たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

【コロナワクチンの副反応の疑い】女優「中谷美紀」が記憶障害に「飛行機の乗り遅れ」や「日時間違い」を繰り返し脳ドックを受ける

2022年10月07日 17時19分49秒 | 気になるニュースあれこれ
http://rapt-plusalpha.com/55855/

昨年12月に三回目を接種。副反応が凄まじい。
ウィーンフィルの楽団員と結婚して幸せに暮らしていると以前ラジオで話されていました。
心配です。



コロナワクチンに警鐘を鳴らし続けているウィルス学者のご意見、

昨夜のスペースも勉強になりました。

https://twitter.com/takavet1/status/1578210411366600704より、


「特定のロットに被害が集中しているのが分かっているのなら、一旦治験を中止して、その原因を究明して、品質向上に活かしてほしい。もちろんその結果を公表して欲しい。治験者の尊い犠牲を無駄にしてはならない。また国は、一部ロットを欠陥ロットと認定して、すべての被害者を救済すべきだと思います。

少なくとも一旦中止。
再開するなら、危険ロットをはじくクオリティコントロールのシステムを構築してからだ。5%のロットに集中しているなら、その5%を弾くだけで、随分と被害は減るではないか!そんなこともやらない企業はこの世に要らない。」

雪組『夢介千両みやげ』『Sensational!』-東京宝塚劇場公演5月24日(3)

2022年10月07日 00時54分37秒 | 宝塚
下書き保存のままになっていた記事、ようやく投稿します。


雪組『夢介千両みやげ』『Sensational!』-東京宝塚劇場公演5月24日(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/efaa54f90c0043d0855d212f565b0d38


2022年5月24日(火)、東京宝塚劇場、13時30分~、

 もう少し印象的だったところを思い出し備忘録。初日が11日に変更となったことで10日の阪急交通社貸切公演は幻になりました。終わった時やっぱり二回みたかったという気持ちが沸き上がってきたのは正直なところ。


『夢介千両みやげ』

 公演プログラムに寄せられた石田昌也先生のメッセージ、「明るい時代劇を」と打診があったとのこと。「夢介は「優しさを武器」に人助けに尽力します。困難に慌てる事なく超然と、しかも「これも道楽修行だ」と楽しみながら。戦後GHQの検閲で「仇討物」など血生臭い作品が上演・上映・発刊禁止になった折も「山手樹一郎」の作品は検閲をスルーし、敗戦で傷付いた多くの日本人に夢と希望を与えました。『夢介千両みやげ』は「歴史小説」「剣豪小説」と云うよりも「痛快娯楽時代劇」です。」

 明るい物語は、ひととき心も脳ミソも休まっていいですね。夢介に一目惚れしてしまった女性たちが夢介にきゅんとなった瞬間ピカーンとライトをあてた演出も、わかりやすくて楽しかったです。安心して楽しめる宝塚を実感しました。

 朝月希和ちゃんのオランダお銀はもちろんのこと、あーさ(朝美絢さん)の総太郎が入れあげていた春駒太夫の愛すみれさん、不幸な身の上で夢介を騙そうとする芸者の浜次、妃華ゆきのさんがいいお芝居をしているなと思いました。キッーと悔しがる気が強いお銀の台詞、宝塚的にきわどいところが上手く処理されていたし、希和ちゃんの芝居が実にいいあんばいでした

 退団したあやなちゃんの悪七、出番が多くなかったですが、最後に咲ちゃん(彩風咲奈さん)とがっつり関わることができてよかったと思いました。咲ちゃんの夢介とはりあって顎がはずれてしまい痛がっていると夢介に戻してもらう場面がユーモラスでなかなかにインパクトがありました。『壬生義士伝』では親子でしたね。悪七も最後は心を入れ替えてハッピーエンド。誰もがまるっと幸せな大団円。おっとり、のほほんとした夢介が、殺陣の場面では途端にすごくかっこよくなったところも嬉しい宝塚。




『Sensational!』

 オンデマンド配信されたナウオンステージで咲ちゃんが話していたように、プロローグから男役さんも色鮮やかな手袋で登場するのは珍しいことでした。全編ダンスダンスダンスで駆け抜けたショー。


「第2章 第5場Sensational Phythm 喜び アフリカン

 密林の隙間から太陽の光が差すと、アフロビートが浮かび上がる。アフロビートの歌に合わせてフラミンゴが踊り出す。人々の喜びは、踊りや歌となり、アフリカの大地に響き渡る。」

 アフロビートは、『シティ・ハンター』の海坊主サングラス姿がインパクトありすぎたあがたせんくん、入団8年目、若さとベテラン感が共存する、芝居顔の男役さん、不思議な雰囲気があります。娘役さんたちが演じるフラミンゴを率いたのは野々花ひまりちゃん、とっても可愛かったです。


「第4章Sensational Love

第7場
中近東の香り溢れる海、太陽、そして要塞。紳士Aが恋人を想って歌う。

第8場
要塞の前で、数組の恋人達が情熱的に踊る。しかし要塞の隙間から黒い風が現れ、恋人達を引き裂こうとする。周りを取り囲むように吹き荒れる黒い風を、恋人達は懸命に振り払おうとする。」

 あーさのネクタイ軍服、夢白あやちゃんのヒロイン力、久城あすさんと希良々うみちゃんの黒い風のダンス力、短い時間でドラマのある素敵な場面でした。振付はKAZUMI-BOYさん。


「第5章Sensational Wind!風神
 いにしえより世界各国に存在する風の神、風神。オリエンタル、アラビア、そしてスペイン風の世界の中で、風神の神秘的な美しさと力強さを歌い踊る。」

 中詰めの風神をモチーフにした世界巡りも素敵でした。公演プログラムに書かれている場面紹介はこれだけですが、第9場から第13場まで群舞のダンスが続いていきました。先頭をきったのは諏訪さきくん、咲ちゃんが登場すると雪組生総出で踊りつぎ、雪組カラーのグリーンをあしらった衣装の素敵さと相俟って、生命力あふれる仕上がりになっていました。振付は平澤智さん。オーロラに次いでもう一回みたいと強く思った場面。最後に、卒業したあやなちゃんの旅立ちへの想いを込めた銀橋ソロ、群舞で踊り続けたあとに、額に汗がでていましたがほぼ息があがることなく歌っていました。

 使われた曲が耳馴染みがあるような気がするけれどわかならいのがもどかしく、こちらのサイトを参考にさせていただくと、Misirlou、モーツァルトのトルコ行進曲、アルハンブラの思い出。

「宝塚歌劇原曲 2022年」
http://passionswallow.web.fc2.com/zukagenkyoku2022.htm#sensational

 フィナーレの大羽根が、希和ちゃんとあーさは雪組カラーの深いグリーンだったのも素敵でした。

 閉塞感から抜け出すことができない状況下で、生きるエネルギーを感じてほしい、夢と希望を届けたい、そんな演出家、スタッフ、雪組生の想いが総結集したショーでした。咲ちゃんが、宝塚観に来てよかった、雪組観に来てよかったと思ってもらえる舞台にしたいと話すのを何度かきいているように思いますが、ひととき、心が生き返りました。生の舞台は格別です。ありがとうございました。



 幻になった東京国際フォーラムの『オデッセイ』、梅田芸術劇場で上演された際のナウオンステージがオンデマンド配信されました。咲ちゃんが、稽古を共にしながら卒業により出演叶わなかったあやなちゃん、別箱で出演叶わなかった和希そらくんへの気持ちを話しているのをきいて涙がでました。配信終了までに書き残せるといいかな。