきことはやったし、過ぎた時間は戻らないのでこれでよかったんだと思うしかありません。公に実名と顔を出すとかありえないし、あとは自分の果たすべき役割を粛々と果たして、幸せになりたいなと思います。

 たまりにたまっていた事務処理を集中して整理、なんとか気持ちひきずらず休めそうなところまで片付けることができました。意外と電話に振り回されなかったのである程度進みました。ほっとしています。あと4日でいよいよ宝塚大劇場遠征。わたし大丈夫かね。ドキドキ。せっかく遠征するなら奮発してSS席にすればよかったかなとも思いますが、こうして観劇できるだけでも十分な幸せ。訪問疲れで足腰痛いし、寒くって風邪をひきそうです。なんとか無事に遠征して帰ってこられるといいな。片道12時間の飛行機になんども一人で搭乗しているわたしが片道40分ぐらいの国内線にドキドキ。

 いろいろと気になりますが、なにはともあれ、一年間お疲れ様でしたね、わたし。今年三か所目の就労、濃くって盛りだくさんな一年でした、長かったあ、よくやったよ、わたし。4日のことを3日の夜までは考えるまいぞ。手帳とスケジュールが書き込める卓上カレンダーを購入したらお正月。その前に心配事がいくつかあり。明日少し動けるかな。心配事をクリアしたら花組だよ、りおさんだよ、ふんばれ、わたし・・・。


あと一日じゃ

2017年12月27日 21時12分39秒 | 日記
 クリスマス狂騒曲が終わると一気にお正月モードになった街角、あんなにもう飽きるほど11月から流れていたクリスマスソングはなに?っていう違和感を今年も感じながらの年の瀬。今日も朝から風がとっても冷たい一日。昨夜はまた眠剤にたよって眠りました。なんか頭の中が疲れたままでも、自分の部屋で緊張していても眠れる安心感、落ち着いて眠れるとなんとか態勢持ち直し、足腰は痛いままですが昨日の疲れがちっとは抜けました。夜お風呂からあがってほっとしていると突然オッサンの喉をならすような音がきこえてくるのでほんとにびっくり。こんなお向かいの音と匂いが丸わかりなんていやじゃけど仕方ないね。

 長かった一年、三か所目の就労、疲れました。朝途中からグループの朝礼に合流。胃の痛みが何気にとまらないので無意識の胃をおさえながらきいていたら直属の役職者が無理はしないようにと言ってくれました。限界が来る前に言ってね、と。そうしないとみんなが困ってしまうからできないことはできないと早めにSOSを出した方がいいんですよね。ほんと、わたしにとって長かったのか、短かったのか。はじめてのこと尽くしで、盛りだくさんの、濃い一年でした。人の名前とか覚えたと思ったらさようならでまた覚えなおすを繰り返すこと三回目、よくやってるようなあって自分で思います。きついですが、弁護士にずたずたにされて疲弊しながら社会へと怒りと悔しさのマグマをためこんだまま、社会から孤立した日々の辛さを思えばこうして必要とされる場所があるだけありがたいか。

 『ハンナのお花屋さん』、パソコンから購入した楽曲を昨夜無事スマホにダウンロード。朝の目覚めから聴いています。いい曲ばかりだし、明日海さんの声は安定の癒しボイス。ほんとにありがたいです。わたしの時給よりも高い購入額でしたが、心のエネルギーをチャージできることを思えば安いもんだと思います。

 前の部屋でお世話になった収納用品をまたひとつ粗大ごみに出します。結局必要なかったけれど、その時は必要だと思って自分の暮らしを創り上げていくために買ったものだし、8年ぐらいお世話になったのでお礼を言ってお別れしました。これからのより良き人生のために、断捨離はまだまだ続いていきます。人と比べるわけではないですが、こうしてなんとか普通に年の瀬を迎えられるだけ、わたしマシなはず。

