行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

プロゴルフ男子、シニア、女子対抗戦、女子プロが圧倒

2023-12-11 10:51:32 | スポーツ
国内男子ツアー(JGTO)、国内女子ツアー(JLPGA)、国内シニアツアー(PGA)の3ツアー対抗戦は、蝉川、山下など各ツアーのトップが参加し、すご技を駆使して対決し見どころ満載だった。世界のトップ水準の女子プロゴルフが岩井ツインズの活躍で圧倒的な勝利をおさめた。MVPは千怜とのコンビで2連勝を挙げた岩井明愛が獲得した。
やり方と経過はゴルフダイジェストから引用
「各ツアー6人が出場し、それぞれ2人1組のペアを結成。3ツアーの各ペアが同組で対決し、9ホールに設定された各ステージをストローク形式のダブルス戦で争った。
1stステージのフォアボール(各自のボールをプレーして良い方のスコアを採用)ではJLPGAが圧倒した。岩井明愛と岩井千怜、申ジエ(韓国)と櫻井心那、山下美夢有と小祝さくらの全組が1位となり、ステージ最大得点の12ptを獲得。JGTOとPGAに9ptの大量リードを奪った。
2ndステージのフォアサム(1つのボールを交互に打ち合う)でも、メンバー固定のJLPGAはトップの岩井姉妹が1位で終え、前ステージに続けて2連勝。2組目の申と櫻井もPGAと1位を分け合い、3組目のホールアウトを前に勝利を決定づけた」

距離のハンデがあり、男子プロと女子プロとの差は約450ヤードだが、女子プロが従来より距離を伸ばしており、これも勝因だろう。
例えば9番のミドルホール、男子プロは315ヤード、シニア280ヤード、女子プロは250ヤードの距離、蝉川はドライバーフルスイングでワンオン、岩井明愛はドライバーでグリーンオーバー、桜井心那は3番ウッドでピン上3mにワンオンし、やんやの喝采をあびた。
「女子ツアーはやっぱり高レベルというか、高次元で争っているんだなと感じました」石川遼は、2位で終えた国内シニア(PGA)とは13pt差をつけて優勝を遂げた国内女子チーム(JLPGA)を称賛した。

【1stステージ】フォアボール方式
<第1組>
JLPGA:4pt(-6)岩井明愛 & 岩井千怜
JGTO:2pt(-5)蝉川泰果 & 金谷拓実
PGA:0pt(-4) P.マークセン&I.J.ジャン
<第2組>
JLPGA:4pt(-6)申ジエ & 櫻井心那
JGTO:1pt(-5)平田憲聖 & ソン・ヨンハン
PGA:1pt(-5)藤田寛之 & 山添昌良
<第3組>
JLPGA:4pt(-8)小祝さくら & 山下美夢有
JGTO:0pt(-4)石川遼 & 稲森佑貴
PGA:2pt(-6)久保勝美 & 塚田好宣

JLPGA:12pt/JGTO:3pt/PGA:3pt

【2ndステージ】フォアサム方式
<第1組>
JLPGA:6pt(-5)岩井明愛 & 岩井千怜
JGTO:4pt(-4)平田憲聖 & 蝉川泰果
PGA:2pt(0)山添昌良 & P.マークセン
<第2組>
JLPGA:5pt(-5)申ジエ & 櫻井心那
JGTO:2pt(-1)稲森佑貴 & 金谷拓実
PGA:5pt(-5)久保勝美 & 塚田好宣
<第3組>
JLPGA:4pt(-2)小祝さくら & 山下美夢有
JGTO:4pt(-2)石川遼 & ソン・ヨンハン
PGA:4pt(-2)藤田寛之 & I.J.ジャン

JLPGA:15pt/PGA:11pt/JGTO:10pt

【総合成績】
1位JLPGA:27pt、2位PGA:14pt、3位JGTO:13pt

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