行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島市の街路樹虐採まだ続く

2019-11-02 18:51:29 | 昭島

この写真昭島駅北口付近、殆ど全ての樹がこの状態で市の反環境政策は留まるところを知らない。背景は民間企業敷地内の樹木で綺麗に剪定され保存され、まもなく金色に輝くだろう。自動車の排気ガスからのCO2吸収という街路樹の役目はこれでは果たせない。


昨日のニューヨークタイムスは温暖化で海面が上昇し、これまでの予想とは違いはるかに多くの都市が2050年に水没するという記事を掲げ、CO2削減へ一層の努力をと警告している。

記事の一部を紹介する。

米国ニュージャージー州に本拠を置く科学機関であるClimate Central によって作成され、ジャーナルNature Communicationsに掲載された調査によると、2050年ベトナムでは、人口のほぼ4分の1である2,000万人以上が浸水する土地に住んでいる。国の経済の中心地であるホーチミン市の多くは消滅する。

タイでは、市民の10%以上が2050年までに浸水する可能性のある土地に住んでいる。これまでの予想の手法ではわずか1%でした。政治と商業の首都バンコクは特に危険にさらされている。
上海、インドのムンバイ、エジプトのアレキサンドリア、イラクのバスラ、クエートも同様に水没の危険にさらされている。

この新予測は、これまでの衛星写真だけだと真の高度が測定できず、最新の衛星写真を基にAIを使って予想したものだ。日本の観測データはまだないようだ。

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