 かかりつけ医に行ったので足の痛みが限界で、今日は帰りたいけど帰りたくない部屋に戻ってきています。ネットの速度制限まであとわずかなので、急ぎ綴りました。明日はまたお店に入って少しゆっくり書けるといいなと思います。あと一日で今年の稼働は終わり。明日も寒さと乾燥とのたたかい、部屋を出る時は不安神経症とのたたかい。ちっそくしそうになりながら、なんとか無事に一日が過ぎていきますように・・・。

風の冷たさがこたえます

2017年12月26日 19時35分44秒 | 日記
 午後は訪問、放射冷却現象っていうやつでしょうか。午後のいちばん陽が高い時間に訪問のために出かけましたが、風が冷たくって冷たくって体にこたえました。厚手の下着をつけているし、ミニホカロンを腰にあてているのに、バスを待つ間、歩く間、寒いのなんの。冷えるのでおトイレがもたなくってコンビニやスーパーをさがしてはいるのですがそこから目的地まで歩く間にまた冷えてきてしまいます。バスの中は暑いので着込んでいると気持ち悪くなるし、でもドアが開くと冷たい風が入ってきて寒いし、どこをみても高齢者とハンディのある人ばっかりで暗いし、なにかしらわけがある人たちのところを訪ねるし、初対面の人もいたし、個人情報をもっているし、どんなリスクがどこにあるかわからないしで緊張しっぱなし、色々な意味で心身共にこたえました。就労場所に戻っても体が冷え切っていてしばらくうごけませんでした。明日も明後日も気温は10度以下で雨はほとんど降りそうにありません。まだまだ訪問をこなさなければなりませんが会えばどっと疲れることがわかっている人たちや、まだ会ったことのない人ばかりで、一回一回情報を整理していくだけでも大変だし、緊張は続いていきます。わたしの苦手な煙草とか動物の匂いもすごかったりするので、ほんとにこたえます。つらいなあ、色々と勉強にはなるけれどつらい仕事。省エネのコツがわからないのでなおさらです。そんなにやれないなり。つらくっても年齢とか社会状況を考えるとこれしかなく、なんとかやり遂げるという選択肢しかありませんけどね、つらいなり。

 まだ体が冷えていますが、帰りたいけど帰りたくない部屋に帰ってもネットはほとんど使えないし、斜め向かいには引きこもりのおっさんがいる緊張感でちっそくしそうになるばかりなのでカフェで寄り道中。メッサ、肩がこっています。なにか体があったまりそうなものをいただかねばね。あと2日稼働。やれていないことがいっぱいあってプレッシャー。今年最後の気力を振り絞ってなんとか出勤できるでしょうか。こうしていると足の疲れは休まらないので、いやだけど帰って足を休めねばね。チャラ坊やチャラ女たちはまだ冬休みじゃないのかしらね、チャラチャラとほんとにうるさい。某弁護士の後輩ね。優秀かなんかしらんけど、弱い立場の人間を見下すような輩になるなよ、っとひとり言。

『ハンナのお花屋さん』の楽曲が音楽配信されました。さっそく購入。これからスマホにダウンロードするまでの道のりが長し。いい曲ばかりで癒されます。美しさは正義、美しさは心のうるおい。心の宝物がなかったら、わたしとっくにつぶれているでしょう。唯一無二の美しさにかんぱい・・・。

きんちょうのれんぞく

2017年12月25日 18時51分52秒 | 日記
 3日間の心のメンテナンスを終えてからの今年最後の週。緊張しました。緊張することの連続。ほんとに緊張感を強いられる大変な仕事なのだとあらためて実感。詳細を書くことはできませんが、うちの母はまだまだ可愛いもんだったんだということがわかりました。ひょえーっていうことの連続。ひとつひとつむずかしいです。きいてばっかり。きかないと教えてもらわないとわからないことの連続。心身ともに消耗します。3日間で2回の宝塚ライブビューイング。現実逃避の時間がそれぐれいないと心のエネルギーがもちません。これだけやってたらほんとに自分が病気になってしまいそうです。いつも頭から離れない感じがあり、でも舞台とライブビューイングを観ている間だけは忘れることはできて頭と心が休まる感じがあります。美しさは正義、心のうるおい。昨夜はまた眠剤の力を借りて眠りました。休み明けリズムが崩れるのきついし、眠れないのがいちばんきついのでね、異物感ありますがこれで眠れる安心感の方が大切で。わたしのクリスマスは、昨日の星組東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイングで十分でした。

