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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

また気持ちを奮い立たせなければなりません

2021年08月06日 14時55分30秒 | 日記
 10日ほど前の夕暮れの公園。カナダにいるような気分になれるのが好きで、相談窓口のあとまた散歩しました。ゆったり、まったり、このまま時が過ぎていけばいいですが、自分というたった一人を食わせていくために、これから先なにがあるかわからないと言われてもおとぎの国の王子様と出会えるわけではないので、また気持ちを奮い立たせなければなりません。ダメもとで送った書類審査が通ったとの通知。緊張します。回収できるかどうかわからない年金の天引きから解放されるまでは五日間フルタイム、どこまでやれるか、今までみたいにどこまで気力だけでひっぱっていけるか。

 理学療法士による変形性膝関節症のリハビリは1か月で担当が替わってしまい、新しい担当が、通い始めた整形外科に来るのは水曜日だけなそうな。なので必然的に週一回ペースになりました。幸いにもフルタイム勤務となったときには、水曜日の6時までに入ることは無理になります。リハビリの翌日は足腰の疲れをすごく感じるので翌日休みのタイミングで行きたい。金曜日の夕方30分早引きか、土曜日のお昼に行くか。どちらにしてもまた担当が替わることになるし、どこまで伝えておくべきなのか。そんなこと言ったら採用されないと相談員さんに言われてしまいましたが、床に落ちたものをとる時膝を曲げることはできないなどあるから言った方が気持ちが楽。重いファイルを持てますか?とか不安材料になってしまうのかなあ、悩ましいです。

 昔なら定年退職していてもおかしくない年齢みたいですが、応募者の中では若い方だそうでびっくり。資格が必須ではないので、60代、70代の男性が応募しているそうな。年金だけでは食べていけないからなのかというと必ずしもそうではないとか。事情はそれぞれなのでステレオタイプ的に考えてはいけないようです。わたしは年金制度が崩壊せず65歳から受給開始となったとしても年金だけでは食べていけないの確定済み。年々見込み額減っているし行き着く先はもう見えているのだと思うとたまらないものがあります。観劇のためにできるだけ長く自分の力で食っていける道を目指していくだけです。自分がいなくなっても困る人はいないので自分のために。弟が言うように自分がバカだからこうなりましたかね。豊かな老後を目指して生きてきていたら、こうはならなかったですかね。まず自分で自分を認めてあげないと人から評価されることもないと思うので自分を認めてあげないとですね。どう考えても年金だけで食ってはいけないという不安はわたしだけではない。2か月前髪を切ってくれた同世代と思われる女性の美容師さんも同じことを話していました。女性というだけで給与水準が低いから、ずっと正規雇用で勤め続けていても厳しいということですかね。どうなっていくんでしょうね、大きな病気になった時は治療しないと決めてはいると。

 もらった時と力を何に使うのか。人の力になりたいという気持ちがあるのですが、それだけでごはんを食べていくことはできない。年金の天引きから解放されて負担が軽減してからの方が自由度が高まるのかなとか少し期待もあります。その時はささやかな自分の積み立てもある。その時まで、その時まで5日間フルタイム・・・。



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