昨日は高輪プリンスホテルでロータリークラブの地区大会があり、久しぶりで都心へ出かけた。ランチをと、以前ここへ来ると寄っていたレストラン街に行くとまるで変わっていて、10年以上も経っていることを思い知らされた。品川駅も巨大な駅ナカ商店街に変身していて、高輪口に出るのに迷ったくらいだ。
レストラン街で、美味しそうなピザーラを見つけテーブルに案内されたが、90分以内に済ませてくれと釘を刺された。ランチなのでそんなにかかるわけないのに、よほど暇そうに見えたのか・・・・
ちょっと嫌な感じと思って席に着くと、メニューの代わりにQRコードと店のWI-FIのパスワードを持ってきて、スマホでQRコードを読み込んでそこから注文して下さいと言われた。居酒屋で備えつけのタブレットで注文したことは何回かあるが、スマホ注文は初めての体験なのでちょっと驚いた。
早速QRコードを読み込んでみるとメニューが現れ、欲しい料理にチェックを入れて行くと最後に合計金額が出て来る。ピザを選ぶと前菜は必須印があり、先ず前菜にチェックを入れ、後は好みの飲み物やデザートを選ぶことになる。
客が選んだ料理は即厨房に送信され、送信したとたんに前菜とワインが運ばれて来た。ピザもすぐ焼いて15分ぐらいで来た。確かに通常のレストランよりスピーディだが、よくやる注文の押し間違いがないか心配になった。水牛のモッツァレラチーズのローマ風ピザは生地も美味しくいただいたが、食後のコーヒーが来ない。聞いてみると、注文されてないという。やはりミスったか、注文チェックをやり損ねた。この先端レストラン人手不足をカバーしているようだが、ややお客に負担を掛けるシステムと感じたのは年寄りのひがみか。