 またあらためて書きたいですが、紅ゆずるさん、ほんと美人さんで男前。素敵な方だなあとしみじみ思いました。女性がほれる女性。スーツ姿がお似合いなの、ライブビューイングで5列目だったからよくみえました。スーツ姿がごまかしがきかないのでね、素敵でした。在団16年目で星組ひとすじ、わたしが観劇から離れるようになった頃ですが、もしかしたら拝見していたかもしれません。こんど確認してみようっと。なにが素敵かって、スカート・ピンパーネルの東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイングを観た時にも感じたのですが、なんだろう星組全体を自分が守るんだっていう責任感と愛情がにじみ出ているように感じるんです。舞台にも挨拶にも。壱城あずささん、在団15年目で星組ひとすじ、音楽学校時代からお二人はずっと一緒だったわけで、そりゃ別れがつらいですよ。紅さん、「今まで色々な方の退団を見送ってきたけれど今回がいちばん感慨深いものがある、明るく笑えたらいいけれど、これがわたしの限界なんです」って。でもそれ以上は語れなかった。ほんとはカーテンコールで壱城さんを抱きしめたかっただろうに、トップスターという立場で一人だけ特別扱いすることはできない、そのつらさがにじみ出ていて、今年になってお二人をちゃんと認識できるようになったばかりのわたしでも涙がでました。いつかは退団という時が必ず訪れる儚さを秘めているからこそ宝塚は美しいのかもしれません。ショーで、杜けあきさん時代の雪組の『花夢幻』が歌われたの、嬉しかったです。

 昨夜はようやく雨が降ったみたいでが日中は予想に反して晴れたし、明日からまた雨が降りませんね。気になることだらけだし、なんだか落ち着かなくって、不安神経症とのたたかいは続いていきます。一応クリスマス、帰りたいけど帰りたくない部屋にまっすぐ帰って引きこもりのオッサンが斜め向かいに棲みついている部屋にいてもちっそくしそうになるばかりなので、ネットの容量も限界だし、ご褒美にちょっとだけぜいたくなパスタとハーフサイズのケーキ。あと3日の稼働なり。できていないことだらけでプレッシャーですがみんなそうで、そもそもの割り当てが多すぎるわけで、優先順位を決めながらやれることからやっていくしかありません。これをやろうって決めても電話に振り回されて結局できないっていうことの連続。その中でやっていかなければなりません。きついです。明日もなんとか無事に一日が過ぎていきますように。

 徒然日記でした。

タカラヅカスペシャル2017_思い出し日記

2017年12月24日 22時06分23秒 | 宝塚
 忘れないうちに断片的に思い出し。気がつけば楽しい時間はあっという間に終わっていました。

レビュー誕生90周年記念ということでパリ・フランスにちなんだ歌が続いて、フランスへの旅をふっと思い出しました。モンマルトルの丘は素敵だけれど、途中が危ないので一人は辞めた方がいいって言われていきませんでした。ルーヴル美術館近くの公園をふらふらしていたらいかにも怪しげな男性が片言の日本語で声かけてくるし、英語できないの見透かされてタクシー代ぼったくられたし、スリにご注意と添乗員さんと現地ガイドさんにものすごく言われました。ヨーロッパもなかなかに危険。まだ海外旅行なんて夢のまた夢だった頃に誕生した名曲の数々には日本人のフランスへの、パリへの憧れが込められているのかなと思ったりしながら聴いていました。耳に馴染んだ曲が多くって、歌い継がれている伝統を感じました。

 最初のトークで、パリに行ったことがある人?って理事が言ったとき、珠城りょうさんだけ行ったことがないのかな。フランスを舞台にした作品をこんなに月組はやっているのにみたいな。行ったことがないとは言わず、パリはこんなふうだと聞いたことがあります的な話をしていた珠城さん、すごく可愛かったです。今度6人でパリに行きましょう、その間誰が大劇場と東京宝塚劇場で公演するの?いちばん下級生の珠城さんが残りましょうみたいな会話が理事を中心にして続いて、いじられ役の珠城さんでした。明日海りおさんはトップバッターで花組が登場するので途中抜け、わたしも一緒に連れて行ってくださいねと素で後ろ髪ひかれている感じでした。

 二部だったかな、真風涼帆さんがすごく色気のある声で歌い始めたのにびっくりしていたら、越路吹雪さんの「愛の賛歌」でした。濃かったです、色っぽかったです。男役さんのキーのままだったのかな。声が歌の雰囲気にすごく合っていて突出した雰囲気でした。あの声で歌われるとくらくらなりました。

 宙組コーナーで芹香斗亜さんが歌ったの花組の『Sante!!』からの曲は、水美舞斗さんが本公演で歌った曲だったみたいです。間違えました。知っているはずの曲なのに宝塚ふうに素敵にアレンジされているので原曲がわからずです。なさけない。ネットでもう少し調べてみることにしましょう。

 二部のお客様とお芝居をするコーナー、トートをやることになった望海風斗さん、「死ねばいい!それだけ??」、明日海さん「5パターンぐらいしかないので、いいチョイスだよ思い出すよ」から望海さん、明日海さんをみて「トート経験者ですね」「やりましたねえ」と二人で顔をみあわせてゆるゆるふわふわ。終わってからの望海さん、「気持ちよかった~」って。
シシィをやりたいから珠城さんの肩幅の話から『All foe One』の壁ドンの話が出ていました。「肩幅的に無理だという望海さんの心の声が聞こえました」とここでもいじられ役の珠城さん、(来年の芝居コーナーで壁ドンやるときは)「こわれない壁を用意しておきますから」と望海さん。トップさんたちの素の可愛らしい表情を垣間見ることのできた楽しいひとときでした。 

 明日海さん、雪組の白雪号みたいな名前を花組にもつけたくって、昨夜一生懸命考えましたと。それで?と期待する望海さんに、「なにも思い浮かびませんでした。」「野口先生が考えてくれたの、野口先生がきっとなにかつけてくれるよ」みたいな、だいもんとさゆみさんの会話ありました。二人とも可愛かったあ。

 花組コーナーで、『Sante!!』のテーマソングを歌ってくれたのも嬉しかった。『Exciter』のテーマソングを瀬戸かずやさんと水美さんが歌ってくれたのも嬉しかったです。瀬戸さんすごくかっこよかった。この2作品と『ハンナのお花屋さん』を観劇できたの奇跡。心の宝物。月組の『All for One』も観劇できて宝塚に助けられながら生き延びてきた激動の一年だったとしみじみ思いました。

 宝塚少女歌劇がスタートしたのは第一次世界大戦が勃発した年、近代日本の歴史と共に歩む宝塚、大きな羽根を背負うトップスターさんは伝統を受け継いでいくという大きな責任を背負っているということなんですね。朝夏さんが最後の挨拶で言われたように、「この唯一無二の世界が永遠に続いて行き舞うように」という気持ちです。


 これからライブビューイングですが今年の観劇納め。去年は蘭ちゃんの『クロスハート』が観劇納めでした。色々とあった一年を振り返りつつもう少しふんばれ、わたし・・・。
 

(追記)

 星組の東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング。あったかくていい舞台でした。気がつけばやっぱりあっという間に終わっていました。ショーで紅ゆずるさんが、トナカイじゃなくてシカ?のかぶりものをしながらセマニフィークを歌ってくれて、礼真琴さんはガチで笑いをこらえているし、お隣で娘役トップさんも髪にさりげなくクリスマスの飾り物をつけてニコニコ、ニコニコしているのがすごく可愛くって、クリスマスはもうこれで十分堪能しました。あといろいろ書きたいですが、時間切れ、ネットの容量切れとなってきました。映画館で鼻水でてきたので葛根湯を購入して飲みました。足腰は痛いままですが心のメンテナンスができた3日間はあっという間に過ぎてしまいました。明日から4日間、今年最後の力を振り絞って出勤。心のエネルギーチャージで、ちっそくしそうな日々をなんとか無事に乗り切れますように・・・。

宝塚はやっぱりたのしい!

2017年12月23日 20時16分36秒 | 宝塚
 昨日(12月22日)は指折り数えて待ったタカラヅカスペシャルライブビューイングでした。わたしは16時からの部をみました。平日だからかな、けっこう空席があるようでしたがわたしの席はL列。老眼進行中でコンタクトレンズを近くをみるために弱めているので細かいところはみえませんでした。それでも楽しかったです。かつてはTMP音楽祭という名前でフォーサムに掲載された写真をみるとすごく楽しそうで一度は行ってみたいと思っても関西は遠すぎて行ったことないのが、技術が進みこうして住まいの近くの映画館で楽しめるようになったとはほんとにありがたいです。生でみるのが一番いいですが全部叶うわけでないので嬉しいシステム。去年はトップスターさんの名前がようやく認識できるようなった以外は、理事をのぞけばほとんど誰が誰だかわかりませんでしたがそれでもキラキラな世界が嬉しくって、嬉しくって、今年は上級生の名前がわかってきたのでより楽しめました。(去年は、TAKARAZUKAオーレが歌われたの、すごく嬉しかった。妹とのお別れのあと、最初にみた舞台が月組の『エールの残照』と『TAKARAZUKAオーレ』でした。阪神淡路大震災の前の年。このことはまた別に書ければと・・・)。

 昨日、16時からの部、断片的に思い出し。

 まずは望海風斗さんと明日海りおさんの同期が、トップスターとして並んでいるのがリアルタイムで花組時代のお二人を知っている方には感慨深いものがあっただろうなと思います。わたしこの一年過去の映像や画像を繰り返しみて知りましたが、ここに蘭ちゃんが加わった3人体制はわずか半年でしたがすごく希少で二度とないかけがえのない時間だったと知りました。もう少しあるとよかったのになあという儚さが宝塚。二部のトップさん4人が並んだトークで、だいもん、さゆみちゃんと呼び合うお二人の空気が、お互いに安心感があるのか、ゆるゆるふわふわでかわいすぎました。歌っている時と素のかわいらしさとのギャップが大きすぎて、そこがまたツボ。男役としては小柄なお二人が、がっちり体型の珠城りょうさんと背の高い真風涼帆さんにはさまれて真ん中に立っているので、いちだんとちいさく細くみえました。

 一部で各組が今年の舞台を振り返りながらテーマソングを歌ったコーナー。トップバッターが花組で、『ハンナのお花屋さん』さんからMake a wishも歌われ、奇跡的に四回も花組を観劇することができた激動のこの一年が思い起こされました。三か所目を今働いていますが、宝塚という夢の世界からほんとにたくさんの心のエネルギーをもらい、ここまでやってくることができました。こういうものを持っていなかったらたぶんとっくにつぶれているきつい仕事に足を踏み入れたのでほんとに助けられました。

 二部だったかな。トップコンビのシャッフルで、望海さんが「男を真剣に愛したことがありますか?」と『仮面のロマネスク』を歌いはじめたときはくらくらなりました。単に上手だけでなく歌声が芝居にちゃんと芝居になっているの、すごい力量だとあらためて思いました。仙名彩世さんとのコンビが大人な雰囲気で声もあっているし、思いがけない組み合わせでしたがすごく似合っていてびっくり。望海さんのヴァルモン子爵もみたくなっちゃいました。明日海さんは星風まどかちゃんとのコンビ。私的にはまどかちゃんがキラキラしていてすごく可愛くって、よく似合っていたと思うのですがそうでもなかったですかね。

 全体的に男役さんも娘役さんも歌の上手な方が多くって安定感のある舞台だったように思います。キキちゃん(芹香斗亜さん)、パープルの衣装で娘役さんしたがえて歌う場面などなど、どの場面もすごくかっこよかったです。宙組に異動したばっかりで、ビバフェスタとクラシカルビジューを歌うのは大変だったろうと思います。ソロ場面は『Sante』のワインボトルを肩に歌っていたナンバーでしたね、曲名がでてきませんが、よく知っている曲。花組の場面で、キキちゃんが主演した舞台の主題歌を凰月さんが歌われていたの、ファンの方にとっては複雑なものがあるんだろうなと思ったりしました。朝夏さんが退団したばかりの宙組のトップコンビのデュエットは『神々の土地』からジプシーたちが酒場で歌い踊る場面のナンバー、「踊れ踊れこの土に」という歌でこれはいいチョイスだったと思います。

 二部のお客様がお芝居に参加するという新企画コーナー、いいのか悪いのか是非はともかく、『エリザベート』から望海さんの、「死ねばいい」という台詞がきけたのはお得でした。シシィがフランツの浮気を知り、どうやって生きていけばいいのかわからないという場面ですね。シシィじゃないの?というリアクションが可愛かったです。シシィをやりたかった望海さん、ガチで舞台袖でシシィの台詞を練習していたとか。エリザベートとやりましたねえ、と明日海さんと望海さんでゆるゆるのやりとり。4人ともエリザベート経験者で、珠城さんは彫像の役をやったことがあるという話。望海さんと真風さんは代役稽古でトートを、明日海さんは新人公演の代役稽古でルキーニをやったことがあるという初出しの話が出ました。珠城さんも真風さんもシシィをやりたというので(真風さんは遠近法でいきますというのがまた面白かったあ)、明日海さんは、わたしはゾフィをやりたいと。シシィが三人もいたら、朝5時に起こすには4時45分から起こしていかないといけないから3時に起きなきゃいけなくって大変というゆるゆるふわふわな話も可愛くて、トップさん4人のみんながボケという会話はとっても楽しかったです。ここに関西弁の紅さんがいらしたらばしっとツッコミをいれてくれたんだとうなと想像してしまいます。

 まだまだきりがありませんが、明日は星組の東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング。そして来週4日目稼働すれば6日間のお休みで、いよいよ大劇場遠征。チケットが届かないので心配していましたがようやく配送されたようです。今こうして外に出ていて、受け取れておらずネットで明日の午前中の再配送を依頼。1泊2日なのに、久しぶりの飛行機だし、不安神経症とのたたかいでどきどき、4日はまたハードな仕事、大丈夫かな、自分、かなり心配。美しい世界が現実に上書きされてしまうこともわかっていますが、こうして心のエネルギーをもらえるものと出会っているからなんとかもっているわけで現実を忘れて楽しもうと思います。

 昨日の想い出しはまたぼちぼちと書いていければと。

 書きたいことたまりすぎていますが今月部屋ではもうパソコンでネットをつなぐことができないのでこれにて。オタクしかわからない話を長々と失礼しました。

心のメンテナンス二日目

2017年12月23日 18時16分03秒 | 祈り
 今日も朝から青空の一日、昨日タカラヅカスペシャルライブビューイングでようやく頭が休まって7時間半ぐらい眠ることができました。映画館で訪問疲れが足腰にきて、ふくらはぎが痛くなってしまいました。いやほんとにきつい仕事。スパに行きたかったけれど電車に乗らない日もつくらないともたないし、断捨離は部屋でしかできないので、結局ちっそくしそうになりながらも夕方まで部屋にこもっていました。洗濯もせねばだしね。斜め向かいのオッサンは安定の引きこもり、電子レンジを使う音と風呂を沸かす音と掃除器を使う音が丸聞こえなの、いやですね~。来年の契約更新がきたとき、わたしはどうすればいいのだろう。敷金と礼金返してくれるなら引っ越せますが相当ケチくさいみたいだから返さないだろうなあ。今考えても仕方ないことは考えるまいぞ。前置きが長くなってしまいました。昨日書こうとして書けなかった手帳日記の振り返り。当時はありのままをブログに書くのを控えていました。3年半前、13年間も働いた大会社から使い捨てにされ、3月は有給休暇を消化していたわたしはひっそりと契約終了日を迎えました。

「2014年3月29日(土)

 何かあったわけではないのに、無理矢理やめさせられようとしている今回の流れをどうしていれば正解だったのかはわからない。どうしてもここで社員として働き続けたかったのかときかれれば弱かった。だから2011年2月に(直接雇用の可能性について)たづねた時も明確にはしなかった。そこに尽きるのかもしれない。実態として違法派遣を恒常的にやっている会社だ。良心はないとよくわかった。私には苦しすぎた。ただ生活があるので自分から辞めるとは言えなかった。苦しんで苦しんで稼いだお金でプリンス・エドワード島に辿り着いた時の喜び、幸せ感は苦しかった分何十倍にもふくれあがった。

会社という組織、派遣という仕組みの中で個人の豊かな感性は要らなかった。利益という土壌の上では必要ない。限界だったと思う。人としての感覚をなくした人たちの中にいたことに気づく。

社会復帰できなくなるのではないかという不安におそわれているが、色んなことがグチャグチャ状態。精算しないと次に具体的にどこへ向かっていけばいいのかが見えてこない。孤独な苦しい時が続くが辛抱するしかない。

自分を否定するのはやめよう。
色んな音色の人がいていい。
こんな奴もいていいんだ。

団交の日程は先延ばしにされた。
まず片がつかないと次には進めない。
仕方ない。毎日9‐10時間働いてきた。それが突然なくなって生活のリズムをどうとっていけばいいのか正直わからない。


2014年3月30日(日)

明日で終わり、あいさつするわけじゃないし、全く実感がない。
自分にご褒美の食事を明日だけはしようかな。

過去の自分との出会いは疲れる。
○○さんとの交換日記をスキャンしながら捨てているが吐きそうだ。
全部体にしみこんでいる。思い出せる。
太ってて運動が苦手で、自分に自信がもてなかった。人間関係の構築が苦手だった。こっくりさん、狂ったようにやってた時期もあったな。中学3年の終わり頃は気がついたらいじめられていた。
今も変わっていないといえば変わっていないのかなあ。暗いといわれて、明るくならなくちゃいけないんだと思って、でもなれない自分に強い自己嫌悪感を抱いていた。色んな音色の音があるように、色んな人がいる。こんな奴がいたっていいんだよ。

強いネガティヴ体験があると、どうしても不安の先取りになってしまってきつい。
きついがこうしてひとつひとつ過去の自分に別れをつげていかなければ次に進むことができない。

1992年5月のイギリスへの旅。
愚かだった自分をあまり思い出したくないが、嵐が丘の舞台を訪れた時のことをブログに書こうと思う。

今日は春の嵐が吹き荒れていた。
夕方になって晴。」


 昨日ユニオンから郵送されてきていた2年前の4月9日付の協定書をようやく開封しました。一応スキャンして廃棄。労働局から「開示」された黒塗りだらけの文書も一応デジタル化できていることを確認して廃棄。労働紛争の関連書類も労働局の関連書類も具合が悪くなりそうなものばっかり。こんなことよくやったよ。こうして平常心で振り返ることができるところまで立ち直ってくるのつらかったよ、苦しかったよ。あとは5㎝ぐらいの厚みがある労働局の「開示」文書。今さらみても何の意味もなく、肝心なところは黒塗りだらけで具合が悪くなってしまうだけ。開封しないまま捨てようかと思ったりもしています。不服を申し立てて行政訴訟を起こすだけのお金と時間とエネルギーなどあるはずもなく、人生の時間には限りがあるのでもういいかな。ばかな大会社よ、ほんとにおさらば!!

 
 タカラヅカスペシャルは楽しかったです。ヅカのライブビューイングがあると映画館がおばちゃんだらけになってほんとごめんなさいね、お若いアルバイトさんたち。こんなヘンテコなおばちゃんもまじっています。明日も行っちゃいます、ごめんなさい。